ある日の馬券おやじ

2007年1月28日(日) 根岸S

「ふー・・・」 
悔しさはどこかへいってしまい、すでにあきらめしか残っていない感覚・・・・東京10R、12番人気のヨイチサウスがまんまと逃げ粘って2着を守り、私の軸馬エイシンデュピティが3着に敗れた時点で、もう私にはこんな感覚しか残っていない感じでした。
現地にお昼からのこのこでかけてきて、ここまで5連敗。しかも、唯一見送った6Rだけが、買ってれば当たってたという悲惨な状態。ざっとの収支計算でも、なんとか守ってきて今月のプラス収支が、ほぼなくなったはず。「また、やっちまったなぁ・・・」と手を出さなくてもいいレースまで買ってしまったことを悔いながら、それでもパドックモニターへとむかう私。根岸Sに出走する穴馬3番ヒシハイグレードに一縷の望みを託して・・・。

期待していたヒシハイグレード。しかし、パドックモニターを見て、一気に私の頭の中は???マークがいっぱいに。
「なんかいまいち???」
休み明けの前走で芝のレースをまんまと逃げ切って、今回連闘で得意のダート戦。鞍上は一発のある松岡騎手。距離1400は初めてでも、父サクラバクシンオーならむしろ歓迎ではないかなどなど、穴馬の魅力にあふれていると思っていたのですが・・・・・・周回を重ね、パドックのモニターに何度か映るヒシハイグレード。しかし、一向によく見えてくる感じがありません。
じつはヒシハイグレードがパドック見てよくなかったら、もう1頭の穴馬に頼ってみようと決めてました。それは、10番ビッググラスです。ダート1400mでは(2−3−1−1)という相性の良さ、しかも左回り(3−1−0−1)。 父エルコンドルパサーはJCDを昨年勝ったアロンダイトと同じ。そして最大のポイントは「人気がない(笑)」。マイナスがふくらんだ今の私にはこれが一番大事なポイントです。そして、そのビッググラス、
パドックでもよく見えました♪ 
これはもう買うしかありません。しかし、ここまでのマイナスが大きすぎて財布の中身がさびいしい(痛) 仕方なく、楽しみにしていた京都牝馬Sの馬券はごくわずかにして、この根岸Sに持ち金勝負!! さらにI−PATにわずかばかりの残金があることを思い出し、携帯で追加購入までしちゃいました(汗)

さて、いよいよレーススタート。ゴール近くのスタンド自由席の上の方から観戦です。巨大なターフビジョンがあるので、レースの様子がばっちりわかります。スタートはなかなかよい方だったわがビッググラスでしたが、騎手が手綱をかるく動かしているにもかかわらず、少しずつポジションが後ろへといきます。「オープンのペースについていけないのか・・・・??」と早くも体から力が抜けていく感じ。直線をむいたときは、盛り返すとはちょと思えませんでした。しかし、そんな私の思いをうれしく裏切って、ビッググラスはじりじり伸びてきます。

「むらた・・・」

普段は直線の攻防で声をだしたりすることのほとんどない私ですが、ここは思わずことばがでます。
馬ごみに突っ込めない感じで外へと持ち出そうとする村田騎手。

「うーんダメなのか・・・・むらた、外だせ、だせ」

外へだせたものの、その外にはリミッドレスビットが並びかけてきます。スペースがなくなってしまいそうです。

「むらたー!! させ!させ!」

「むらたー!!」

「むらたー!!!」

そして、ビッググラス見事差しきって1着♪

かなりドキドキしました。
村田騎手、よくやった!!
ちなみに直線で「むらたー!!」と声をあげてる人間、周囲には誰もいませんでした^^;

払い戻す前にコピーサービス(1枚¥10)してもらおうとインフォメーションへ足を運ぶと、長い順番待ちの列ができていたので並びました。あと数人で自分の番というところで、ふと気づいて財布をみると、なんと財布のなかには¥137しか入ってませんでした(汗) 危なくコピーする金すらない状態になるところでした。いやぁ、ほんと当たってよかった・・・・というか、こんなギリギリな勝負してちゃだめだよなぁ・・・・(反省)




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