Let's note「CF-T1」で遊ぼう

PC部屋へ戻る
「S21」「S22」「S23」「B5R」「B5V」のHDDを大容量HDDに換装してみませんか?
ご希望の方は換装代行を行います。また、Windows2000PRをInst代行も行います。
「R1・2」のHDDも大容量に換装してみませんか?

詳細は、ごえもんまでmailにてお尋ね下さい。
(1)「CF-T1・CF-T2」のHDDを交換してみよう!
ロジック系が3.3V仕様の特別HDDを用意する必要ありません〜
(2)「CF-T4」のHDDを交換してみよう!
(*)番外編 Let's Note系 使用できる?HDD Datasheet
「R1」等で使用できる?HardDisk Datasheet情報の掲示

(1)「CF-T1・T2」のHDDを交換してみよう!
 T1はロジック系が3.3V・駆動系が5.0Vの特殊なHDDを使用しています。登場当初はその様なHDDを用意しないことには換装ができないと言われていましたが、最近の製品ではロジック系も5.0Vで動作しているHDDが採用されている事もあり、その詳細を探求する先駆者が多く出てきました。 結局の所、最近のHDDではロジック系と駆動系電源回路が基板内部で接続されているものが多く出回っている事が判明しました。 つまり、T1はR1同様にロジック系(41pin)には3.3Vを供給していますが、それを切ってやっても駆動系(42pin)から5.0Vが供給できるとういうことになります。 T1は無改造で、HDDの41pinを未接続にするだけで最近の大容量のHDDが使えるということになります。 勿論、消費電力はあがることになるので、バッテリの持ちはほんの少しは悪くなるかと思いますが、大容量+高速のHDDの魅力にはかないませんね。因みに今回使用したHDDはHitachi社(旧IBM社)「IC25N060ATMR04」です。
 
Datasheet「Travelstar 80GN Product Summary v1.0 」によると、「There are two input pins for the +5 V power supply: the “+5 V Logic”pin and the “+5 V dc Motor” pin. These two input pins are tied together within the drive.」となっています。

※HDDのリカバリ領域のBackupは使用許諾についての問題が微妙に絡みます。換装が成功した際には、元のHDDの方は消去することが望ましいかと思われます。

【HDDの内容を転送する】
HDDにはリカバリ領域が隠しパテーションとなって、HDDの最後尾の領域に置かれています。
この領域を削除してしまうと、リカバリができなくなりサポートセンターにてHDDの初期化作業を依頼することになります。そこで、今回は、HDD丸ごとバックアップ且つパテーションの変更が可能との売りで出ている、「MigrateEasy 6.0」を使用してみました。販売価格として、5,000円前後ですが、やってみると結構簡単に移行作業が完了しますので、お勧めかもしれません。

【HDDをBackupする】
(0) Backup用のHDDをR1に接続し、認識させる
  (2.5inch用USB接続のHDDケースを利用しました)
(1) 「MigrateEasy 6.0」を起動しウイザードを始める
(2) 「アップグレードモード」で、手動を選択
(3) 「移行元ハードディスク」で、「ディスク1 MK2020GLP」を選択
(4) 「移行先ハードディスク」で、「ディスク2 IC25N060ATMR04」を選択
(5) 「元のハードディスクの処置」で、「データーの保持」を選択
   (使用許諾の問題がありますので、「データーを消去」の方が望ましいです。But 怖い・・・)
(6) 「消去パラメータ」のタグが出れば、「クイック」を選択
(7) 「移行の方法」では「手動」を選択
(8) 「手動によるレイアウト」で、「レイアウトの変更を行う」をチェック
(9) 「パーテーション」を選択して「次へ」ですすむ
   ここで、まずリカバリー領域のパテーションをHDDの最後尾の領域に移動し、2.93GB確保する
   パテーションのサイズと位置は、スライドバーをマウス操作を行って自由に決めることができます
(10) パテーションの位置・サイズが決まれば、「レイアウトの変更を行う」をチェックを外して次にすすむ
(11) 「〜準備ができました。〜」のタグを確認して良ければ、実行
(12) WindowsXPを再起動して実行されます(私のC・D・Eドライブ約10GBの使用環境で、約2時間でした。)
【分解を始める前に】
右のJpg0の様に両サイドのパームレストのサイドカバーを外します。一番手前側に爪がありますので、マイナスドライバーでこじりながら手前を支点にするように外します。
次に、バッテリーを外し右のJpg1の様な状態へ裏返します。

