小中千昭 関連作品レビュー

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DVD

・「プリンセスチュチュ(5)」(キングレコード)

ゲストではくせっ毛・デコ・長身のハーミアさん(半場友恵)の照れ方が初々しく
微笑ましい。また本作では珍しくレーツェル(吉田小百合)が大人の女性の魅力を
振り撒いている。あおとあ・図書の者たちが登場し、ふぁきあの正体も明らかに
なり、物語の全容がようやく明確になった。

みゅうとの演技は引き続き気を吐いており、絵的にもるうとのバレエシーンや
ふぁきあとの戦闘シーンが美しい。また、樫の木内部の描写も非常に幻想的で
ある。チュチュがドロッセルマイヤーの世界に取り込まれ、果たして…という
ところで次巻へ。大変な盛り上がりだ。年末スペシャルだった特典映像「猫先生
愛のレッスン」も丁寧な造り。同梱のるう様のポストカードはどう使えと…(爆)

 

・「THE ビッグオー second season(2)」(バンダイビジュアル)

第15話ではウェインライト邸でのアンドロイドとの戦闘やドロシーのやきもちの
描写などは良い。派手なデザインの敵メカ・スピード感重視のロボアクション・
重火器の使用は賛否の分かれるところ。狙撃された夫のアンドロイドの部品を
かき集める老女の姿が物悲しい。

第16話の工場への潜入シーンのスパイ映画風のギミックは観ていて楽しい。街の
所々に灰羽ちゃん(誤)がいるのも笑える。落ちてくる人工衛星をパンチで破壊
するとは何と豪気な。色白病弱なロリっ娘タミ(水橋かおり)をもっと喋らせて
欲しかった。

 

・「プリンセスチュチュ(4)」(キングレコード)

「雛の章」に突入。序盤は展開がややパターン化しているものの、コメディの
部分は楽しいし、ぴけやふれいあも可愛いので無問題。チュチュがみゅうとを
助けるシーンも圧巻である。

第17話は「罪と罰」というサブタイトルながらギャグ全開。ふぇみお(パパイヤ
鈴木)のナルシスト振りには爆笑。BGMの「カルメン」が妙に合っている。ただの
おふざけの回ではなく、クレール自身は生け贄を捕らえることが出来ないこと、
誰からも愛されないのを苦にしていることがきちんと描かれている。第18話は
「エグモント序曲」をバックに、重苦しい雰囲気でふぁきあと幽霊騎士の話が
展開。演劇サークルの面々はちょっとアレだが。

黒みゅうとの演技には要注目。猫先生ら動物キャラやうずらもユニーク。オン
エア時の構成のために、Aパートの最後に必ずドロ爺が現れざるを得ないのは
惜しい。それにつけてもクレールの横乳のエロさよ。

 

・「THE ビッグオー second season(1)」(バンダイビジュアル)

尺の都合もあってか通常のOPではなく、シンフォニックな曲と共に各キャラの
断片的な台詞が続くのはカッコイイ。ロボの殴り合い・光線・飛び道具による
戦闘の合間にパラレルワールドを徘徊するロジャーという濃い演出はスタッフの
3年間の鬱憤を晴らしているようにも思える。

劇中劇のシーンで台詞が舞台寄りになっている辺りの芸も細かい。「ロボ娘で
なければ」という意見も分からないではないが、それでも一時だけの軽やかな
動きと涼やかな喋りの生ドロシーちゃん萌え。特典のバインダーの出来がやや
チープなのと全7巻というリリース形態は残念。

 

・「THE ビッグオー first season INTERNATIONAL VERSION」(バンダイビジュアル)

第1期13話を全4巻に収めたBOX仕様版。英語音声・日本語字幕で観ると、本作の
アメコミ調の面がより強調されて面白い。吹き替えの声優陣の演技のレベルは
概ね良好だが、ロジャー役のDavid Lucasはトーンが低くヘタレ度が足りない。
「ビッグオー、アクション」といった台詞の発音が良すぎるのも考えもの(笑)

エンジェル役のWendee Leeは篠原さんと比べてややお色気過多だが、キャラの
ポジションを考えるとこの位で丁度良いのかも。映像面では1枚に2カ国語4話を
詰め込んだせいか、発色が悪くかなりザラついている。初回版の全7巻という
リリースも厳しいし、なかなか難しいものである。

