プリピュアBパート全12話のDVD 2枚とサントラCDのセット。作画は天広氏の絵に
合わせるというよりは各話の作画監督の趣味で伸び伸びと描かれており、どの
回も髪・瞳・衣服が細かく描き込まれている。(その分、動きは必要最小限に)
特に花穂・白雪のプニ感、春歌の胸元や太股、ジブリ風味の鈴凛が素晴らしい。
可憐・亞里亞・雛子の目はちょっと怖いくらいだ(笑)
演出も台詞中心で公野原作にかなり忠実な回からBGM中心で幻想的な回まで幅が
ある。千影は仕方がないとして亞里亞・鞠絵はやや飛ばしすぎか。初回の可憐を
ベタ甘な話にしたのはある意味良心的(笑) 花穂のラストはそこまでエロ方面に
持っていかずとも。最終話の咲耶は時称を交錯させながら兄とは結ばれ得ない
悲しみを描いた切ない構成。
演技の面では声音・口調にクセのある千葉・半場・横手の技術力が耳を惹く。
他の声優もキャラを十分に自分のものにしているが、声のコンディションの点で
桑谷・水樹はもう1テイク欲しかった。全体的には各キャラのアンソロジー的な
イメージ映像という意味では非常に良い出来で、宮崎なぎさ監督らの手腕は見事
だと言える。
岡崎さんのEDは内容と密接に結びついており、歌詞も良く練られている。光宗
さんの編曲もBGMとして耳触りが良い。パッケージは白地の箱にタイトルのみと
実に手抜…シンプルな造りで、作品の墓ひょ…記念碑的位置づけにふさわしい。
サイパンロケの様子がメインだがさほど露出度が高いわけでもなく、もっぱら
もっちーの声と挙動を楽しむソフトである(笑) たるとのせいか猫っポイ印象が
あり、一家に一人居ると面白そうだ。「ラブピー!」プロモのお遊戯チックな
振り付けは以前の曲よりは高度になっているが、相変わらずリズム感が無い(爆)
メイクが薄めのインタビューシーンのアップはちょっと辛いか。
第10・11話は咲耶スペシャル。「二人で巻く手編みのマフラー」も「思い出の
噴水」も恋愛物の筋としては古典的。(兄妹で!?) 咲耶の積極的な行動や「責任
取ってね」といった台詞はいいとして、思い出の品々の見せ方などの演出が今
一歩。作画もやや不安定。
第12話の年長組4人のメイド服の回はキャラの作画や部屋の内装に大幅な修正が
入っている。せめてオンエア時にこのレベルにあれば良かったのだが。内容的
にも犬をレストランに入れたり、他のお客のデザートを早く出したりは如何な
ものか(笑) 第13話は兄がツリーの星をくすねてきて、妹達が全員でクリスマス
ソングを歌って大団円…なのか。順番に感謝の言葉を贈るのは卒業式の趣が。
ストーリーズ全体では、やはり序盤の花穂三連発が疑問。あの電波具合は花穂の
キャラからは外れ気味だし、何よりメインの回を奪われた白雪・春歌・雛子の
兄の無念さは筆舌に尽くし難い。毎回12人を出すのをやめた割にはDVD版でも
作画が安定しきれていない。和気あいあいとした雰囲気が良かった回もあるが
コストパフォーマンスは劣悪と言わざるを得ない。
衛の回は場面設定と展開にやや無理がある。キャラの目鼻や輪郭・背景・小物と
大幅に作画修正が入っているが、それでも下限ギリギリ。(露出度もわずかだが
上昇(笑)) 亞里亞の回は(彼女にしては)電波具合が丁度良く、メイドのじいや
との絡みも良好。朝食のバックの弦楽アンサンブルの動きはひどい(爆)
鞠絵のお見舞いの回はしみじみとしているが無難な演出。もう一歩踏み込んで
欲しかった。「闇可憐発動5秒前」「他人のふりをする白雪」は面白い。鈴凛×
四葉はキャラのコンビネーションが良い。半塲さんが飛ばしている一方で神崎
さんはしおらしさを前面に出した演技。一応、シリーズ中の謎にせまる展開。
立ち絵、イベントCGともグラフィックは良好。ポーズが自然でファッションも
夏らしく涼しげである。頬を赤らめるのも可愛らしい(千影には違和感が) OPの
アニメも作画の乱れはなく動きもまずまず。台詞入り版はいきなり電波全開な
訳だが(笑)
