
平成9年1月
運営をユーカリ福祉会が議会の承認を受けて受託。1月よりユーカリ
福祉会職員5名で引継ぎをする。
平成9年4月 社会福祉法人ユーカリ福祉会
育所(定員100名)をスタートする。同時に延長保育、産休明け保育、
障がい児保育、地域活動、育児相談、都の一時保育を始める。家庭
支援、子ども中心の保育内容に改め、地域に立脚する保育を進める。
平成11年 父母、卒園児に対するアンケート調査の結果、88.9%の親が「保育内
容は良くなった」、93.3%が「利用しやすくなった」との回答を得た。
平成12年1月 ホームページ開設。メールでの育児相談開始。
平成14年4月 「一時保育」定員10名で開始。
平成16年4月 東村山市より指定管理制度(3年)下での運営に変更となる。
子どもを適切に保育するには、子どもにどのような大人になってもらいたいか明確なイメージをもっていなくてはなりません。園目標の「豊かなこころと丈夫なからだ」は、“体がどれだけ育つか”“社会性がどれだけ育つか”“自分を大切にする”“人に興味を持つ”“自然に興味をもつ”など、子どもにどのような大人になってもらいたいかを示したものです。現代社会においては、家庭での子ども環境が変化し、家庭と外をつなぐ機会が薄れ、子どもが人との関係を学ぶ機会が減っています。
園においては、「人とかかわる力」を、穏やかな安定した環境の中で、子どもたちに身につけていきます。子どもは特別な世界ではなく、日常の生活を生きています。その中で子どもは育つということ、私たちは子どもにとってのモデルであることを深く自覚し、子どもの主体的な活動を促す環境、子どもの自発的な活動としての遊びを保障する環境、子ども一人ひとりに応じた環境を整えながら、子どもの人とかかわる力を育てていくことを、保育の理念と課題としています。
“自分の目でみて、自分の耳できいて、自分の頭で考えて、いきいきと行動できる子ども”とは、自ら環境に働きかけることができる子どもであり、主体的な活動ができる子どもです。子どもの主体的活動には情緒の安定が不可欠です。より穏やかで丁寧な「養護」ができるように努めていきます。
子どもの個人差への対応をするために、子どもを年齢区分ではなく発達区分で捉えることができるように、3〜5歳児の幼児クラスについては、年齢別クラスではなく、3〜5歳児の異年齢混合クラスでの保育を導入し、さらに柔軟な集団を考えられるようにしていきます。そのことによって、園の中で子どもが様々な立場の経験ができるようにしていきます。
一人ひとりの特性や発達、その子のおかれている状態や家庭や地域について十分に把握し、子ども相互の関係づくりや集団活動を効果的に援助していきます。自由な生き方をすることは、一人で勝手な生き方をすることではありません。家庭の中だけでは体験できない人との関わりの中で自立と自律を学習していけるよう援助していくことができる「人とのかかわりを学ぶ場」「個が大切にされる場」としての役割を果たしていきます。
子どもが家庭で、地域の中で置かれている環境を考慮し、園が地域の人たちと積極的に関わり合い、在園児が様々な地域の人たちとふれあう機会を作り出しています。また、子どもたちを広い視野のもとで保育するために必要な情報の提供の場として、地域の人たちが寄ってくる環境を整備していきます。
保育理念・保育サービスの内容・保育方法等についての保護者への説明責任(アカウンタビリティ)を行い、保護者の保育に対する理解が深まるように努めます。保護者や地域の声を真摯に受け止めつつ、保育目標やねらいに添って、より良い保育の実施に努めます。
