管理人のお宝その1(The Kasuga BG-150)
あまりにも個性的..
ひょんなことで旅行中に入ったリサイクル屋で買ってしまった一品(逸品?)。
デザイン、塗装、仕上げなどすべてが異様で一瞬にして目を引きました。
いいのかわるいのか、とにかく普通じゃない..怪物?のようなギターです。
メーカー名はKASUGA、サウンドホールの中のラベルはおそらく元から
なかったようです。型番はネック取り付け部にBG−150。
裏も
横もすべて木目が左右対称にそろえてあって工作の本当にきれいなのが
写真で分かるでしょうか。
塗装 が非常に変わっていてオイルニスのようなべたべたした塗装で木目の
導管がぼこぼこと露出しまくっています。トップだけは塗装の種類が違って
なにかざらざらと細かい穴のあいた荒い仕上げです。導管ぼこぼことトップの
ざらざらと、そして塗装のべたべた(笑)とあまりの異様さにしばし店先で思考が
ストップしてしまいました。
縁取りの安っぽい感じのプラスチック、装飾模様の全くない地味なデザインなことから
単なる安物ギターなのかとてつもなく変わったギターなのか判断に迷ったのを思い出します。
音は見かけと同じくとても地味ですが、深みがあり
素晴らしく良く鳴ります。最初に手にとって弾いたときからその片鱗はあり、最終的
に薄汚いそのギターを買う事になったわけですが、持って帰ってからきれいに
磨いて新しい弦を張って弾いたらすごい音が出てびっくりしました。
音質は硬く地味、低音高音バランスはグランドピアノ的ピラミッド型、音量は
天気によってかなり増減、と管理人所有のほかのギターに比べてやっぱり
かなり変わったギターです。
今は一番大切にしています。
KASUGA(春日楽器)は今はもう無いようです。BG150は1977,8年
頃に生産された型で当時の定価はなんと15万円!の最高機種、他に
BG100などがあった。あまり数が売れなかったので結構珍しいギター
らしい。材質はサイド、バックともすべて単板で、少しうねうねして変だなと
思っていたピックガードはなんと本物のべっ甲(カメの甲羅)!
情報提供してくださった方々、ありがとうございました。