4月29日
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車の名はサムライ・・・ 今日は、レンタカーで島を一周する。先日マルティン氏にその由を伝えておいたので、朝には宿の前に車が来ていた。車には「samurai」と書いてあるが、明らかに日本車の「ジムニー」であった。しかし、左ハンドルのマニュアルシフト車であり、慣れない右手でのシフトレバー操作は、結構戸惑ってしまう。島内一周に出るにあたり、島には、ここアンガロア村以外には、店のようなものは一切無いため、水、食べ物をまず購入する必要がある。さっそく市場で購入だ。 |
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ラノ・ララクとトンガリキ |
破壊されたモアイ、アカ・ハンガ(AKA HANGA)を通りすぎ、島の反対側に近づくと、モアイの製造工場、ラノ・ララク(Rano Raraku)に到着する。島の全てのモアイはここから切り出されて、各地に運ばれたのである。ここには、300体以上の製作中のモアイが放置されている。本当に、ある日突然、その作業が停止されたような様相である。あるものは、まさに切り出されん、とした状態で、またあるものは、最後の仕上げ状態のまま、首まで埋もれてジッとしている。切り出し途中で最大のものは、高さ21m、七階建てのビルにも相当するものがある。なかなか迫力あるところだが、さすがにのどかである。ここ、ラノ・ララクに到着するまで、まだ10台も車を見ていない。その位のどかなのである。逆に言えば、車にトラブルがあると手も足も出なくなる。ラノ・ララクの頂上までは20〜30分位で登り着ける。岩山のため、回りの展望は開けており、昼食には最高のポイントだ。 島の大部分が見渡せる。のんびりしていると、はるか彼方に雨雲が現れ、村の上あたりを通過してゆく。一日のんびりするには最高だろう。頂上の反対側には火口湖が広がり、その斜面にも幾多のモアイが静かに眠っている。神秘的な眺めである。![]() またここには珍しい座った形のモアイもあるので探してみるのもいいかもしれない。
ラノ・ララクのすぐそばに「トンガリキ(TONGARIKI)」の15体のモアイがある。 |
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| とても美しいアナケナビーチは後日訪れることとし、アウ・アキビへ向かう。 島の中央を縦断する道は、途中、この島ではめずらしい森林地帯を横切る。わずかに舗装道路があるので、そこと分かる。アキビへ向かうためには、途中を右に曲がるのだが、これがとても判りにくい。まず、道には何の道標も見あたらず(当時のことで、今はどうだろう・・)、曲がっていく先も小さな農道である。ここかな、、、、と思いながら進んで行くと、畑の中の車1台幅の小道となる。路面は荒れ、間違ったかな・・・と思いはじめたころ、前方彼方にモアイが見えて、初めてここが正しかったと分かる位だ。 七体のモアイ、アキビ(AKIVI)・・・高さ4mのきれいな形をした七体のモアイが静かに並んでいる。ここのモアイは、唯一海側を向いているモアイだ。また、天文学的な意味も持ち、年に二度、春分、秋分には太陽の沈む地点を見つめている。モアイの神秘を感じるところだ。もうすぐ日の入り。モアイの前に座り、彼らとともに落日を見守る。真っ青だった海は、真っ赤に燃え立ち、モアイの背後には、まだ明るさが残る空に月が顔をだしていた。 太陽とモアイと月。。。そして風の音だけが通り過ぎる夕暮れ時だ。 |
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