スプレンディードでブッフェ形式の朝食。こぢんまりしたスペースに、有機野菜のサラダバーやフレッシュフルーツ、シリアルやヨーグルトの様々なトッピング、作りたてをいただけるオムレツやパンケーキ、ワッフルなどなど。これでフレッシュチーズもあれば、言うことなし。和の総菜がないのは、各国統一のメニューがあるためか。パンは、胡麻クロワッサンがとにかく美味しかった。白金「夢工房」以上の味。同行した息子の食べること、食べること。おかげで私たちはゆっくり食べられない。離乳食も終わりかけであるため、ほとんど大人と同じモノを食べられる。3月のマレーシアより、さらに成長していることを実感。毎食、こんなビッフェで息子に離乳食をあげられたら、どんなに楽なことか。
このホテルは食事に力を入れているらしく、ルームサービスのメニューもバラエティに富んでいた。部屋でフランス料理「ラ・ベ」のフルコース16,000円や広東料理「香桃」の飲茶セットなども食べられる。後ほど、グルメショップにて、美味しかった「チーズスティック」を購入。大口瓶でバラ売りされているクッキーも、甘さ控えめで美味しい。
食後、夫と交代でフィットネスセンターに向かう。彼はスパ、私はプール。プールは陽光が溢れ、閑散としていて気持ちよい。11時前にチェックアウトして心斎橋に立ち寄り、帰路につく。大阪滞在中、ほとんどホテルを出なかったけれど、マレーシアに続き、ホテルでの滞在を目的とした旅もいいものだと思った。日本だと、高くつくけれどね。
次こそは、成長した息子と海遊館に行きたい。
庄内、羽田、伊丹と乗り継いで大阪へ。伊丹空港からホテルまではタクシーで20分ほど。タクシーの運転手が、最近の阪神ファンの傾向について、「良いゲームを見るより、勝てるゲームを見たい。だから横浜戦なんて、平日でも大入りですわ」。なるほど。「今年こそ、行ける」のだそうだ。
今日のホテルはザ・リッツ・カールトン大阪。ホテルに着くと部屋でウェルカムドリンクをサービスされる。息子はホテル特製の白いテディベアもいただく。首にホテルのネームの入った青いリボンが結ばれていた。全身真っ白なベアは、幼い宿泊客のみが手にできる、レアなぬいぐるみなのだそうだ。
このホテルは、「日経ビジネス」誌の行っているベストホテル調査において、2002年宿泊部門の日本1位に選ばれている。評判のクラブフロア(1日5回、プライベートラウンジで軽食や飲物がサービスされる)ではなかったものの、部屋は広いし、サービスは良いし、快適。棚ぼた旅行の私に、これ以上の贅沢を言う資格はない。スタッフが礼儀正しいだけでなく、親しみ深くてお高くとまっていないことに感心した。笑顔がよく似合う。ディズニーランドの従業員(「キャスト」と呼ばれる、あの方たちです)に通じるものがある。最新鋭の施設を備えたホテルと、従業員が笑顔で迎えてくれるホテル、どちらかを選べと言われたら、少なくとも清潔であって欲しいけれども、気持ちよく滞在するには笑顔の多い方を選びたいと、私は考える。
チェックイン後には息子と2人で海遊館に向かうつもりだったが、彼があまりにも客室内を楽しんでいるようなので、外出は取りやめ、部屋で追いかけっこやボール遊びなどをして過ごすことにした。途中、同じビルの中にあるジョージ・ジェンセン、ボッテガ・ヴェネタへ行き、それぞれ所持品の修理をお願いする。両店とも住まいの近くに店舗がなく、どう直そうか困っていただけに、これだけでもリッツカールトンに来たかいがあったと言うもの。ショッピングゾーンの客層は身綺麗にした女性客がほとんどで、景気が良さそうだ。揃って雰囲気が似通っており、玄人筋のためのショッピングエリアなのかもと思う。平日の昼下がりという時間帯も関係あるのか。息子が興奮しながら部屋中をはい回る間、夫は昨夜の分の睡眠を少し取り戻していた。
夕方、ホテル内のグルメショップに長蛇の列。パンは確かに美味しかったが、きっと何か特別な品があるのだろう。ただ、グルメショップはホテルの中でも奥まった場所にあり、客室へ向かうエレベーター(一見して、それとわからない場所にあるし、ボタンも目立たないようになっている)と向かい合わせの位置にあるため、行列とホテルの有りようとがそぐわず、少し異様な感じがした。大阪に嫁いだ友人とロビーで落ちあい、地下街で夕食をとる。彼女は妊娠中のため、多くは食べられない様子。食後は客室で、近況や育児についてとりとめもなくお喋りした。幸せそうだった。夫はホテルの別室で講演。
夜遅く、懇親会から戻ってきた夫と部屋でくつろいでいると、ハンサムで内気そうなルームサービスの男の子が、講演会主催者からの差し入れを運んでくれた。ルイ・ロデレール・ブリュット・プルミエとミディアムサイズのショートケーキ。キレのある美味しいシャンパンだった。フレッシュオレンジジュースを頼んで、自分たちでミモザをつくる。気持ちよく酔っぱらう。
