−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「そうなんだ。それで、何?」
シンジが、レイを見て言う。
レイが、シンジから視線を外し、前の壁を見た。
シンジは、レイを見ていた。
レイが俯く。
沈黙が流れた。
「あの...」
俯いたまま、レイが呟く。
「...」
シンジが、レイから目を離し、前を向いて、視線を落とした。
沈黙が流れた。
「今日...泊まって行かない?」
シンジが、レイを見る。
俯いていたレイが、ゆっくりとシンジの方を向く。
「明日、誕生日だし...」
「...」
「碇君といたいの...」
「...」
「駄目?」
「...」
沈黙が流れた。
『綾波?』
『何?』
『綾波は...』
『私も碇君といたいわ。』
『...』
『...』
「分かった。」
シンジが口を開く。
「ありがとう。」
レイが、目を閉じて、顔を近づける。
シンジが、レイの唇に唇を重ねた。
シンジが、唇を離す。
シンジが、レイを見た。
レイが、目を開け、シンジを見つめる。
「ね...」
レイが、目を閉じる。
シンジが、再び、唇を重ねる。
レイが、唇を軽く開いた。
シンジの舌が、レイの舌と絡んだ。
シンジの舌が、レイの舌、そして、歯茎、上あごを愛撫していく。
レイの手が、シンジの背中に回り、シンジにやさしく抱き付いた。
しばらくして、シンジが、唇を離す。
レイが、潤んだ目でシンジを見た。
シンジが、レイの髪に手を入れ、軽くつかむような、撫ぜるような感じで動かす。
レイが、目を細めて、シンジを見る。
レイの左頬が、シンジの左頬に押しあてられた。
「碇君...」
レイが呟く。
「好きだよ。綾波。」
シンジが呟く。
「うん...」
シンジを抱きしめるレイの手に、少し力が入った。
シンジが、レイを少し離すようにする。
レイが、シンジを見た。
「いい?」
シンジが、レイのセーターの裾に手をかけながら、レイを見る。
「うん...」
レイが、はにかむようにして俯いた。
「...」
シンジが、セーターの裾を丁寧に引き上げ、脱がせた。
シンジが、視線をブラウスのボタンの方に向けて、一つづつ外していく。
レイのブラウスの前がはだけた。
シンジが、レイの手を取り、手首のボタンを外す。
シンジが、レイのブラウスを脱がせた。
シンジが、レイの顎に手をあて、レイの顔を自分の方に向けた。
「恥ずかしい...」
レイが呟く。
「好きだよ...」
シンジが、唇を重ねる。
レイが、シンジの舌に舌を絡めた。
シンジが、肩から胸に手を動かす。
ブラジャーの上から、胸を軽く揉んだ。
シンジが、唇を離す。
シンジが、両手でレイの胸を、やさしく揉み始めた。
「...ン。」
レイが、軽くうめく。
「痛い?」
シンジが手を止め、呟いた。
「ううん...」
「そう...」
シンジが、ブラジャーを外して、レイの胸に指を滑らせていく。
レイの乳首が、大きくなったように見えた。
シンジが、指で乳首を転がすようにする。
「んん...」
「痛い?」
「ううん。気持ちいい...」
「そう...」
シンジが、胸の愛撫を続けた。
シンジが、レイの唇を唇で塞ぎながら、胸を愛撫していた。
乳房に指先を柔らかく滑らせながら、親指と人差し指で乳首を転がすようにする。
「ん...んん...」
レイの喉から幾度も声が漏れた。
シンジが、唇を離す。
レイが、焦点の合わない目でシンジを見つめた。
「ね...」
レイが掠れた声で呟く。
「何?」
シンジが、胸を転がしながら言う。
「触って...」
「...」
シンジが、右手を下に下ろし、太腿の上に置いた。
「ん...」
レイが、体をシンジに預けるようにする。
シンジが、太腿に手を滑らせた。
レイの体が、ますますシンジに寄りかかるようになる。
