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ペルー共和国

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天空の城マチュピチュとナスカの地上絵

アンデスの山々にこだまするフォルクローレ。
朝もやに包まれたインカ帝国の遺跡。
ペルー観光は、リマを起点にインカ文明の中心だったクスコと
近郊の遺跡、空中都市マチュピチュ、
海抜3800mにあるチチカカ湖、さらにはナスカの地上絵と、
ロマンに満ち満ちています。


クスコと周辺遺跡 マチュピチュの遺跡 ナスカ
プーノ・チチカカ湖 YUKIKOのペルーパニック!


【クスコ】

■帝国の首都クスコ

かつてインカ帝国の首都だったクスコはリマの南東約500km、アンデスの山々に囲まれた標高3400mの盆地にあります。今もインカ時代の栄華を残す石積みなどが随所にみられ、また植民地時代に建てられた数多くの寺院や教会なども現存しています。

■クスコ
中心街にはインカ時代の建物「太陽の神殿(現サントドミンゴ寺院)」や、精巧な石積み、博物館が、 郊外にはクスコを守るために築かれたサクサイワマン城砦、水浴場だったタンボマチャイなど帝国時代の遺跡がみられます。 青空市場 教会
サクサイワマン サクサイワマン タンボマチャイ


■クスコを守る大要塞、サクサイワマンの遺跡

クスコの東を守る堅固な要塞跡。巨石を3層に積み上げた武骨な要塞ですが、石組みの技術はインカのそれらしく、ぴったりと噛み合っています。 1個が360tもある石も使われています。 使用された石は近郊からだけでなく、遠くオリャンタイタンボからも運ばれたそう。 一説によると、完成までに1日3万人を動員して約80年かかったといいます。 毎年6月24日には、ここで「太陽の祭」が行われ、インカの儀式がそのままに再現されます。 クスコからは歩いて約40〜50分。

■タンボマチャイの遺跡

サクサイワマンから約4km。聖なる泉と呼ばれ、雨期・乾期を通して水が湧き出ています。インカ時代は水浴場だったところ。今もって、水源は判明していませんが、サイフォンの原理を巧に利用して、はるか遠くから水をひいてきているというのが有力な説。


その他の
周辺遺跡
■プカプカラの遺跡
■ケンコーの遺跡
■ピキリャクタの遺跡


クスコでは
高山病に
ご注意を
クスコは標高3400mに位置するため、ソローチェ(高山病)の症状が出る人がいます。 ソローチェは、高所のため血液中の酸素が不足して起こります。頭痛、吐き気、食欲減退などの症状が出た場合はできるだけ静かにして休むこと。 十分な睡眠と休養をとり、入浴を避け、動作は極力ゆっくりと。



【マチュピチュの遺跡】

マチュピチュへは高原列車を使います。 本当はクスコから乗車するのですが、私が行った時はあいにく国鉄が7年ぶりのストで、途中駅のオリャンタ駅までバスで移動しました。 オリャンタ駅(海抜2790m)はクスコから67.5km。観光列車は2両編成。

■いざ、マチュピチュへ!
オリャンタ駅 2両編成の観光列車 駅前にも市場

ここで
事件発生!
なんとテロに列車を占領されてしまったのです。 ライフル銃を担いだ男性テロリストが5人程乗り込んできて、 あっという間に列車内に閉じ込められてしまいました。 でも、現地ガイドは慣れたもので、いくらかのお金を渡して交渉の末、開放されたのでした。

■すべてが謎の城塞都市マチュ・ピチュ

クスコから列車で約3時間。
「マチュピチュ=老いた峰」の語源通り、高い峰の頂を切り開いて築かれた城塞都市です。
遺跡後方にそびえるのが,ワイナ・ピチュ。この山の裏側には,月の神殿の洞窟があります。
下からは見えず、また、谷の反対側は切り立った断崖になっていて、人を寄せ付けません。空中からしか存在を確認できないところから、「空中都市」とも呼ばれています。

神秘的な景観が高度な文明を思い起させ、ペルー観光最大の見どころ。
何時間でもいたい遺跡でした。

※ 写真をクリックすると拡大画像と詳細がご覧いただけます。
■マチュピチュ!                  
ワイナピチュ月の神殿

オリャンタイタンボの遺跡
途中立ち寄るオリャンタイタンボは、谷が狭まる自然の地形を利用した要塞ともいわれ、街を見下ろす山頂にある謎の6つの巨石は観光名所になっています。


【ナスカ】

■謎の地上絵が残る大砂漠地帯ナスカ平原

ペルー南部のナスカ平原、リマの南約400kmに広がる大砂漠地帯に描かれている、ナスカの地上絵。 発見したのは上空を飛行していたアメリカ人のポール・コソックで、1939年のこと。 直線や曲線の模様、クジラ、ハチドリ、クモ、サルなど動物や鳥の図柄200ほどが描かれていて、長さ200m以上の巨大な絵も発見されています。 ナスカの地上絵が描かれたのは推定1000〜1500年前といわれ、飛行機のなかった時代にどうしてその全容をみることができたのか、今なお 謎のままです。 地上絵研究のため、この地に住み様々な功績を残しているドイツ人考古学者マリア・ライヘ女史の研究資料や写真がゲストハウスに展示されています。

■ナスカの地上絵
フラミンゴ ハチドリ


◆セスナでの観光◆
ちらし
MYSTERIES OF THE PAST
というチラシを持って
さあ出発!

飛行機に弱い人は、食事前に観光を!

地上絵を見るためには、パイロット1人+乗客3人の計4人乗りのセスナを利用します。 パイロットがガイドを兼ねます。上空で何度も旋回しますので、乗り物酔いする人が多いようです。 機内にビニール袋が用意されていますが、飛行機に弱い人は、食事前に観光することをおすすめします。 所要時間は約20〜30分となっていますが、同乗者に乗り物酔いする人がいなければ、リクエストに応えて何度も旋回したり、遠くまで連れていってくれます。 私が乗ったセスナは40分程飛んでくれました。

地上絵の観光は、
スリリングなセスナで!
セスナ
パイロットの隣の席が
goodです。


【プーノ/チチカカ湖】


チチカカ湖 チチカカ湖

■海抜3800mにある湖チチカカ湖

クスコから高原列車に揺られ12時間。商業船が渡航している湖としては世界一高いところにあるチチカカ湖は、 海抜3812m、琵琶湖の12倍の大きな湖でペルーとボリビアの国境に広がっています。

トトラ(葦)で作った舟に乗って、湖上に住むインディオの村(?)を訪ねると、子供たちが「♪しょじょ寺の狸ばやし」を歌って歓迎してくれます。これは、以前日本人医師がこの地に住み、医療を続けながら教えたものだそうです。

■シルスタニの遺跡
シルスタニ シルスタニ

湖畔の街プーノからは、プレインカ時代の王や貴族の墳墓があるシルスタニの遺跡、そしてチチカカ湖に浮かぶウロス等(船で1時間)、さらに はタキーレ島(船で約4時間)へ足を延ばすことができます。 岬の突端に建つホテルからの眺めは最高。でも、高山病が怖いので、はしゃいで走らないでね。





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