▲[りすの台所]

讃岐うどん


みやたけ

本場の讃岐うどんツアー1件目。まわりは田んぼばかりの田舎道の 沿道にちょこんと立ってます。油断していると見のがしてしまうような、うどん屋というよりは民家に近い建物。一応駐車場はありますが、「これ、どー見てもただの空き地やん………。(^^;;;;」(笑)
メニューはかけうどんの他に生しょうゆか何かがあったと思うんですが、ひやあつしか眼中になかったので、さっさとひやあつをオーダー。
「ひやあつ」というのは、冷たい麺と温いつゆ。同様に「あつあつ」「あつひや」「ひやひや」もありましたが、「あつひや」ってのはただの生ぬるいうどんになりそうな気が………。(苦笑) とはいえ、「ひやあつ」もデジカメで写真を撮っている間にそんなに麺がぬくもったのか、中途半端に生温い感じだったよーな気も……。
うどんは関西でも美味しい食べ物だと思いますが、それと比べると「長くて固くて塩味がある」ってのがまず第一印象。うどんの断面が関西だと丸四角って感じだけど、きっちりと四角いんですわ。見かけがかたいし噛みごたえもかたい。ダシそのものは関西よりも薄味な位ですが、麺そのものに塩味がついているので、味がない感じは決してしません。
あと、この店では天ぷらのオプションが豊富。かき揚げとか長いかまぼこみたいなのを揚げたのとか、いろいろと並べてあって、バイキングのよーに自分で取るんですが、オプションに釣られてしまうとこの先のうどんが入らなくなるので泣く泣く我慢。みんな美味しそうだったので、先のこと考えなきゃ4つ位は取ってたところです。

ひやあつ

ひやあつ 230円
冷たい麺と熱いダシ。
ねこ舌でもさっさと食べられます。

いか下足の天ぷら
イカ下足の天ぷら 110円
この店の各種天ぷらの中で一番高価なのでもこのお値段! しかもその長さは約20cmはあろーかと思われるほど。
なお、どーでもいいことだが、天ぷら取り用に用意されている、このケーキ皿ほどのサイズのお皿の柄はくまちゃんだったりする。とてもうどん屋っぽくない。(笑)

みやたけ
香川県琴平町上櫛梨1050 0877-75-0576
8:30〜17:00 水曜定休


山越うどん

香川でも1、2を争う人気店。ひどい時は30分待ちほどの長い行列が出来るらしいが、平日のお昼ちょっと前だったので、そんなに延々待つほどではなかった。
入口を入ると、うどん生地を踏んだりのばしたりしているのが見える。その横で茹でている出来たてのうどんの入ったどんぶりを受取る。会計係のお兄ちゃんは製麺の合間に手際よくお金を受取る。ここでもレジ(?)近辺にはオプションの天ぷらがいろいろ並んでいるが、誘惑に負けないよーに我慢して、オプションはすだちのみGet。
ここのお店は製麺所と民家が繋がった建物なので、受取ったどんぶりを持って民家の庭に移動し、そこに並んだ椅子で食べる。そのへんで猫が昼寝してたりなんかして、なんだか普通の家にお邪魔したかのよーな錯角が………。(笑)
庭にはかけだしや醤油などが用意されているので、ここで好みの味に整えてからいただく。半生にかたまった卵が絶品の和風カルボナーラはもちろん麺も絶品。この辺りの綾上に製麺所が多いのは水がいいせいらしいが、井戸水を使った麺はシコシコで、茹でたては表面がツヤツヤして光っている。実際に口にする前に、目でも「美味しい」と思える。でも、だしは特別うまいとは思わなかったなぁ。とはいえ、あとから考えて、トータル評価で一番美味しかったと思えるのはここだな。
どーせ讃岐くんだりまで出かけるのなら絶対コースに入れて欲しい店ですが、土曜日や昼どきはかなり混雑するようなので、平日や午前中に回るようにしましょう。一部では「人気店になって味が落ちた」との説もあるようですが、落ちてコレなら以前はどんなにうまかったんだろふ……。

かま玉うどん

かま玉うどん(麺90円+卵50円+すだち50円)
麺90円というのは、「小」です。いろんな店のを食べるために「小」にしていますが、それでも1玉あるのでそれなりの量です。とはいえ、麺だけなら100円でお釣りがもらえ、卵とすだちのオプションを加えても地下鉄の初乗りより安いとは、恐るべしさぬきうどん…………。

