作ノ作









ネット上で最高の評価

インターネットから有名になった、穴場というか、秘密っぽい店。
心斎橋の繁華街の一番凄いところの路地奥にあるので知らなければ
まず見つけることはできないだろう。最近は道沿いの看板も引っ込めて
しまった。
細い細い路地をたどって行くとポッと現れるわずか5席の小さな小さな店。
狭いゆえに、顔を向かいあって食べながら気さくに話すことができる店主は
場所柄もあってか、よく気を使ってくれる。
ラーメンの作り方は非常に丁寧で、それを見るだけでもおいしそうな
予感が生まれるであろう。

ラーメンは醤油、味噌、塩とあり、いずれも大変素朴な味のトンコツ
スープをベースにそれぞれのもとダレを合わせてある。
程よくこってりで程よくこくがあり、とそういう面でのバランスはかなり良い。
麺は大阪でよくある黄色麺、まあまあ〜イマイチか。チャーシューは薄切りで
なかなか旨い。
あっさり豚骨ベースに甘口の薄い味付け、それに胡椒、しょうが?などの
香辛料をぴりりと効かした管理人の苦手な味付け。そのせいか、どこか単調な
感覚が最初から最後まで付きまとうのは気になる。この感覚に関しては、
醤油、味噌、塩、すべてに共通。

逆に、元のスープだけだとナチュラルだがそのままではパンチ、印象不足になり
かねないところを、巧みに補っているとも言える。個人的な好みに合わない
だけでやっぱり旨いし、香辛料の効いた甘口も、好きな人には病みつきになる
かなと思った。ナチュラルで毎日でも食べられそうな後味のいいスープだが、
油やゴマが浮いているので最初はわりとコッテリとしたイメージ、
だんだんあっさりとしてきて最後は飲み干せる。

ネット上での絶賛で純粋に味のみに過大な期待をかけて行くと、好みによっては
当てが外れるかもしれない。
それより、繁華街の裏通りの穴場的ロケーション、小さいゆえに暖かい感じのする店内、
ご主人との会話、丁寧な作り方、そしてバランスのとれた自然な味、と総合的に楽しむ
店と思う。

醤油ラーメン 600円
塩ラーメン 600円
味噌ラーメン 650円

それぞれに、キムチ載せ、チャーシュー麺有り。

ていねいで暖かな一品――塩ラーメン 600円





場所:道頓堀戎橋を北上、渡ってすぐを右に曲がり、一つ目の角を左に曲がって北上、
   次の四つ辻手前、クイーンズコート向かいの路地奥。
   道頓堀交番からなら1ブロック西、1ブロック北の角の手前路地奥、になる
住所:難波千日前6−25
営業時間:5:00PMー10:00PM、日曜祝日休
駐車:車で入ると駐車以前に酔っ払いを轢く可能性大


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