黒バンパー愛好家へ
もともと...
元々バンパーの存在とは何か?
バンパーはクルマを守るための大切な部品であり、クルマのボディに小傷等が出来るのを防ぐ為の保護部品であるはず? アメリカや欧州などではバンパーをぶつけたり、こすったりするのは当たり前の事だと聞く。
古いスピルバーグの映画「激突」のワンシーンで悪路で立往生しているスクールバスを後ろからクルマをぶつけて押し出したり、(日本なら当然ロープやワイヤーで引っ張るよね。)パリの街では路上駐車するために前後のクルマを押し出して割り込んで駐車するそうだ。(これは実際見た人からも聞いた。)
しかるに...
然るに、最近のバンパーはデザインの一部と化し、ボディと同色のきれいな塗装がほどこされている。
対物事故等でも起こした暁には、バンパー交換&塗装費5〜10万円なんて事になってしまう。クルマの保護部品としてはあまり実用的じゃないのだ。
かといって、バンパー未塗装のクルマは一番安い商用車グレードしか設定されていなかったりして、自家用車として購入するにはちょっとためらいがある。(デザイン的にも商用車専用になっている場合が多い。)
ああ、未塗装のバンパーでかっこいいクルマはないものか。と思っていたところ、最近の欧州で新しい流れが生まれつつある。
ボルボ・クロスカントリー
や
アウディ・オールロード
などのニュージャンルのクルマたちだ。(日本では
スバル・レガシィ ランカスター
がいち早くこのジャンルを開拓した。)ワゴンの車高をちょっと上げて、RV風の味付けをしたクルマたちだ。
近く日本でもこの流れが上陸して、そして再びかっこいい黒バンパーのクルマが街に溢れる事を期待したい。黒バンパー愛好家の一人として。
ボルボ クロスカントリー
一瞬ボルボの商用車?といった感じだが、実車はヘビーデューティーなイメージでかなりかっこいい
ホンダ CR−V
マイナーチェンジ後は、厚化粧になり塗装バンパーになってしまったが初期型は黒バンパーが似合う貴重な一台だ
9 Apr 2001