YUKIKOペルーパニック!】

ペルーと言えば何を思い浮かべますか?
遺跡フリークの私は、やっぱり「マチュピチュの遺跡」と「ナスカの地上絵」。
謎に包まれた天空の遺跡に、諸説入り乱れる地上絵は、
やっぱり一度は見たいもの。
そのミーハー気分だけで、政情をほとんど知らずに出かけた私には
やっぱりパニックが付きまとう!
やっぱりねぇ… やってしまった、 たびパニック


パニック1 高原列車、テロに占拠される!
 まだ薄暗い夜明け前、HOTELを出発し、いざマチュピチュヘ! 半分寝ぼけ眼で出かけた私を待っていたのは… 銃を持ったテロリストでした。そう、こともあろうに、クスコからマチュピチュ行の高原列車内で。
 実は最初は何が起こったのか、気づかなかった私。鈍感というか、お気楽というか、全く大した性格です。
 私が確認出来たテロリストは3人。ライフルのような銃器を携え、2輌編成の列車を占拠し、出発を阻止したのです。
後で聞いた話では、結構ここではある事件で、「袖の下」で解決することがほとんどだそう。 あまりにも現地の日系3世のガイドが落ち着いているので、自分がテロに遭遇しても、そんなに怖さを感じなかったのです。
 でも、こんな危険な国だったなんて…と着いてから気がつく私って、ホント命知らずなんだから。


パニック2 リマ市内は送電線切断で真っ暗
 私がペルーに出かけたのはARIMORI大統領誕生間もなくのこと。
 大統領官邸付近は、不満分子の抗議行動に備えて放水車が待機し、不気味なムード。
さすがに緊迫感漂う中、のんびり見学などできず、車でロータリー付近を回り、一瞬降りて記念写真を写すぐらいで、早々に引き上げた訳ですが、 1週間後、リマ市内に戻ってみるとなんと街は闇の中。
テロに送電線を切断されたのだそうで、一帯が停電しているのです。
 「みなさん、大変な日にいらっしゃいましたね。ちょっと暗いですが、ゆっくり見ていってくださいね」と自家発電のほの暗い館内を案内してくれた天野博物館の館長さんはおっしゃいました。
 ここでもテロ。やっぱり恐い国だったんだ!


パニック3 セスナも恐いが、後ろも恐い
 地上絵を見に、クスコからナスカへの移動は9人乗りの小型飛行機。
 同乗者はなんだか不安顔。心もとないほどのか弱さなんです。 「お願い、落ちないでね。落ちるなら地上絵見てからにして」と心から念じた私です。 でも、飛んでしまえば結構快適、お気楽YUKIKOは1時間程のフライトを満喫。
 ナスカ到着後、今度は4人乗りのセスナで地上絵観光。何度も旋回しながら見せてくれるので、パイロットの隣の席に座った私はもうウキウキ。 けれども、後ろの席で何やら…×○△っ、ゲッ、…もしかして、もしかしたら…、あ〜、やっぱり! そうです、吐いてるんです。小型セスナ機での旋回は、飛行機酔いする人が続出。 機内にはちゃんとビニール袋が用意されているのですが、なんたって狭い空間ですからニオイが…
 「お願い、お願いだから、私の背中にかかりませんように!」と神に願う私でした。


パニック4 初体験、高山病
 お気楽なYUKIKOはチチカカ湖が世界一高い場所にある湖だってことは知っていましたが、標高何メートルかまでは知りませんでした。 まあ、知っててもどうにもならなかったでしょうが…
 クスコ3400m、マチュピチュ2400m、チチカカ湖は3812m、シルスタニ遺跡はほぼ4000m。 そう、富士山より高い位置にあるんです。
 HOTELはチチカカ湖の辺。何だかやばいゾ! ほらね、やっぱり二日酔い状態の頭痛が… 「これが高山病かぁ」と思っていると、今度は吐き気が… 「まるでつわりのようだ」などとなったこともないのに思ったりして… どんどん悪化の一途です。それでも観光は続けることはできたのですが、最終日はもう悲惨。「コカ茶が効く」とHOTELの人が差し入れてくれたりするのですが、やっぱりダメ。 しょうがないから、静かにしてジッと我慢の子。
 辛かったよぉ〜 私の限界は3800mということが判明。
 高地では、走らず、叫ばず、入浴を控え、アルコールも控えることが大切です。
 ところで、HOTELの地下にあるディスコで踊る観光客はいるのでしょうか?





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