試験対策…それは「やる気のなさ」との戦い(笑)
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- 試験を受ける!
東京へ転勤してきて、最初の勤務は職場の学校の寮に入ってこれからの勉強をすることでした。勉強といっても国語数学といった勉強じゃなくてお仕事に必要な勉強です。そのほかにも法学とかマーケティングとかあったのですが、一番大変なのが「第二種情報処理技術者試験」という試験に合格することです。学校を出て次の職場はシステム関係という道筋は出来ているので、「これくらい」は最低ラインとか。私も仲間と一緒に勉強していくのですが、どうも「すっ」と頭の中に入ってきません。テキストを見ても「これって何?!」という単語がずらずら。
例えば…
アクセス時間=シーク時間+サーチ時間+データ転送時間
というのがあるとしましょう。
アクセス時間って?データベースの事かな?(爆)
シーク時間って?これはハードディスクに5400rpmとか7200rpmとか書いてあるからな…
サーチ時間って?探す時間なんだろうけど
データ転送時間って?シークとサーチ足したのがデータ転送時間じゃないの?
これじゃあダメだと思って、いろいろと通信教育のレポートを出すために読んだりするのですが、中には簿記だとか、著作権法とかわからないとダメだということがわかり、どうしてこんなのが必要なんだろう?と思いました。
- 判定…E「足切り点に達していません」
勉強をはじめたのは去年(1999年)の10月頃、そうこうしている間に年が変わり、試験まで後1ヶ月ちょっとになりました。3月12日に通信教育を受けている人向けに公開模試というのがありましたが全然やる気のでないまま試験に臨みました。結果が2週間くらいで返ってくるのですが、判定がE「足切り点に達していません」。
この情報処理という試験は午前と午後があって、いろいろな会社・専門学校などが予想しているのですが、午前中は100点満点中約70点を取らないと午後は採点してくれずそのまま不合格になってしまうそうな。午前中は53点と足切り点到達以前の問題で、午後に至っては12点(爆)
午後の試験はプログラムの流れを読んだりアルゴリズムの理解、プログラムの訂正をしたり穴埋めをするのが主な内容で、私の選択した言語はCOBOLというもの。試験を受けるには合格率の高いものらしいのですが、言語の問題とアルゴリズムが0点(爆)そのほかでちょっぴり点数を取っただけにおわっていました。
普通の人なら刺激を受けて勉強をやり出すのでしょうが、私の場合この時点でやる気から「あきらめ」へ変わっていました。まあ、どうせやっても今回は無理だからまた秋の試験でも受けようかな?って思っていました。その間に以前書きましたAthlonのマシンを組み立てたりして、どうにかしてやる気に転換できないかと思ったのですが…無理でした。
- やる気への転換
きっかけは、4月に入ってからの直前対策授業でした。ここでいろいろとポイントを聞くのですが、今まで自学自習でなんかやる気が出ませんでした。しかしやっているうちに「これなら大丈夫じゃないか」と思えるようになりました。なんか、エンストを繰り返していたエンジンが回りだしたという感じでした。
ここで友達と冗談でお話しするのですが、「よくレースゲームで時間内にゴールできないとゲームオーバーになるけど、ゴールが見えていて後少しで時間が足りなくてゴールできないともっと悔しい。」今の私の状態は、まさに後者になるかならないかの瀬戸際?に思えてきました。
全然歯が立たない状態で不合格ならまだ良いのですが、ボーダーライン上で不合格だと悔しさ倍増(笑)なんですよね。これからは「ちょっとでもボーダーラインより上に行くようにがんばる」という方針になりました。
- 試験に臨むその前に
試験は日曜日でその前の土曜日、誰もいない教室で一人、過去に行われた試験問題を解いていました。実際に試験が始まるのが9時30分なのでその時間からはじめました。エンジンが回りだしてから約2週間弱、ここまでの勉強の成果がどのくらい出たか?を確認する意味がありました。
すると、100点満点中で午前中は60点。足切り点には達していないが勘違いをして回答したやつを含めると何とか70点には到達する。午後はなんと80点をマークしていた。12点から80点とは自分でもすごいレベルアップで、正直言ってもっと早くエンジンが回っていればとつくづく思ったものだった(笑)
その日は午前中解けなかったところを復習して寝ることにした。世間一般には「頭が働き出すのは起きてから3時間かかる」という。だから午前6時には起きていなければならないなぁ。目覚ましを6時にセットして寝ました。
- 試験場に行って思ったこと
試験場ついてから確認したのが会場なんですが、団体受験をしたにもかかわらずほとんどバラバラの教室でした。何でだろう?と思っていたけど集団でサインとか出して答えを教えあっていたら意味無いですよね(笑)そう思いつつ教室に入ったのですが、まだ誰もいなくて会場設営さえまだされていませんでした(^^ゞその後試験官が入ってきて会場づくりをはじめました。終わったところで受験者と思われる人々が入り始めてきました。
始まる直前には4割くらいの座席が空いていました。受ける前から試合放棄?したのか、はたまた電車に遅れてしまったのか、寝坊したのかわかりませんが…競争相手が減ったのはうれしい(笑)でも点数が問題なのだからそうはいっていられません。そして、試験が始まりました。
- 自己採点
いろいろな専門学校や会社が速報ということで回答を出していました。だいたい検索エンジン出かけるとヒットするもので、会社によって回答が違うんですよね(笑)私の採点は午前77点午後62.5点合計139.5点。私の場合会社によるばらつきがあまりなかったのですが、この点数がこのまま行くとボーダーライン。つまり、午前と午後併せて140点以上、つまり7割以上取れていれば合格圏内らしいのですが、私の場合若干足りなかったのです。ここで上の方で書いたレースゲームの話になるのですが、ゴール直前でゲームオーバーになってしまうパターンじゃないか?と…
ほかの仲間はだいたい140点越えていて、たぶん大丈夫な圏内ですが私だけ0.5点の壁が立ちはだかっています。ただ、みんな受験した感想が「傾向が違っていて難しかった」と言っていたので、ボーダーラインが下がっていれば問題ない…が、今時点でちょっと心配の種になっています。
- 結果
時は過ぎること1ヶ月半…6月1日未明(確かAM0:20分くらいだと思った)寮の友人が「結果出たでぇ〜!!」とWebに出ていた合格発表をプリントアウトした結果を持ってきました。でも、受験番号が書いてある受験票を無くしてしまっていました(爆)みんなは喜んで寮で酒盛りしているのですが(^^ゞどうしようも無いわけで、明日の朝担当の教官に聞いてみることにしました。そしたら無事合格しているということでした。\(^^@)/
その後、情報処理技術者試験センターのWebに統計情報というのが出ていたので見てみたのですが、情報2種の合格率は11.2%ということで、ここ近年にないくらい低い合格率でした。見てもらえれば分かるのですが、普段は15〜16%で高いときには20%に迫るくらいの合格率を出しているのです。その中にあって11.2という数字はかなり高いハードルであったに違いありません。
でも、合格できていて良かったです。もし落ちていたら「10月から何やっていたんだ!!」なんて言われかねないですからね(^^;正直言って、こんなにうれしさがこみ上げてきたのはいつ以来だろう…たぶん今の職場に就職出来た時以来だろうかな?