「ね...」
「...」
シンジが、ズボンの上から、股の付け根に手を当てた。
「んん!」
レイの体がビクンと震えた。
「ちょっと、待って。」
レイが、シンジから体を離す。
シンジが、レイを見ていた。
「あんまり見ないで...」
そう言いながら、レイが、ズボンを脱いでいく。
シンジも、セーターとシャツを脱ぎ、ズボンを下ろした。
レイを見ると、パンティーだけで、ベッドに横になっていた。
シンジが、レイに近づき、太腿に手を滑らせる。
「ん...」
レイの足が、うごめきながら、少しづつ開いていく。
シンジが、パンティーの上から、股の付け根に手を置いた。
「あ!」
レイの腰が、ピクンと跳ねる。
シンジが、指先を滑らせる。
「ん...あ、あん、あ...ね、碇君?」
「...」
「ね...」
「...」
レイが、パンティーに手をかける。
シンジが、パンティーに手をかけた。
レイが、腰を上げるようにする。
シンジが、パンティーを下ろした。
シンジが、レイのあそこを見ながら、ゆっくりと指でなぞっていく。
「は...ん...ね...いかりくん...ね...」
「どうしたらいいの?」
「...ここ。」
レイが、クリトリスに指をあてる。
愛液があふれた。
シンジが、クリトリスを指先で転がすようにする。
「う...やさしくして...」
シンジが、指先で、軽く触れるようにする。
「うん...あ...ああ...う...あ!」
シンジが、指を軽く入れた。
「ああ...あ...」
シンジの指に抵抗が感じられる。
「ここ?」
「そこに...入れるの...」
「そう...」
シンジが、指を抜き、全体に指を滑らせながら、クリトリスに舌を這わせた。
「あ!あああああ!駄目!ね、んんんん!」
レイが、全身をビクビクと痙攣させる。
シンジが、クリトリスを舌で転がしながら、吸うようにした。
「あ、あ、あ、あああああ!変!い、いやああああああ!」
レイの体が、弓なりになり、ベッドに落ちた。
「はあ、はあ、はあ、はあ...」
レイが、目を閉じたまま、荒い呼吸を繰り返す。
シンジが、レイの髪を撫ぜる。
レイが目を開けた。
「碇君。」
「...」
「来て...」
レイが、シンジを見つめる。
「けど、避妊しないと。」
シンジが呟く。
レイが体を起こす。
「どうしたの?」
「さっき、買ってきたの。」
「僕が取ってくるよ。」
「キッチンに置いてあるから。」
レイが、横になりながら呟く。
シンジが、頷いた。
シンジが、レイの足の間に入り、先端をあそこにあてる。
「いい?」
レイが頷いて目を閉じた。
シンジが、体を進める。
レイが、体を震わせた。
「く...」
シンジが、体を止める。
「続けて。」
レイが、痛みをこらえるように、きつく目を閉じながら言う。
シンジが、体を進めた。
「くうぅ。」
レイが、体をずりあがらせる。
シンジが、体を止めた。
「止める?」
「体、押さえてくれる?」
レイが、涙目になって、シンジを見る。
『いいの?』
『ええ。』
「分かった。」
レイが、目をつぶる。
シンジが、レイの肩を押さえ、体を進めた。
「くっ!!」
レイが、体を固くする。
シンジのものが、根元までうまった。
「好きだよ。綾波。」
「...うん。」
シンジが、体を少しづつ動かしていく。
レイが、耐えるような表情をする。
「止める?」
体を止めて、シンジが言う。
「続けて。」
「そう...」
シンジが、腰を押し付けるように動かす。
「こうすると、少しは楽?」
「...うん。」
レイの表情が、少し柔らかくなった。
「そう。」
シンジが、動きを続けた。
「綾波...」
シンジが、動きを激しくしながら言う。
レイが、目を開く。
「綾波...綾波...綾波!」
シンジが、腰を突出すようにする。
「うっ...
