このコーナーは世にも珍しいクルマ、日の目を浴びずに消えていったクルマに想いを巡らせたり、身近なクルマについてあれこれ語ったりと、独断と偏見に満ちあふれた内容で突っ走るという、メーカーさんや、話題にでたクルマを愛している人には失礼千万なページになるかも。。。ごめんちゃいね。
また、手放しで誉めまくりの時もあり。
差別かな?????
1.アルシオーネ&アルシオーネSVX
初代のアルシオーネは、レオーネをベースに作られた、三角定規2枚あれば描けるような直線基調のクルマ。リトラクタブルヘッドライトを持ち、ボデーの厚みが恐ろしく薄べったくて、そのくせ車高は割と高め。モデル末期には全国で一ヶ月あたり2〜3台くらいしか売れませんでしたなぁ。ちょいとデザインが先進的すぎましたかな?1800ccで4WDでターボが付いていたと思います。当然エンジンはボクサー(水平対向)4。当時筆者は「なんて格好悪いんだろう」とおもっていました。合掌。
そして2代目のSVXは確か3000か3200ccに格上げされ高級グランドツーリングクーペとなって世に出てきました。エンジンはボクサー6でターボはナシだったと思います。これまた変わったデザインでサイドの窓は3分の2くらいしか開かない変わったモノ。筆者の店の常連さんで乗っている人がいて、来るたびにじっくり眺めさせてもらっております。なんせ稀少なクルマですからねぇ。
最近富士重工(スバル)はレガシー・B4・インプレッサなどで当たっていますが、それらのクルマに乗っているスバリスト(熱狂的なスバル車ファン)よ、時代はアルシーオーネだ。中古を探して買って是非乗ってくれたまえ。それが真のスバリストではないか!!?
2.ギャランΛ&Σ(ラムダ&シグマ)
ラムダとシグマ世に出たのは筆者が小学校の三年生か四年生のときでしたな。ラムダが角目4灯の2ドアクーペシグマが丸目4灯の4ドアセダン。当時としては非常にセンセーショナルなデザインで、「おお、かっくいい〜」となったわけです。当時は純情な小学生だった私は、トランクリッドとエンジンブロックにつけられたエンブレム「MCA
JET」「うわ〜このクルマジェットエンジンなんや!すんごいなぁ。飛行機と同じやん。マ、マッハでるんかな?」などど痛く感激してました。しかも当時は4灯のヘッドライトを持つクルマは総じてパフォーマンスが高かったのです。後にエテルナ店用にエテルナシグマ、エテルナラムダなどど「殿様バッタ」に対する「殿様バッタもどき」ようなのがでて、そのころには、昭和53年世に放たれた初代サバンナRX7(SA22C)に興味を奪われていたので、この2車種のその後の生き様はわかりません。合掌
3.マツダ・ポーターキャブ(軽トラ)
最もイカシた軽トラですな。筆者にとっては・・・マツダ車ながらエンジンは三菱製でした。さてこの軽トラのどこが良かったのかというと、先ず三角窓。昔のクルマは皆三角窓があったけど、平成の代になってその車両生涯を全うするまで、ポーターキャブは守り通しました(涙)。そして、フロントベンチレーター。これは運転席のレバーを引くと足下まんなかへんが「パカッ」と開き外の空気を取り入れることhができるという、これも、昔のバスなんかにありましたな。「穴から外が見えちゃってるよ、おい」という世界なわけで。なんとエアコン装着は不可能な設計で三角窓とベンチレーターが頼りよ状態です。それでも、ダイレクトな操作感とピックアップの良いエンジンで、楽しいクルマでした。丸いヘッドライトと丸いテールランプがイカシてて、ペンキで好きな(ペンキよペンキ)色に塗っても全然後悔しない安さ。(友達が愛車にしてました)3万で売れと頼んだけど断られました。ところでいつ消えたんだろ?
