中村善郎YOSHIRO NAKAMURAプロフィール
1952年大阪生まれ。1975年同志社大学卒。'77〜'79年ブラジル及び南米諸国に遊学。ブラジルでボヘミアン達の集まる酒場に出入りし、そこで知り合った友人達からボサノヴァ・ギターを学ぶ。同時にポルトガル語によるオリジナル曲の作詞作曲も始める。帰国後は自己のグループを中心に数多くのセッションに参加。これまでに2枚のブラジル録音を含む、7枚の自己のアルバムをリリースしている他、多数のレコーディングに参加している。ヴェルベット・ヴォイスと評される抑制の効いたヴォーカルと本格的なアコースティック・ギターの演奏は、国内ばかりでなく、ブラジルをはじめ海外のアーティストからも高く評価されている。ピエール・バルーが「出会い」という歌の歌詞の中で「中村はジョアン・ジルベルトを彷彿させた…」と歌って以来、日本のジョアン・ジルベルトと呼ばれることも多い。NHK文化センター横浜ランドマーク・タワー教室、コーラス・グループ、タイム・ファイヴの教室、朝日カルチャー・センター等でボサ・ノヴァ講座の講師を勤める。ソング・ライター、またアレンジャーとして自己のアルバムのほか数多くのアーティストに作品を提供している。中でもピエール・バルーとの共作「旅」はピエール自身の最新CD「一期一会」に取り上げられ、世界中にリリースされている。コマーシャル作品も多数。1998年5月ピエール・バルーの協力によりフランスでレコーディング(ゲスト、リシャール・ガリアーノ、ビーア、ピエール・バルー)、saravahレーベルを通じてフランスを中心にヨーロッパでリリースされた。(99.10.21ソニーよりリリース)96年の「エスコンジ・エスコンジ」は99年スペインのDISCMEDI BLAUレーベルからもリリースされている。2000年8月2日ソニー・ジャズより「シンプレス」をリリース。

「彼のアルバムは恥じらいを含んだやさしさの世界への旅を約束してくれる。繰り返し聴くことによってしか、その豊かさを想像できない世界だ。なぜなら彼のようなアーティストは(稀にしかいない)自己のオブセッションを充分に表現しつつも道の半分までしか進んで来ないからだ。あとの半分は一人一人聴く者が歩んでゆかないと旅は成立しない。私が彼と知り合ってからいつもそうしているように…、そして、とても幸福な気分にひたっているように…」
(ピエール・バルー、『好きだと言って』のライナーより)

「彼は心に沁み込む声を持ち、彼の弾くギターは無駄が無く、とても繊細なものだ。彼は人々の心を惹き付ける神秘を独得の音と言葉で強調する事を知っている詩人の一人だ…」
(ミウシャ、「エスコンジ・エスコンジ」のライナーより)

中村善郎ディスコグラフィーはこちらから。

中村善郎 official site はこちらから。