「トリビュート」用リモコンエンジンスターターの取り付け



 トリビュート用リモコンエンジンスターターの取り付けを写真付きで解説します。サーキットデザイン社のES−89Picoという機種を取り付けました。商品の詳細はこちら
 また、写真については、クリックすると拡大写真を見ることが出来ます。


  1. カバー類の取り外し前(メーターパネル全景)
     取り外し前のパネルの状態です。カーナビとカーステレオがついているため、純正のものとは若干異なると思います。ハンドルの隙間からのぞいている「トトロ」のぬいぐるみはご愛敬でしょうか。
  2. 各種パーツ類
     箱とハーネス(梱包から解く前)です。このような外観で売られているようです。ちなみに、私の場合は自分で取り付けを行う関係上、設定に必要な情報を一緒に添付して頂くように頼みました。
     リモコンです。スタート・ストップのみのシンプルな作りです。
     アンテナです。長さは約1.5m位です。私の場合、アンテナは助手席側ピラー脇のダッシュボード上に取り付けました。コードは、エアバックの下〜カーステレオの上〜エンジンスターターという取り回しをしました。
     本体に添付のハーネスです。これらの線は、パーキングブレーキの検出、ドアの開閉の検出、L端子(エンジンが回っているかどうかを検出する端子)、ホーンへの接続に使っています。
     受信機です。これについては、ダッシュボードの中のスピードメータの後ろに取り付けられることとなります。向かって右上から、アンテナ端子・CN4(イモビライザー付き車両用端子)・CN2(詳しくは↑参照)。左側の端子はCN1です。詳しくは↓参照。
     トリビュート専用ハーネスM110Tです。白いカプラが受信機のCN1へ接続されます。その反対側がキーシリンダーへ接続されるわけですが、これを見たとき、作業が難航すると思いました。普通の物ですと、キーシリンダとコネクタの間に専用ハーネスをはめ込む形で接続しますが、これは「キーシリンダへの線へエレクトロタップで一つずつ止めていく」という作業です。失敗は許されません。
  3. 内張取り外し
     さて、取り付けです。まず、運転席側のサイドステップのカバーを取り外します。クリップが2つありますので、これを取り外してからカバーを取り外します。写真では、給油口のレバーがついたままになっていますが、『はずし方がわからなかった』ため、後方へ無理矢理ずらしてとりました(;^_^A アセアセ…
     ちょうどアクセルペダルの右にあるカバーを取り外します。モールを写真のようにちょっとはずして、左へはずすように引っ張ると、はずれます。
     このとき、アクセルペダルの右上の白いところ(これは、車の色と同色)に注意しましょう。カバーを上に引き上げるようにして取り外します。
     足元のカバーを取り外したところです。このスイッチ?が止められているナットへ、アース線を取り付けることとなります。この写真は取り付け終わってから撮影した物ですので、既にアース線が取り付けてあります。また、カーナビのアースもここから取り出しているため、写真では2つのアース線がこのナットから出ています。また、ちょっと太めの黒い線は、カーナビのGPSユニットの線です。ちなみに、橙色の線は、カーステレオのアンテナコードです。
     ダッシュボードのサイドパネルを取り外します。マイナスドライバーを使ってこじ開けていますが、専用の取り外し用具を使った方が傷も付きません。おかげで傷だらけ(爆)。5つのクリップがあります。
     サイドパネルを取り外したところです。
  4. コラムシフトのカバー取り外し
     次に、コラムシフトのカバーを取り外します。上のカバーはねじで止められている訳ではないので、図のようにドライバーを入れてこじ開けます。
     続けて、下のカバーを取り外します。3つのねじで止められています。そのうちの1つ(ハンドルの上下微動を固定するレバーの上にあるねじです)は、注意して取り外してください。理由はずっと下をごらんあれ…
     ちなみに、今ドライバーを当てているところは、キーシリンダーを照らすランプです。ここには2こねじがありますが、これを取り外しておかないと、下側のカバーはとれません。あと、緑色のプラスチック部品を無くさないように気をつけましょう。
  5. フロントパネル取り外し
     フロントパネルを取り外します。スピードメーターの上部にねじが2つありますので、これを取り外します。はずしたところをちょっと強めに手前に引っ張ると、がばっととれてきます。あとはマイナスドライバーを使ってこじ開けて行きます。
     順番としては、スピードメーターの上→カーオーディオの上→右側フォグランプ・電動ミラー付近→カーオーディオの下という具合です。
     はずす途中で、くっついているコネクタを取り外すこととなります。これは、ハザードランプのコネクタです。
     カーオーディオの下部分です。向かって右から、デフロックのボタン・エアコン類のコネクタ2つ・リアデフォッガー・シガーライターです。これらも順番に取り外していきます。
