お散歩日記
タオの日記

ジョン太の夫が書く日記。
夫婦で一緒に居ても、思うことはそれぞれ。
同じこと考えてたり、なかったり、そんな普通な毎日です。

無題
 Date: 2001年01月28日 (日)

義姉が亡くなった。

たった何十行の言葉で、義姉のことを書いてしまうのは、簡単にまとめるようで、
気が引けるのだが、書くことでそれが少しでも供養になればと思うし、私たちが
これからの明日を踏み出すためにも、この日記を書きたいと思う。

1月26日、私の兄の奥さんである義姉が、29歳で亡くなった。
ガンだった。いつかはこの日が来ることが分かっていたはずなのに、
ずっと考えないようにしてきた。そしてこの日を迎えてしまった。
いろんな思いが頭をよぎり、いまだに考えが上手くまとまらない。

私は思う。どれだけの人が、その与えられた人生をまっとうできるのだろうかと。
義姉は心の強い人だった。そして最後まで明るく暖かな人だった。

兄が結婚する時、その相手が私よりも若いと聞き、「年下のお義姉さんて、
なんだか変な感じだな」と驚いたものだが、その当時はまさかこんなことに
なるとは誰も思わなかった。もちろん義姉本人でさえも。

結婚して、子供が生まれ、しばらく経った一昨年の5月、ガンが発覚した。
それから義姉は1年7ヶ月の闘病生活を送ることになった。
ガンが告知されてからも、気持ちは前向きだった。
ガンは告知されたが、治る見込みがないことだけは伏せられていたため、
義姉は治ることをずっと信じていた。抗ガン剤を打つと気分が悪くなるのだが、
それで治るのならと、治療に励んでいた。私たちは何も言えなかった。

一体どこがそんなに悪いのだろうかと思うほど、義姉は元気そうに見えた。
しかし若いだけにガンの進行も早く、手術をした後に転移が見つかった。
そして1週間毎に、自宅で家族と過ごす生活と、入院する生活の繰り返しになった。
しかし治る当ては既になく、いつその日が来るのだろうかと、私たちはそのこと
だけを恐れていた。

残された時間を、できるだけ思い出をつくりたいと、去年の秋は、家族でいろんな
ところに旅行に行ったと聞いた。山に登ったり、りんご狩りをしたり、宮崎に旅行に
行ったり。みんなどんな気持ちで出掛けたのだろうと思うと、とても切ない。

私たちが義姉に最後に会ったのは11月だった。
その時は本当にふつうの人と変わらないぐらい元気だった。
年が明けて、だいぶ悪くなったらしいと聞いてはいた。
ただ私はそれを実感することができなかった。
そしてこの日を迎えてしまった。

血は繋がっていないが、義姉の死は、私にとって特別の意味を持つ。
義姉は、4歳の娘を残して、亡くなった。兄や義姉が感じた悲しさや、悔しさを、
もうすぐ子を持つ私も感じることはできる。もし自分が兄の立場だったら、
そしてもし自分が義姉の立場だったらと思うと、この身が引き裂かれそうになる。
我が子の成長をこの目で確かめられない義姉の悔しさ、若くして妻をなくす兄の
悲しさはどんなに深いことか。そしてまだ4歳の子供に、この状況は辛すぎる。
そんなことを考えていると、情けないけど泣いてしまった。

葬儀の時、親族席で兄の真後ろに座り、写真の飾ってある祭壇を眺めた。
亡くなる数日前、私の母に、義姉はこう言ったそうだ。
「ねむるのがこわい。ねむったらそのままになりそうだから」
本当は辛く、痛かったろうに、そんなことを感じさせぬまま義姉は逝ってしまった。
兄の挨拶は涙ぐみながらも立派なものだった。そして4歳になる姪も、我慢して
声を上げずに涙を拭いていた。

姪は、その年頃の子供に比べればはるかにしっかりしているように思う。
義姉の教育の賜物だろう。義姉は友だちにこう言っていたそうだ。
「私がいなくなっても大丈夫なように、子供には厳しく教える」と。

妻としては兄を立てて、母としては子供のためを思った教育をした、
義姉は素晴らしい妻であり、母親だったと思う。

友人代表の言葉で、私はまた泣いた。
「あなたの良いところは全て子供が受け継いでくれる。そして大人になった時、
 あなたの素晴らしさをきっと分かってくれるでしょう」
私もそれを信じたい。



祝!歯医者からの卒業
 Date: 2001年01月23日 (火)

人間は誰でも何かに卒業するものである。
かくいう私は今日、歯医者から卒業した。

歯医者に通い始めてから、実に1年半の歳月を費やしてしまった。
それだけに感慨も深い。最初に歯医者を訪ねたのは、おととしの夏のことだった。

しばらく前から歯が痛くなって我慢していたのだが、歯ぐきまで腫れてしまって、
どうにもたまらなくなり、勇気を出して歯医者を訪ねることにした。
そのドアの前にはお知らせの紙が貼ってあった。
「お盆のためお休みさせていただきます」
結局、私はひたすら休みの1週間が過ぎるのを待った。
私の歯医者通いはここから始まったのだ。

思い出深いのは、奥歯を抜いた時のこと。
評判の良い歯医者だったので、痛くはなかったのだが、なぜか私の歯を抜く時に、
BGMが行進曲になっていた。小学校の運動会で、よくかけっこなんかで流れる曲だ。
ふだんは静かなクラシックなのに??おかげで勢い良く歯を抜かれてしまった。

