Dave Valentin(1952.4.29-) Flute
 ジャズというよりはラテンフュージョン系のフルーティスト。 正確な表現をすると、サルサ人です(笑)! 15歳からファニア・オールスターズに加入しプロとして活動開始し、 相当に早熟だったようです。 しかし、初リーダー作は25歳の時であり、デビュー年齢と比して ちょっと遅目ですが、実力は誰しも認めるところでしょう。
 毎年コンスタントにアルバムを発表しているのに、どのアルバムでも 楽曲のクオリティーは高く、彼のコンポーザーとしての実力も十分にうかがえます。 プレイヤーとして実力がある上に、サウンドにはリヴァーブをたっぷり かけているところはややズルい気もしないでもありませんが、 爽快に聞けるので決してクドさを感じるほどではありません。 最近は音源を発表するスピードが緩まってきましたが、 そろそろ出てくるんじゃないでしょうか!!
 僕の目指すジャズフルートのスタイルとは違いますが、雰囲気は良いです。 Dave特有のハイテクぶりが目立ちますが、音もキレイだし気分よく聞けます。 彼独自の奏法として、「ヴォイス奏法(!?)」が有名かもしれませんが、 はっきり言うと、「奏法じゃなくてネタ」です…。 ネタと言ってしまえばそれまでなんですが、 彼の場合には何となく許せます…(笑)。 あそこまで開き直ってしまうと、逆にそれが格好良いこともあるかな…。 ライブだから、ってこともあるでしょう。
 Herbie Mannとの共演が話題を呼んだ『Two Amigos』は、 ジャズフルートファンなら一度は聞いた方が良いでしょうね。
 好きなフルーティストの1人です。

ALBUM
GRP LIVE in session  1985.Rec.
GRPレーベルの有名ドコロを集めて作ったビッグバンド。
GRP ALL-STAR BIG BAND  1992.1.12.Rec.
GRPレーベルの有名ドコロを集めて作ったビッグバンド。 さすがに上手いです。MANTECAとSPAINでソロを取ってます。
Two amigos  1992.2.21.発売
Herbieとの共演で話題を呼んだ1作です。Herbieは多くのフルーティスト とのコラボを作ってますが、この音源は何故かとても暖かい気持ちになる 良作です。Daveのフルートを初めて聞くのならこれをオススメしますよ!
Musical portraits  1992.2.21.発売
Tropic Heat  1994.7.21.発売
MacCoy Tyner and the Latin All-Stars  1998.7.29-30.Rec.
Dave Valentine(fl) / MacCoy Tyner(p) / Johnny Almendra(timbales) / Gary Bartz(sax) / Ignacio Berroa(dr) / Giovanni Hidalgo(perc) / Claudio Roditi(tp,flugelhorn) / Avery Sharpe(bs) / Steve Turre(tb,shells)
1.Festival in Bahia/ 2.Poinciana/ 3.Afro blue/ 4.A song for love/ 5.La Habana sol/ 6.We are our fathers' sons/ 7.Blue bossa
本当にアツい作品です!ピアニストの中でMcCoyが一番好きだということも ありますが、本当に素晴らしい!必ず入手しましょう。