アコースティック・ギター・マガジン Vol.38 (2008秋)

ジルベルト・ジル+中村善郎 対談
ボサ・ノヴァの創始者ジョアン・ジルベルトのこと、
ブラジル音楽全般のことそしてギターに求めるものなど
興味深い対談
(photo by ほりたよしか)
(一部を抜粋しました)
中村:・・・とても印象的だったのは,その場の雰囲気が彼の色に染まっていたこと。その場のすべてがジョアンの世界になっていた。
ジル オー,彼はアーティストだよ。20世紀最高のアーティストのひとりだよね。ジョアンが特別なのは,その優れた創造性が別の次元につながっていること。彼の人生をとおしてその研鑽の仕方が,ほとんど宗教的というか,修道僧のような感じなんだ。ジョアンはとても深いもの,ひとつの……。
N 哲学?
G そう,哲学を求めた偉大な創造者だ。それが同じ時代のすべての音楽家たちとジョアンを区別している。僕らの世代の音楽とも。僕らはもっと世界の出来事を訴えている。世界中で放ったらしにされていることなんかを。ジョアンは違う。
N “美”そのものを求めているようですよね。
G ああ,まさにそうだね・・・
N ・・・ブラジルは広大な国,いろんな音楽がありますよね。そのどれもがブラジルの広大な風景のイメージを含んでいる気がするんです。
G 田舎の方のアマゾンやパンタナルや東北部というようなたくさんの地方の風景だよね。
N そう。それと,“サウダーヂ”という言葉で表わされるセンチメンタリズム。それがブラジル音楽の特徴で,僕にとっての魅力でもあります。
G でもいろんな面があるもんだよ。同じブラジル音楽でもサウダーヂをまったくもたらさないものもある。僕が作る音楽もそういった種類のものだね。時々は田舎の寂しさなんかに心を動かされることがあるけど,普通は通りにいて足音や石ころのたてる音のことなんかを語っている(笑)・・・・
ACOUSTIC GUITAR MAGAZINE Presents「アコギでクラプトン」
ジェネオン GNCL-1103 2007.1.24
本格派ミュージシャン達が
アコースティック・ギター=アコギで奏でる
エリック・クラプトン・カバー集!
アコースティック・ギター・マガジンから生まれた企画CD
「アコギでクラプトン」
中村善郎も一曲参加しました
本人にとっても意外な取り合わせ
是非、御一聴下さい。
シンフォニア テクノロジー
2009年4月
神鋼電機から社名変更した
「シンフォニア テクノロジー社のテレビCM
「楽器を持たない交響楽団」の
ナレーションを中村が担当
村下孝蔵トリビュートアルバム: 絵日記と紙芝居
ソニー・ミュージック SECL-414 2006.7.12
須藤晃プロデュースによる村下孝蔵トリビュートアルバム。
叙情的な作品を日韓のアーティストが、美しい歌の世界をあらためて表現しています。韓国からは、『I LOVE YOU』のカヴァー曲が韓国で大ヒットした実績をもつPOSITIONや、日本での知名度は抜群のユンソナことsonaが参加。日本からは、平川地一丁目や須藤晃の秘蔵っ子高田梢枝、ボサノバの中村善郎などが参加。
富士通テン ECLIPSE TD 提供 pod TD 「音の記憶」
子供の頃のレコード盤や寄席中継の記憶
学生の頃に観たコンサートのエピソード
ブラジル放浪時代に感じた音がもたらす孤独・
中村善郎自身が語り演奏する「音の記憶」
ポッドキャストに登場!!
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