イスラム教・食べ物のタブー



豚肉・酒など

ユダヤ教に比べて、食べ物に関するタブーははるかに少ないようです。
コーランによると、「死肉、血、豚の肉、それに神以外の邪神に捧げられたもの」がタブーとされています。

「死肉」とは、神の名にもとに頚動脈を切断する屠殺以外の方法で死んだ動物の肉のこと。
「豚肉」は、その理由をコーランで述べられてないのですが、ムハンマドの言葉の中に、“マリアの子イエスは、正義の王として汝らの人民の上に天より降るとき、十字架を壊し、すべての豚を殺すだろう”との一節があります。
近代の注釈者や研究家によると、衛生上の理由ではないかとされています。

また、よく知られているように、ムスリムはアルコールがタブーです。
もちろんコーランに書かれているのですが、何でも理由において、段階があるのだそうです。
最初は人間に対する恩恵とされていた→次に、酔っている者の礼拝禁止となり→さらに酒には利益と害悪があるが、害悪の方が大きいとされ→最後に、酒は人間の間に敵意と憎悪をあおり、神を忘れさせ、礼拝を怠らせるサタンの業として全面禁止とされたのです。




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