Holly Hofmann(19) Flute,alto flute
 かなり珍しい、バップ系の女性ジャズフルーティスト。 落ち着いて考えてみると、ボッサ系で女性のジャズフルート吹きは結構いますけど、 バップ系ではほとんど思いつきません。 女流ジャズフルーティストはいても、色んなジャンルに手を出しています。 日本の小宅珠美・アメリカのHollyHofmann、バップ界では実質上この2人だけと言い切れるかもしれません。 父親がジャズギタリストだった影響で小学校に上がる前から楽器を手にしていたようです。 クラシック的なバックグランドも持っているためか、楽器もしっかり鳴っていて良いですね。
 バップ好きの僕が評価をすると、バップ系プレイヤーは普通に評価が高くなってしまうのですが、 HollyHofmannも同じく高評価です。今後もずっと現役で頑張ってもらいたいと思います。
  Holly Hofmannのオフィシャルサイト

ALBUM
Take not!  1988.10.Rec
Holly Hofmann(fl) / Bob Magnusson(b) / Mike Wofford(p) / Sherman Ferguson(ds)
1.My ship/ 2.Thought of you/ 3.Groove merchant/ 4.Whisper not/ 5.If you could see me now/ 6.Some other blues/ 7.But beautiful/ 8.In walked bud/ 9.Ceora/ 10.Winter sleeves
 初レコーディング作です。デビューから20年以上経っている現在、はっきり言えば、 彼女としてはかなり大人しい作品と位置づけられます。 Golsonの#4、Coltraneの#6、Monkの#8、Morganの#9、Heathの#10が選曲されているあたりにも バップがメインであることが分かりますし、デビュー作で自身のオリジナルを組み込まないところも、 バップ系のミュージシャンらしいと言えるかもしれません。 ライナーノーツは、Jerome Richardsonが担当しており、当時としては少し話題を呼んだのかもしれません。
Flutopia  1998.5.15-16.Rec
Holly Hofmann(fl) / Frank Potenza(gt) / Bill Cunliffe(org.B3) / Duncan Moore(ds)
1.Flutopia/ 2.Nilesology/ 3.Tom thumb/ 4.Listen up/ 5.My one and only love/ 6.Further Adventures/ 7.Satain doll/ 8.Cleveburg/ 9.Out of the night
 Holly HofmannとBill Cunliffeのコンビは本当に息がピッタリと言えます。 ジャズはちょっとしたセッションから始まって、 毎セッションごとにメンツが変わることが多いのかもしれないが、 この2人は彼是15年以上一緒にやっているらしい。 さて、内容についてですが、“とても雰囲気が良い”です。 小さくまとまった感も否めないではないですが、悪いイメージではありません。 #5は、ハモンドオルガンB3が不思議と斬新な雰囲気を作り出していて良いですね。