1の最大の問題点だったBGMはもたつきがなくなりようやく一般的なレベルに。
ただキャラ音声は圧縮のかけすぎでノイズがひどい。ディスクの枚数を増やさ
れるのも困るし、やはりDCかPS2で出して欲しかったところ。
シナリオは無理なキャラ立てをする必要がないこともあり、自然な仕上がりと
なっている。細かい点では不自然な台詞も残っているが。声優のキャラの作り
込みは作品を重ねただけあって無問題。
マイシスターを選択するまでのプロローグは妙に長い気はするが、それ以外は
全員集合イベント以外の強制的なエンカウンターが少ないのは潔いと言える。
(鞠絵と会えないのが泣ける) しかしずっと1人の妹を相手にしていると精神的な
疲労が(爆) 常識的な選択をしていけば非血縁ベストEDとなり、シナリオ分岐も
ほとんどないのでゲーム性は皆無。「萌えデバイス」と割り切る必要がある。
夏休みで水着姿が多いのはいいとして、婚前(?)旅行 & 一緒にお風呂は湯気が
多くて見えないとはいえ、(雛子・亞里亞以外は)いくら何でもまずかろう。どう
やってソニーチェックをかいくぐったのだろうか(笑) 一般作としては萌え的な
甘味はほぼ限界と思われる。さすがに3を出す気は無いか。
第2話〜第4話は花穂3連発。本放送時、夢の中のシーンでは「スタッフはクスリ
でもキメているのか」とまで言われたものだが、それ以外の場面でも妙な電波が
漂っている。花穂の描写は一昔前の少女漫画コメディのドジっ娘風で、本作には
あまり似付かわしくない。四葉・鈴凛・千影はまずまずだが、それ以外の妹の
ロングショットはかなり崩れてきた。Aパートのメインを奪われた雛子・白雪の
ことを考えると納得できないものが残る。
一方で第5話の千影のエピソードはなかなか良い雰囲気。ロリ千影の出し方も
良い。ここでも作画の崩れた雛子が惜しい。
プリピュアAパートがリリース開始。12人全員が出てきても作画の乱れなしに
瞳のキラキラも美しく描かれるというのは、無印に比べれば奇跡といっても過言
ではない(泣) いきなりの結婚式の夢オチに始まり、可憐の妄想癖・甘えん坊な
面・実は悲観論者といった点が良く出ている。他の妹達も出番は短いものの特に
性格描写の破綻などは見られない。兄の声がうさんくさいというのはとりあえず
置いておこう(笑)
一方、画質・音質の面では輪郭・発色・音声とも冴えがない。収録時間が短く
コストパフォーマンスが極めて悪いことを考えれば実に遺憾である。背景美術も
無印のプロミストアイランドの落書きよりはかなり健闘しているが、近年の他の
ヨーロッパ風の町並みを美しく描いた作品と比べると世界観の表現に難がある。
それでも「Aパートは買わない」という選択肢は我々に残されてはいない(爆)
もっちーのリズム感の無さ、母音の発音の曖昧さを逆手にとった曲作り。これで
「金返せ」と苦情が来ないのは声優界でも彼女くらいか(爆) 少なくとも歌詞が
早口の部分を楽譜に起こすのは不可能。表題曲のピコピコ感やカップリング曲の
間奏のノリは悪くないが、コールがあまりにダサいのは相変わらず。
プリピュアBパートのED 12曲とフルーツバスケットの「空色」「セレナーデ」を
収めたアルバム。岡崎さんの爽やかな歌声が耳に心地好く、編曲・演奏も満足
できるレベルにある。曲調の明暗・緩急・スタイルのバランスがとれており、
それぞれの妹の性格ともドンピシャと言えるほど合っている。(千影以外(爆))
生楽器をふんだんに使っているのも嬉しい。「週刊岡崎」状態が如何に贅沢で
あったかを実感させられる1枚。
PS版のプロットを公野女史自らがノベル化したもので、ファン投票で選ばれた
エピソード各8編。(咲耶・可憐・花穂・四葉が2編ずつ) ゲームシナリオよりも
台詞のキメが細かく、甘さのバリエーションが豊かである。規制への配慮が必要
ないせいか、特に年長組の本気さも上昇している(笑)
第1期(?)最終巻。12妹アニメで何故ヤオイ路線に走る。作画としては第25話の
