イングレス図、日蝕図、他


4 新年早々の海王星水瓶座イングレス

 海王星の最初の水瓶座イングレスは、1998/1/29 11:01:00 である。ここから、特徴を拾い出す。

 まず端的に、海王星の水瓶座入りだけから簡単に考えられることは、それまで神秘のヴェールに覆われていたものに、明解な光を与えようとする動き。もしくは、自由・友愛などの水瓶座的なものに、混乱や混沌が生じること。天王星が先に水瓶座に入っており、この両惑星が水瓶座にそろう。フランス革命以来の基調が現在の社会の価値観であるが、この天王星の申し子がルーラーを迎え入れた上に、混沌の星を呼び込むのは、いよいよ近代社会が曲り角にきたことを連想させる。

 この図の海王星は非常にMCに近く、10室側にある。9室側には水星と金星の山羊座。マンデン的に単純に読めば、今回の海王星入りの象徴となるような事象や事件は、日本の権力者や政府に目立つ可能性が高い、とよめる。同じ10室には太陽と天王星の非常にタイトな合。そして、月もある。月は牡羊座の土星と60度。惑星が山羊座から水瓶座・魚座の入り口に固まっていて、冥王星と土星がやや離れている。

5 2月27日の日食図

 1998/2/27 02:28:26 に日食が起きる。

 東京図では、日食は2室の終わりのほう。マップや日食計算で調べると、場所はパナマやコロンビアのあたり。南米の一部や中米でも観察できるか。


(DOS版SGSmS "日蝕計算" )

 この食の影響が端的に出るのはたぶん、パナマ運河を中心とした国で、現在の実力者が(自発的か他発的かは別にしても)身を引く事態になり、そこからなんらかの騒動が起きること、といえるかもしれない。日本でなら、第2室ということになるため、直接的な影響がどこまで出るかが問題だが、少なくとも日本は今金融問題がクローズアップされており、第2室と直接関連してはいる。

 ちなみに、これをトランジットとして、ネイタルに日本国憲法図と帝国憲法図の両方を使ってみる。

 

 帝国憲法図では、日食自体は目立ったアスペクトを持たない。日本国憲法図では、ネイタル10室にある太陽と木星に、トラインを形成する。(トランジットの木星も近い。)これは何を意味するか?

6 他の国での春分図

・アメリカ合衆国(経過地をワシントンDCにする)

 ASCを中心としたグランドトラインがある。獅子ASCでチャートルーラーは太陽。太陽は8室で、ハードアスペクトは目立たず。エレベーションは9室にある土星と水星の合。天王星と金星の水瓶座での合は、MCとスクェア。木星と冥王星のスクェアは、4−7室。けっこう安定しているだろうか。

・韓国(ソウル)

 ASCは水瓶座で、チャートルーラーは天王星と土星。天王星は12室で金星と合、ハードアスペクト目立たず。カルミネーションはMCと合の冥王星(10室)。木星がぽつんといる第1室。これは冥王星とスクェア。今回の選挙の結果、現在の金融状態を考えると、体制刷新をはかるのは必至であり、そのための冥王星に思える。

・北朝鮮(ピョンヤン)

 これは結局、ソウルとあまり変わらない。むしろ、金正日の個人ホロスコープ、北朝鮮建国図をあらうべきだろうか?

・イギリス(ロンドン)

 ASC天秤座で、チャートルーラーは金星。金星は4室で天王星と合。ほとんどの星が地平線以下で、土星がかろうじてDSCより上。

・フランス(パリ)

 イギリスに似ているが、土星も地平線の下。

・イラク(バグダッド)

 ASCは蠍座。チャートルーラーは冥王星と火星。4室木星は、MCとタイトにオポで、1室冥王星とTスクェア。後のイスラエルと似ている。

・イスラエル(エルサレム)

 ASCは蠍座。チャートルーラーは冥王星と火星。冥王星は第1室で、4室木星とスクェア。日本が97年春分図に冥王星を持っていたことを考慮すると、落ち着く暇がないくらい、様々な事件が噴出することは考えられる。


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