相変わらず発色が良い。花ちゃんや佳奈は可愛いし、はとり役の井上和彦さんも
渋い。ただ、紅葉役の齋藤彩夏ちゃんがどうにもこうにも。台詞の速さや抑揚が
かなり酷い。「まりんとメラン」の後半を考えるともう少しできそうなのだが。
声質もそこまでハスキーにするほど少年を意識する必要はないと思う。
映像特典は堀江×久川対談。ずっと黄色のフィルターがかかりっぱなしなのは
肌の衰えを隠すため?(爆)
第1話の大量のメイドとの格闘は色んな意味で「凄い」としか言い様がない(笑)
(メイドの飛ばされ方には既にギャグテイストも) 冬馬さんの好演は当然だが、
もう少し甘さを控えた方がエージェントらしくて良いかもしれない。リラ役の
井端珠里はキャスティングの妙もあるが本人の演技も悪くない。同年代の子役が
あまりにもアレなので頑張って欲しいところである。
キャラデザはやや線が少なめだが、動きが悪かったりシリーズ途中でヘタレたり
するよりはマシか。BGMや環境音の入れ方には気が配られている。BOXの底面は
超ローアングルからの七虹香(笑)
ずっとエヴァ終盤並の前衛映像で引っ張ってきておいて、第11話でカラフルな
美少女戦隊やロリロリ琉奈ちゃん(根谷美智子)を出されても…(困) 謎解きを
祖父一人に語らせるのも感心できない。(ストーリー自体はダークヒーローもの
としてはかっこいいのだが) 今までの平松晶子・江原正士両氏らの熱演や動画の
ことを考えると、何と膨大な無駄遣いであることか。
だからバイオケミカル施設が事故っている最中に親子喧嘩を続けるなって(爆)
第11話での樹奈のニューヨーク行きも唐突だが、戦闘シーンが美しいのでこれは
良しとしよう。外ではオシャレなさゆりの実家がアレというのも面白かった。
展開の盛り上がりは悪くないので、ラストでどう締めるかに注目したい。
姫乃×颯のラブラブ度や真綿の心理描写も良いが、堀江さんの災妃=貴子のベタ
な悪役と美景との表裏の演技が素晴らしい。若手でここまでできれば大したもの
だと思う。第9話の中盤でのギャグ的ミスディレクションは構成としては不要。
第10話でドラマが盛り上がっているときに作画が美しくないのも惜しい。
第15話、ミルフィーユがヴァニラの落とし物を探す話でようやく天然のお人好し
ぶりがうまく描かれ、ヒロインの面目躍如。顔の作画は相変わらずだが、映像の
面白さは模索している。第17話の自律戦車の回では今までお嬢様役ということで
押さえた演技を強いられてきたミント(沢城みゆき)の豊かな表現を見ることが
できる。脚本・演出のテンポも良い。(但しでじこ・ぷちこまで持ち出してくる
のは調子に乗りすぎ(笑))
夏休みに皆でかすみの別荘へ…ということで、鬼畜な展開は一休み。水着姿も
あるが、特に萌える描写は無し(笑) しかし、あの状態のゆりに神社で肝試しは
かわいそうだろう。ラストでイエローナイフ登場。かすみが取り込まれる描写は
まずまず。
第6話「過去からのホットライン」において、リングの仕業ということで唐突に
21世紀人が現れ、遺伝子操作社会を批判して消え去るのはいくらなんでも安易。
せめてもう少し文化の違いを際立たせて描くべきである。従って見所はベアト
リーチェ(坂本真綾)の疲労暴走時の「妖精さん、妖精さん」のみ(爆) 次巻での
柚木さんの演技に期待したい。
霧香がわき腹や腕を撃たれたりボコられたりは痛いが、第13話でスケッチブック
1冊から男友達との会話までミレイユにとやかく言われる薄幸振りには激萌え(笑)
アイスの食べ方やスーツの似合わなさもイイ。第8・9話「イントッカービレ」で
マフィアのお嬢役に冬馬さんを起用しているが、せっかくの前後編だしもう少し
演出に凝って欲しかった。
第10話で「真のノワール」を名乗るクロエ登場。鋭い目つき・妙な髪形や扮装・
奇異な言動・久川さんのロリ声と、もはやどこにインパクトを受ければ良いのか
分からない(爆) 作画が崩れ気味なのかもともとそういうデザインなのかも判断
しにくいし。第12話はクロエがメイン…というか主役の二人は全然出てこない。
全体にミレイユのヘタレさが強調されており、ここまで扱いが低いと同情したく
もなる。幼少の頃は可愛かったのに。
海ピクの回はテンション低め。お祭りの回も劇中劇がまずまずといった程度。
アシオとベルは強烈。ここまでくるとキャラを立てすぎのような気もする(笑)
ウェダの実家に関しては、ハレグゥでこんな濃密(?)なドラマは予想外だった。
太郎がイクヨにそそのかされてメイド服を着せられる話。3話の中では最も萌え
度が高く、甲斐田さんの少女声も聴ける。有島さんの喋りがややヘッポコなのは
気になるが、役に合っているからいいのか。オチが省略されたのは残念。次回
予告には第13話(シングル第1巻)分が入っている。
ファンにはこの頬っぺたのラインがたまらない(爆) カメラやメイクも申し分
なし。コスプレが見開きの2ページだけなのは少々物足りないが、巻末に(全体の
半数程度の)写真に対するコメントと今までの出演作品リストが載っているのは
嬉しい。
演奏・編曲に不足はなく、実にファンキーである。いわゆる「日本のジャズ」な
わけだが、下手にアメリカを指向されるよりは聴きやすいし、作品の世界観的
にも問題はなかろう。コーラスに「ナ〜ジ〜カ〜」と入るのは少し笑える。
シングルの3曲も収録しているのは良心的か。
リッチなストリングスが心地好い。DVDがリニアPCMでなかっただけに、CD発売を
心待ちにしていた。こちらの編曲は映画音楽調に徹している。曲のタイトルが
「書を愛して狂う者曰く、"紙は常に我らと共に"」というように仰々しかったり
パロディだったりするのも面白い。
劇中で使われたボーカル曲の日本語版を声優さんがキャラ声で歌うという、少々
キワモノな企画のアルバム。「canta per me」をボソボソと霧香声で歌う桑島
さんが良い。少女っポイ久川さんの歌声もなかなか。三石さんが語りのみで、
歌っていないのも興味深い(爆) サントラ1, 2に未収録の曲を集めた8cm CDとの
セットで\2,900。