エバーティンハーモ
●宮崎駿監督のエバーティンハーモ

宮崎駿についてエバーティンで少し出してみました。と言ってもAsc、Mc、月がないためかなりぼやけてると思いますが取りあえずパーソナリティだと思われる軸を出します。
1.太陽-海王星/キロン、金星/土星-火星
2.金星-火星/水星、太陽/天王星-木星・冥王星
1.は太陽-火星があるからとても行動的な性格を示しています。太陽を軸にしているため、ほんとの意味でのパーソナリティはこっちで見るのが正解でしょうね。
太陽-海王星/キロン-火星は豊かな空想力。太陽-金星/土星-火星は細かな作業をやり遂げる力。美的なセンスと忍耐を兼ね備えているような感じでセル画を書くアニメーターには欠かせない才能かもしれません。
また、2.は今の仕事から重要な金星を元に割り出したストラクチャーですが金星-木星・冥王星はとにかく美的なものに対して他人がもっていない才能を持っているようです。金星-火星/水星-木星・冥王星では自己表現の方法に金星を使っているようだし、金星-太陽/天王星-木星・冥王星では絵と関わることで自分を新しい方向に変えていくということかな。もっと単純に金星-太陽/天王星-木星・冥王星で、いつも新しい絵を創る姿勢として考えることも出来ます。そうすると宮崎監督の仕事の姿勢とうまくつながる感じです。

プログレスでは、1985年前後に星の配置の逆転が起こります。つまりネイタルの太陽-海王星/キロン、金星/土星-火星に対してプログレスの火星-金星/土星、海王星/キロン-太陽が重なります。金星-火星/水星、太陽/天王星-木星・冥王星についても同じく、逆向きのストラクチャーが重なります。これはソーラアークで見ているため必ずそうなります。ですから、エバーティンで見ている場合は強力なストラクチャーの持ち主は必ず44前後でイベントが起こると予想できます。
ということで、1984年に「ナウシカ」を発表して大ブレークしているのですが、それがこのストラクチャーの逆転時と重なっています。

また、今年の「もののけ姫」も凄いですが、今年は進行の金星-冥王星が太陽/金星、火星/冥王星・木星と絡みます。あんまり強いストラクチャーとは言えませんが、金星-冥王星が仕事に使われているとすれば、太陽/金星、火星/冥王星・木星がある時の成功はある程度うなづけるものでしょう。後、進行の太陽-火星の軸は太陽/土星と海王星/天王星の間。太陽/土星は、ほんとなら成功よりも凶事を表しやすいですが今回のケースは今までの集大成と考えるべきでしょうか。海王星/天王星は・・・、ちょっと難い(^^; 保留ですね(^^;;;
と、こんな感じです。いかがでしょうか。
●庵野秀明監督のエバーティンハーモ
それでは、まずネイタルから。

太陽は、太陽-火星/月のみあります。しかし、これは月の位置によって外れかもしれません。月は、月-火星/海王星-水星・・・これも生時によっては変わりますね。但し、水星も関係しているので少しは影響があるかもしれません。
目立つのは、金星-太陽・天王星-火星、海王星-水星/火星、月/金星という感じでしょうか。これらのストラクチャーから見ると才能豊かという感じはしないです。行動力や成功する運というのもあまり見られないでしょう。
全般的に目立つのは月や海王星・・・という感受性を表す感受点ですね。特に海王星-月/金星の組み合わせはとても感じやすい人であることを示しています。ネイタルの海王星や月があまり傷ついていないようですが、これで海王星や月が大きく傷ついていると感じやすすぎて傷つきやすく、その傷の克服が難しい性格になっていたと思います。とにかく、女性的で柔らかい感じを与える人でしょうね。
また海王星-水星/火星、月/金星からは様々な情報に強く、それらの情報を自分なりに表現する力があると思われます。但し、その源になっているのはいわずとしれた海王星です。しかし、同時に金星-太陽・天王星-火星から人とは違う形での表現に拘っているところがあるでしょう。革新的な表現、革新的な行動を目指そうと考えているように思われます。
次に進行を見ますが、『不思議の海のナディア』の1990年4月から見ていきます。

木星-太陽/木星、金星/火星、月/海王星-天王星、太陽-水星/月、金星/海王星
またネイタルの海王星-水星/火星、月/金星の上に進行の金星-太陽・天王星-火星が乗ってきています。ネイタルの主要な軸に対して進行の主要な軸が重なること。これが大きなイベントでは目立つ現象ですから、この時期のブレイクには大いに納得が出来ます。また木星-太陽/木星、金星/火星、月/海王星-天王星や太陽-水星/月、金星/海王星など、この時期はアイデアや表現力が大いに発揮された時期だとも言えます。
次に『新世紀エヴァンゲリオン』の1995年10月の進行ですがどうでしょうか?

進行の太陽から書きますと、
太陽-水星・冥王星/海王星、太陽/海王星、金星/天王星
水星-土星/木星、水星・冥王星/天王星、太陽/金星-月(月は不正確)
木星-月/天王星、金星/土星、火星/冥王星-天王星
という感じでとても多彩です。といっても特にパーソナルな感受点というのはそれほどなく木星以遠特に天王星海王星、冥王星によるミッドポイントが目立ちますね。もしかすると、こういう形は社会的なものとして受け取るべき物なのでしょうか?あと、言えるのは土星の絡み具合から見て、この時期に社会的な地位の確立を果たしていくということ。社会的な責任を負っていくことになるだろうなということです。
おもしろいのは、後半年もすると進行の土星-冥王星が金星-太陽・天王星-火星に乗ることです。この冥王星にはキロンが重なっているのも特徴でしょう。おそらく放映から半年前後で金星-太陽・天王星-火星のスタンドプレーに土星-冥王星のブーイングというのがあるという暗示でしょうか?最終話でのブーイングはこの土星-冥王星が効いているのかな・・・と思います。