三十二年前
狂気の賢者、地脈拾いのディエートが、東方の群島部に無尽蔵に鉄や他の金属を産出する島が存在すると主張する。
十八年前
難破船に乗っていた一人の商人が鉄鉱島に漂着、その者の報告により帝国全土に鉄鉱島の存在が認知される。
十五年前
第一次鉄鉱島探検隊が組織される。鉄の港(IronPort)が建設される。また狩猟と牧畜を行う多くの未開人が存在することが明らかとなる。小ディエートによる地勢調査が行われる。
十二年前
未開人による突然の襲撃により、第一次探検隊、全滅。
八年前
第二次鉄鉱島探検隊、派遣。鉄の港の再建。
六年前
狼の城と友好関係を築く。それにより大量の砂鉄を入手出来るようになる。
四年前
本格的な通商が始まる。また、この頃から、多くの無法者達がこの島を目指すようになる。
現在
狼の城の介入する余地のない方法で鉄を入手する方法が求められはじめ、未知の領域に対する冒険の機運が高まっている。
如何に数が少なかろうと大地に人の在る限り
其処には必ずや歴史が創られる。
願わくばその者達にランカー=マイの英知のあらん事を
“白目のアデア”回想録より抜粋