兄を待ちわびる妹達がラストスパート。年少組、特に春歌につられてもらい泣き
してしまう亞里亞の素直さには心を打たれる。可憐・咲耶の抱きついたり押し
倒したりはちょっとやり過ぎ(笑) 鞠絵が犬と一緒に教会にいると、そのまま
バッタリ逝ってしまいそうで不安になる(爆) ラストは安易な展開だが、それ
でもジーンときてしまうのが兄の兄たる所以である。
鞠絵フィギュアはコストの割には眼鏡の造りは頑張っているかもしれないが、
全体的な成型の質は低め。映像特典はノンクレジットOP・EDに加え第1〜3話の
実写堀江版OP(爆) 他は許すとしてもそのネイルアートは違うだろう。
シリーズを振り返ってみると、ギャルゲー原作のアニメとして類を見ない作画の
不安定さが激痛。今さらながら1クール目のギャグ路線は不要なので、その分の
人と金を集中投下して(1シーズン遅れで)後半分の1クールで作って欲しかった。
次期アニメがどういう形態になるかは不明だが、本TVシリーズは無かったことに
しても構わないので、作画・脚本は高品位なものを希望する。
電撃G'sマガジン及びAmazon.co.jpで通信販売された12妹のピロートーク集(違)
公野シナリオを声優さん達が演じているという意味でも、聴覚面では現時点で
最萌えアイテムであることは間違いなく、ファンの間で「エロCD」と呼称されて
いるのもうなずける。BGMは一切なし、効果音は蒲団音のみと潔い。
PART 1の可憐・雛子もネタとしては捨てがたいが、破壊力的にはPART 2の咲耶・
白雪・千影・春歌の4連コンボの方が上。やはりささやき声が中心の演技だと
声量の少ない声優さんが有利か(笑) 白雪が途中で料理を作りにベッドを抜けて
しまうのが惜しい。こんなところで料理人魂を発揮しなくても… 「Sweet Good
Night」というタイトルだが、こんなものを聴いて眠れるか! (うっかり聴いて
しまうと永眠しかねないという説も)
シングルと比べ、メロディラインの上下の激しい曲では音程が苦しいが、曲想に
関わらず常にロリ声で歌うという方向性は正しい(笑) ギャグ調の曲は楽しく、
特に「ブラザー戦隊あっぷるず」は狙いすぎなのが分かっていても大爆笑。
第21・22話は各々鈴凛・四葉の回。ゲーム版の設定を活かした兄妹ラブコメ的な
良い脚本で、スタッフもようやくツボをつかみかけたか…と思ったら1妹1話の
回はここまで。鈴凛の作画はかなり修正されており、何とか「まとも」の範疇に
入ったが、それでもメカ鈴凛や四葉に勝てないのは可哀想かも。動いている怪盗
クローバーを観て四葉の株はかなり上がった(笑)
第23話「はじめてのお客様」で兄の学友、燦緒が来島。13人目の眞深との関係が
徐々に明らかに…って、誰もそんな筋には期待していないような気が。妹達との
遊園地は楽しくないことも無い。花穂のフィギュアは「と○メモ」風の一般的な
造型。スカート短っ!(爆)
第18話は幽体離脱した兄と異世界へ行く千影の話。ゲーム版未プレイだとやや
理解が困難か。あちら側の千影の微妙に甘味の加わった喋りはかなり萌える。
こちら側の千影の台詞の間はもう少し長く欲しかった。第19話はお待ちかね、
白雪メインの回。下半身の描画に気合いが入っているのはいいとして(爆)、顔の
作画の浮き沈みが激しいのは極めて残念。料理の名前がいい加減なのも大減点。
(既に引くべき点数が残っていないという説も…) 少しは公野版を見習え。
第20話はクリスマスの話。耳打ちがロングショットだとキスシーンに見えると
いった程度で、咲耶の回と言うには弱い。結局単独の話がもらえなかったのは
彼女のみ。ある意味最も萌え筋の妹なので、安全視されすぎたということか(笑)
クリスマスソングでの「亞里亞・覚醒」においては、本放送時、視聴者の間に
驚愕が走った。
春歌フィギュアは髪飾りや小物など、最も手が込んでいると言える。(さすがに
これを1ピースで作るのは無理だったか) 足の生え方はちょっと怖い。
