エジプト・アラブ共和国

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死者の都・ルクソール


 首都カイロから南約670kmのナイル河沿いに位置するルクソールは、古代エジプトの都「テーベ」です。
 紀元前2000年頃の中王国時代第11王朝にはじめて首都が置かれ、その地方神のアメン王が守護神の地位に高められたことによって、アメン信仰の聖地にもなりました。
 第18王朝になって再び首都が置かれると、それから約200年間、テーベはオリエント世界の中心地として繁栄の絶頂を極めます。

●テーベ東岸:ナイル河東岸の「カルナック神殿」には、歴代の王たちが戦勝、繁栄を祈願し神殿や宝物を寄進したことから、その神域は広大なものになりました。さらにその2.5m南には副殿として「ルクソール神殿」が建てられました。第18王朝末には首都としての機能は他に移りますが、アメン神の聖地としては古代エジプト時代末まで繁栄を続けました。

●テーベ西岸:太陽の沈む方角、ナイル河の西岸は死者の安息地として、多くの墓が造られたことから「死者の都」と呼ばれています。その最大のものが20人以上もの王が埋葬された「王家の谷」



アメンが妻ムト女神と過ごした美しい神殿

【ルクソール神殿】

新王国時代の神殿建築の傑作のひとつです。
塔門から聖所まで260mの一直線上に、塔門・スフィンクス参道・中庭・列柱室・聖所など、すべてが美しく配置され、カルナック神殿のような複雑さはありません。

※ 写真をクリックすると拡大画像と詳細がご覧いただけます。
■ルクソール神殿正面・参道
ルクソール神殿全景 参道 ルクソール神殿夜
■ルクソール神殿内部
オベリスク ラムセス パノラマ 塔門南




アメン・ラー信仰の中心、巨大神殿群

【カルナック神殿】


東西540m、南北に西辺600m、東辺500mの周壁に囲まれた、世界最大の神殿です。
神域内には、塔門・中庭・大列柱・聖所・聖池・オベリスク・スフィンクス・その他各種小神殿・小祠堂など、新王国時代の神殿建築のもつ基本的な要素がすべて残されています。
今から3500年前頃(第18王朝以降)から、アレクサンドロス大王に至るまで、各時代の王たちが次々と建造物を寄進していったので、複雑な構造になっています。


※ 写真をクリックすると拡大画像と詳細がご覧いただけます。
■カルナック神殿・遠景
1カルナック神殿 2カルナック神殿 3カルナック神殿全景
■カルナック神殿・内部
カルナック神殿 カルナック神殿 カルナック神殿内部 カルナック神殿




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