銀座の外れの中華そばの老舗。
建物の外観は相当年季が入っているので、こりゃめちゃウマかめちゃマズかの両極端だと賭けに出てみたら、アタリだった。創業は昭和4年頃だそうで、今の店主は3代目だそーな。大昔からここにある証拠に、当時の「京橋傴」の住居表示の札などが店内に飾られている。
一応、この店のウリは中華そばなのだが、塩味の方が好きなのでタンメンをオーダー。マズい店だとキャベツが泥臭くなったりするものだが、ここは野菜の火の通り具合いも適格で、スープも美味しい。
餃子も本格的で、厚めの皮にふんわりとくるまれた具がほくほくしている、大陸系の味である。焼き餃子なのに水餃子のようなふわふわ感も珍しい。
この店の欠点といえば、少々お高めなので麺と餃子で1500円近くになってしまうことだろうか。ラーメンや餃子はもう少しリーズナブルな食べ物でいて欲しい。
タンメン/850円 ぎょうざ/600円
萬福
東京都中央区銀座2丁目13-13 03-3541-7210
日曜・祝日定休
博多で博多ラーメンを食べに行こう…ということで、立ち読みした地元の情報誌に載っていたので行ってみた店。(博多らーめんの定番といえば一○堂だが、以前猛暑の中必死に探して行ったら、本場よりもラー博の支店の方が美味しかったので他の店に行きたかったのだ。ちなみに00年の夏に行ったら、一○堂は何を勘違いしたか、オープンカフェのような店鋪に変わっていた。どー見てもらーめん屋には見えない。)
ベースはとんこつで、トッピングを楽しめるところが嬉しい。しそ好きなのでいつも梅しそをオーダーするが、さらに嬉しいのはニンニクをその場で専用の器具ですり潰して入れる。なんだか面白いのでついついいれ過ぎて大変なコトになってしまう。(苦笑)
スープはあっさり過ぎずくど過ぎずちょうどよく、とんこつにありがちな「ケモノ臭さ」がない。いつもオーダーするのがさっぱり系の梅しそトッピングのせいもあるかもしれない。
もちろん博多ラーメンらしく替え玉も出来るのだが、かなりあちこちで食い倒れていて胃袋に余裕がないのでチャレンジしてみたことはない。
餃子は小振りでパリパリ系。餃子は酢醤油とラー油というのが定番だが、この店ではラー油の代りにゆず胡椒が出てくる。辛すぎずさっぱり食べられ、とんこつスープとの相性もよい。にんにく同様、これも調子に乗って入れ過ぎるとエラい目にあう。
なお、通常の麺以外にほうれんそうとクロレラを麺に練り込んだポパイめんもある。緑色をした麺は特に大きく味が違うわけでもないが、特別まずいわけでもないので、話のタネにしてみたい人は御試しあれ。やや柔らかめの麺です。
今までに食べたらーめんの中ではかなりの上位に入るお気に入りだが、九州以外には今のところ進出してきていないようである。チェーン店で店鋪が広がって味が落ちるよりは今のままの規模で続けて欲しいと思う。
とんこつラーメン/500円 とんこつポパイめん/530円 うめしそトッピング/250円 ぎょうざ/350円
一番山/天神店
福岡市中央区天神3丁目6-10-1F 092-731-6013
日曜日定休(でも時々臨時で開店していることもある)
新横浜ラーメン博物館で2001年2月までの予定の、期間限定の函館ラーメンの店。
キャッチフレーズが「幻の塩ラーメン『マメさん』復活!!」なので、「前にラーメン博物館に入ってたっけなぁ〜?」と思っていたら、もともと函館にあった店は昭和60年に閉店していて、ラー博でのみの期間限定の営業再開ということだそうな。
σ(^^)はラーメンの基本は塩で、初めての店ではだいたい塩ラーメンかタンメンを注文します。コレでしょっぱいだけだった店は二度と行かない。美味しかったところは醤油などの他メニューを試すことにしています。なので、塩ラーメンはかなりの種類を食べてきたと思いますが、スープが透明か白っぽいところが多いですね。ところが、このマメさんのは茶色いスープ。一瞬間違って醤油が出てきたかと思うような色なんだけど、味見するとちゃんと塩ラーメン。豚の背脂がギラギラと浮いているので、見た目はしつこそうなんだけど、あっさりしていて何杯でもいけそうな感じ。