「Angel Smile」「Green Grass」の2曲は音程が格段に向上しており、高音域の
発声も普通に聴けるしコーラスも頑張っている。歌詞読みやリズム感にはやや
難があるが「味」と言える範囲である。だがそれは3曲目「恋はカスタネット」
まで我々を油断される罠だったのだ。何せ『モチモチ切り餅 九州は円餅』だ。
『風邪をひいたかなカッコン(トゥ)』だ。どうだ、まいったか(爆)
コール練習トラック入りは業界初とのことだが、要は野郎声のコールなし版で、
むしろこちらの方が普通である。楽曲にカスタネットの音が入っていないのは
惜しい。イベントでは是非本人に妙な振り付きでカスタネットを叩いて欲しい
ものである(笑)
第15話は亞里亞が木の精と一緒に兄からもらったリボンを探すという心暖まる
メルヒェン…のはずだが… 亞里亞ちゃんを路地裏に連れ込んで何をする気だ、
ジジィ(違) 亞里亞の語彙の少なさ、喋りのスローさはさすが。髪形とドレスと
で手一杯だろうし顔のラインも描きにくそうなので、この程度の作画の乱れは
許容範囲か。第16話の花穂メインの運動会の回も作画はシンプルながらぎりぎり
セーフ。望月さんの喋りが良い。
第17話の春歌の回は作画的にはおそらくベスト。春歌の洋装姿も美しく、まるで
普通の萌えアニメである(爆) 入浴介助やお灸などのお色気ギャグはシスプリの
コンセプトからはやや外れるが、これはこれで。四葉フィギュアは脚のラインの
造型が良い。虫眼鏡にはちゃんと凸レンズが入っているが、これを日向に飾って
いて家屋が全焼したらさすがに「燃え尽きてもいい」とは言えまい。
第12話の遭難→バカンス編は見所満載。咲耶のせまり方も良く描かれているが、
海に飛び込んだときに(即席の)ブラが外れてしまうシーンの直接描写がないのは
惜しい。少しはナジカを見習って欲しいものだ(爆) (今までバンクが多かった)
千影の抽象的なシーンも良い。めぞんオチはお約束。
第13話は前半の総集編。12話分を使っても出番の少なかった妹達の絵は今一つな
ところがシスプリである。深夜、自分の宿題を忘れていた兄を訪れる可憐。一体
何を手伝ったのであろうか。妹達の寝顔はサービス。第14話は可憐の電波具合が
十分に発揮された良い脚本。しかし(仮にも)メインヒロインの作画がこれか。
萌えアニメとして観る場合、今までの巻は(鞠絵の回を除いて)なかったことに
するのが吉。咲耶のフィギュアはポーズや髪形の造型が非常に良い。ただタイト
ミニが短すぎるのはフィギュアの場合は少々萌えにくい…
第9話は本放送時、視聴者を失意のどん底に叩き落としたプール開きの回。特に
Aパートは作画のまともなカットがほとんどない。(せめて止め絵くらいちゃんと
描こうよ) 後編となる第10話は水着ホーダイだが、それで穴埋めできるという
ものでもない。
第11話の終盤、浸水している潜水艇の中で微笑みながら兄を応援する妹達を見て
いると、さすがの私も底知れない恐怖を感じずにはいられない。各話の構成の
トンデモさとしてはこの辺りがピークか。「アニメ版シスプリは何が間違って
いたのか」を検証するにはこの巻がお薦め(爆) 普段、特定用途っポイ衛(小林
由美子)・鈴凛(神崎ちろ)は数少ない見せ場だっただけに、脚本がアレだった
のは不運としか言い様がない。
白雪フィギュアはスカート姿の造型はまずまずなものの、ウィンクしている眼の
描画が良くない。それでも可憐の次にフィギュア化されたことを感謝しなければ
ならないのか。
第6話の演芸大会話ではアップの作画が一定水準に。これが志田作監効果か。
特に白雪は初めて可愛く描かれたような気が…(落涙) 可憐・咲耶もヒロイン
らしい顔に。後半の劇中劇の台詞はもっと素人読みでも良かったかも(爆) と
いうか、白雪姫の話がベースなんだから、もっと白雪をフィーチャーしろや、
ゴルァ(逆ギレ)
第7話のお嫁さんゴッコ話では咲耶大暴走…はいつものことか。口紅が異様に