パームレスト(表のシルバーのカバー)を固定しているネジは裏側からは15箇所(ネジ1〜15)+2箇所(サイドカバーに隠れている)あります。
また、キーボードの下にもあるので気をつけてください。
ネジ3〜15は小さい方の精密ドライバー+のNO.0番で外すことができます。

【Keyboard等を外します】
1)上記のネジを15個(キーボードはこんなには止められていませんが、一気に作業をしましょう。)を外します。(ネジ3番は、メモリーソケット蓋固定用・ネジ4番は電源基板?蓋固定用)
2)メモリーソケット蓋と電源基板?蓋を外します。
3)表替えし、Keyboardの「DEL」、「ESC」Keyの外側と本体カバーの間にマイナスドライバーを入れ少し持ち上げます。
(丁度、スペースKeyの下あたりでフイルムケーブルで本体側に接続されていますので注意して下さい。)
(注意)Keyboardは、下側から無理に持ち上げないようにしてください。液晶側から持ち上げます。真ん中辺りにCPUがシリコングリスでついているので少々固いかと思われます。
4)Keyboardのフイルムケーブルを外します。(再度をスライドさせて、ケーブルを引き抜きます)
CF-T1RAXRの解体の写真0
JPG0 CF-T1RAXRの解体の写真1
JPG1
【上カバー(パームレスト)を外します】
1)Keyboardを外すと右のJPG2の様になっています。
2)スピーカーケーブルを外します。(コネクターを液晶側に引っ張ると外れます)
3)左のJpgにある7個(ネジA〜G)のネジを外します。
4)また、上で外したサイドカバーに隠れているネジ2個を外します。
5)液晶の本体固定部分からゆっくり手前を支点になるように持ち上げます。
 (手前には爪で固定されている部分があるので、無理に引き上げない)
 (パッドもフィルムケーブルが接続されています)
(注意)私はパッド用のフィルムケーブルを外さず作業を行いましたが、コネクタを外すと全部はずれるので作業しやすいかもしれません。
CF-T1RAXRの解体の写真2
JPG2
【HDDをを外します】
1)図のように、HDD接続のフィルムケーブルコネクタが見えます。
2)コネクタの上下を右側にスライドさせてフィルムケーブルを右に引っ張って外します。
3)右端の黒い部分を持ち上げると、HDDははずれます。(ネジ等では固定されていません)
4)接続用コネクターとHDDの本体の間に、精密ドライバーの−を入れながら外します。
CF-T1RAXRの解体の写真3
JPG3
【HDDのPINを加工します】
1)44pinは、接続コネクター側でふさがっていますので、折ります。
2)41pinは、3.3Vの入力が来ていますので、折ります。
※折り方は、ピンセットで何度か曲げたり伸ばしたりすると根元から折れます。

(PIN接)
◆◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆
◇◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆  ◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ◆◆

を折りきります。
CF-T1RAXRの解体の写真4
JPG4

後は、分解した逆の手順で組み立てれば完成です。


【Biosにリカバリメニューを設定をします】
1)換装後HDDから起動します。xpを立ち上げます。
2)リカバリ領域の「makebeer.exe」を起動可能なFDにコピーします。
3)リカバリ用隠しパテーションを非表示にします。
 「C:\util\oxp\tools\hideRHDD.js」
4)いったん終了し、2)で作成したFDからDOSを起動します。
5)「A:makebeer /copy」を実行します。
6)これで、Biosにリカバリメニューが出現します。