 

・「プリンセスチュチュ(3)」(キングレコード)

卵の章最終巻。キャラ間で互いの素性が明らかになっていく過程の描写が良い。
(特にあひるの正体が2段階でふぁきあにばれる点) バレエの振りの動きも美しく
横たわるクレール×みゅうともエロエロ。チュチュになったときのみゅうとと
ふぁきあに対する言葉遣いの違いも萌える。

クライマックスで「白鳥の湖」によるバレエバトルというのは正に王道である。
クレールの引き際が妙にあっさりとしていたのは次章への展開のため。ラストで
エデルさんがあそこまで重要なポジションだったのは意表をつかれた。OPの歌の
途中で「花のワルツ」になるのをこう使うというのは、もはや反則スレスレ(笑)

初回特典のCDは収録時間こそ十分なものの、シェエラザードが入らなかったのは
非常に残念。雛の章の曲も含まれており、CDの方は先に終わってしまうのを実感
するのは寂しいものだ。いずれにしても「バレエ音楽に親しんで欲しい」という
横手女史の思惑は十二分に果たされていると思う。

 

・「プリンセスチュチュ(2)」(キングレコード)

チュチュにおびえるみゅうと、挫折感を味わうあひる、心を取り戻させまいと
するふぁきあ、物語に外から介入するドロ爺という関係性が動き出すところが
実に巧く描かれている。自分の正体に戸惑うるう様も激萌え。ただクレールの
口上はややトーンが低すぎるか。この辺りを一発で決められるようになれば奈々
ちゃんも新人の域を脱せると思うのだが。

作画的には萌え狙いのカットはないものの、決めるべきところではしっかりと
している。ぴけ・りりえ・猫先生・ゲストキャラ陣も味わい深い。展開がドラマ
ティックな「展覧会の絵」などの曲をシーンのタイミングにピッタリと合わせて
使ってくるのはさすが。

 

・「プリンセスチュチュ(1)」(キングレコード)

何と言ってもシーンに合ったBGMの選曲が素晴らしい。バレエシーンでの独特の
身のこなしの描写も健闘しており、各キャラの技量・気質の違いを表現するのに
成功している。制服で踊る姿も良いのだが、やはり練習着や衣装の方が美しい。
(これは衣装なので断じてパンチラなどではない(爆)) 背景も頑張っているし、
寓話表現の演出も良好。

キャラとしてはるう様萌え。気の強さと体力の無さがポイントで、コミカルな
シーンでのへちゃむくれさも愛らしい(笑) 水樹奈々もお嬢様な雰囲気を好演。
ゲストキャラではランプの精の沢城みゆきの微妙な色香が良い。あひる(加藤
奈々絵)、エデル(平松晶子)は最初のうちはやや不安定だったが、回が進んで
からは問題なし。三谷昇・岸田今日子の両氏はハマリ過ぎていて怖いくらいで
ある(笑) 動物キャラ陣も楽しい。

同梱のCDは「ダッタン人の踊り」の合唱と解説は今一歩の感があるが、特典と
しては十分なレベル。本編DVDも5話収録の割にはクリアな画質で、この内容で
\6,800はお買い得。

 

・「ふたりエッチ LESSON.2」(創映新社)

もはや原作の優良がどうとかは置いておいて、川上さんのHな台詞や演技を堪能
するしか(爆) 実家を訪れた兄夫婦のを盗み聞きしながら一人でする妹役に横手
久美子。ご馳走さま\(ぉぃ) 真の家庭教師の生徒だった娘役に浅川悠。横恋慕
同僚役に高田由美。(出番は一瞬だが)

 

・「ふたりエッチ LESSON.1」(創映新社)

作中のビデオ、妹の梨香、真の妄想などは全年齢版にしてはそれなりにエロエロ
なのだが、肝心の優良はそれほどでもなく、今後に期待というところか。声も
優良にしてはキツいというか、川上さんの役にしてはキャラが薄いというか(笑)
まぁ、ファンならば観ておく価値くらいはある。台詞には特に小中色を見いだす
ことはできなかった。

 

・「零花〜rayca」(バンダイビジュアル)