山越うどん
香川県綾上町羽床上602-6 0878-78-0420
9:00〜13:30 日曜定休


池内

詳細に目印を書いてある「さぬきうどん全店制覇 攻略本2」がなければたどり着けていなかったであろう店。f(^^;) どう見ても普通の民家にしか見えない建物に、申し訳程度に「うどん」の看板が立て掛けてあります。しかも、入口はヒト一人がやっと通れるかのよーな隣の建物とのスキマなのだな。(笑) たまたま通りかかったおばちゃんが「はい、入口はこっちよ〜」と案内してくれなかったら、その横のサッシを無理矢理こじつけようとしていたに違いない。
そしてさらに驚くのは、この建物の隙間を越えると、家の裏の崖下の池(?)には大量の鯉が。(ウワサではこの鯉はうどんを食べるらしい。)で、この鯉を眺めつつ、申し訳程度に置かれたベンチでうどんをいただくというワケだ。山越も「普通のお宅にお邪魔した」という感じだったが、この店のアヤシさはそれ以上。今回の巡回コースのリストアップの時にσ(^^)がただ一つ出した希望は「コースの中に1件は"看板も出ていないよーな、店だか何だかわからないアヤシイ製麺所"を入れて欲しい」だったんですが、これはその点では大満足!(看板はあるけど)
うどんは「あついの」か「冷たいの」かを聞かれる。「あついの」は麺をぬくめるのに少し茹でる分だけ、ほんの少し麺が柔らかくなる。この店の麺のコシは巡回した中では一番。さらに「冷たいの」の方は、「これこそまさにデンプン!」というよーな歯ごたえと硬さ。とても美味しいのだが、病気で体力が弱っている時には絶対に食べたくないうどんだと思った。(だって、病気でよれよれの時ってアゴの力使いたくないやん。)
「ぶっかけ」でいただくが、麺そのものに塩味がついているため、そのままでも美味しい。巡回した中では麺だけなら「これこそ讃岐うどん!」って感じで一番お気に入りになった店。ただ、天ぷらなどのオプションがないのは他に比べると淋しい。
この店はそばもやっていて、そばとうどんを1玉ずつ入れた「アベック」で食べるのが通らしい。さすがにその量は食べれないが、自分だけでもみんなと違うそばを頼めばよかったかなーとあとで後悔。だって、そばの太さが普通のうどんほどあったんですもの………。(^^ゞ

ぶっかけうどん

小うどん 100円
どー見ても、「うどん」と言うよりは「ラーメン」の器なんですけど………。(笑)

池内

赤い矢印のところが入口。
ちなみに、青い矢印のところがお手洗いですが、中が便器のところが一段高くなっている和式の上、ドアの上半分がガラスのため、なんと外からお尻が丸見え。(@_@) 外観を撮ろうとカメラを構えていた時に入っていた人のが見えてビックリ。どこのうどんサイトにも書かれていない情報ですが、女性陣は注意のコト。

池内
香川県綾上町牛川470 087-878-0139
7:00〜昼 第1.3月休


わら屋

「四国村」というテーマパーク(?)の入口にあり、これまでのアヤシイ(笑)店に比べると、「いかにも観光客向け」の印象がある店。
オーダーは先に食券を買いますが、思わず「たっけぇ〜」と言ってしまったうどんの値段は410円。(笑) 何か値段の感覚がおかしくなってしまっていたらしい。
さすがに4件目ともなると徐々に知恵がついてきていて、バラバラと別のものをオーダー。一応この店の人気は釜揚げらしいのだが、讃岐うどんの特徴だと思っていた生醤油はまだ食べていなかったので、σ(^^)は生醤油をオーダー。あとは釜あげとざるうどんでしたが、写真撮るの忘れた。(x_x)\☆Gon!!
なお、4人で食べるのはとーてい無理なのでオーダーすることは全く考えていませんでしたが、タライに入って出てくる釜あげうどんの「家族うどん」というのがあります。12玉入って2,300円なので、6人位で食べるならこちらの方が割安でしょう。
観光客向けといえば、「高かろうまずかろう」が定番ですが、ここの麺は本格的であなどれない。製麺所系に負けないほどのコシの強さはただの観光客向けではない。やはりここでも冷たい麺の方がやや固めになっており、麺の固さは、ざるうどん→生しょうゆうどん→釜あげうどんの順でした。個人的にはざるうどんの固さが好きかなぁ。あと、見た目もざるうどんができたての麺で出てきた時、キラキラしていてとてもきれいだった。
ただ、この店のうどんの大きな欠点は、醤油が美味しくなかった。さらに、生しょうゆうどんに「はい、しょうゆと味の素」と出てきてしまうあたり、せっかくの麺がだいなしである。化学調味料でなく、天然モノの味付けで食べたいものだ。


