
6ヶ月〜1歳3ヶ月未満児給食指導計画
ねらい
○お腹がすき、乳を吸い、離乳食を喜んで食べ、心地よい生活を味わう。
○いろいろな食べ物を見る、触る、味わう経験を通して自分で進んで食べようとする。
子どもの姿
○よく遊び、よく眠り、満足するまで乳を吸う。
○お腹がすいたら、泣く、または喃語によって乳や食べ物を催促する。
○いろいろな食べ物に関心を持ち、自分で進んで食べ物を持って食べようとする。
○ゆったりとした、雰囲気の中で食べさせてくれる人に関心を持つ。
保育士の配慮
○一人一人の子どもの安定した生活リズムを大切にしながら、心と体の発達を促すよう配慮する。
○お腹がすき、乳や食べ物を催促することが生きていくことの欲求の表出につながることを踏まえいろいろな食べ物に接して楽しむ機会を持ち、食欲を育むよう配慮すること。
○食欲と人間関係が密接な関係にあることを踏まえ、愛情豊かな特定の大人との継続的で応答的な授乳及び、食事でのかかわりが子どもの人間への信頼、愛情の基盤となるように配慮する。
家庭
○一人一人の子どもの発育、発達状態を適切に把握し、家庭と連携をとりながら個人差に配慮する。
栄養調理上の配慮
○子どもの咀嚼や、嚥下機能の発達に応じて食品の種類、量、大きさ、固さなどの調理形態に配慮する。
○離乳食は食品の使い方、献立の広げ方、調理形態、調理法、食べられる量、などを考え、期別に分けてつくる。
○離乳を開始して1ヶ月過ぎた頃(生後6ヶ月)から、穀類、たんぱく質性食品、野菜の献立を用意する。
○離乳食は煮たものが中心となる。それぞれの持つ味を生かしながら、薄味でおいしく調理する。
1歳3ヶ月〜2歳未満児給食指導計画
ねらい
○お腹がすき食事を喜んで食べ、心地よい生活を味わう。
○いろいろな食べものを見る、触る、かんで味わう経験を通して自分で進んで食べようとする。
子どもの姿
○よく遊び、よく眠り、食事を楽しむ。
○いろいろな食べものに関心を持ち、手づかみ、またはスプーン、フォークなどを使って自分から意欲的に食べようとする。
○食事の前後や汚れたときは顔や手を拭き、きれいになった快さを感じる。
○楽しい雰囲気の中で一緒に食べる人に関心を持つ。
保育士の配慮
○一人一人の子どもの安定した生活リズムを大切にしながら、心と体の発達を促すよう配慮すること。
○子どもが食べものに興味を持って自ら意欲的に食べようとする姿を受けとめ、自立心の芽生えを尊重すること
○食事のときには一緒にかむまねをして見せたりして、かむことの大切さが身に付くように配慮すること。また少しずついろいろな食べものに接することができるよう配慮すること。
○清潔の習慣については子どもの食べる意欲を損なわぬよう一人一人の状態に応じてかかわること。
栄養調理上の配慮
○子どもの咀嚼、嚥下機能の発達に応じて食品の種類、量、大きさ、固さなどの調理形態に配慮すること。
○おひつ、お鍋、キャセロール等を使用し適温で給食が食べられるように配慮する。
○食品の持ち味を大切にし、調理する。
○アレルギー食に配慮する。
○旬の素材を使用し、季節に合った献立を取り入れていく。
2歳児給食指導計画
ねらい
○いろいろな種類のたべものや料理を味わう。
○食生活に必要な基本的な習慣や態度に関心を持つ。
○保育士を仲立ちとして、友達とともに食事を進め、一緒に食べる楽しさを味わう。
子どもの姿
○食べものに関心を持ち、自分で進んでスプーンなどの食具を使って食べようとする。
○いろいろな食べものを進んで食べる。
○保育士の手助けによって、うがい、手洗いなどの身の回りを清潔にし、食生活に必要な活動を自分でする。
○保育士を仲立ちとして、友達とともに食事を勧めることの喜びを味わう。
○楽しい雰囲気の中で一緒に食べる人、調理する人に関心を持つ。
保育士の配慮
○一人一人の子どもの安定した生活リズムを大切にしながら、心と体の発達を促すように配慮すること。
○食べものに興味を持ち、自主的に食べようとする姿を尊重すること。またいろいろな食べものに接することができるよう配慮すること。
○友達や大人とテーブルを囲んで食事をすすめる雰囲気づくりに配慮すること、また楽しい食事のすすめ方を気付かせていく。
栄養調理上の配慮
○食品の種類、量、大きさ、固さなどの調理形態に配慮する。
○おひつ、お鍋、バット、キャセロールなどを使用し適温で給食が食べられるように配慮する。
○食品の持ち味を大切にし、調理する。
○アレルギー食に配慮する。
○旬の素材を使用し、季節に合った献立を取り入れていく。
3歳以上児給食指導計画
ねらい
○出来るだけ多くの種類の食べものや料理を味わう。
○自分の体に必要な食品の種類や働きに気づき、栄養バランスを考慮した食事をとろうとする。
○健康、安全などの食生活に必要な基本的な習慣や態度を身につける。
子どもの姿
○好きな食べものをおいしく食べる。
○様々な食べものを進んで食べる。
○慣れない食べものや嫌いな食べものにも触れていく。
○自分の健康に関心を持ち必要な食品を進んでとろうとする。
○健康と食べものの関係について関心を持つ。
○健康な生活リズムを身につける。
○うがい手洗いなど、身の回りを清潔にし、食生活に必要な活動を自分でする。
○園生活の中での食事の仕方を知り、自分たちで場を整える。
保育士の配慮
○食事と心身の健康とが密接な関連があるものであることを踏まえ、子どもが保育士や他の子どもとの暖かな触れ合いの中で楽しい食事をすることが、しなやかな心と体の発達を促すよう配慮すること
○食欲が調理法の工夫だけでなく、生活全体の充実によって増進されることを踏まえ、食事はもちろんのこと、子どもが遊びや睡眠、排泄などの諸活動をバランスよく展開し、食欲を育むよう配慮する。
○健康と食べものの関係について関心を促すにあたっては、子どもの興味、関心を踏まえ、全職員が連携のもと、子どもの発達に応じた内容に配慮する。
○食習慣の形成にあたっては、子どもの自立心を育て、子どもが他の子どもとかかわりながら、主体的な活動を展開する中で、食生活に必要な習慣を身につけるよう配慮する。
