ドイツ語の否定文は、否定語を使って作ります。
否定語の基本語はnichtです。 nichtは否定する語の直前に置かれます。ただし、動詞を否定する場合は、文末に置かれます。
ex)
Ich liebe diesen Mann nicht. :わたしはこの男性を愛していない。 Ich komme heute nicht. :私は今日は行かない。 Ich fahre nicht nach Bonn. :私はボンへ行かない。 Ich bin nicht Lehrer. :私は教師ではない。 Ich stelle das Buch nicht auf den Tisch. :私はその本を机の上に置かない。
否定語の使い方
ein-や、無冠詞で使われる名詞が主語、目的語である時、nichtではなく、keinを用います。 keinは、nichtとeinの融合したものです。
ex)
Ich esse keinen Fisch. :私は魚は食べない。
・本来ein-をつけるはずの普通名詞が無冠詞であれば、目的語的性格を失ったものとしてnichtを使います。
ex)
Ich fahre nicht Auto. :私は車を運転しません。
・それ以外のすべての場合、定冠詞つき名詞や前置詞つき名詞を含む文は、nichtを使います。
ex)
Nein,ich suche das Buch nicht. :いいえ、この本を探しているのではありません。
部分否定
sondernとともに用いられると、部分否定を表します。
ex)
Ich liebe nicht Hanna, sondern Anna. :ハンナが好きなのではなくて、アンナが好きなのだ。 Ich kaufe nicht ein Buch, sondern ein Heft. :本を買うのではなくて、ノートを買うのだ。