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さて視点を変えて・・・この5部の終わりかたに不満や疑問が有る方もいらっしゃると思います。
「結局レクイエムってなんなんだ」「エピローグに意味は有ったのか」「なぜイキナリあんなラストなんだ」
こういう意見が続々私のところにも寄せられています。これについて私が言いたいのはただひとつ!
「荒木先生は描きたいことを描き切って5部を終わった」と私は思うということです。
なぜそう思うか。そりゃあコミックス収録時にちゃんと納まるように「あと何話で収拾をつけなければならない」というのは有ると思います。それは仕方の無い事です。「だって1部と2部と4部はコミックスの途中で終わっているじゃあないか」と言う向きも有りましょうが、やはり荒木先生、ここでちょっと長い休暇をとるつもりになれば、6部が有るにせよ別作品にするにせよ、ちょうどの長さで終わっておこうとされたのでは無いかと思います。
では「エピローグはその帳尻合わせなのか」という意見が出るでしょう。そうではないはずです。
13号から17号まで続いたこの「エピローグ」を使って荒木先生が言いたかった事は明確です。運命の奴隷になるしかない存在であるはずの私達人間が、それでも「目覚める」ことによって何かを生みだし、そしてそれを次に継承していく事の偉大さ、と大切さをここでは言おうとしているのです。これが『黄金なる遺産』。このテーマを私たちに呈示して下さる為に、過去に逆のぼったストーリーで、あっと驚くスタンドの謎解きを使い「運命の姿」を表現する・・・それがエピローグなのです。
あれだけのページ数を割けば、エンディングにはもっといろんな事を詰め込む事が出来たでしょう。たとえばコロッセオでブチャラティの亡骸にすがるミスタやトリッシュの涙、ジョルノの約束通り故郷に連れて帰ってもらいだびにふされるナランチャ・・・そしてアバッキオ、その後どうやってジョルノがギャング団のボスの座を自分の物にしたか、そして街がどう変わったか・・・・・また、あれっきりになってしまったフーゴや康一君の「その後」を知りたいという意見も多いですし、「ジョジョ総括」として承太郎や老ジョセフの登場を待つ人も少なくなかったはずです。
しかしそれは・・・言い方が悪いかもしれませんが、「とるに足らない事」です。この話のテーマに一本筋を通すためには、そういう心情は切り捨ててでもテーマを描いて終わらなければならなかったのです。すなわちそれが、1部から5部まで受け継がれてきた事を、ジョジョの魂(スピリット)をここまで受け継いでそして次の世代に・・・もしかしたら6部に・・・そうでなくても読者である私たち一人一人に手渡すという使命こそ、最上級であると言うことでしょう。
エピローグは描かれなければならなかった・・・エンディングはこれだけでいい。最良の取捨選択がここに有ったと思います。
決してジョジョはジャンプに打ち切られて終わったわけでは無いと、私が確信するこれが理由です。
さて、私たちはこのあと何をすべきか・・・・私はいままでしつこく、もうそれは耳にできたタコがよっちゃんの酢漬けイカになるくらい(なんでタコがイカになるんや)口を酸っぱくして「アンケートハガキを出そう」と言い続けました。
「それでも終わっちゃったじゃないか」と言う人居ますか?ええ、もっともっと描いて欲しかったですね、5部。もうブチャラティに会えないかと思うと彼が昇天したときより悲しいでしょう。
でも終わりは必ず来るものですし、これを「次回作」に繋げていくことは出来たと・・・今からでも出来ると思います。
過去、確かにジョジョは危機に立っていました。ずっと最後尾に掲載されていて「タイトロープの綱渡り」だったとも思えますが、その中でも一番絶体絶命の危機感が高まったときを思い出します。
1年3ヶ月前、打ち切りのウワサが有ったとき、JJNの管理人さんのツルの一声で(そこにいたるまではもっと多くの人たちの懸命な話し合いがあったと聞きますが)JJN加盟の全てのHPで『アンケートハガキを出そう』という呼びかけが展開されました。それに同調してくださった多くの皆様のおかげで、本当にその努力あってこそ、ジョジョは助命され、今回この大団円を迎えるに至ったわけだと私は信じます。
「どーせ無駄さ」などと思わずバカになって頑張って下さったジョジョファンの偉大な力がここで奇跡を呼んだのだと思います。
だからこそ私は言いたい、何事もやって出来ない事などなく、ただ「自分で行動を起こさず結果に文句をつける事」だけが忌むべき邪悪なのだと言うことを。
「ローリングストーン」を抱えて運命を変えようとしたミスタの勇姿に貴方は胸打たれませんでしたか?
スコリッピの驚嘆した「彼らはみんなこうなのか?」ということが、そのまま私たちのあるべき姿なのです。
ジョジョに惹かれ、ジョジョをもっともっと読みたい、もっと感動したい、もっと語り合いたいという我々の希望をかなえるためには、行動が必要なのですよ。
アンケートハガキはひとまずこれで終わりです。ジャンプを買う必要は無いでしょう。いやむしろ「ジョジョが無くなって売り上げが減った」と感じさせるためには買わない方が・・・強制はしませんが。
これだけはお願いしたい。
荒木先生に5部の感想を書きましょう。ハガキなら編集部の目にもとまるでしょう。
いかに素晴らしかったか、いかにジョジョが好きか、いかに次を待ち望んでいるかを、何通も何通も出しましょう。
私は5部が終わったからといって泣いてません。私の中のジョジョは終わっていないからです。
金曜日・・・いつものジャンプ早売りを買いに行くべきか・・・・その時にドッとくるかも知れませんが、私にはやる事が変わらず待っています。大好きなジョジョを、私のジョジョをHPにして皆さんに見てもらう。それがこれからも変わらず私が続けていきたい、続けられることなんです。
貴方の情熱もきっと、そういう形で続いていくはずです。さあ、泣いていないで何か行動しませんか?
じゃあまた、明日も明後日も変わらずお会いしましょう。
ネット上だけでなく、PC持ってない方にも同人誌でお会いしたいと思います。
アリアリアリアリアリアリアリアリアリアリーヴェデルチ!