似合っていなかったのは「化粧担当妹が不慣れだった萌え」と認識。第8話は
病弱眼鏡妹、鞠絵の萌え話。ここにきてようやくコンセプチュアルな展開に。
倒れた鞠絵を背負ったときににやけるとは、兄道不覚悟である。
同梱の可憐フィギュアがメイいっぱいパンモロしているのは… こんなところで
テレビ規制に対するうっぷんを晴らさなくても良さそうなものだが(爆) 出来は
サイズを考えればまずまずか。少なくとも普段の作画よりは可愛いし(←禁句)
シスプリ12妹衆から桑谷・望月・小林・水樹の4人のユニットの1stシングル。
(3カ月連続リリース(笑)) ギターやドラムがロック調なので、当然のことながら
この4人では声量がまるで足らない。どうせお兄ちゃんしか買わないのだから、
そんなに無理する必要もないと思うのだが。(逆に言えば何をやっても許される
のか) それでも小林さんは健闘している。
相変わらず壮絶な作画だが、数カットに一度のまともな絵を心の支えに観続ける
しかない(爆) 第3話の「家でも学校でも妹と一緒」という状況に苦悩する兄の
心境は理解しがたい。一体何が不満だ?(笑) 第4話では雛子役の千葉さんを始め
堅実な演技を見せる妹達の中で、望月さんの個性的な喋りが際立っている。特に
口を押さえながらの「花穂、絶対に喋らないもん!」は激ラブリー。
第5話冒頭の白雪が朝食を部屋に運んでくるシーンで、その前のカットで既に
彼女が部屋の中にいる辺りは実にシスプリである。Bパートは静止画を使った
妹達の大メール朗読大会が中心。アニメじゃない…(笑) BOXの一面だけが天広
さんの絵というのは勇気がある。パンフレット中の衛の髪の色の塗り間違いが
直っていない。(本編は修正されているのだが)
ガガーン、OPが実写堀江版じゃない。バージョン違いを楽しもうと思っていた
のに(笑) 先行版でもしやとは思ったが、なかったことにされてしまったのか。
第1話Aパートは、じいやや眞深はともかく、山田は引っ張りすぎ。(山口さんの
声質が鬱陶しさに拍車をかけている) Bパートの電波具合と甘さはまずまず。
演技的には氷上さんが突出しているのはバランスとしてどうか?(笑)
第2話は衛や千影の登場シーンなどが差し替えられてはいるが、その程度でどう
にかなる代物ではなかった(爆) カットごとに目の位置やキラキラ度が変化する。
無論、表情を堪能などできるはずもなく、特ににっこり笑った顔は何か企んで
いそうで怖い。咲耶が横書きで右から左にメモを取るのも直っていない。妹が
勢ぞろいする第2話がシリーズ中でも最悪の作画というのはどう考えても納得
できない。責任者、出てこ〜い。(2話収録 \3,000は「すまなかった価格」か)
作品を離れた声優さんのアルバムは無難な線を狙い過ぎて面白味に欠けることが
多いのだが、その点では本作は終始ポップ感を維持しており評価できる。大勢で
同時に歌うと歌唱力のバラツキが際立ってしまうので、組み合わせやバランスは
もう一工夫あっても良かった。
望月・小林・神崎組の「MIX JUICE」は素直に楽しく聴けるし、横手・かかず・
半場組の地声での「Face to Face」は意外性が面白い。曲想が合っていたから
なのか、堀江・ 川澄ペアの「Silent moon」も破綻を逃れている。千葉さんが
(全員以外で)歌っていないのが残念。「キャラを離れたくない」という本人の
意図によるものなのだろうか。先のシングルの3曲も入っているが、アルバムの
中だとさほどキワモノという感じはしない(笑)
2枚組 \3,600。DISC1はTVシリーズのBGM全34曲で音楽はスレイヤーズ・ナデシコ
などの服部隆之氏。放映時は作画や台詞に意識が集中してしまい気付きにくいの
だが、実はTVシリーズの音楽はかなりまともに作ってある。特に管楽器の使い方
が巧いと感じた。もしPS2版を出すときは、BGMはこれでお願いしたい(笑)