1本なおしたら、次はココ、その次はココと、なかなか治療は終わらなかった。
よっぽどひどかったのだろうか?1〜2本なおしたら、痛みの症状はすでに
なくなっていたので、それ以降は比較的軽い虫歯の治療だったのだろうが、
良い機会なので、とりあえず全部なおしてもらうことにした。

しかし1年半もかかるとは自分でも思っていなかった。
原因はたったひとつ。私のたび重なるドタキャンのせいだ。
仕事の合間に歯医者に通うので、予約をしていてもその時間に行けるとは限らない。
いや、むしろ行けないほうが多い。そのたびに電話をして別の日を予約し直すことになる。
あまりにそんなことが続くので、予約し直してもらう日もだんだん2〜3日後ではなくなって、
1週間以上先に調整されたりもした。

そんなこんなで長々と歯医者に通っていたので、このままずっと続くのだろうと
私は勝手に思い込んでいた。ところが今日、歯医者から「次は春ぐらいになったら、
案内の葉書を出すので、また来てください。そのとき定期検診をしましょう」と
言われた。つまり治療は終了したのだ。晴れて私も自由の身。
思いがけない出来事に私はなんだか嬉しくなった。

人間、やれば出来る。なにかひとつ大きなことをやり遂げたような気分である。



『ハリー・ポッターと賢者の石』書評
 Date: 2001年01月04日 (木)

ようやく『ハリー・ポッターと賢者の石』を読み終えた。
ずっと読みたかったのに、年末で仕事の忙しさに追われて読めないままにいた。
正月休みを利用して一気に読むことが出来た。とても面白かった。
みんなが夢中になるのも分かる気がする。

第一印象は『ドラえもん』と『みにくいアヒルの子』に冒険物語の要素を加えた
ようなお話だと感じた。早くに両親を亡くした主人公のハリーが、住ませてもらってる
叔父さん一家から冷たくされてつらい思いをしているが、実は魔法界では
伝説の人としてハリーがみんなから注目されていた(これは冒頭で分かること
なのでまだ読んでない方ご安心を!)というところは『みにくいアヒルの子』を
思い出させる。またこんなことがあったらいいなという夢を実現させる魔法は
『ドラえもん』の便利な未来のグッズを連想させる。そして悪い魔法使いとの
対決というクライマックスがあり、魅力的な冒険譚にもなっている。

子供がこれを読んだらわくわくするに違いない。大人であれ子供であれ、
コンプレックスを持ってない人なんていないだろう。今はこんな自分だけど、
本当は違うんだという想像は誰でも一度はしたことがあると思う。
この本を読んでいる間だけは、そんな願いが叶えられるような気がするのだ。

そして、箒にまたがって空を飛んだり、呪文を唱えると炎を出せたり、
物を動かせたり、変身させたりなどするファンタジーは、
子供なら誰でも憧れてしまうのではないだろうか?その他にも想像力豊かな
不思議なものが、数多く登場する。私は、なんでもありいろんな味の
"百味ビーンズ"をちょっと恐いけど食べてみたい。でも気をつけないと
チョコ味、マーマレード味などに混じって、ほうれんそう味、レバー味などもあるらしい。
あと詳しい説明はしないが、就職・進学で悩んでいる人なら、"組分け帽子"を
かぶってみたいと思うかもしれない。そんな風に、こんなものあったらいいなと
思うものがたくさん出てくる。まさに『ドラえもん』のような夢の世界だ。

ハリー・ポッターを含め、登場人物も素晴らしい。みんな活き活きしている。
意地悪な人、厳しい人もいるけど、良い人もいっぱい登場する。
こんな友達がいたらいいなとか、こんな先生がいたらいいなとか、きっと思うはずだ。
ハリーがとても羨ましい。

ストーリーの面白さに加えて、友情や勇気などの素晴らしさも教えてくれる。
とても読みやすく、子供も大人も楽しめる物語だ。
この本には夢がいっぱい詰まっている。



"ジョン太のお庭"の遊び方
 Date: 2001年01月02日 (火)

明けましておめでとうございます。
この「タオの日記」まで足を伸ばしていただいて、ありがとうございます。
今年も「ジョン太のお庭」をよろしくお願い致します。

さて、せっかく年の始めなので、今日は趣向を変えて、
「ジョン太のお庭」での遊び方を書くことにします。

「ジョン太のお庭」には、”ジョン太・カラーズ”と私が呼んでるマスコットたちがいます。
各コーナーに配置されている犬もどきアイコンのことです。
色によってそれぞれ"ジョン太・ブルー""ジョン太・グリーン""ジョン太・ピンク"
という名前を付けてます。

私が適当に描いたイラストで、本当は後でちゃんとしたものに描きなおす
つもりでいました。HP開設の準備段階で仮に置いただけのはずが、
なんだか愛着がわいてきて、そのまま本採用してしまいました。

そんなマスコットですから、実はキャラクター設定もあります。
"ジョン太・ブルー"は人懐っこい性格で、そばによると飛び跳ねて喜ぶ。
"ジョン太・グリーン"は恥ずかしがり屋で、近寄ると顔を隠してしまう。
また小心者で打たれ弱かったりもする。
"ジョン太・ピンク"はマイペース。だけどちょっかいを出し過ぎると・・?

こんな感じです。ブラウザはInternet Explorer4.0以上推奨。
インターネット・エクスプローラーで見ると、マスコットが動くので、
性格の違いがきっと分かるはずです。
※残念ながらネットスケープではマスコットは動きません。

”ジョン太・カラーズ”と遊んでみませんか?
いろいろ試してください。
たいしたことはないですが、案外楽しめます。


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