| パニック1 サバが腹減る? |
|---|
|
今回は会社の「海外研修」という名目で(会社がお金を出し、口は出さない、とっても良い制度です)出かけたので、少しは仕事に役立つ資料を集めようかと殊勝なことを考えて
物色していると、「Ю△☆?サバ ハラへ〜ル」と話し掛ける何やらあやしいアラブ人。
「サバが腹減る?」何言ってるんだろう。心無い日本人観光客がきっと変な日本語を教えたに違いない。きっとそうだ、と確信し、「サバがお腹が減る、とは変な日本語だから言わない方がいい」と一生懸命説明(したつもり)。 でもなかなか解ってもらえない。 そこへガイドさん登場。そして事情を聞くや否や笑い出した。 「あのね、サバハラヘールっていうのは、アラブの言葉で“おはようございます”っていう意味だよ」と。 ………ふ〜ん。………それ以来、アラブ語圏に出かけると得意満面、必ずコレを連呼しています。 |
| パニック2 アトラス山脈で一攫千金 |
|---|
|
モロッコのカスバ街道をバスでひたすら走る…なかなか優雅な時間です。
車窓から眺める羊飼いやベルベル人や遊牧民のテント… ちょうど晩秋のこともあって、黄金色に輝く風景は単調なのに全然飽きない。時々下車して小川の水を飲んだり… と、「この辺りは水晶が採れるんですよ」と現地ガイドのモハメッドさん。 「水晶?あの占いなんかで使うやつ?」「はい、宝石として加工してます、ほら」と足元から拾う石の欠けた部分からはキラキラ光る物体が確かに見える! みんな、どれどれ、ともう必死。ガイドの説明はもはや聞こえず一心不乱に足元ばかりに注目。 アトラス山脈越えをするまで、全員下ばっかり見つめていました、とさ。 |
| パニック3 サハラの日の出は、息切れの中 |
|---|
|
楽しみにしていたサハラ砂漠で迎える日の出。
午前3時起床、3時半にランドローバーで宿を出発。
サハラ砂漠の端っこに着いてからは、もちろん自力で砂漠の中を歩くんですが、思ったよりこれが厄介。 登っても登っても、ズルズル砂が崩れて、砂山の頂上になかなか到達しない。 靴の中は砂だらけ。ぜーぜー息を切らしながら必死に進もうとする私を嘲笑うように涼しい目で見るラクダたち。「ホラホラ。私の背に乗りなさい」と言っている。 途方に暮れていると、どこからか沸いて出てきた子供たちが手を引いてくれると言う。 これで、随分ラクちん。やっと日の出に間に合い、しばし朝焼けで染まるサハラを満喫したのでした。 と思ったら、一斉に子供たちが商売開始!「さっき手を引いてあげたのは僕だよ」と。はいはい、「一つ戴くわ!」世の中そんなに甘くないね。 |
| パニック4 行きはよいよい、帰りは恐い! |
|---|
|
モロッコ土産はたくさんありますが、中でも私が一番惹かれたのが化石。
アトラス山脈産出のアンモナイトの化石はとっても綺麗。最初は1ドル前後の小さいものを買っていたのですが、見るたびに欲しくなる。でも、なんてったって石だから重いんです。 横を見ると、おばさんが大きくて綺麗な化石を一つだけ自分用に買っている。でも、私はみんなにお土産を買わなくっちゃいけないし… そうこうしているうちに帰国の日。 成田に着いて、さて自分でスーツケースを持ち上げようとしてもびくともしない。うっそ〜! 気が付くとずっしり重いスーツケース。終いには「ねえ、この子何とかして〜」と同行のお姉さんたちに言われる始末。 気を付けよう、モロッコでの化石買い! |
topへ戻る