Discografia de Filo Machado

discos de carreira


Filo (1978)

残念ながら未だ手に入らないdebut作品。聴いてないのは書けません。CD化は難しいらしい。だれか見つけたら教えて下さい。


Origens (1983)

Title曲"Origens"でDjavanが参加、ということでも人気作の1つです。曲、harmonyとも複雑なのにそれを感じさせない、Filoのmagicは既に健在。息子のcountで始まる1曲目"Quero Pouco, Quero Muito"など、すでに抜群にgroovy。Filoの声がこの頃はまだ若い。


Canto Fatal (1984)

名曲"Perfume de Cebola"で始まる、初期の名作。1984年作の本作で、既に現在のsoundが完成されています。曲作り、音作りともなんとも個性的です。Jazz, Soulの要素が絶妙に混在したFiloのMPB。guestにJane Duboc。Jacket写真では、この頃まだ痩せていたFiloです。


Oxala Pere (1990)

Hermeto Paschoal
参加のFrance録音盤。2曲を除いて全曲が自作。1曲目"Oxala Pere"では、vocalにFiloがsolo作品をproduceしているLoalwaを迎えて、Hermetoの素晴らしいsoloも聴けます。Minas tasteの曲もあり、また名曲"Jogral"もHermetoのkeybord入りで収録されています。


Milagre da Cancao (1996)

本作はMichel Legrandがguestということが注目されがちですが、その他にもJonny Alf, Tete Espindolaなども参加しています。どちらかといえばgroove系よりも、美しい、静謐な曲が多い作品。Legrandとの共演によるTrack4"Je Viens Te Dire La Verite"の美しさは、もちろん言うまでもない。


Cantando um Samba (1999)

米国はmalandro recordsからの1枚。これも名曲の1つ"Agua Viva"で始まる本作は、非常に構成の良い代表作の1つ。voice performerとしても、guitaristとしても、arrangerとしても素晴らしい。Filoの魅力が詰まっています。Dave Brubeckでお馴染みPaul Desmondの"Take Five"も聴きもの。


Porto Seguro (2001)

Filo
の作品にはMinas的な曲も多いのですが、本作はMilton Nascimentoの曲を取り上げるなど、特にMinas色の濃い作品と言われています。まあ実際にはTrack1"O Sonho"など、Filoらしいgrooveに溢れた曲もあり、割としゃかりきではない、relaxしたFiloが聴ける好盤。


F to G (2003)

Filo
と、安井源之新さん(perc.)が、当時Sao Pauloの安井さんのapartmentで一発録りした、thrillingな名作。Filoと源之新さんのimprovisation、そしてcolaborationが、緊張感とintimateな雰囲気を両立させている。火傷しそうなhotな作品。


Jazz de Senzala (2004)

Filo
の2004年作品。聴き所は、Toninho Hortaをguestに迎えての、名曲"Aqui, O!"。その他Teco Cardosoを中心に、管を入れての編曲もありますが、やはりらしいのはvoz e violaoの形。一人だけで完全に成立しています。Filoならではのgroove感に満ちた充実作。


Tom Brasileiro (2005) com Cibele Codonho

Filo
の現時点での最新作。Cibele Codonhoと言う女性歌手とのduo。そしてTom Jobim曲集。Jobim曲集は、それこそ山ほどありますが、素材が素材ですから、正直なところありきたりになりがちです。しかしこの作品は、FiloCibele Codonhoの歌とguitarだけというsimpleな形で、彼らの個性を保ちながら、極上のJobim集を創り上げています。単にJobimの曲をやっています、と言うのではなく、Jobimの曲を自分の縄張りに持ってきたっていう感じ。

extras e participacoes em discos


Wave Ensemble / Bossa Nova

Wave Ensemble
というgroupの名義ですが、実質Filoのproject。1999年作。Bossa Nova的な雰囲気を踏襲した、Filo色のMPB作品。Djavan, Joao Bosco, Gilberto Gil, Jorge Ben, Gonzaguinha, Francis Hime等MPBの名曲を中心に、Filoのarrange, violaoが光ります。vocalのLuciana de Grammontのちょいと不安定ながら可愛い歌も良い。


Djavan / Seduzir

これはもうTr.4"Jogral"で、この曲の共作者であるFiloがguitarで参加しているという、Filoについていえばそれだけの作品です。Djavanとの類似性を良く指摘されるFiloですが、私は兼ねてからあまりそれを感じません。FiloにとってDjavanがidolであったことは確からしいです。


Loalwa / Bresil



Filo
のFrance録音盤Oxala Pereに参加しているLoalwa Brazと言う女性歌手の1989年の作品。これもFrance録音。Filoは3曲提供し、その各々でarrange, guitar, pianoで参加。この3曲はもうもろにFiloの音であります。このLoalwa、メリハリの利いた良い歌手ですし、AOR的approachの本作は、なかなかの好盤です。

さらに中原仁さんから以下の情報をいただきました。「Loalwa Brazは、元カオマのヴォーカリスト、すなわち、あの「らんばだ」を歌っていた人です」ですって!