最近知り合った、同じアパートに住む親子が遊びに来る。生まれたのが2ヶ月違いなら、名前も一文字違い。それも、うちの息子が一文字多いだけという近しさ。つい最近まで顔も見なかったなんて不思議だが、お互いにちょうど外出できるようになる頃、冬が来てしまったため、屋外でばったり会うことがほとんどなかったのだ。
このホームページに、「Book Revue」のコーナーを設けました。私が「フサコフサーラ」のペンネーム(某作家の愛犬の愛称)で投稿しているアマゾンのレビューをリンクしただけの簡単なものですが、ここのところサイトの変化も乏しいし、何もないよりは良いかな、と。取り上げている本がかなり偏っていますが、よろしければ、ご覧ください。
明日から1泊2日で大阪。物見遊山してきます。
台風一過。晴天。とはいえ、風が強く肌寒い。週末に予定されていた鶴岡市の学区別運動会は、順延の心配をよそに雨を縫って行われたとか。
ここのところ、町内会対抗の運動会必勝に向け、小学生の子どもを持つ親による6時からの朝練(リレーや玉入れの練習)が連日続いていた。順延となれば、さらに1週間朝練をすることになっていたため、近所の知り合いは、先週末の時点で「今度の日曜日にどうしてもやって欲しいのよねー」とぼやいていたものだ。
夕食後また仕事に戻っている夫は、このところ帰りがさらに遅くなっていて、先週末はついに午前5時。毎日1時間ずつ帰宅時間がずれている計算だ。順延であれば、今週あたり、帰宅する彼と練習会場に向かうご近所さんとがかち合っていたに違いない。息子のプチ夜泣きと重なることもあって、帰宅の気配につい私も起き出してしまい、なかなか疲れが取れない。そういえば、彼と暮らし始めた頃、いったん9時頃帰ってきた後、夜中の3時に目覚ましを掛けて研究に出掛けていく姿を見て、本当に驚いたのを思い出す。
ほぼ半年ぶりでございます。何を書けばよいのやら。月記の掲載をもって、再開とさせて頂きます。息子も1才の誕生を無事向かえ、いよいよ目が離せなくなってきています。パソコンに向かう時間もなかなか取れず、この先も、ウィークリーメモのような鶴岡だよりとなりますこと、お許し下さい。
■1月
荘内神社の境内で、長蛇の列を横目に見ながら新年を迎えた。その後、歩いて数分の教会に赴き、新年のミサと、それに続くゴスペルコンサートに参列。コンサート終了後は打ち上げへの誘いをお断りし、3時過ぎに帰宅。今年は、夫が正月返上で毎日出勤していたのに加え、私自身も仕事を抱えており、また育児に休みはないため、休日らしさはあまりなかった。寝正月と決め込みベッドにいる時間がいつもより多かったため、寝室においたパソコン用の薄いモニタで、「エグゼクティブ・ディシジョン」「スナッチ」「ハムナプトラ」「おしゃれ泥棒」「セレブリティ」「ペイ・フォワード[可能の王国]」「この森で天使はバスを降りた」「アメリ」「恋に落ちたシェイクスピア」…、見逃していた映画をたくさん見る。それが今年のお正月休み。
■2月
スペースシャトルが帰路につく途中で空中分解したとニュースが入る。向井万起男さんの「君について行こう」を読み返した。
雪の夜のこと。ある広く真っ暗な駐車場にて、吹雪でメガネが吹き飛ばされる。慌てて探す。ちなみに、吹雪の日は鍵穴が凍る恐れがあるため、鍵をかけずにいた方が良いらしい。雪国でこそ、キーレスエントリーの本領発揮ということか。確かに、夜中は車のドアが凍って開きにくいことがある。
夫がテレビに出演。外では普段、こんな風に話しているのか。息子からミルクの匂いがしなくなっていることに気づく。もう赤ちゃんではなくなってきたようで、少し寂しく、でも成長は嬉しい。
■3月
イラク戦争が始まる。開戦にはどうしても賛成できない。始めてしまったからには、なるべく市民を巻き込まず、最小限の被害で、迅速に終わらせてほしいと願う。傷ついた子どもの映像を見るたびに、胸が痛む。しかし白状してしまうと、心の何処かで、アメリカはもっと痛い目に遭った方がいいのじゃないかとも思っていた。イラク戦争が長期化すればよいとどこかで思うのと、金満ジャイアンツが負ければいいと期待するのは似ていると思った。
マレーシアのランカウイ島に親子3人でバカンスに出掛ける。リフレッシュした。あぁ、楽しかった。ついでに、子ども連れの海外旅行のコツも身につける。息子のパスポートは彼の良い記念になることだろう。
帰国日。NHK BSで日本の寒波を聞き及び、覚悟していたが、中継地の成田は思いのほか暖かい。もっとも、機内から見下ろす庄内は一面の雪景色。雪は今日まで4日間降り続いており、うち2日間は、3月にしては異例の除雪車まで出動する状態だったとか。
