Herbie Mann(1930.4.16.-2003.7.1.) Flute
 そりゃもうJazzFLUTEと言えばこの人をおいて話しは進めません。 その人こそ、Herbie Mannです。Hubert Laws共にJazzFLUTE界の 二大巨頭として君臨して早〜十年、と言ったところでしょうか。 Herbieに影響を受けたフルーティストも多いと思います。 残念ながら、2003年7月1日、前立腺癌のため72歳でお亡くなりになりました。
 Herbieのジャズフルート界における功績を挙げたらキリがないです。 それは、アルバムの数がダントツで多いことからも容易に想像できると思います。 ですが、Herbieのすごいところは、ジャズだけに終わらなかった 点が挙げられます。 ボサノバブームの際、その一役を担ったことでも知られます。
 と、ここまで書いてしまいましたが、実は、ボク個人としては、 それほど好きではない、というのが正直なところです。 個性が薄く感じられる、のが一番の理由です。 先ほども書きましたが、ジャズだけに終わらずいろんなジャンルで 活動してきており、それはとてもすごいことだと思います。 ですが、どれも落ちついて聞くと中途半端なイメージが残ります。 逆に、リーダー作よりも、何故か他人とのコラボレーション作の方が 素晴らしいアドリブが多いのがどうも微妙です。 (Sam Mostとの1枚はとても素晴らしいです)
 結局、良いのか悪いのか、評価できないというのが正直なところ かもしれません(苦)。なんか、中途半端な評価しかできずにスイマセン…。 いろいろ書いてしまいましたが、素晴らしい人格を持った、 素晴らしいフルーティストだったことは間違いありませんし、 この人のフルートを聞かずしてジャズフルートを語れないのも事実です。
 Herbieの音源は下で紹介したもの以外にも10枚以上持っているので、 これから頑張ってアップしていく予定です…。 あまり好きではないと言いつつも、やっぱりHerbieの音源はたくさん聞いているのです。

ALBUM
Huebie Mann - Buddy Collette
Hurbie Mann(fl,a-fl,clarinet,ts) / Bussy Collette(Fl,a-fl,clarinet,ts,as) / Jimmy Rowles(p) / Buddy Clark(b) / Mel Lewis(ds)
1.Herbie's Buddy/ 2.Perdido/ 3.Baubles, Bangles and beads/ 4.Give a little whistle/ 5.Here's pete/ 6.Theme from "theme from" 7.Nancy with the laughing face/ 8.Morning after

Afro Jazziac
1.Memphis underground/ 2.New Orleans/ 3.Hold on, I'm comin'/ 4.Chain of fools/ 5.Battle hymn of the republic

Huebie Mann - Bobby Jasper Flute flight  1957.3.21.Rec.
Hurbie Mann(fl) / Bobby Jasper(fl) / Joe Puma(g) / Tommy Flanagan(p) / Wendell Marshall, Doug Watkins(bs) / Bobby Donaldson(ds)
1.Tutti flute/ 2.Bo-Do/ 3.Flute bass blues/ 4.Flute bob/ 5.Solacium
下の音源と同時レコ日なんですが、どちらもかなかなの完成度です。 個人的にBobby Jasperファンなので、ついつい耳はBobbyサウンドへ 向いてしまうのですが、買っても損はしないと思います。
Huebie Mann - Bobby Jasper Flute souffle  1957.3.21.Rec.
Hurbie Mann(fl,ts) / Bobby Jasper(fl) / Joe Puma(g) / Tommy Flanagan(p) / Wendell Marshall(bs) / Bobby Donaldson(ds)
1.Tel aviv/ 2.Somewhere else/ 3.Let's march/ 4.Chasing the bird
同上。
Herbie Mann - Sam Most quintet
Herbie Mann(fl) / Sam Most(fl) / Joe Puma(g) / Jimmy Gannon(bs) / Lee Kleinman(ds)
1.Fascinating rhythm/ 2.Why do I love you?/ 3.It's only sunshine/ 4.Love letters/ 5.Let's get away from it all/ 6.Flying home 7.I'll remember april/ 8.Empathy/ 9.It might as well be spring/ 10.Just one of those things/ 11.Seven comes eleven
HerbieとSamのフルートが同時に堪能できてしまう、1枚で2度美味しい音源。 どの曲においても完成度が高く、オススメです。 実際にこの1枚を聞いてからHerbieのJazzmanとしての評価がグンと 上がりました。Herbieファンなら絶対に買うべきですし、 まだHerbieのことを聞いたことない人なら、1枚目にこの音源を 購入することをお薦めします。
Village gate
1.Comin' home baby/ 2.Summertime/ 3.It ain't necessarily so
Herbieと言えば、Comin' home babyというぐらいに有名ですが、 それが入ったニューヨークのThe Village Gateでの音源です。 残念なことはソロがどれもショボイこと…。
A Mann & A Woman  1966.発売
Reggae  1974.Rec.
SketchbookU with Herbie Mann  01.8.15発売
Memphis underground
1.Memphis underground/ 2.New Orleans/ 3.Hold on, I'm comin'/ 4.Chain of fools/ 5.Battle hymn of the republic
一曲目からノリが良くてとてもスムーズに聞けます。 選曲はとても良いですが、ソロはどれも大したことないソロばかりなのが 残念です。アドリブがもっと良ければ言うことなしなんですが…。 Memphis undergroundは格好良い曲ですね〜。C7一発!!
Beyond Brooklyn  2002.Rec??
Hurbie Mann(fl) / Phil Woods(as.cl) / Jay Ashby(Tb)......
1.We will meet again/ 2.Alvin G./ 3.Azure/ 4.Bohemia after dark/ 5.Caminhos cruzados/ 6.Au privave/ 7.Another shade of blues/ 8.Sir Charles Duke/ 9.Jelek/ 10.Blood count/ 11.little niles/ 12.Time after time
今のところ、Herbieの最期の音源として発売されたものです。 とても悔しいのですが、残念ながら、僕はこの作品が一番好きかもしれません…。 この音源がもっとHerbieが若い頃のものであれば、もっともっと早い時点で Herbieのことが好きになっていたかもしれません。 Phil Woodsのアルトとの相性も良い感じで、とても良い雰囲気が漂っています。