4.カローラFX
2ボックス上級生という、わけのわからんキャッチフレーズで登場しました。FX登場の背景にはBD型ファミリアの爆発的ヒットがあり、トヨタもカローラUで対向しますが、さらに少し年齢が高かったり、大人ぶりたい人たち用にとトヨタらしい攻めかたですな。上級グレードにはAE86で大好評のエンジン4A-G搭載モデルも用意し、「走りもばっちりよ!」となったわけです。ハチロクとは駆動形式が違いFFでしたが、走りはなかなかのものでした。その後レビン・トレノがFF化され、2、3回モデルチェンジをしたものの2ボックスの需要衰退で存在意義が薄まり、消えてしまいましたが、ヨーロッパでは評判がよかったと聞いています。結構すきなクルマだったんだけどなぁ。
5.ローレルスピリット
ローレルスピリットだけではない。薄い存在のまま消えていった日産車。オースター・スタンザ・リベルタビラ・ガゼール・ラングレーなど・・・・・・・・今思い出しただけでもこんなにでてくる(汗)果たしてあなたは何台知っているであろうか?特にローレルスピリット・ラングレーについては情けなさ満点です。だってローレルがうらやましくて、買えないからサニーをベースにローレルっぽくしたクルマで我慢しましょ。ちゅー商品でっせ。ローレルってそんなにうらやむクルマかいな?どうせならプレジデントスピリットちゅーんならまだわかるよ。うむ。ローレルスピリット新車で買うんなら、その値段で買える中古のローレル買いなさいよ。そんなにあこがれているなら・・・・。でラングレー。ミニスカイラインやて(笑)テールランプ丸くしただけのサニーやないの。これもローレルと同じ。だいたい日産は自分とこのお客にこういうナメた態度とってるから、こういう経営状態になったんやないの?今はそうではないと思うけど、古くからの日産ファンさんよ、懐具合探られてばかにされてたんやで!
6.マツダの失策で消えていったクルマたち・・・
いっておくが、筆者は国内メーカーで一番マツダが好きである。「変わってるね」とかいわれるけども・・なんといわれても、好きなんやからしゃーないやんか。
バブルがそろそろはじけそうな頃(しかしバブルの恩恵なんか自分にはなんもなかったぞい)マツダはこんなことをおっぱじめたんや。遅いちゅーねん。マツダ・アンフィニ・ユーノス・オートザム・日本フォードという、販売5チャンネル政策。それぞれの販売店向けに基本コンポーネントは同じでも名前・ボディ・内装のちがう車種を開発し、車種によっては専用工場まで建てる。という、バブリーなことをやってしまったんですなぁ。そのとばっちりが自分のクルマにきてるちゅーの。先ずカペラがベースとなる車種(カペラはちゃんと残ってるが・・・)クロノス・アンフィニMSー6・アンフィニMX−6・アンフィニMS−8・オートザムクレフ・ユーノス500・フォードテルスターなんと7車型!!はっきり言って金使いすぎ。苦しくなるのも当然やな。あとユーノスコスモ(ええクルマやのに)。バブル前にはエチュード・ペルソナ・ルーチェ近年ではランティス・センティアがありますな。ユーノス800はミレーニアとして残っています。
そんな中でもルーチェ(HC型)。筆者が一番愛したクルマですわ。マイナー前2000V6リミテッド・マイナー後3000(V6)リミテッド2台を計7年乗りました。その後センティアと名前を変え一度フルモデルチェンジをしましたが、先日絶版となりました(涙)。現在マツダの親会社であるフォードがマツダ製2500cc以上のV6エンジンの開発を中止を決めたからです(怒)従って現存するマツダ製V6エンジンはカペラワゴンに搭載されているアルミ製横置きFFベース車用のみになってしまったのです。マツダは小排気量の4気筒エンジンの開発に専念しろと。現にMPVに乗っかっているV6はフォード製です。しかし誰がどう考えても、マツダが開発するエンジンの方が優秀です(各自動車評論家もそういっている)。
マークフィールズ君(マツダ社長)よ、ロータリーエンジンの生きる道を残してくれたのは大変ありがたいし、あなたが血管にガソリンが流れるクルマ好きだということも、知っている。だけどもなんでV6はだめなの?
余談であるが6気筒エンジンはその構造的に直列の方がスムーズであるという定説があったが、技術の進歩が著しい昨今にあってはV6の優位性(エンジンがコンパクトで縦にも横にも設置できる。従って居住空間が広くとれる)が強調され、BMWを除いては世界的にV6へシフトしつつある。
はたして、このクルマを思い出せる人が何人いるのであろうか?なんちゅーてもこの私でさえ、コレが対向車線を走っているのを何年かぶりに見て「うわ、これがあったぬぁあ。」と思い出したくらいなんやから・・(汗)トヨタがカローラ・スプリンターの派生車種としてレビン・トレノを持っていて、ハチロク・キューニーとヒットさせていた。日産にもサニークーペなどがあったが不振で、トヨタが売れているのを指をくわえて見ているわけにはいかなかったのだ。そこで日産はサニーRZ-1を出した。(これもマイナー車やったが)たまたま後輩が乗っていて筆者も何十回ものったが、スペックよりも走らない、情けないスポーティー車であった。やはり売れずに今度はNXクーペをリリースしたのである。
なんともコレが前代未聞のかっこわるさで、市場を驚愕させたのである。スタイリングはスポーティーちゅーよりも、ファニー。なんだか丸っこいのに薄べったい。メカ的にはサニーそのものであるが、居住空間は当然狭く、全くもって存在意義のわからないクルマであった。全く売れず自然と消えていったのはいうまでもない。