さかのぼること数週間前。子どものパスポートを受け取りに三川町の庄内総合支庁に行く。なぜ県の重要な機関が市ではなく町にあるかというと、その両隣の鶴岡市、酒田市のどちらに設置しても遺恨が残るから。間をとって真ん中の三川町(人口:8000人弱、税収:6億円強)という訳だ。庄内空港も同様に、両市から同等の距離にある三川町にある。全国各地での似たようなプライドの張りあいが、市町村合併の足を引っ張っていることは間違いない。さて、子どもを連れて庄内総合支庁に入るが、これでは、車いす単独で来るのも、お年寄りが独りで来るのも、不安を覚える。建物のあまりに独りよがりなつくりに怒りを覚えた。終わってコンタクトを新調しようと某眼科に行くが、検査に支障が出るので子連れの方はお引き取り頂きたいと遠回しに言われる。ショックで、怒りを通り越して悲しくなった。なんと子連れの歓迎されない1日であったことよ。
だだ茶豆の種を探して奔走。
■4月
12月に家族で登場した「spoon」という地元の雑誌で連載を始めることとなった。庄内地域で頑張るNPOを取材し、レポートする「スプーンズ NPO ファイル」というもの。どうぞよろしくお願い致します(ホームページのアドレスは、この下に載せておきますね)。
突然思いついて山形市にドライブに行く。月山道は、路面こそ凍っていないものの、まだ雪深く、木が雪に埋まっていた。寒河江のハイウエイオアシスで名物のアイスを食べる。ラ・フランスが最高に美味。
息子がアデノウイルス(プール熱)にかかり、看病している私にも感染。母子で数週間寝込む。小児科にも初めてかかる。良いお医者さんに巡り会えた。最近の子ども用市販薬は美味しそうだ。イチゴ味、チョコレート味、ピーチ味。ミルクに混ぜて飲ませる。イチゴにイチゴ味のシロップをかけたら、美味しそうに食べた。
近所の公園の花植えに行った(正確には見学に行っただけ)ところ、「庄内小僧」のスタッフに声を掛けられた。親子スナップが月末発売の「庄内小僧」に載っていた。
■5月
GWに帰省。息子が初子ということで、浜松祭りに参加し、凧揚げと練りを体験する。準備のほとんどを両親が担当してくれ、こちらは当日に参加するだけ。感謝。ついでに3週間ほど滞在する。砂丘の凧場で凧の綱を引かされたり、夜は提灯を持った大勢の練り衆の真ん中で肩車されたり、アドレナリンが出まくった祭だった。しかしながら、息子はラッパやかけ声の大音響に大泣き。未だにラッパの音が怖く、横で吹いてやると泣く。ちと情けなし。
息子の誕生日。張りきって夫婦でバースデーケーキをつくるものの、張り切りすぎて待たせすぎ、準備が整った頃には彼の限界は頂点に達していた。ケーキには目もくれず泣きに泣き、ミルクをがぶ飲みして眠ってしまう。何とも徒労感の残るパーティとなったとさ。
「山のリース」の安藤さんが、息子の誕生祝いとクリスマスプレゼントを手に、我が家を訪ねていらした。安藤さんは、山でツタや木の実、葉などを採取しては、山の恵みに感謝しながら独創的で美しいリースをつくる、職人肌のチャーミングな芸術家だ。今日も、手のひらサイズのダイナミックな山のリースを持ってきてくださった。
庄内で出会えて嬉しかった方は何人もいるが、その中でも安藤さんは私にとってピカイチの存在で、お会いする度に、元気や希望をいただく。銀座の着物屋さんのショーウィンドウ装飾も定期的に手がけられているので、彼女の芸術をご覧になりたい方は、ぜひ見にお出掛けください。私も、しばらくは表紙の写真を山のリースにいたします。
夕方から時間差で友人が来訪。オフィスフォンの田中家も、アコーディオンやサンタ帽姿で賑やかに登場。夜半まで、狭い家でとりとめもなくお喋りしていた。Kちゃんが自宅から持ってきてくれたホテルオークラのチキンがとても美味しかった。息子にも洋服をいただき、感謝。
以前勤めていた会社の同僚UG、MD、AZが車で遊びに来た。遠路はるばる、とても嬉しい。
アルケッチァーノに行くと、「SPOON」で紹介したお礼にと、予約した以上のスペシャルディナーを用意していてくれていた。同行した腕の良いカメラマンUGが料理を撮影してくれまたので、いずれ、こちらでご紹介したいと思っている。
その後、松ヶ丘でも歓待を受け、夜は自宅で手土産の但馬牛をすき焼きで贅沢に。夕食をこなすと、お腹がはち切れそうだった。よく食べた一日だった。
来年の平成15年2月9日から3日間、山形県庄内地域14市町村を舞台に、第34回全国ボランティア研究集会が開催されます。集会実行委員長の仲川さんから連絡があり、開催までの2ヶ月間弱、微力ながら広報等のお手伝いをすることになり、まずはホームページを作成しました。
この集会は、開会行事、歓迎交流会(鶴岡市)、約30の分科会と交流会(各市町村)、若者企画による閉会行事(酒田市)で構成されており、34回の歴史の中においても、県都を離れた広い地域で取り組む、初めての取り組みとなります。
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「全国ボランティア研究集会・山形県庄内集会」のご案内
http://www.yamagata-npo.net/~zen-v/
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(1日目)