DISC2は新録音のデュエット6曲(ハモってはいない)とオンエアサイズのOP・ED。
声質のキツめな半場・神崎、千葉・横手組は曲想が凝っていて面白い仕上がりに
なっている。桑谷・堀江、柚木・かかず、川澄・水樹の組合せも歌唱力の埋め
合わせに成功していると言って良かろう(笑) 心配だった望月・小林組も音程の
乱れは最小限に押さえられている。編曲はシンセ音が安易なのが惜しい。
前半の作品紹介は各話の比較的マシなカットを拾っているはずなのだが、それ
でも時折すごいことに^_^; 前夜祭でのお店巡りはほとんど見所なし。
メインは後半の「バレンタインパーティー」の映像。やはりライブで動きながら
キャラの声で歌うのは大変そう。キャラブックの朗読が入ったのは嬉しい。特に
高調波系妹役の声優さんの喋る様子は趣きがある(笑) また衛役の小林由美子が
意外と好演。(今まで普通の女の子役が来なかったからか) 望月久代の歌う姿は
ネタとしては大爆笑。ここまで天然だったとは。機会があれば見ておくと良い。
表紙の可憐のあまりに可愛らしさに、店頭で倒れそうになった。(帯がかかって
いたので、かろうじてセーフ) というか、そんなに肩の出る服を着るなんて、
お兄ちゃんは可憐をそんな妹に育てた覚えはありませんよ!(錯乱) 白雪の水着
姿のイラストや愛のおまじないの一言は…マ・ジ・萌・え・死・ぬ(爆)
その他の(ゲームでは下位評価の)妹達も皆可愛い。作画や脚本を心配しなくても
いいことが、こんなに幸せだったなんて(笑) イラストがメインでストーリーは
短めなので、キャラコレの文章が濃すぎて挫折したかたにもオススメ。
確かにアップテンポではあるのだが、今一つ耳に馴染みにくい。「まさか本気で
打倒モー娘。を狙っているのか」とも思える曲調だが、少なくともビジュアル
では勝負にならないし。
これだけ大勢で歌っているのに、望月久代のヘッポコさが耳につく。ドジ妹役と
しては合っているのだが、「猫たると」は大丈夫なのか。
発声の浅さが心地好い(←いいのか) これを聴いていると何となく「結局、堀江
さんに付いて行くしか」と思わされるのがすごい(笑) 曲の面白さや表現の幅の
点では3曲目「Sweet Baby Love」が最も良いが、(当然?)最も音程が危うい。
ところで歌詞の表記が「LoveLoveLove(アイアイアイ)」なのは如何なものか。
最終兵器。(10)春歌はさすがに漢字が多い。兄と2人で温泉までは許すとして、
兄にお灸をすえるために馬乗りになるのはやめよう(爆) (11)四葉は残念ながら
「変な奴」の印象が強くなってしまった。ルックスは可愛いのに。(特にプライ
マリースクール時代) 一緒にプールに行ったときにビキニが流されてしまうのは
お約束。
(12)亞里亞は予想通り、見事に脈絡がない。ここまで崩れた文章を(意図的に)
書けるのはやはり才能である。本来の意味で極甘なので、辛党の人は読むのが
辛いかもしれない。
文字通りTVシリーズのプロローグとなるCDドラマ。総収録時間1時間弱を\1,200
で出したのは評価できる。(というか\2,500とかだと怒る) 12人がお互いが姉妹
であることを認識しないまま、集合場所に集まってくる様はちょっと怖い(笑)
可憐の曲はヒネリがなさ過ぎ。レーベルが道路に書いてある「止マレ」なのは、
ここで思い止まれという警告なのだろうか。
第3期リリース分。やはりゲームのシナリオよりも公野さんのノベルの方がキメ
が細かいというか、濃度が高い。特に(7)白雪は「…むふん(はぁと)」が強烈で
1ページ目からパワー全開。(8)鈴凛のいじらしい一面の描写も良い。(9)千影の
全体の文面に対する"…"率の高さは記録的かも(笑)
ノベライズやアルバムである程度覚悟はしていたのだが、その予想をはるかに
上まわる破壊力であり「ぐはーっ」とか「何でやねん」というツッコミを入れる
のに忙しい(笑) 12人の妹に対して血縁・非血縁のエンディングがあるようだが、