     すべて取り外したところです。ちなみに、向かって右側の紫色のコネクタはフォグランプ、黒いコネクタは電動ミラーです。取り外したパネルは後席にでもおいておきましょう。
  6. キーシリンダーからの配線取りだし
     写真中央部やや左側にあるのが、専用ハーネスを取り付ける「7Pコネクタ」です。位置を確認しておきましょう。
     拡大部です。銀色のところがキーシリンダー本体。黒いのがコネクタといいたいところなのですが、「7Pコネクタとシリンダーをつなぐコネクター(?)」です。これを取り外します。
     取り外し中。↑の画像とよく見比べてみましょう。
     取り外した後です。見えづらいと思いますが、私の指が当たっている部分が、先ほど書いた「7Pコネクタとシリンダーをつなぐコネクター(?)」です。その上、ちょうど指の上部分が7Pコネクタになります。
     「7Pコネクタとシリンダーをつなぐコネクター(?)」から、7Pコネクタを取り外した図。これに専用ハーネスをエレクトロタップでつないでいくわけですが、皮膜がじゃまです。カッターナイフで、元々の線に傷を付けないように、慎重に剥がしていきます。
     きれいに剥がれました。ハーネスを固定しているクリップをはずして作業をすると、比較的楽に作業をすることが出来ます。
     続いて、専用ハーネスを引き回してきます。向かって左側が専用ハーネスです。これとコネクタの線をエレクトロタップで付けます。
     配線後はこのようになります。間違えないように。
  7. ホーンへの配線
     次に、ホーンへの配線を行います。ホーンの接続は、ハンドルの下にある、指さしているこのコネクタです。
     そのコネクタを取り外したところです。黄色と薄い緑色のハーネスが見えていると思いますが、これにエレクトロタップで配線します。そのためには、やはり黒い皮膜がじゃまですので、カッターナイフで取り除きます。
     このように皮膜を取り除き、CN2から来ている緑色の線とエレクトロタップで配線します。
  8. スピードメーター裏側配線・受信機取り付け
     今度はスピードメーターの裏側です。メーターは4つのねじを取り除いて外します。その際、スピードメーター上部のコネクタも取り外しますが、そのハーネスにCN2からの線を取り付けます。
     向かって右のハーネスから、薄い緑と赤の線に、CN2からの茶色の線を、真ん中のハーネスには、紫と薄い緑色の線にはCN2からの紫の線を、左のハーネスには、薄い緑色と赤の線にだいだい色の線を、それぞれエレクトロタップで接続します。
     向かって奥にはエアダクトがありますが、ここに受信機を取り付けます。この時点でアンテナの配線をすませておきましょう。また、専用ハーネスは受信機と一緒にインシュロックタイでまとめておきます。
     余ったCN2の配線も、インシュロックタイでまとめます。このとき、専用ハーネスとCN2の配線を、水色の線で接続するのを忘れないようにします。また、CN1を接続した際、ちゃんとアースがとれていれば、受信機から音が鳴ります。
     これで配線はすべて終了です。とりあえず、スピードメーターを元に戻して、リモコンでエンジンをスタートしてみます。これでエンジンがかかれば配線は正常です。今までやってきた逆の作業をして、剥がした内張を元に戻していきます。
     最後に、整備時に注意を促すシールを貼付し(私の場合はボンネット内ヒューズボックスの上に貼りました。)作業終了です。
  9. 番外編 (^^;
     先ほど、コラムシフトのカバー取り外しのところで書きました、『注意』しなきゃならないところです。
     まず、この写真を見てください。これ、プラスのネジなんです。こんなにきれいに山がつぶれてしまいました。(;>_<;)ビェェン きれいにつぶれた後にも、ラジオペンチ等を用いて何とかならないか、格闘していました。
     もう、どうにもならないと悟った私。のこぎりを持ち出して・・・まさか・・・
     サイドパネルをあけたところからのこぎりをつっこんで・・・
     ということで、無事(?)コラムカバーの下側がとれました。しかし、その代償は大きな物となってしまいました。これはきれいに取り除かなければ…
     はい、本来はこのようにとれるはずだったんです。もう、ネジがだめになっていたらしく、ニッパを使って無理矢理回してやっととりました。
     格闘した後のネジです。こんな姿に・・・
     別アングルから。これではネジとして使い物になりません。みなさんもこのようにならないように取り外しを行いましょうね。



※ 注意!!
 これらの内容を見て作業を行い、発生した不利益一切について、当方では一切責任を持ちません。
 あくまでも自己責任において作業を行ってください。

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