はあ...はあ...はあ...」
シンジが、荒い呼吸を繰り返す。
「碇君...」
レイが、ゆっくりと手を持ち上げ、シンジの背中に回した。
シンジとレイが、手を繋いで横になっていた。
『綾波?』
『何?』
『綾波としたと思ってもいいのかな?』
『...そうね。』
『そう。』
『...』
『ありがとう。』
『ううん。』
『...』
『ありがとう。』
『好きだよ。綾波。』
『うん...』
『...』
『好きよ。碇君。』
『...』
「碇君。」
レイが呟いた。
「何?」
シンジが、答える。
「ううん。何でも。」
レイが、シンジの方を向いて、肩に頬を寄せ、手をお腹に載せる。
「そう。」
「...」
「好きだよ。綾波。」
シンジが、レイの髪を撫ぜるようにする。
「うん...」
「...」
「好きよ。シンジ。」
「...」
シンジの手が、レイを引き寄せた。
シンジが目を醒ますと、レイが隣りに眠っていた。
レイの寝顔を見るシンジ。
「ん...」
レイが、目を開ける。
シンジの顔を、ぼーっと見て、そして、顔を赤くして、レイが目を逸らした。
「...あの...おはよう。碇君。」
「おはよう。レイ。」
レイが、驚いたように、シンジを見る。
「おはよう。シンジ。」
レイが、満面に笑みを浮かべた。
「チン!」
オーブントースターが、音を立てる。
レイが、トーストを取りだし、手際良くマーガリンを塗っていく。
「はい。シンジ。」
「ありがとう。」
シンジが、トーストを受け取ると、レイは、次のトーストにマーガリンを塗っていく。
レイが、バターナイフを置いて、トーストを口にした。
「大体、いつもパン?」
シンジが口を開く。
「...」
レイが、紅茶のカップに口をつける。
「そうね。ご飯は、ちょっと手間がかかるし。」
「そうだね。」
「シンジは?」
「僕は、どっちかというと、ご飯なんだ。けど、大学に行きだしたら、パンにするかも。夕飯、家で食べるとは限らないし。」
「朝ご飯も家で食べるとは限らないし?」
レイが、悪戯っぽい表情で、シンジを見る。
「そうだね。」
苦笑いしながら、シンジが、トーストを齧った。
シンジが、たたきで靴を履く。
レイが、それを見ていた。
「この後どうするの?」
レイが口を開く。
「一度、家に帰って、着替えてから仕事に行こうと思ってるけど。」
「そっか。そうだね。」
「ごめん。」
「ううん。」
「夕方、会うよね?」
少し不安そうにシンジが言う。
「うん。」
レイが微笑む。
「それじゃ、6時半に。」
シンジが、ドアを開けながら言う。
「うん。」
「行ってきます。」
シンジが微笑む。
「行ってらっしゃい。」
レイが微笑んだ。
ドアが閉まり、鍵を閉める音がした。
ドアの前に立つシンジ。
『綾波?』
『何?』
『レイ?』
『...うん。』
『よかった。』
『うん。』
『好きだよ。レイ。』
『好きよ。碇君。』
『...綾波の方がいい?』
『どちらでもいいわ。シンジの方がいい?』
『どっちでもいいよ。』
『そう...そしたら、碇君がいいかな。』
『分かった。
じゃ、行ってくるね。』
『行ってらっしゃい。』
シンジが、歩き出した。
18:30 長野駅中央改札口
レイが、改札を見ながら、ぼんやりと立っていた。
「お待たせ。」
近づいてきたシンジが、レイに声をかける。
「あ。」
レイの顔が、パッと輝いた。
「待った?」
「ううん。時間通りだし。」
「そう。ごめん。」
「クス。行こう。」
レイが、シンジの右腕を取り、腕を組んだ。
シンジが、レイを見た。
レイは、微笑みながら、視線を落としている。
「今日、ずっと、シンジのこと考えてた。」
「そう。」
「シンジは、私のこと忘れちゃってた?」
「ううん。ずっと、レイのこと考えてたよ。」
「うれしい。」
シンジの腕に絡むレイの手が、少しきつくなった。
「どこ行こうか?」
シンジが言う。
「どこでもいいよ。」
レイが答えた。
「そう。」
シンジが呟く。
『どこ行こうか?』
『碇君の行きたいところでいいわ。』
沈黙が流れた。
「ね。」
レイが口を開く。
「何?」
シンジが答えた。
「シンジの家に行きたいな。」
シンジが、レイを見る。
レイが、シンジを見ていた。
シンジが、視線を前に戻した。
『いい?』
『いいよ。』
「それもいいかな。」
「それがいいな。」
レイが呟く。
「そう...
じゃ、そうしようか。」
シンジがレイを見た。
「うん。」
レイが微笑んだ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
モニターのこちら側 Genesis 5:34x 完
Eva(X指定)メニューに戻る |