特徴としては、麩が入っているラーメンというのは初めて見ました。麺を食べているうちに、麩がじゅわじゅわとスープをすいあげてとてもジューシーに変化します。これは面白い食感。(^^) あとテーブルに置いてあるコショウが、うどん屋では見かけることはあってもラーメンでは珍しいゆずコショウなの。ほんの少しかけるとスープと混ざったニオイがなんとも不思議な味わい。これは何も入れないスープを味わってから少し入れてみて下さい。
ラーメン屋の副食の定番といえば餃子ですが、この店は函館ラーメンだけにいかめし。これが意外とラーメンとあうのだ。そんなに大きくはないので、ペロッといけます。
何かと意外性の連続のマメさんは結構気に入った。ゴママニアとしては向かいの9/30までの「絹腰和伊麺」の「冷やし絹美人」もかなり気になっているのだが、今度はハシゴするぞ〜。とりあえず、「マメさん」は他の店鋪のように現地に行けば食べられるものではないので、復活しているうちにぜひ一度お試し下さい。機会を逃すと二度と食べられません。行列が長いときと短いときの差が極端ですので、平日狙いが吉。以前は水曜日が休館日でベンジャミン浜村さんがボヤいていたこともありましたが、現在は年末年始やメンテナンスなどの時以外は基本的に無休。
ミニラーメン/550円 いかめし/350円
(普通サイズの塩ラーメンの値段は控えてくるの忘れました)
★別途ラーメン博物館の入館料もかかります。
マメさん
横浜市港北区新横浜2-14-21 B1
http;//www.raumen.co.jp/
先日新横浜のラーメン博物館で期間限定の徳島ラーメンを食いっぱぐれた。徳島に行くならこりゃ現地で味わにゃいかんでしょ〜と、Internetでいろいろ調べていたんだが、徳島の現地の人は「ラーメン」ではなく「中華そば」と呼ぶのがこだわりらしい。
とても濃い徳島中華そばのサイトで人気投票1位の店に行きたかったんだが、駅から遠いので、行動範囲におさまりそうなところまで順位をおとしていったら、結局ラー博に来ていたいのたにに決定。
肉はチャーシューではなく、豚バラ肉。このバラ肉を使うところが徳島中華そばの特徴らしい。真っ茶色でギトギトした色のスープは一瞬しつこそうな印象を与えるが、実際口にしてみると意外とあっさりしている。味噌ラーメンに似たような感じ。塩味はかなり強いので、スープをおかずに白飯が食べれそう。
ゆで卵は個数限定なので早いもの勝ち。
なお、この店は先に食券を買うシステムになっているが、「大肉麺」を「太肉麺」と間違えて、肉の種類が違うんだと思って大盛りを頼んでしまった馬鹿はりすである。(爆) しかし、体調的にはとても悪かったのに、残さずペロリと食べられるうまさであった。肉麺/550円 特製ゆで卵/70円
いのたに
徳島市大工町4-25 0088-653-1482
翌日は徳島から和歌山に船で渡る。
和歌山ラーメンもやはり地元の人は「ラーメン」ではなく中華そばと呼ぶようだ。
駅前に荷物を預けたら意外と時間がなく、しかも体力もなくなってきていたので、中華そば屋を探しながらぶらくり丁辺りをうろつく。
途中有名店を見かけるも、昼間はやっていない店ばかり。とりあえず駅前まで戻ってきてあいてる店を見つけたので「ここでい〜よねぇ〜」と入ってみたのがこの店。かな〜り暑さでバテていたので、「少なめにして下さい」と、りすにしては珍しいお願いをして作ってもらったのがコレなので、実際はもう少し盛りは多いです。
こちらは徳島と違ってチャーシューですが、トロトロで柔らかいっ! これはポイント高し。
スープは透明な色の割には脂がギトギト浮いてましたが、味は意外と淡白で、よれよれの胃袋にもするする入ってくる。
ガイドブックには全然載っていない行き当たりばったりで入った店ですが、なかなか美味しかったです。中華そば/500円
龍王亭
和歌山市美園町4-82 073-431-2086
お ま け 和歌山の中華そばは「なれ寿司」と一緒に食べるのがデフォルトと聞いていたが、龍王亭は純粋な中華そば屋というよりは中華料理屋という感じでなれ寿司はおいていなかったため、和歌山駅で別途調達。
「早なれ」と「中なれ」を買ったが、この辺りは作ってからの日数が少なく発酵の度合が少ないので、初心者向けだとのこと。
雰囲気はばってらに似ているが、魚がかたくて噛み切るのがちょっと大変だった。
笹がとてもいいニオイがするが、手づかみで食べたら、せっせと洗ってもしばらくニオイが取れなかった。(苦笑)