メンコ(面子)
メンコ遊びはお正月によくやった。
当時ではお小遣は正月のお年玉以外にもらった事がないので、お年玉が手に入ると、
凧を買ったり、メンコを買ったりした。だからメンコはお正月にならないと出来なかった。
メンコは細長いのと、丸いのがあった。
図柄は活動写真(当時映画とは言わなかった)の主役が殆どで、「目玉の松ちゃん」と
か、「阪妻」「右太エ門」 であり、それぞれが最も近い時期に主役を演じた役柄でそれは
忠臣蔵の蔵之助であったり、地雷也の主人公であったりした。
相手を裏返しにすると、そのメンコは自分のものになるので、その所持するメンコの数で
優劣を競いあった。