◆全体会『ボランティア一揆! 公益の地から発信!!』
●第1部 公益とボランティア
○小松 隆二(東北公益文科大学学長・酒田)
○東山 昭子(鶴岡市ウイメンズフォーラム代表)
●第2部 未来への風 〜ボランティア一揆〜
○佐高 信(評論家・東京)
○石井 布紀子(コラボねっと・兵庫)
◆交流会(翌日の分科会を開催する市町村にて)
(2日目)
◆分科会・・・30のグループが、それぞれの生活の中で課題としていることや、地域に根ざした活動の中からテーマを設定・企画しています。ここではアットランダムに10グループをご紹介します。
○命(いのち)の森を次世代に@遊佐町
○住民による『共働』のまちづくりはできるか!@平田町
○地域の先生はどこにいますか?@松山町
○空にそびえたつ大きな風車!クリーンエネルギーの風力発電!@立川町
○シニアのパワーを活かすには@酒田市
○子育てボランティアパワーアップ大作戦@酒田市
○NPOにおけるITの上手なつかいかた@鶴岡市
○施設ボランティアコーディネーター養成講座@鶴岡市
○企業の支援を引き出すノウハウGET!@鶴岡市
○地域通貨はボランティア活動を変えるのか?@鶴岡市
◆大交流会(湯野浜温泉「亀や」)
(3日目)
◆全体会
●若者企画 森で感じた未来の風〜伝えたいんだ ボランティアスピリッツ〜
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全国の様々な分野のリーダーや実践者が、ここ庄内に一同に会する、貴重な集まりとなります。30に渡る分科会の中には、皆さんがご関心を持たれるテーマがきっとあると思います。
ネットワークを広げるため、最先端の知識を得るためにも、ぜひこの機会に、ご参加いただければ幸いです。ご参加を、心よりお待ちいたしております。
なお、詳しくは、下のHPをご覧ください。
東京都国立市の大学通りに、景観にそぐわない高層マンションが建てられたことに対する裁判の判決が出た。内容は、大学通りに面した東側の1棟の20メートルを超える部分の撤去と沿道20メートル以内に住む住民3人に対する1人月額1万円と弁護士費用計900万円の支払いを命じたもので、観光地や景勝地ではない市街地での景観権を認めたのは初めてだという。
私が地域振興の仕事で数年関わってきた某県某村でも、自然景観を破壊する高層マンションへの対応策として、都市計画法を導入すべきか、条例でよいのか、はたまた、こんなにノンビリ話し合っていたら東京の業者が勝手に建て始めてしまい、手が出せなくなってしまうではないか、といった議論が長年続いている。また古くは、富士山を望む従来の景観を破壊した上で、「富士山が何物にも遮られずによく見える」ことを売りものにニョキッと建設された大きな観光ホテルに対し、何の対抗策も打てなかったという例もある(私の恩師は、経営者に対し、「それはそうですよね、お宅が建って独り占めしてるんですから」と嫌みをいったらしいが)。
話は反れたが、建物の撤去まで命じたこの判決は、合法ギリギリなら何をしても構わない、既成事実をつくったもの勝ち、という企業の勝手がもう通用しないかも知れないという甘い期待を、私たちに抱かせる。が一方で、くだんの某県某村では、過去、マンションの建設を許可しなかった県に対して建設業者が起こした訴訟を未だに引きずっているのも事実であり、「性善説が通用した時代から、性悪説を前提に自らの自衛手段を考えておかねばならない時代が、残念ながら、この小さな社会にもやってきたのです」とは、一緒に仕事をしている大学教授の弁だ。
これは単なる景観論争ではない。ある景観を守り慈しんできた地域社会をどう認識すべきかという、地域社会のあり方を問う問題だ。土地には環境によって付加される価値が確かにあり、その価値を享受しながらも、それらを育んできた文化や風土に敬意を払わないばかりか、逆に平気で踏みにじって私腹を肥やそうとする企業は必ず淘汰されるものと信じたいと、強く思う。http://www.law.kyushu-u.ac.jp/%7Ekado/bunsho/kenchiku3_2.html
中学校の教科書に、新潟県中里村の「雪国はつらつ条例」が「雪国はつらいよ条例」と表記されていたことが発覚し、ニュースとなった。
「つらいだけじゃない」ということを強調したくてつくった条例なのに、つらさを強調されるような間違われ方なのだから、報道陣の前で怒った村長の気持ちはよく分かる。せっかくだから大雪の前で会見すれば良かったのに、やはり長野県知事の方がマスコミの使い方を心得ているな、と思った。
