2000年11月のレビュー

[DVD] [コミックス]

DVD

・「おジャ魔女どれみ(2)」(東映ビデオ)

園芸部のまりなちゃん萌え〜(笑) 説明的な台詞が多かったのはマイナス要因。
マジカルステージも毎回出てくるとウザい^_^; DVDの購入をあまり躊躇しない
私だが、この画質では次巻は考えてしまう。

 

・「STRANGE DAWN Phase.3」(パイオニアLDC)

端役の兵士の言動まできっちりとカッコイイのはさすが横手美智子さん、男気が
ある(笑) しかしユコのギャグ顔はいただけない。

 

・「トップをねらえ!(1)」(バンダイビジュアル)

懐かしい! 動きがギクシャクしているところはあるし、キャラの表情などには
時代を感じるが、外連味あふれる脚本・演技が良い。話の構成上、全3巻なのは
仕方がないとして、もう少し安いと嬉しかったのだが。音声はリニアPCM。

 

・「HAND MAID メイ memory:2/5」(パイオニアLDC)

レナ・ケイ登場。キャラデザ・演出はまずまず。演技のテンションの高さも程
良い。脚本はお約束を丁寧に押さえてはいるが、冒険心に欠ける気がする。メイ
の顔が崩れることがあるのは残念。ビデオオリジナルの第11話の製作が決定(笑)
最終巻に収録予定。

 

・洋画:「ER 緊急救命室(フォース)」(ワーナーホームビデオ)

第4期第1話は何と生放送されたもの。ERにTVの取材が入ったという設定で手持ち
カメラが中心。普段から緊迫感の高い演出だが、この回は格別。演劇や他の生
番組とも違った雰囲気がある。東部時間と西部時間とで2回続けて演じられたの
だが、その両方を収めた「LIVE EAST & WEST」DVDが\2,500と安価で出ているし
レンタルビデオもあるので、一度は観てみて欲しい。

 

・「妖しのセレス(1)」(バンダイビジュアル)

少女漫画が原作なので、やはり注目はキャラデザ。瞳の描き込みには気合いが
入っており美しい。髪も頑張ってはいるものの原作の雰囲気を出すには至って
いない。時々鼻や口の位置のバランスが悪いカットがある。ギャグ顔の使い方は
なかなかうまい。

背景のタッチがやや不安定なのは気になる。色彩も一世代前という感じ。特殊
効果が実験の域を出ていないのは残念。音響は悪くないが欲を言えばもう少し
サイケな感じが出ると良いのではないだろうか。

声優陣は全体に堅実で、日常会話は問題なし。シリアスな場面ではもっと演技
が深い方が好みだが。関西弁は不合格^_^; 岩男さんのセレスが色っぽいのは
良い。妖しさを出す演出は成功していると言える。

 

・邦楽:「SUPER FOLK SONG ピアノが愛した女。」(矢野顕子/SME)

同名の弾き語りアルバムの収録の様子を撮影したドキュメンタリーが待望のDVD
化。彼女の「一発録り」に対する真摯な態度は、物作りに関るすべての人に見て
欲しいところ。ただしDVDのオーサリングに関しては、チャプターが本編と予告
編のみでメニューもなく問題である。ジャケットにはマルチアングルとなって
いるが、どう切り替わるのかもわからない^_^;

 

・洋画:「小さな泥棒」(ポニーキャニオン)

多感な不良少女の放蕩記。主演のシャルロット・ゲンズブールの可愛らしさが
凶悪。特に男物のシャツだけとか、似合っていないメイド服は超反則(爆) 彼女
の粗野な振る舞いが良く活かされている。

 

・U18:「コートの中の天使達(1)」(ケイエスエス)

同名のPCゲームのOVA化。ギャグが小ネタの連続でメリハリに欠ける。声優陣の
ばらつきも大きく、特にストーリーの要となりそうな転校生森村の演技がアレ
では… キャラデザや作画も特筆するほどではなく、見所がない。ギャグ・スポ
根・エロのいずれかに絞った方が売れると思うのだが。


コミックス

・「ブギーポップ・デュアル(2)」(高野真之/上遠野浩平/メディアワークス)

え、もう終わり? 登場人物一人一人の内外面や関係性をじっくりと描いて欲し
かったのだが、この長さでは猟奇性や時系列のスイッチだけが目につくという
結果になってしまった。藤花が出てこない時点である程度"別の話"という覚悟
はできていたのだが、やはり残念。もう少し作品を大切にしようよ>角川書店

 

・「恋愛-CROWN-(3)」(高河ゆん/集英社)

高河デザインは美しいし、ヒロインの母などのサブキャラもユニークだが、何と
言っても主人公の恋愛感情とプライドが鮮烈に描かれているのが良い。若いって
いいなぁ。このまま最後まで行って欲しいものである…というのがこの人の場合
保証できない^_^;

 

・「真夜中猫王子(1)」(桑田乃梨子/白泉社)

呪いをかけられ猫の人形となった王子の仲間捜しを手伝う学園ラブコメ。女性
キャラ2人がカワイイ。ヒロイン澄がアバウトな性格なのは桑田作品では典型的
だが、友人凜子の物言いがここまでストレートなのは新鮮。ファンタジックな
要素の入った話は今まであまり成功しているとは言えないので、今回は頑張って
欲しいところ。

 

・「人形師の夜(5)」(橘裕/白泉社)

美少女・イイ話・ギャグテイストのバランスとテンポが良い。「いくら少女漫画
とはいえ、今時これは」と思えるほど眼のでかいキャラデザを受け入れる必要は
ある(笑) こちらにも学校演劇の上演許可願いがあるそうだ。皆ガッツあるなぁ。

 

・「タカハシくん優柔不断(1)」(新井理恵/角川書店)

「×-ペケ-」でおなじみ、新井さんのラブコメ。主人公・許嫁の美人教師・強引
な幼なじみの三角関係というパターンだが、女性キャラの性格がぶちキレている
のが彼女らしい。キャラデザも美しく、時折無意味な下半身のアップがあるのも
良い。(←いいのか?)

 

・「UNDER GROUND(2)」(たがみよしひさ/本橋信宏/秋田書店)

最終巻。裏本業界の人間が写真雑誌に進出したが、資金繰りが悪化して廃刊…と
いうルポ風漫画なわけだが、キャラに魅力があるわけでもなく、どこが面白い
のか全くわからない^_^; 10年前でも厳しいんじゃあ?


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