Rogerio Botter Maio / Aprendiz

Bassist、Rogerio Botter Maio率いるTrioに様々なguest を迎えた、どっしりとしたBrasilian Jazzの傑作。そのguestの1人にFilo。Tr.11"Baiao Means"のみの参加だが、その存在感はさすが。緊張感を保ったRogerio Trio、Lea Freireのfluteと、Filoのguitar, voiceとの絡みは名演と言って良い。この1曲だけでも買いの1枚。


A Tres / Vocalise

Sao Pauloの3人組女性コーラスグループA Tresの作品。この作品、Filoが音楽監督を務めています。またほぼ全曲でguitarとarrangeを担当。比較的目立たぬ様にしてはおりますが、本領発揮は、scat炸裂のTr.8"I Love You, You Love Me"。他にJohnny Alfも1曲参加しています。produceは板橋純さん。


Tutti Bae / Sensatez

これは拾いものの1つ。Tutti Baeという女性singerの作品ですが、Jazz的なvocal styleも感じられる良質のMPBです。Filoは2曲に参加し1曲を提供、いかにもFiloらしいsoundを聴かせてくれます。その他にも注目のguitarist、Carlinhos Antunes, Guello (perc.)、Badi Assad (g)、Guilherme Arantes (p)という玄人好みのmemberが参加。ちょい重たいし、brasil人的approach の歌い方ではありませんが、とても良い歌手です。

com Japones


Beret / Arco-Iris 

旭川出身のberet。brasilian tasteを持ちながら独特のpopsを展開する注目のduoである。このberetの新作"arco-iris"のTr.1「虹の線路」になんとsaigenjiFiloが参加。この曲が凄く良い!これ絶対売れるよ。この曲のFiloのrecording風景を、ある方に見せていただいたが、Filoの集中力に脱帽。produceは元MinaswingPaulinho


Espirito / Serafim 

今はもう存在しないEspirito安井源之新さん、伊藤ゴローさん、toyonoさんと言う素晴らしいメンバーで、素晴らしい音楽を作っていました。そのdebut作品"Serafim"にFiloが、Tr.12"Jogral"で参加。Filoらしいscatが聴けます。Espirito、今考えても惜しいgroupです。良い音楽やってます。


Saoli Sendo / Mosaico 

Filo
はほんと引っ張りだこ状態の人で、日本人の作品にも共演が数多いのですが、これもその中の一つ。女性percussionist、仙道さおりさんのsolo albumです。FiloはTr.4"Samba da Lua"と、Tr.6"No Azul do Dia a Dia"に参加。Filoらしいguitarとvocalを披露しております。Produceは山形にもちょくちょく来てらっしゃる様ですが、まだ当会とはご縁のない吉田和雄さん。


Tetsuo Sakurai / Cartas do Brasil 

カシオペア、日本を代表するbassist、櫻井 哲夫さんのsolo albumこれがとてもBrasil度が高い作品で、Ivan Lins, Djavan, Rosa Passosらに混じって、Tr.5"Com a Paz no Coracao", Tr.8"Navegando Sozinho"でFiloが参加。albumとして聴き所が多い。


Spick & Apan / Jacarazinga 

吉田和雄
さん率いるSpick & Span。日本のBrasilian Fusionの草分けである。本作のmemberには、小畑和彦さんやヤヒロトモヒロさんなど、当会でもお馴染みの方もいる。FIloはtitle曲"Jagarazinga"で参加。Filoのvoiceと堤智恵子さんsaxのユニゾンが、とてもいい味をだしてます。


Toyono / Litoral 

Toyono
さんのself produceによる1st solo album。Filoは個人的にもToyonoさんと親しく、本作では12曲中9曲で参加。FemininなToyonoさんと、Filoとのco-laborateはまさに美女と野獣。特に女性に是非聴いて欲しい、美しい作品です。この作品の発表記念ライブでのFiloで、まず度肝抜かれました。


up!
Yuka Kido / Aracua 

城戸夕果
(fl.)さんの1996年の傑作Aracua。Filoは1曲を除いてarrangeも担当し、5曲はFiloの曲。さらにguitar, vocalで参加。これはFilo城戸夕果さんの創り出した素晴らしい日伯友好作。Tr.1"Baiao do Porao", Tr.6"Agua Viva"などの名曲を収録。Luraを初めその他のmusicianも豪華です。そもそも当会主催の最初のライブは城戸さんと笹子さんのduoでした。結婚、ベルギー住まい、出産と激動の城戸さんですが、そろそろ復帰している様子。山形でまた夕果ちゃんが聴きたい。