雪国にたまにスキーに来るだけの人たちには分かりにくいだろうが、克雪・利雪・親雪は、豪雪地帯にとって死活問題なのである。公共交通が定時にきちんと発着して、銀行が3時にぱっとシャッターを下ろすこの時代において、その時間を守るためにすら、雪国では大変な労力がいる。降雪の翌日には、明け方から除雪車が人知れず走り、大きな駐車場を持つ店の責任者は業者に連絡して駐車場の大量の雪を除けてもらわねばならず、車で出勤する人は30分早く家を出て雪かきをし、渋滞の車道に出なければならない。スーパーの駐車場の隅には、大きな大きな黒い雪山ができている。我が家の近くにある中規模のショッピングモールでは、駐車場の除雪に1回200万円かかると聞く。ちょうど一日の売り上げにあたる分が雪の処理に消えていくのだそうだ。こういう冬の光景や出費が嫌で、生まれ育った地域を出て行ってしまう若者も少なくない。
個人的には、「色の白いは七難隠す」という諺どおりの街並みにうっとりしていたりするのだが、同様に、村のHPを見る限り骨格が決まっているだけらしい「はつらつ」の具体的な中身にも、興味がある。マスコミの続報を期待したい。
雪の中、市役所へ7ヶ月検診に行く。入口のスロープの雪が凍っていて、子どもを抱きながら滑って転んでしまうのではと怖かった。スロープは日陰に設置されることが多いが、それ以外にもスロープの側面の立ち上がりの根本が陰を作ってしまうことも少なくなく、路面の凍りやすい地方では設置に気をつけないと、危険が増してしまいかねない。
会場では、顔見知りの方何人かとご一緒する。息子の発育は順調。しかし、人見知りをするようになり、ずっと泣いていた。女の子のお母様が、気を利かせて、女の子の手と息子の手を優しくつないで安心させてくれるまでは。先生には、指しゃぶりが激しいので、指が荒れないうちにおしゃぶりと併用させるよう注意される。
昨日に続き、今日もクリスマス会。再びサンタ姿の息子と参加。が、開始時間を1時間勘違いし、食事も終盤の状態から友人と参加。イタリアンを食べそびれてしまった。
この週末に前後して、各地でクリスマス会が開かれている様子を聞く。子どもの予定に振り回される親が少なくないようだ。私もいずれはそうなるのだろうか。
公民館大ホールにて。託児所が併設されるということで、子連れで参加。舞台の上に、知り合いが何人か上がっていて、気持ちよさそうに歌っていた。客席も、ときどき歌で参加。久しぶりに大声で歌って、気持ちが良かった。
託児場所には、「プレイルーム おもちゃ箱」のスタッフが出張できており、託児は初めてだったものの、安心して預けることができた。途中、預けたまま会場を抜け出し、出張から帰ってくる夫を空港まで迎えに行ったのだが、空港の待合でコーヒーを飲みながら、とてつもない開放感に浸る。目から鱗が落ちた。こうして力を抜いてホッとできる瞬間を持つことで、救われる母親も多いのではないか。
会場では、息子にサンタの格好をさせていったところ、特に小さなお嬢さんたちになかなか好評で、サンタやキリストのコスチュームをしていた方たちと記念写真を撮らせていただいた。
息子が発熱。大事をとって、予定していた外出をキャンセルする。便乗して私も昼寝。溜まっていた疲れが取れた。
水分をたっぷりやり、暖かくして寝かせていたら、息子の熱は昼前に下がった。昨夜から、最後のミルクも飲まずに12時間以上眠っていたせいで、脱水を起こしたのだろう。夏にも似たようなことがあった。いつもの5割り増しのミルクを一気に飲み、機嫌は上々。今月から急に外出するようになり、彼も疲れが出たのだろう。
3便で出張に発つ夫を、空港まで車で送っていった、その帰りのこと。雪の時期は、除雪が徹底されている高速道路を使って鶴岡市内と空港のある酒田市とを往復しているのだが、高速に乗った途端に吹雪き始め、目の前がほとんど見えなくなってしまった。庄内の高速道路にはあまり外灯はなく、反射板が頼りなので、荒天では自分のライトが照らす範囲にしか光がない。さらに、料金所付近までは一車線しかなく、のろのろ走っていると強烈な煽りを食らう道路でもある。煽る側の車に乗ったこともあるから、そのあたりの事情はよく分かっている。ビクビクしている様子が伝わったのか、後部座席のベビーカーから急に火のついたような泣き声があがり、プレッシャーはさらに増す。
と、そこへ、巡回中のパトカーがやって来て、後ろにぴったりくっついてくれた。地獄に仏だ。おかげで煽られる心配もなく、その時の法定速度50km/hでゆっくりと走ることができた。先頭を走る私の後ろには車の長い列ができていたが、パトカーの目を気にしてか、二車線に別れたあとも追い越していく車はない。ドライバーたちは(イライラしていたでしょうが)鶴岡にあるまじき行儀の良さだった。パトカーに尾行されるのも悪くない。
昨夜からの断続的な雪が、鶴岡のまちを真っ白に変えている。明け方に帰宅した夫によると、夜間は路面の一部が既に凍っているそうだ。今日は、急ぎの用事もないので、外出を控えた。
雪の中、浜松の祖父母から息子あてにクリスマスプレゼントが届く。サンタクロースの洋服と「イタズラ放題」というオモチャ。オモチャには、携帯電話やティッシュペーパーなどの、普段は触らせてもらえない身の回り品がたくさんついている。子どもの脳を刺激する工夫が随所に施されているらしく、息子を大いに興奮させ、疲れさせ、ついには深い眠りにつかせた。
