何を期待しているのだろうか

もうすぐ、新しいMiniが登場する。

今月始めに届いた一枚のDM。
宛先は、ビー・エム・ダブリュー株式会社・MINI担当から。
「9月にまたお会いしましょう。」と書かれた内容はもちろん新しいMiniに関するものだ。
本国では既に今年の春から発売されているけど、こんなに早く日本に正規輸入されるとは思ってもいなかった。(並行ものは既に出まわっているようだけど)
まあ、それも晩年のMiniのうち約半分は日本で販売されていたというくらい、日本はMiniにとってお得意様だったので当然といえば当然の話なのだが...

今月始めに届いた一枚のDM。
9月には正式にNEW Miniが発売される内容が記載されている。

ここに、新しいMiniに何かを期待している自分が居る。

40年の歳月を経て、自動車として格段に上がった性能を見て、買い替えを検討する? 否、時間軸と共に新化するのは工業製品の常だ。
今のMiniの魅力を再確認する為? ...多分そうかもしれない。でも、それはちょっと悪趣味かなと自己嫌悪しつつも、その予想が裏切られる可能性がゼロでない事にも期待している。

現在のMiniには、コンパクトカーのスタンダードがたくさん詰まっている。
横置きFFのエンジンレイアウトやタイヤをボディの四隅に配して室内空間を稼ぐレイアウトなど、40年前の当時としては斬新だったけど、現在、そのアイデアはほとんどのコンパクトカーに採用されている欠かせない技術となっている。
新しいMiniは、BMWにおけるNEWビートルであることは間違いなく、これから先の自動車工業界を担うような革新的な技術などはほとんど感じられない。あえて言うなら21世紀最大のキャラクター商品といったところか。
なのに、何かを期待しているのだ。
BMW譲りの走りがあるから。いや、1100kgを越える車重のクルマに、あのMiniの走りは期待できまい。Mini好きのツボをついたあのデザインからか。確かにあのデザインは、いかにも売れそうという感じだが、今のMiniのデザインの方が私は好みだ。

いったい新しいMiniに何を期待しているのだろうか。頭の中では既にNEW Miniを否定しているはずなのに。
いずれにしても、気になる存在であることは確かだ。
そして、その答えも来月になれば分かると思う。

昨年10月にはNEW Miniに関するこんなアンケートも。
思えば1年前からNEW Miniの原型は決まっていたのだ。
最短1年で新型車が開発される日本では考えられないくらい長い期間を経て熟成されるのだ。

    10 Aug 2001