生しょうゆうどん使用前 生しょうゆうどん 410円
とりあえずは麺だけで出てくるが、麺の表面がキラキラツヤツヤしてとてもきれい。
生しょうゆうどん使用後 トッピッング完了後。
大根おろし、かつお節、ねぎなど。
水車小屋

店鋪横にある水車小屋。
まさか小麦粉をひいたりしているわけではなくただの飾りだとは思いますが、店鋪もこれと同じようなわらぶき屋根で風情があります。

わら屋
香川県屋島中町91 087-843-3115
10:00〜18:30  無休


はがくれ

随分前に取材(笑)に行ったまま、なかなかまとめていなかったお店。本格的讃岐うどんですが、香川ではなく大阪・梅田にある有名店。
カウンター10数席しかない小さな店なので、店内はいつも満席で店の前には行列が。外に並んでいるうちにオーダーを先行してとっているので、席につくとわりと早くうどんが出てきます。でも、さっさと食べてさっさと出なければいけないよーな雰囲気があるので、ゆっくり落ち着いて食事をするには向きません。店が狭いので、大きな荷物を持っている時も入りにくいです。美味しいことは美味しいのですが、「ゆとりの食事」を望むならこの店は避けましょう。
この店の御主人のこだわりは、初めての人にはうどんの食べ方を教えること。御主人の時はまわりのみなさんも注目するほど面白いですが、おにーちゃんの時だと事務的に説明されてイマイチ。基本的には美味しい店だと思うんだが、店員さんのシフトによって若干の当たり外れがあり、たまに湯きりが不十分なべしゃべしゃの麺が出てきてくることがある。そーいう時はしょーがないので醤油を多めにかけたりしている。
この店に初めて行った時には、「こんなに一生懸命噛まないと飲み込めないうどんは初めてだ〜〜」とカルチャーショックだったのですが、本場の讃岐で食べたうどんと比べるとまだまだ甘かった。すだちで食べやすくしてあったりするし、麺にコシがあっても柔らかくしてある辺り、実はかなり関西ナイズされた讃岐うどんだったのですね〜、これでも。現地に行く前はかなりうまい店と思っていたのですが、やはり製麺所などにはかなわない。とはいえ、香川まで行く金と時間のない人は、それなりに本場らしい気分を味わえる店ではあります。
ついいつも生醤油うどんを頼んでしまいので他のを食べてないんだが、実はカレーうどんなども美味しいらしい。あと、定食のかやくうどんは激うまという話だが、いつも売り切れていて一度もお目にかかったことがない。

牛タン あつあげのおでん
定食のかやくごはんがなくなるといなり寿司になりますが、さらにそれもなくなると白飯とおでん1品になります。味噌だれの味が大変ぐー。
おでんは単品でも頼めます。
骨付きカルビ 生醤油うどんにつく薬味一式。
左からすだち、大根おろし、ねぎ。
食欲がなかろーがなんだろーがするすると食べられるのは、すだちの香りの働きが大きい。
牛サガリ 生醤油うどんを頼んで出てきたまんまの麺。
茹であがったままで何も味付けもされていない。
つくね 薬味を全部のせて、醤油をかける。
ダシ汁でなく醤油での味付けなのでさぞ塩っぱいだろーと思っていたのに、実際食べてみたら全然そんなことはなかった。
はがくれ
大阪市北区梅田1−1−3 大阪駅前第3ビルB2
  11:00〜(L.O.14:45)、17:00〜(L.O.19:45)、土11:00〜14:00 ※売り切れ次第閉店
  定休日 : 日祝休



讃岐うどん関係リンク
讃岐うどんBOX
RICRUITEが運営するisizeの中のコンテンツ。
情報としてはあまりディープではないが、店の検索がやりやすく、ここから各有名讃岐うどんサイトのコンテンツにジャンプ出来るので、最初から各讃岐うどんサイトへ行くよりは迷わないかも。

四国新聞社・讃岐うどん遍路
四国新聞が運営する、讃岐うどん検索サイト。
エリアごとに地図上のどんぶりマークをクリックすると店の詳細が出てくるなど、なかなか便利。
このサイトの「うどんコラム」を書いている田尾氏が代表をつとめるホットカプセル発行の「恐るべきさぬきうどん」が最近の讃岐うどんブームの仕掛人である。ちなみに今回の讃岐巡りには、同社の「さぬきうどん全店制覇 攻略本2」が大変活躍した。

▲[りすの台所]