友人とランチ。息子を連れて行ったレストラン『もくもく』には、トイレにオムツ替えシートが取り付けられており、感激。新興住宅街のためだろうか。そういえば子連れ客もたくさんいる。
ランチをゆっくりとった後、「あじさい文庫」へ。教職をリタイアされた方が個人宅で開いている子どもの本の図書室で、通常は土曜日の10:00-12:00に解放されている。玄関をあがってすぐの部屋の壁を、大きな本棚が覆っている。乳幼児用の本はあまりなかったが、「小さなうさこちゃん」「かばさん」を借りてきた。息子は、ブルーナの鮮やかな色遣いに目を奪われている様子。
こちらのお宅で、もう一つの目的だった、ラブラドールのメルモとたっぷり遊んで帰宅。息子は、初めての犬、それも自分より数倍大きな犬に顔を嘗られて泣きべそをかいていたけれど、最後は背中に乗せてもらい、仲良くなって帰ってきた。彼にとっては、人間以外の動物とのはじめての出会いだった。
ブラウン管の向こうの東京では、例年になく早い降雪。都心の降雪は、雪国とは違う苦労がある。と同時に、たまの雪には、雪国とは違う喜びもある。鶴岡では雪が当たり前すぎて、雪だるまをほとんど見ない。
■もくもく:レストラン
鶴岡市東原町25−48、TEL 0235--24-8558
水曜日休、11:00〜00:00
◎ランチ800円は、スープ、サラダ、飲み物、ケーキ2種が付き、すごいボリュームです。
◎子連れに嬉しい、オムツ替えシート付きのトイレあり。ベビーカーもOKです。
夕食を食べていると、Kから電話があり、彼女の家に一足早く届いていた「SPOON」を持って来てくれるという。これは、近隣の酒田市全域に配ってるコミュニティ誌で、今月号の特集に私たち家族が掲載されているのだ。しばらくして、大きな荷物を抱えてKが現れた。袋の中には到来物のお裾分けもたっぷり。彼女がグルメなはずである。
「SPOON」は酒田市の印刷会社が発行している美しい冊子で、46ページからなる誌面はほとんどがカラー。デザインといい、編集のシャープさといい、いわゆる地方のミニコミ誌とは一線を画した、酒田になくてはならないお洒落な月刊誌となっている。また、硬軟のバランスが絶妙なその内容に、市外にもファンは多いと聞く。私もすっかり、雑誌とそのスタッフ、特に編集長のファンになってしまった。余談になるが、このお方、以前ファッション誌の編集をなさり、今は全く違う畑で大活躍しておられる知り合いのSさんを彷彿とさせる雰囲気や勢いがあり、お知り合いになれ、とても嬉しかった。
地元に愛され、にも関わらず内容に決して妥協することなく、確固たる地位を築いている「SPOON」は、そのあり方において、私の憧れであり、目標になった。
出産のために休学していた英会話教室に、今日から復学した。休学している間にクラスメイトが辞めてしまい、実質的にカナダ人の先生と2人きりのプライベートレッスンとなり、息子同伴で出席することが可能になったためだ。冬になり、ますます外出が億劫になりかけていたため、60分週2回のレッスンは良い外出の口実になるし、気分転換にもなる。この教室には専用の駐車場がないのだが、同じビルに入っているお寿司屋さんの奥さんが、昼間ならうちの駐車場を使ってくれて構わないと仰ってくださったため、お言葉に甘えることにした。ありがたい。
最近、我が家に英語ブームが到来し、私も英語をまた勉強する気になっている。夫の課題はリスニングと発音。私の課題は文法と語彙。TVを英語ニュースを中心にするなど、2人して英語を浴びる生活を開始した。今、夫が使っている「Duo」というテキストとCDは、移動の車内でリピートして聞くのに丁度いい。私が見つけてきたものだが、今では彼の方がすっかりはまっている。モチベーションを高めるために、一緒にTOEICでも受けてみようかと言っている今日このごろであった。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4900790052/ref=pd_rhf_p_1/249-8094887-7563534
湯田川温泉の九兵エ旅館で、忘年会を兼ねた宴会のあと、家族風呂に入る。九兵エ旅館の女将が藤沢周平の教え子であった縁から、ロビーには、藤沢先生にまつわる品々や写真などが展示されている。この日の午後は、バスをしたてての「つるおか文学バスツアー」が行われたのだが、都合により参加できず。宴会のみの参加となる。
湯田川温泉は、自宅から車で10〜15分と大変近い。同じく市内にある湯野浜温泉よりも、温泉街の鄙びた風情が残っている。海水浴場のある湯野浜と違い、温泉しかないからだろうか。