※内蔵されていたHDD「TOSHIBA MK2020GLP」はロジック回路が3.3V・5V両対応ですので、そのまま他の機種でも使用できます。(左図41pin接参照)












MK2020のDatasheet
JPG5 (「TOSHIBA MK2020GLP」PRODUCT SPECIFICATION REV 02より引用)

右のように、「MK2020GLP」と「IC25N060ATMR04」の消費電力差はさほどありません。5Vで駆動すれば、「MK2020GLP」の方が高いぐらいですね。
MK2020GLPの消費電力
JPG6 (「TOSHIBA MK2020GLP」PRODUCT SPECIFICATION REV 02より引用)

の消費電力
JPG7 (「Product summary Hitachi Travelstar 80GN」より引用)



【T1パナセンス仕様 1.8inchHDD->2.5inchHDDへの換装】
T1シリーズには、1.8inchHDDを採用したモデルも存在します。この1.8inch3.3V仕様のHDDは、Logic回路もMotor回路も3.3vの駆動になっています。その為、単にHDDフレキケーブルやクッションを調達するだけでは、換装ができません。
Motor回路(42pin)にきている3.3Vを5.0Vに変更してやる必要があります。

<必要なパーツ>
 品名・型番・個数・単価・用途説明
・HDD DEダンパー(CF-T1PCxxx/T1PWxxx用)・DFHG1579ZA・3・100 :HDD用クッション 
・HDDダンパーASSY(B)(CF-T1PCxxx/T1PWxxx用)・DFHG1597ZA・1・800 :2.5inchHDD用クッションケース
・HDD FPC(CF-T1PCxxx/T1PWxxx用)・DFWV49C0163・1・2,000 :2.5inchHDDフレキケーブル
<方法>
左のjpgの様に、基板側に抵抗ジャンパースイッチがあります。(左のjpgは、3.3v仕様です。)
クロ矢印の抵抗を、外しコネクター側の空きランドに移設すれば5.0vが42pin(Motor電源)に供給されます。
T1 HDD Motor電圧ジャンパー写真


★★★★★★CF-T1シリーズHDD換装実績★★★★★★
私のPCのみならず、ここをご覧頂いて換装を実施したT1の経歴です。
機種名 HDD名
CF-T1RWAXR ・・・ Seagate社 ST-94811A(5400rpm 40GB 8MB)
(Biosのリカバリメニューが出てこないという不具合があるが、DOS起動後「makebeer /copy」を実行にて解消
CF-T1RWAXR ・・・ Hitachi社
OEM製品
DK23FA-80(4200rpm 80GB 8MB)
HDDで認識するものの、Bootできず。(不適合か?)


(2)「CF-T4」のHDDを交換してみよう!
 T1・T2と進んだモデルも、T3が出ずに廃盤かとおもっていると、出ましたね「T4」最強のバッテリーの持ちを有している企業ユースには最適なモデルとなっています。そのT4の改造ネタをあげて欲しいというご要望にお応えして、手順だけあげておきます。(実際には作業を行っていませんのであくまでも手順ですので、実施される方はその点を承知置き下さい。また、作業された方で、ご協力頂ける方は、jpgを撮って送って頂ければ幸いです。)
 今回、QMM様にjpgの提供を頂きました。 この場を借りてお礼申し上げます。m(..)m 2005.12.15追記
【CF-T4分解手順】
@本体を裏返す
Aネジ1本をはずし、DIMMカバーを取り外す
B本体裏 ネジ4本を外す
※一気にトップケースを外す際には、裏側のネジを18本外してから、トップケースのネジを6本外せば良いかと思います。
CF-T4の解体の写真1
JPG1
『キーボードを外す』
Cキーボードフック金具2個を外す
CF-T4の解体の写真2
JPG2
D2本のマイナスドライバーで、ESCキーとDELキーを左右から押さえるようにしてキーボードを引き上げた後、LCD方向に引けば外れる(写真JPG3において、Let's noteのロゴのすぐ上に見える長方形の隙間にキーボードフレキケーブルの一部が収まって いるので、キーボードをLCD方向に引くことにより引き抜ける) CF-T4の解体の写真3
JPG3
『トップケースの取り外し』
E本体を裏返す
Fボトムケースからネジ14本を外す
Gサイドカバーをボトムケース側から手前にスライドしてから引き起こして外す
CF-T4の解体の写真4
JPG4
H表返す
Iトップケースからネジ6本を外しトップケースを取り外す
 (トップケースを上方へ持ち上げ、FFC(PAD)ケーブルを外せば外れる)
CF-T4の解体の写真5
JPG5
『HDDの取り外し』
JHDDユニットをボトムケースから上方へ持ち上げると外れる