淡い色調と微妙なラインの美樹本キャラを3D CGで動かそうという、普通ならば
着手する前にあきらめそうな企画のOVA。映像的には極めて美しくフィルム様の
エフェクトも効果的。「人々の記憶の中に存在する思念としての美少女」という
テーマはいかにも小中氏らしい。全10編中、最初と最後以外の5編をランダムに
再生というのもエキセントリックな仕様である(笑)

板野氏のモーションディレクションがあったとはいえ、動きにはぎこちなさが
残っている。眼が非常に大きいのもドール者以外にはどうか。カメラフレームの
ふらつきも好みが分かれそうである。音楽はED以外はまずまず。特典はハード
カバービジュアルブックとメイキング映像。

 

・「Malice@Doll Chapter:03」(創映新社)

最終巻。他の実写やアニメ作品と比較しにくいため、芝居の方向性が正しいのか
判断が難しい。今まで生身のマリスも喋りが微妙にぎこちなかったのも演出なの
だろうか。意識がエロ・グロの方に向きやすく、スクリプトがなかなか頭に入ら
ない(笑)が、テーマ的には小中節が貫かれていると思う。

CG特有の表現が随所に盛り込まれており、戯曲的にも美しい映像となっている。
とても一般ウケを狙える題材ではなく、商業的な成功は難しいだろうが、この
作品で得られた技法・ノウハウが今後に活かされることを望みたい。

(当然のように)マリスのドールも発売されるらしい。か、金が…

 

・「Malice@Doll Chapter:02」(創映新社)

「Oral Infection」(経口感染)のサブタイトル通りの内容で「機械の体が普通、
生身の体が異形」という世界観が良く描かれている。ドール達の肌のテカリや
マリスの目元・口元の表情の描写が美しく、全体に映像がノイジーなのも幻想
感を増している。キスシーンや回想シーンがエロエロ(笑) 本当に年齢制限は
必要ないのだろうか。(ドールだからいいってもんでも…)

山田さんの演技はささやいている間は良いのだが、切羽詰まったり叫んだりは
やはり今一歩。

 

・「Malice@Doll Chapter:01」(創映新社)

小中千昭原案・脚本のドールホラー。チェコの実写アニメの雰囲気を醸し出して
おり、CGでここまでじっとりとしたシュールなエロ・グロを表現できるように
なったのかと驚かされる。監督元永慶太郎、クリーチャーデザイン森木靖泰と
いうことで、ホラーの方向性としては美夕に近いか。

マリス役の山田ゆき恵は、ドールのときの演技は矢島=ドロシーを少しだけ甘く
したような感じでかなりの好演だが、生身になってからはやや不安定で惜しい。
DVDは月1、ビデオは3巻同時のリリース。私が買いに行ったときは18禁アニメの
棚に1本だけ置いてあって見落としそうになった^_^; パッケージのエロさから
すると無理もないのだが。

 

・「THE ビッグオー(7)」(バンダイビジュアル)

最終巻。対ビッグデュオ戦は観ていて気持ちが良い。仮面が燃えたり火だるまに
なってビルから飛び降りたりはやや残酷か。第13話の赤いR.Dは確かに消化不良
の感があり、話数に余裕があれば独立させて欲しかったところではあるが、謎
解きの一過程と見ればさほど悪いとは思えない。演出や芝居の冴えの方に目を
奪われる。

ともあれ、第2期を是非とも出して欲しいところ…というのはどこに頼めば。
やっぱりバンダイ? ソフトとプラモが売れなきゃダメ?

 

・邦画:「ガラスの脳」(日活)

手塚治虫原作、小中千昭脚本。映像の渋さはなかなかのもの。お約束な演出が
多いが、それが心地好いとも言える。患者に勝手にキスしたり連れ出したりと
医療上の問題点は多い(というか犯罪?^_^;)が、これは手塚先生に文句を言う
しかないか。

ヒロイン後藤理沙は難役を好演。主人公小原裕貴の健闘は認めるが、明らかに
ボーダーライン外。台詞の間も調子もまずい。彼を入れなければ興行的に成り
立たないのだろうが…

 

・「THE ビッグオー(6)」(バンダイビジュアル)

第10話のダストンの回はいい話なのだが、作画がかなりアメリカンなのが残念。
第11話はリテイクの甲斐あってか、絵は気にならず。少女を抱えて走るドロシー
ちゃんが良い。これが年明けに放映されたのは不運としか言いようがない。

 