近頃女性誌で話題の「湯どの庵」というモダンな旅館のある温泉地でもある。この旅館は、しっかりとしたコンセプトメイキングを行った後に改修し、その洗練された内容が話題になった。コンセプトとは、ずばり、「不倫のできる宿」。チェックインした後は、仲居さんすら、部屋にはほとんどやって来ないとか。週末は、数ヶ月先まで予約で満室だそうです。
ランカウイへのエアチケットが取れた。行きは関空から、帰りは成田着というイレギュラーなものだが、よく考えてみると、関空をハブにした方が地方都市からはスムースかも知れない。帰りも関空を経由すれば良かった。同じ空港の発着であれば、重たい冬物のコートなども空港に預けていくことができただろう。
行きの成田−クアラルンプール便だけがどうしても取れず、数日後、関空発であれば取れることが分かり、慌てて発券してもらったのだ。少し悔やまれるけど、これで一安心。
日本都市計画学会の防災復興研究委員会が、酒田大火の復興調査のために庄内に来るという。以前一緒に仕事をしたことのあるIさんから電話を受け、みなさんのフリータイムの今日、鶴岡をご案内した。息子は、夫が職場で仕事をしながら見ていてくれることになった。
Iさんとは随分久しぶりで、共通の知人を介しての偶然の再会だったけれど、全くお変わりなく、改札口ですぐに見つけることができた。駅前でタクシーに乗り込み、閑散とした商店街をぐるっと周り、致道館、致道ライブラリー、松ヶ丘へ。
今日の鶴岡は、この時期にしては奇跡的なほどの好天で、鳥海山も月山も金峰山も、くっきりと見える。夕方になり、陽の落ちていく様子も、非常に美しい。松ヶ丘では、「ギャラリーまつ」のオーナー・天美さんから丁寧な説明をいただき、来訪X回目にして、開墾前後の様子がよくわかった。ギャラリーで素敵な藍染めののれんが販売されていたため、テーブルクロスに使うために購入。息子が大きくなるまで仕舞っておく必要があるので、実際に使うのは10年後くらいだろうか。その価値のありそうな、本当に好みの品物が手に入った。
いらした方たちがほとんど同世代であったため、駅前の居酒屋で帰りの電車が来るのを待つ頃にはすっかりうち解け、楽しいひとときを過ごすことができた。久々のお酒に、気持ちよく酔った夜だった。
一昨日の要件を一つ一つ検討する。
沖縄の石垣島にあるANAホテル宿泊というのが、ホテルの宿泊費用もマイレージで支払え(マイレージをANAご利用券に交換する)、最も安上がりで、かつ移動し易そうなのだけれど、沖縄在住の知り合いによると、宿泊施設の満足度は必ずしも高くなさそうである。
バリ島のアマンリゾートであれば予算以外はクリアなのだが、インドネシアへはANAのマイレージが使えない。さらに外務省から、先日のテロを受け、「渡航の是非を検討」するよう通達が出されている。同様に、アマンプリのあるプーケットもテロ攻撃の対象にされている恐れがある。
子連れ旅行デビューの多いグアム・サイパンは騒々しくて仕事に向いてなさそうだし、ハワイも隣島まで足を伸ばさないと静かな環境はなさそう。ハワイ島の SHERATON ORCHID AT MAUNA LANI は、遠くさえなければ条件をクリアできる。
今のところ、マレーシアのランカウイ島にあるリゾートが有力候補になっているが、ここに来て3月中旬のエアが取れない。どうしよう。行けるかどうか怪しくなってきたけれど、息子が現地でベビーフード以外のものも食べられるように、離乳食を進めておこう。パスポートも取りに行く必要がある。
ANAのマイレージが貯まっているので、来春に旅行を考えている。幼い子を連れての旅行でネックになるのは、飛行機内での過ごし方。アメリカだと、睡眠作用のある風邪薬のシロップを飲ませて眠らせてしまうのが一般的らしい。周囲の不快感は、子どもが騒いだときに親が常識的に振る舞えるかどうかにも掛かっているようだ。
子連れでも過ごしやすいことを大前提に、私たち夫婦の希望を加え、渡航先として次の要件を満たすエリアと宿泊施設を探している。さてさて、見つかりますかどうか。
+時差が少ない
+飛行時間が少ない
+ANAのマイレージを使える
+リゾート地である
+自然資源が残されている
+客室数の少ないホテル
+子連れでも滞在できるホテル
+部屋からネットに接続し、落ち着いて仕事ができるホテル
寝室にシャープの薄型モニタを設置したため、ノートPC経由でDVDを見ることができるようになった。2002年に公開された『SHAFT』を鑑賞。液晶できれい(スカパーも引っ張ってきているのだが、national geographic の映像がたいへん鮮やかで感動した)。
黒人の若者が白人のドラ息子に殺される。金や地位、肌の色で優位に立つ犯人は、黒人刑事たちの手に負えない。ストーリーは、この事件が起きてから解決するまでを、シャフトという黒人刑事のヒーロー物語として描く。オープニングから非常にクール。音楽も映像も、とにかくスタイリッシュである。
