Frank Wess(1922.1.4.) Flute,Tenor Sax
 カウント・ベイシー・オーケストラの一員として活躍していたことで有名です。 カウント・ベイシーではテナー奏者としての方が主だったようですが、 彼自身のリーダー作ではフルートが主となっていることが多いです。 現在、80歳を超えてますが、いまだに現役奏者でライブ活動を行っています。 めちゃくちゃ格好よいおじいちゃんジャズマンです!!
 サウンドですが、昔はとてもキレイで、“ほのぼの”するような 音で吹いていることが多いように思います。聞いていて、とても和みます。 アルバム『Opus In Swing』の中で『Over the rainbow』をやってますが、 これが本気で和みます(笑)。 これは1956年にレコーディングされ、ビ・バップ登場後であるにも関わらず このゆったりとしたサウンドには妙に懐かしさを感じます。 残念ながら、最近では1音1音にアクセントが強めになり、 いわゆる持ち替えフルーティストに多い奏法が多くなってしまいました。 ですが、ほのぼのとした雰囲気は今でも十分に感じることができます。 ジャズフルーティストの大御所として名を挙げるとすれば、 Hubert Laws、Herbie Mannと同時に、Frank Wesを挙げる人も多いでしょう。 Frankの作品は、ジャズフルートとしてもじっくり聞けるし、 アルバムを総合的に判断しても楽しめる良い作品が多いと思います。
 2002.12.29.にBluenoteTOKYOで“Jazz all-star”BigBand 〜dedicated to DIzzy Gillespie〜のライブで初めてJames Moodyと共に Frank Wesを見ることができました。2002年の1月でなんと「80歳」だそう で、こんなに格好良い80歳なんてそういるもんじゃありません!! そこでちょっとだけフルートも聞くことができました!! 僕にとっては大きな記念になりました。

ALBUM
Thad Jones  1954.8.11.Rec.
Thad Jones(tp)
Frank Wess(ts,fl)
Hank Jones(p)
Charles Mingus(b)
Kenny Clarke(ds)
Opus in swing  1956.6.20.Rec.
Frank Wess(fl)
Kenny Burrell(g)
Freddie Green(g)
Eddie Jones(b)
Kenny Clarke(ds)
Olio  1957.2.16.Rec.
Frank Wess(fl,ts) / Thad Jones(tp) / Teddy Charles(vib) / Mal Waldron(p) / Doug Watkins(b) / Elvin Jones(ds)
1.Potpourri/ 2.Blues without woe/ 3.Touche/ 4.Dakar/ 5.Embraceable you/ 6.Hello Frisco
このアルバムはイイです!!、、、と、いきなり書いてしまいましたが、 本当にイイです。聞きごたえバッチリです。 Frankのフルートもなかなか冴えていて、Frankのフルート好きな方には勿論、 今までFrankのフルートを聞いたことない方にもお薦めできます。 メンバー的にも納得できるんじゃないですかね? とにかく聞いてみて下さいね。
Wheelin' & dealin'  1957.9.20.Rec.
Frank Wess(fl,ts) / John Coltrane(ts) / Paul Quinichette(ts) / Mal Waldron(p) / Doug Watkins(b) / Arthur Taylor(ds)
1.Things ain't what they used to be/ 2.Wheelin'(take2)/ 3.Wheelin'(take1)/ 4.Robbins' nest/ 5.Dealin'(take2)/ 6.Dealing(take1)
この音源は良いですよ。間違いなくオススメできます。 FrankもColtraneもとても感じの良いアドリブ吹きまくりです。
Opus de blues  1959.12.8.Rec.
Frank Wess(fl,ts,as) / Curtis Fuller(tb) / Than Jones(tp) / Hank Jones(p) / Eddie Jones(b) / Gus Johnson(ds)
1.I hear ya talkin'/ 2.Liz/ 3.Boop-pe-doop/ 4.Opus de blues/ 5.Struttin' down broadway
やっぱりFrankのフルートは良いなぁ、、、としみじみ感じるブルース作品。 アルバム全体を通して雰囲気が良いです。
Opus de Jazz
Frank Wess(fl,ts) / Milt Jackson(vib) / Hank Jones(p) / Eddie Jones(b) / Kenny Clarke(ds)
1.Opus de Funk/ 2.Opus pocus/ 3.You leave me breathless/ 4.Opus and interlude
FrankのOpus de〜のシリーズです。 僕が持っているのは復刻版なんですが、録音年月日が記載されておらず、 いつの録音かが不明です。 1曲目からとても良い演奏を聴くことができます。 全体を通してサラっと聞けてしまうのですが、なかなか凝ったフレージングが バシバシ出てくるので、良い教材になりました。 個人的な感想でスイマセン…。
Angel eyes  '60.6.17.&'62.9.5.Rec.
Frank Wess(fl,ts) / Gene Ammons(ts) / Johnny"Hammond"Smith(org) / Mal Waldron(p) / Doug Watkins, Wendell Marshall(b) / Arthur Taylor, ED Thigpen(ds)


Elvin!  1961.12.27+1962.1.3(N.Y.).Rec.
Elvin Jones(ds)
Thad Jones(cornet)
Frank Wess(fl)
Frank Foster(ts)
Hank Jones(p)
Art Davis(b)

Dear Mr.Basie(Frank Wess=Harry Edison orchestra)  '89.11.11.Rec.
Frank Wess(fl,ts) / John Coltrane(ts) / Paul Quinichette(ts) / Mal Waldron(p) / Doug Watkins(b) / Arthur Taylor(ds)
1.Jumpin' at the woodside/ 2.The very thought of you/ 3.Blue on blue/ 4.all riled up/ 5.This is all I ask/ 6.I wish I knew/ 7.Whirly bird/ 8.Li'l darlin'/ 9.Dejuction blues/ 10.Battle royal/ 11.One o'clock jump

Things to come/ Dizzy Gillespie Alumni all-star big band  2000.9.Rec.
Dizzy Gillespie Alumni all-star big band