・「THE ビッグオー(5)」(バンダイビジュアル)

脚本と矢島さんの演技が素晴らしすぎる。完敗。構図が古臭いシーンもあるが、
レトロさを出す演出だと解釈。

 

・「THE ビッグオー(4)」(バンダイビジュアル)

今回の見所はお辞儀をするドロシーちゃんと操縦席のドロシーちゃんっ!…は
置いておいて、海底の回の構成は見事。25分でこの緊張感を出せるとは。

 

・「魔法使いTai! DVDコレクション(2)」(バンダイビジュアル)

演出・ノリ・演技が良い。映像特典の実写版「凍った踏切」(主演:飯塚雅弓)も
自主制作の感じが良く出ている(笑)

 

・「THE ビッグオー(3)」(バンダイビジュアル)

やはり美術が美しい。敵メカの無気味さも良く出ていると思うが、ここまで来る
とつい劇場版アニメと比べたくなってしまう。時折ロジャーの顔が崩れるのは
いいとして、かわいくないドロシーちゃんは1カット、いや1フレームたりとも
許さんっ!(笑) 砂時計、シンクロ、アクロバットなどの仕種は実に良く描けて
いる。

 

・「THE ビッグオー(2)」(バンダイビジュアル)

やはりドロシーが良い。ピアノを弾くシーンとか停電のシーンとか。顔の向きを
変える時の動作も面白い。サントラで聴いていたあの超絶技巧的な曲もドロシー
が弾いていているのならば納得感がある。ディズニーだと音と鍵盤の絵が合って
いたりするのだが…そこまで期待するのは無理か^_^;

ロボットアクションとしてはオーソドックスな作りだが、構図などを工夫して
おり、かっこよく見える。OPや音楽のパロディ色も楽しませてくれていると
言って良いと思う。

 

・「魔法使いTai! DVDコレクション(1)」(バンダイビジュアル)

まずまずの高画質。さすがに最近のデジタルアニメと比べると発色は渋めだが。
メニューなども凝っており、コストと収納スペースを考えると圧倒的にLDよりも
優れている。

 

・「魔法使いTai!(5)」(バンダイビジュアル)

最終巻。第11話は動画も台詞もぎこちなかったのが残念。やはり1クール作品の
11話は息切れするあたりなのか^_^; 12・13話は巨大茜やミッキー先輩vs樹里加
の魔法対決、瑞葉の漫画との絡みなどが面白く、クライマックスの緊張感の盛り
上がりも良かった。ラストの沙絵×高倉先輩の関係はもっとはっきりさせてあげ
ないとかわいそうだと思うが、そんなことしたら続編が描けなくなるし…

TVシリーズ全体としては、メインキャラの周辺(家族や親衛隊)の描写に中途半端
に時間を割いているのがもったいないと感じた以外はおおむね満足。小説→OVA
の世界観は途切れずにつなげられていると思う。OVAを90点としてTVは75点(甘)

4月、5月にOVAがDVD化。3話/枚は比較的良心的だと思うので、あとは何とか画質
をキープして欲しいものである。

 

・「serial experiments lain DVD-BOX Яesurrection」(パイオニアLDC)

ああ、買ったさ、買ったともさ(笑) 6枚組 \28,000。うち5枚はパッケージや
型番以外は単品と全く同じもの。特典ディスクは本編の映像を繋ぎ合わせたり
オーバーラップさせたりしたもので、マルチアングル・5.1ch音声とも3種類を
切り替えられます。4分×3で正味12分と短いですが、(私がファンなのを差し
引いても)問答無用でカッコイイです。機会があれば是非一度、オーディオ環境
の良いところでご覧になってください。

 

・「THE ビッグオー(1)」(バンダイビジュアル)

これが噂のドロシーツッコミ(笑) 綾波っぽさもありますが、より憎ったらしい
人間味のあるアンドロイド。素晴らしい(笑) ロジャーの間の抜け方、大人げの
なさもいい感じです。車の描画は今一つの気もしますが、それ以外のメカの
ギミックや戦闘シーンの建物の破片などは良く描けていますね。次巻にも期待。

 

・「魔法使いTai!(4)」(バンダイビジュアル)

派手さはないものの、細かい演出に気を配りほのぼのさを出しているのには好感
が持てます。ただシリーズ構成の点では樹里加の謎を引っ張りすぎているのは
減点。

 

