孫や子供にとっておきの手品
2.かんたんな手品つづき
11.相手が覚えたトランプの絵柄を予言
まず、机の上には予言の封筒があります。そして一組のトランプを相手によくシャフルしてもらいます。
そして、相手にカードをトップから1枚ずつ配っていってもらいます。相手に好きなところで止まってもらいます。
止まったところのトップカードを見て覚えてもらいます。例えば、そのカードが「ハートの6」だとしましょう。
そして相手に、机の上にある予言の封筒の中身を見てもらいます。すると、相手がさっき覚えた「ハートの6」が
予言されているのです。
<やり方>
まず、トランプカードより少し大きめの封筒を用意します。
その封筒の中に「あなたはハートの3を選ぶ」などと書いた紙、または、使用するトランプの裏側が
色違いのものを入れて糊付けしておきます。それを予言として、テーブルの上におきます。
糊付けしておくことによって、中身がすり替えが出来ないことを意味しています。
ハートの3以外でも構いません。 この封筒の下にハートの3のカードを裏向きにして
見えないように隠しておきます。これで準備は完了です。
全部、まったく違う種類のカードだということを確かめてもらいます。さらに、
とことんトランプを切り混ぜてもらいます。トランプにはまったく仕掛けがないことが印象づけられます。
一枚ずつ裏向きのまま、テーブルに置いていってもらいます。その途中の好きなところで止めてもらいます。
次が重要な秘密の動作です。さきほどの封筒をその下に隠しているハートの3のカードも一緒に
持ち上げ、配り終わったカードの上に何気なく置きます。 すると、ハートの3が一番上にくるのですが
相手はそのことに気付いていません。 まったく自然な動作なので、後々記憶に残らないのです。
そのまま、封筒の中の紙とハートの3のカードを見せれば一致しているというものです。
人間の心の中には、このようなところに落とし穴があるものです。
12.なにも入ってない紙袋から、色々な物を取り出す
現象
折りたたまれた紙袋を取り出し、中に穴が空いてないことを確認します。
そして紙袋の中に手をつっこみ、ワインやペットボトルを取り出します。再び紙袋の中を確認してもらいますが、穴は空いていません。
タネ
紙袋の中には同色の敷居があります。その敷居を一方に寄せると、中には穴が空いてないように見えます。
ワインやペットボトルはマジシャンの腹部分に隠しておきます。お腹をへこましてベルトとお腹の間に物を隠し、上着を着ます。
上着の前空き部分から手を突っ込み、ペットボトルを取り出します。敷居を一方に寄せると底には穴が空いていてま。す
そに手を入れて上着の中に隠していた物を取り出すことができます。
演じ方
仕掛けをした紙袋を見せますが、適度に裏表を見せるだけで、紙袋の底の切れ目部分がバレないようにします。
普通にしておけば、まずばれる事はありません。
内部を見せるため、観客は内部に穴が空いていないと信じます。
さりげなく紙袋をいじくりながら、内部の敷居を他方に寄せます。
紙袋の口から手を入れ、紙袋の底に空いている穴を通して、上着の中に隠したペットボトルを取り出します。
再び内部の敷居を一方に寄せた後、内部をじっくりとみせます。
13.あなたは赤を選ぶ
<手順>
下図のように6枚のカードを並べます。
別に予言の言葉を記したメモ用紙を封筒に入れて準備しておきます。

ここで「1から6までの好きな数字を思ってください」とお願いします。次に相手の顔をジーと眺めてから
、予言の封筒を相手に渡します。そこで「その数字をおっしゃってください」と言います。
相手が「3」と答えたとします。
「3ですか、1.2.3」と 並べた6枚のカードを左から数えて3枚目を表向きにします。
「私の予言が封筒の中にあります。見てください」 と言います。
メモには「あなたは赤カードを選ぶ」と書いてあります。
そこですかさずすべてのカードを表向きにしましと、
6枚のカードの1つ、すなわち相手が選んだ3枚目のカードだけが赤で、ほかはすべて黒カードです。

それでは相手が3以外の数字を言ったらどうしましょうか?
ここからが手品のおもしろいところ。
種明かし

青裏カードからスペードの2.3.4.5とダイヤの6の6枚を使います。
これを下図のように並べます。

左から4.6.3のカードを裏返します。

以上でセットが完了です。この状態でテーブルに並べます。
予言のメモには「あなたは赤カードを選ぶ」と書いて封筒に入れます。
さて、
相手が思う数字が1から6までですね。何を思ってもかまいません。
次の手順でカードを開けますが、
<1の場合>
Aを指さして、「1ですね」と言いながら、裏返します。
続けて、5と2のカードも裏返します。下図

1枚だけが赤カードですね。
<2と答えた場合>
「2ですか、1枚2枚」と左から数えて2枚目を裏返して後は同じ操作です。
<5と答えた場合>
今度は右側から数えて5枚目をさして同じ操作です。
ここがずるいところですね。すなわち相手の数字は、何を意味するかは証してなく、
こちらで勝手に決めるのです。このタイミングが少し難しい。
相手に自分が指定したカードであるかのように思わせるコツです。
では<6と答えた場合>
すべてのカードを表向きにします。下図

6だけが赤カードです。
<3と答えた場合>
左から数えて3枚目を開き、すべてを表向きにします。
<4と答えた場合>
右から数えて4枚目をさして、以下同じです。
これですべての数に対応出来ますね。
注意
この手品は同じ人の前で1回限りです。
手品は同じことをその場で2度繰り返さない、のが原則ですね。