イスラム教・主な聖地は?



エルサレム(メッカとメディナ)

イスラム教の聖地といえば、メッカ、メディナです。
メッカは「神の館」であるカーバ神殿の在所であり、預言者ムハンマドの生誕の地、そして最初の活動の場所です。

元来、カーバ神殿はイスラム以前の異教時代では、多くの神像を安置した聖所として信仰され、アラブ部族民やメッカの住民は、一定の時期に巡礼にやってきていました。
イスラム(コーラン)は、それをアブラハムと結びつけてイスラム化して取り入れました。
また、伝承によれば、最初にそれを建てたのはアダムであり、それがノアの洪水で流されたのをアブラハムが再建したともいわれています。

いずれにしても、カーバは7つの天と7つの地界を貫く軸の中心にあり、その軸は神の玉座につながっているといわれています。

メディナは、ムハンマドが晩年に活躍した町であり、その墓所に建てられたモスクがあります。この聖地を訪れることは、正式の巡礼の一部として義務づけられてはいませんが、多くはメッカ巡礼の際に、メディナの廟に参詣します。

この他に、イスラム教神秘主義として知られる「スーフィー教」の創始者廟のあるメブラーナ教団のルーミー(トルコのコンヤ)や、カーディリー教団のガイラーニー(バクダッド)があります。



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