いくつもの声音の使い分け、マ行の発声、一人衛星中継など、腹話術の新境地を
開いたいっこく堂のライブDVD。技に溺れることなく、ネタもしっかりしている。
留守番電話やマネキンを使った寸劇のアイデアも面白い。これで英語が喋れれば
世界に通用するかも。大きな会場では何をやっているのかわからないのがネック
か(笑)
劇場版フル3DCGアニメ。モーションキャプチャーの甲斐あって人物はなかなか
面白い動きをしているが、メカや小物の動きがチープで空気感もイマイチ。BGM
の音源もやはりチープでスケール感を損ねている。
声優陣は好演しており、特に國府田さんのロボ子3タイプ、立木さんの独善者は
さすが。しかし設定の考証が不足しており、脚本の説教臭さも気になる。新技術
の黎明期にはこういった作品も必要か。特典映像で生香里ちゃんも堪能できた
ことだし(自爆)
最終巻。第20〜23話のシリアス具合の絶妙さには「参りました」と言う外ない。
坂本真綾の演技力も向上しているように思える。最終話の展開は派手さに欠ける
が、作品全体の雰囲気からすれば妥当であろう。
各話10分という構成のせわしなさは免れられないが、これ以上長いと作画の質を
維持できなかったかもしれないので、仕方がないとも考えられる。
6枚組。たまに演技の浅いカットや字幕に凝って欲しい台詞があるものの、全体
としてのドラマ性は相変わらず非常に高い。息もつかせぬエピソードの連続、
(ロケも含めて)そつのない撮影は特に見所。
簡素でコミカルな絵と汚い台詞・過激な表現とのギャップは面白いが、笑いの
質が高いわけではないので、観ているだけでテンションに疲れる感もある。
警察官と元銀座No.1ホステスの夫婦のコメディ。2巻で人物設定がこなれてきた。
星崎さんは「歯科医×女刑事」「調理師×雑誌編集者」といった一風変わった
組み合わせのカップルを描くのがうまい。
ややオタクな女の子やパソコン絡みの恋愛の短編集。青木キャラ好きは買い。
「愛のあわあわアワー」でアニメ化された「小梅ちゃん〜」の続編。前作と比較
すると多少恋愛色が強まってはいるが、浪花魂は健在。青木作品にしては主人公
が美少女ではないのが特徴か(笑) カバーを取ると7人の作家の描いた小梅ちゃんが
あり、その中に村田蓮爾氏の名前が。素人の頃からの知り合いで「けんちゃん」
と呼んでいるそうな。
巨乳女子高生プロ棋士漫画。設定が良く活かされており、主人公の将棋馬鹿っ
ぷりが面白い。まことの師匠が人間的には下劣なオヤジで、しかし将棋は
めっぽう強いというのも定跡通り。
AX連載の声優インタビュー「演声人語」が単行本化。雑誌掲載時から加筆されて
いるので、大御所の逸話に関心のあるかたは必読。
発声の基本から役作りまで、段階的に書かれた声優マニュアル。練習方法が具体
的に細かく記されており、独学に適した内容となっている。演劇全般でも実践的
な新刊は少ないので、声優に特化した本書は貴重かもしれない。
同名のコミックのドラマCD。4人の小林のキャストは大谷育江、折笠冨美子、
関智一、三木眞一郎。おおむね好演で、特に大和(大谷)の「〜だねぇ」などの
口調はうまく演じられている。委員長(折笠)は意外と難役。当然のことながら
原作を読んでいないと面白くも何ともない(笑)