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「ひいっ、ひいぃぃ」
 1ダースにも及ぶ針を乳房に突き立てられ、激痛に喘ぐ女。だが、その姿に同情するどころか、更に楽しげな笑みを浮かべて少女は次の命令を告げた。無造作に頷き、アルマが針を手に取る。
「う、嘘、やめてッ、やめてえっ!」
 一方、少女の言葉を聞いた女は、信じられないというように目を見開いて激しく首を振る。くすくすと笑いながら見守る少女の前で、アルマが女の顎に手をかけ、強引に口を開かせた。舌をつまみ出し、引き伸ばしたそこにぶすりと針を貫通させる。
「アガガガガッ、ムガアアアァァッ!?」
 舌に走る鋭い痛み。舌を突き出したまま口を閉じることも出来なくなった女の頬を、横からずぶりと新たな針が貫通する。くぐもった絶叫をあふれさせる女の目の前に、更なる針がかざされた。
「むああぁっ、はがっ、あああああぁぁっ!」
 舌と頬とを貫いた針のせいで上手く喋ることが出来ず、くぐもった叫びを上げる女。ごく無造作に、その右目へと針が突きたてられる。女の視界が赤く白く染まり、声にならない絶叫があふれた。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!」
 ぐりっと針がえぐるように動かされ、眼球が抉り取られる。びくびくと身体を痙攣させる女の目の前に、針で貫かれた彼女自身の右眼球がこれ見よがしにかざされた。
「あっ、ああっ、ああああああぁぁっ!!」
 右半面を朱に染め、絶望の声を上げる女。くすっと笑いながら少女が片手を上げる。新たな針が女の視界いっぱいに広がり、そして、赤い光が弾けた。
「ガアア〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
 獣じみた、咆哮。両目を針で潰された女は大きく首をのけぞらして数度身体を痙攣させ……そのまま動かなくなった。
「あら、もう終わり? 案外あっけなかったわね」
 つまらなさそうにそう呟き、少女は意識を失った彼女に背を向けた。
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