CF-T4の解体の写真6
JPG6

(*)番外編 Let's Note系 使用できる?HDD Datasheet
 2.5inch 9.5mm HightのHardDiskのDatesheetの在処です。CF-T/Rシリーズのみならず色々な機種で使用可能?だと思いますが、消費電力やピンアサインを調べる際には必須ですね。
製品名 Web Url
Toshiba社 PDF Index http://sdd.toshiba.com/cda/main.aspx?Path=/818200000120000000010000659c0000040c
Toshiba社 MK1016GAP/MK1516GAP/MK2016GAP/MK1017GAP http://sdd.toshiba.com/cda/localcache/820000000a9a000003cb0000000100000000.PDF
Toshiba社 MK2018GAP/MK3018GAP/MK4018GAP http://sdd.toshiba.com/cda/localcache/820000000ac3000003d70000000100000000.pdf
Toshiba社 MK2018GAS/MK3018GAS/MK4018GAS http://sdd.toshiba.com/cda/localcache/820000000aef000003e00000000100000000.pdf
Toshiba社 MK4025GAS/MK8025GAS http://sdd.toshiba.com/cda/localcache/820000001597000006f40000000100000000.pdf
Toshiba社 MK2020GLP/MK4020GLS http://sdd.toshiba.com/localcache/820000000af4000003e10000000100000000.pdf
Toshiba社 MK5024GAY http://sdd.toshiba.com/cda/localcache/8200000013a20000061f0000000100000000.pdf
Hitachi社 Technical Library http://ssddom01.hgst.com/tech/techlib.nsf/pages/main
Hitachi社 DJSA-205, DJSA-210, DJSA-220 djsa_ps.PDF
Hitachi社 IC25T020ATDA04, IC25T030ATDA04 T48gh30gn15gn_ps.PDF
Hitachi社 IC25N040ATCS04, IC25N030ATCS04, IC25N020ATCS04, IC25N010ATCS04, IC25N040ATCX04, IC25N030ATCX04, IC25N020ATCX04, IC25N010ATCX04 T60gh40gn_psH.pdf
Hitachi社 IC25T060ATCS05(IC25T060ATCX05) T60gh40gnENH_psH.pdf
Hitachi社 IC25N080ATMR04, IC25N060ATMR04, IC25N040ATMR04, IC25N030ATMR04, IC25N020ATMR04 80gn_ps.pdf
Hitachi社 HTS428080F9AT00, HTS428060F9AT00, HTS428040F9AT00, HTS428030F9AT00,(DK23FA) 4k80data.pdf
Hitachi社 HTS548020M9AT00, HTS548040M9AT00, HTS548060M9AT00, HTS548080M9AT00 T5K80_ps.pdf
Hitachi社 HTS726060M9AT00 T7K60_ps.pdf
Seagate社 ST-94811A ds_momentus.pdf
























このpageのコンテンツは、私自身の備忘録です。
同様の改造等ができることを保障する物ではありません。
改造する場合は自己責任において行ってください。
質問等は、
mailにてお気軽にお尋ね下さい。
保守部品の調達は、松下テクニカルサービス株式会社 大阪府寝屋川市 (072-827-8850)他へ