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'78 トヨタ・カローラ・レビン (TE71) (1986年8月〜1990年6月)

2003/12/26 更新


何故、このクルマだったのか!?


生まれて初めて自分のお金で買ったのがこのクルマでした。
当時、自分のクルマを手に入れるにあたって候補に上げたのが、以下の3車種でした。

  • TE71 (本当は4ドアのGTが欲しかった)
  • PF60(ジェミニ)のZZ-R
  • 910(ブルーバード)のSSSターボS&nbp;(出来れば4ドア)
ワタシと同世代の方の中には、このラインナップを見てピンと来た人もあるかもしれません。
単純にいえば、その当時、手頃な値段で手に入る国産のスポーツ・セダンということになりますが、'80年代初頭の国内ラリーで活躍したクルマというと、当時のことを懐かしく思い出す方もあるのではないでしょうか。
その他にも幾つか考えたクルマもありましたが、予算の問題から断念しました。
当時の【副業】の同僚や先輩達にお願いして、近場の中古車屋さん巡りをしましたが、いずれも値段やタマ数の問題等により、なかなかコレという物件に巡り会えないでいた中で、出会ったのがこのカローラ・レビンでした。
本当は新車当時のカタログのイメージカラーだったブルーメタリックオレンジのモールというのはあまり魅力を感じない色の組み合わせでしたが、車検整備付き「乗り出し」¥30万という当時でも格安の値段には抗し難く、ハンコをついてしまいました(笑)。

希望通りではない妥協案ともいえる選択でしたが、初めて自腹で買って、全てが自分の自由になるクルマを所有できたというのはうれしいもので、時間さえあれば近距離、遠距離問わずあっちこっち乗り回したのを覚えています。


メンテナンス等々

買ったとき既にそれなりに「ボロ」でしたから、いくつかトラブルもありました。また若さ故(!?)のやんちゃや不注意による自損事故による修理も経験しています。また、生まれて初めて貰い事故を体験したのもこのクルマでした。
記憶しているものを以下に記します
あと、主な消耗品として、以下のようなものを交換してます。


クルマの印象について


TE71を含む70系は、カローラ/スプリンターの中でFR最後のモデル(80系レビン・トレノを除く)だけあり、完成度の高いクルマだったと思います。
TE71に限らず、カローラ・レビンというクルマは、カローラという大衆車をベースとしていたため、特に凝った機構がないことや、採用されている部品も平凡で手に入り易いものであること等によるランニングコストの安さは助かりました。
また、フロントはストラットのIRS、リアは4リンクのリジッドとオーソドックスな構成で、操縦性も基本的には弱アンダーの素直な性格で、エンジンパワーも持て余すほどではなかったため、いろいろな「いたずら」を覚えるにはいいクルマでした。

車体のスタイルや、内装のデザインも、当時のトヨタ車の中ではモダンな部類に入ると思います。
特にインパネのデザインは同世代のトヨタ車がまだ'70年代に多く見られたパネルにメーターを埋めた形状であったのに対し、メーターナセルの中にコンパクトに全ての計器類を納めるという、その後一般的になる形状の先取りをしていたように思います。
70系カローラ/スプリンターのスタイルに関しては、イタル・デザインの関与が噂されていましたが、今考えると、このメーターナセルのデザインや、直線的な車体のスタイル等、頷ける部分が多いと思っています。
ちなみに70系のクーペのプロフィール、特にウインドウの切り方については、ジウジアーロが手がけたロータス・エスプリSr.Iとの類似性を感じるんですが、如何でしょう(^_^;)

今、思い起こしてみると、未熟な時期にこのようなバランスのいい小さめの車体のクルマで、いろいろなことを経験することができたのは、その後のワタシのモータリングにとっていいことであったと思っています。
そういう意味では、買ったときには妥協案でしたが、結果としては正解だったのではないかと思っています。


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