| ここではファイルサーバについて書きます。 |
| Last Update 2004.11.22 |
| 1 ファイルサーバがあると | |
| ファイルサーバがあるとどんないいことがあるのでしょうか?例えば,TVチューナ付きのパソコンで録画したTV番組は,基本的にそのパソコンでしか見ることができませんが,録画したファイルをサーバに転送しておくとLANに接続しているすべてのパソコンから見ることができます。もちろん,TVチューナ付きのパソコンの番組を録画するフォルダを共有しても良いのですが,この方法だとTVチューナ付きのパソコンの電源を常に入れておく必要があります。TV番組の録画だけであればそれほど問題はありませんが,さまざまな情報が分散していると,情報が入っているすべてのパソコンの電源を入れておく必要があるわけです。 そこで,ファイルサーバを作って,そこに情報を一括して保管しておけば,ファイルサーバの電源さえ入れておけばLANに接続しているすべてのパソコンでその情報を活用することができます。 |
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| 2 ファイルサーバ用OSを選ぶ (2004.11.13 Update) | |
| ファイルサーバ用OSには何を使ったらいいのでしょうか?Windows XPでも共有フォルダを使って情報を共有することができますが,接続数の制限があるためファイルサーバ用のOSに向いているとはいえません。かといってServer系のWindowsは高価ですし,クライアント数が増えるたびにライセンスが必要になります。ライセンスが増えればまたお金がかかります。企業のネットワークならばともかく,家庭内で使うわけですからできるだけ安価にすませたいところです。 Linuxならば無料で使うことができるものがありますので,安価にすませることができます。ただし,Linuxでもディストリビューションによっては有料でしかも高価であるものがあります。無料で使うことができるLinuxのディストリビューションにもさまざまなものがありますが,比較的情報を得やすいもので,かつセットアップなどが比較的行い安いものとしてFedora Coreを考えていましたが,Vine Linuxが3になり,かなり使いやすくなりましたのでこちらを選びます。 Fedora Coreなどでもsambaを使って同様にファイルサーバをつくることは可能です。 |
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| 3 ファイルサーバ用PCを準備する | |
| ファイルサーバ用PCを準備しなければなりませんが,ファイルサーバでそれほど多くの処理を行わないのであれば,それほど高速なCPUは必要ありません。ただし,現在のLinuxは低速なCPUでもOKというわけではありません。Gnome等のGUIを使ってサーバの管理をしたいと思えばある程度速いCPUがあったほうがいいです。私の職場のファイルサーバはPentium!!! 450MHzを使っていますが,若干もたついた感じはあります。ファイルサーバですから,HDDはある程度大きなものがあったほうがいいです。また,メモリも十分積んでおいたほうがいいでしょう。 | |
| (ここまで2004. 8. 9) | |
| 4 ファイルサーバ用OSをインストールする | |
| PCが準備できたら,OSのインストールを行います。Vine Linux 3のインストーラはGUIでインストール作業ができますので楽チンです。詳しいインストール方法についてはこちらで解説していますので参考にしてください。 Vine Linux 3のインストールCDには,sambaは含まれていません。しかし,Vine Plusに日本語に対応したsambaがありますので,これを利用するといいです。aptを使っても,Synapticを使っても簡単に組み込むことができます。aptを使う場合は,スーパーユーザーになるかrootで apt-get install samba とタイプしてください。 |
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| (ここまで2004.11.13) | |
| Synapticを使う場合について具体的に説明します。Synapticを起動し,検索をクリックしてキーワードにsambaとタイプします。 | |
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| すると,下のように5つのパッケージが選択されます。 | |
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| ここではsamba本体であるsambaと後で使うsamba-swatを選択します。パッケージの前の□を右クリックしインストール指定を選択すればOKです。 | |
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| sambaを選択すると下のようにgettextとsamba-commonが自動的に選択されます。追加しますかと書かれていますが,追加しないと後々問題が出るので当然追加します。 | |
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| パッケージの選択が終わったら,適用をクリックします。 | |
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| 下のような画面に変わるはずです。 | |
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| 確認画面が出ますので,適用をクリックします。これでSynapticによるsambaの組み込みは完了です。 | |
| 5 sambaを自動的に起動するように設定する | |
| sambaはインストールしただけでは使うことができません。そこで,sambaがPC起動時に自動的に起動するように設定します。 | |
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| 具体的には上のようにアプリケーション→システム・ツール→サービスの管理を選択して,サービスの設定を起動します。 | |
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| 上のようにsmbの前の□にチェックが入っていればOKですが,(最初は入っていないはずです。)チェックされていない場合はクリックしてチェックを入れてください。これでsambaがPC起動時に自動的に起動するようになりました。 | |
| (2004.11.22挿入) | |
| 6 SWATを起動する | |
| sambaの設定はエディタを使って設定ファイルをいじってもできるのですが,Windowsユーザの私たちにしてみればGUIで設定したいところです。先ほど追加したsamba-swatはGUIでsambaの設定を行うことができるツールです。SWATはSamba Web Administration Toolの略です。SWATを起動するにはMozillaなどのブラウザにアドレスをhttp://サーバのホスト名:901/とタイプします。私はhome_serverというホスト名を付けていますので,アドレス欄にはhttp://home_server:901/と打ち込みました。打ち込むと下のような画面が出ますので,ユーザ名にはrootをパスワードにはrootのパスワードを打ち込みます。Linuxをインストールしたときに設定したやつですね。SWATは一般ユーザでLinuxにログオンしていても起動可能です。また,アドレスさえ正しければ,サーバ以外のクライアントのブラウザからでも起動できます。ただし,この画面ではrootで入らないといけません。 | |
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| これで下のような画面が開いてSWATが起動します。SWATの使い方については,「SWATでファイルサーバを設定しよう」にまとめたいと思います。 | |
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| (ここまで2004.11.15) | |
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