私が意図なしにプレイすると非血縁EDにしかたどりつかないのは何故だ?(笑)
メッセージスキップが高速なため1プレイの所要時間はそれほど長くないが、
セーブが1日の終わりにしかできないのはやや不親切。ゲーム序盤の妹達との
エンカウンター率が少々高すぎる気もする。
シナリオがエンディング直前にしか分岐しないため、イベントCGを集めるのは
完全に単純作業となる。根本的な設定の問題でもあるのだが、物語としての起伏
には欠けるので、細々としたイベントやキャラの口調を楽しむゲームと割り切る
必要がある。
キャラのグラフィックはかなり高解像度で、作画の乱れも少ない。口パクあり
なのも嬉しい。背景は簡素で無難な線。BGMがもたつくことがあるのは激マズ。
キャラ音声の音質や録音状態も良いとは言えない。PS2のDVDにして欲しかった。
OPも声優陣版だとやはり印象が薄い。
限定版のアラームクロックは音量こそ大きいものの、外装がチープで音質が悪く
音声のループ間隔も短すぎるため、台詞が不自然に聞こえてしまう。実用にする
ためにはかなりの覚悟が必要。
個人的なランキングは
白雪 咲耶 可憐 春歌 千影 花穂 鞠絵 雛子 四葉 衛 鈴凛 亞里亞
の順。衛の順位が不当に低いような気もするが、不健康な兄を許しておくれ(笑)
各CVの演技としては、今までにこなしてきた役の数によってキッパリと分かれて
いるように思える。やはり経験は重要だと再認識した。
主要なイベントCGを並べ、血縁・非血縁の最良手順を記したもので、構成に何の
工夫も見られない。CGのコンプリートを目指すなら手元にあっても悪くはない。
攻略方針としてはMY SISTERと行けるところまでは行く、その他の妹とはできる
だけ関らないのが基本。血縁EDにたどりつくには心を鬼にする必要のある選択
肢も^_^;
ノベライズの第2期分がようやくリリース。本当はPS版やTVアニメまでに全巻
出したかったのだと思うのだが。(PS版も本当はバレンタインデーまでに…)
文体は相変わらず。特に(4)咲耶は血縁としての認識に欠けており、実に遺憾
である(爆) (6)鞠絵はシックな病弱眼鏡妹なので、その筋は要チェック。
PS版Sister Princessの挿入歌集。作編曲と歌はCMなどを数多く手がける伊藤
真澄さん。完璧とまではいかないが、そつがなくホッとする歌声。シスプリが
こんなに普通でいいのか?(笑) OP「MELODY」も本人の歌だと意図が良くわかる
…というか、あの声優さん達の歌は一体…
1人1曲1メッセージ×12人。台詞は不可というほどではないが、歌の下手さ加減
には頭痛を覚える。やはりキャラ歌はこうでなくては。(←いいのか) メッセージの
BGMの選曲がいい加減なのはマジに減点。
一番形になっているのは、やはり堀江さん。最も破壊力があるのは最年少ヒロイン
雛子役の千葉=どれみ=千恵巳さんか(笑) 魔術少女千影役の川澄さんがどこまで
怪しさを出せるかも楽しみ。
PS版「Sister Princess」のOP & ED。皆一斉に歌うんじゃねぇ。誰がどの声だか
わからんではないか(爆)
電撃G'sマガジンで展開中の兄妹企画のノベライズ。これから毎月3巻ずつ、全
12巻(1人1冊)が出る予定。なんたる商業主義。(でも買う) ハートマークが頻出
する極甘の文体で、2〜3ページ毎に襲ってくる頭痛や眩暈と闘いながら読み進む
必要がある(笑) PS版は3月リリース予定。アニメ化も決定したとか。
オリジナルは電撃G'sマガジンの読者参加企画。12人の中から1人選んでメールに
答え、2ヵ月に一度の"お兄ちゃんの日"にデートしたりお泊りしたりという設定。
ハッ、そんなあざとい設定に私が引っかかるとでも…うぐぅ(心室細動)
「PS版の発売は今年の冬なのに、キャラブックを買ってどうする?」という気が
しないでもないが、妹属性持ちにとっては抗うことなど不可能(爆) デザイン的
には中の上程度か。頭身の不自然さがやや気になる。