・「魔法使いTai!(3)」(バンダイビジュアル)

第6話「高倉先輩と、やっこと、秘密のデート」はまほTal!らしからぬ幻想的な
構成で面白かったです。萌えるカットもいくつか。

 

・「魔法使いTai!(2)」

そんなに悪くないと思うんですけどね。まほTai!の世界観に浸れることが条件
ですが。

 

・「魔法使いTai!(1)」

細かい演出がいいですね。演技も問題ないし、TVシリーズにしてはよく動いて
いると思うのですが、いかんせん、主線がかなり不安定で絵が荒れて見えます。
OVAはもちろん、小説も読んでないと「ミッキー先輩って誰?」状態になるのが
すごい(笑)

 

・LD:「魔法使いTai!(1)〜(6)」

人物が活きているのが実にいいですね。脚本、表情、演技のどれか1つが欠けて
もこうはいかないでしょう。七香の告白シーン、沙絵が皆を助けに行くシーンは
特に感動的でした。


コミックス

 


ゲーム・その他

・BOOK:「深淵を歩くもの」(小中千昭/伊藤郁子/徳間文庫)

「異形コレクション」「クリーチャー幻影館」などに掲載された短編ホラーを
集めたもの。グレイのような「異形のもの」が登場する作品が中心。ラストの
描写があっさりとしていて、しつこくはないのだが妙にあとを引くものが多い。

「メイクアップ」「0.03フレームの女」などの映像・映画業界関連の話は氏の
独擅場。シナリオ形式の「夜歩く子」やティガ絡みのノンフィクションを交えた
「キリエル人」も技巧的に面白い。時折えっちな状況をはさむのを忘れないのも
良い(笑) 最終話に出てくる呪文がTai!と同一なのは如何なものか(爆)

 

・CD:「THE ビッグオー オリジナルCDドラマシアター」(ビクターエンタテインメント)

通常のCDドラマに比べてライブな(残響の多い)録音となっており、舞台中継風の
演出で5人の演技を堪能できる。結局何が言いたいのかわからないクライマックス
もアングラ芝居風(笑) 少なくとも下手にわざとらしいストーリーをつけられるよりは
はるかにマシ。

ドロシーつながりで「オズ」と絡ませたのは面白い。「ビッグオーの見所はロボット
アクションよりメインキャラの台詞と演技」と思っているファンは買いかと。サブ
タイトルは"WALKING TOGETHER ON THE YELLOW BRICK ROAD"。小中千昭脚本、
鶴岡陽太録音監督。

 

・VT:「serial experiments lain」(英語吹き替え版(笑))

amazon.comから通販で入手。DVDだとリージョン・コードの問題があるのでVHS。
演技が大味になるのは覚悟していたが、比較的好演。(特に玲音と姉) 感嘆詞が
多くなるのと、概念的な台詞の寸法が合わなくて早口になるのはしかたないと
思う^_^; 所々英語字幕あり。アメリカでは16禁らしい(笑)

 

・BOOK:「ディフェンダ−」(小中千昭/電撃文庫)

同名の映画のノベライズ。紀伊國屋に品切れと言われてあきらめかけていたが、
たまたま近所の書店で発見。

 

・CD:「魔法使いTai! ボーカルコレクション」(東芝EMI)

TVシリーズ版。CDもOVA版を超えられないのか^_^;

 

・CD:「serial experiments lain BOOTLEG」

海賊版の名のとおり茶色いボール紙にシールが張ってあるだけの簡素なケース
(A5サイズ)がいい味出してます。

CD-ROMの目玉はOP(60MB)やOS画面などのCGムービー(250MB)でしょうか。LD、
DVDにも全部は収録されなかった"レッツ・ウェザーブレイク"も入っています。
(ゲートウェイ、iMacネタは無理かと思っていた)

サントラ側の曲が全部、MP3でCD-ROM側に入っているのもサービスですね。
READMEには「ネットにそのまま流すと鯖が死ぬぞ(嘘)」と書いてあります(笑)
壁紙、音声、アイコン、ミニゲーム、SDキャラアニメといった一般的な素材
もあり。

一応、Win & Macのハイブリッドなのですが、Winのインストーラーはバグって
いて、手動でファイルをコピーする必要があります^_^; (ナイツの仕業だな)


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