シャフトに扮するサミュエル・L・ジャクソンの有無を言わせぬヒーローぶりが気持ちよい。マイノリティが勧善懲悪する気持ちよさだ。私が見てもそうなのだから、公開当時は黒人に大受けだっただろう。そしてこの映画の気持ちよさは、もう一つ、脚本に枝葉が一切ない点にある。登場人物のバックグラウンドがほとんど説明されていないし、シャフトの私生活も全く分からない。しかしそのおかげで、数年に渡る事件解決までの時間配分に無理がない。余分をギリギリまでそぎ落とした洗練が、この映画の魅力だと思う。
スタイリッシュさは、マトリックスに通ずる。ストーリーは、先月観た『ソードフィッシュ』に軍配。いずれにしろ、かなり好きなタイプの映画だ。意外にも残虐なシーンはないし。
鶴岡に初雪。窓の外は吹雪。今年は早い。息子も、窓を揺らす風の音にたびたび気をとられている。
寒くて、しばらく前から息子を外に連れ出せずにいる。このまま家に閉じこもる日々が続くのだろうか。働くママは保育園の送り迎えも大変そうだ。
ツベルクリン反応から中1日。今日はBCGを接種してきた。
雰囲気を察してか、大泣きする子が多い中、始めは泣かずにグッと堪えていて偉いなあと思ったのだけれど、2つ続けて注射されるとは想像もしていなかったようで、2つ目の注射で、ついに「頑張ったのに、酷い」と泣いた。周りの大人は、その分かりやすさに爆笑。
あるコミュニティ誌の編集者の方が拙宅へお見えになった。バイタリティ溢れる素敵な方で、とても話題が豊富だ。強いだけでなく、可愛らしい。私もあんな風に素敵に年令を重ねたい。
途中、友達のUがお刺身を持って遊びに来る。週末、ご主人が佐渡で釣ってきたとか。ありがたく戴く。Uも交えて話に花が咲き、時間を忘れた昼下がりだった。
今日のお話で、来月、寄稿することになりました。久しぶりに原稿を書くことになりそうです。発行されましたら、また改めてお知らせします。
車に乗っていたら、鶴岡公園にさしかかる辺りで、バラバラという音ともにヒョウが降ってきた。最近、ヒョウがよく降る。日増しに寒くなる鶴岡である。
車で向かった先は市役所。今日はツベルクリン反応の接種日なのだ。初めての注射に、息子はベソをかいていた。賑やかな会場には、母親だけでなく、子どもを連れた父親や祖父母も見られ、こういう家族の協力体制って良いなと思った。市役所の正面にある鶴岡物産館の2階で油を売り歩き、帰宅。1階の物販スペースはリニューアルするらしい。改装中だった。
コスメ流行りで、VOCEとか美的といったコスメ専門誌が売れているようだ。ポータルサイトの「アットコスメ」の口コミも、すごい勢いで増えている。私も今年の誕生日はついに美顔器を買ってしまったし、アットコスメで話題の新しい化粧品を試したりもしている。最近のヒットは、masacoのココナッツ石けん。masacoの石けんでシャンプーすると、浴室にとても良い香りが立ちこめるうえ、地肌がしゃっきりして、それはそれは気持ちがイイ(シャンプーの後は、酸で中和しないと、大変なことになります)。
そんなコスメ熱をさらに煽るかのように、超高額美容クリームの代名詞(本当は「ドゥ・ラ・メール」の方が有名)のような「シスレイヤ(by シスレー)」のサンプルが、今月の「美的」に付録でついてきている。
以前、シスレーをラインで使っていたため、シスレイヤが発売された直後にカウンターでサンプルをもらったことがあった。さすがに値段だけのことはあり、よく効く。今でも、飛行機に長時間乗るときなどに、チビチビ使用中。そのシスレイヤについて、「美的が4gで500円、シスレイヤ現品が49gで29500円。12册買っても48gで6000円。買いだめでしょう」というネットの書き込みを発見。私も買いに走った。4冊。夫曰く、「全部買い占めたんじゃなかったの?小心者だねえ」。彼にしてみれば、現品を買われるくらいなら、本屋の在庫を買い占めて欲しかったところなのでしょう。でも、5冊以上は恥ずかしくて買えなかった。小心者である。
目から鱗のサンプル、「美的」を見つけたら使ってみてください。
鶴岡では急に気温が下がり、我が家の灯油ストーブにもとうとう火が入った。週末に車のタイヤをスタッドレスに替えてこないと、そろそろ危なそうだ。しばらく前から、屋外ではベビーカーを使っていない。短い秋が終わり、冬が始まった。
5ヶ月に入って息子の離乳食が始まり、振り回されている。
初日に、本を見ながらお米から10倍粥を作ってみたが、出来上がるまでにたいへん手間取り、出来上がったのに安心して米粒をつぶさずに与えてしまう。後から気づき、ずいぶんと落ち込んだ。いい加減でもいいと頭では分かっていても、この失敗で、いっぺんにナーバスになってしまった。
マニュアル世代はこれだからダメだと自虐的になるも、「始めはひと匙から」とか、「小さじ3以上はあげてはいけない」とか、決まりが多すぎて、結局マニュアルが頼りの新米ママである。
NHKスペシャルで、今年の4月から「変革の世紀」というシリーズを放送している。今晩の特集は、「社会を変える新たな主役」と題された、NPOにスポットを当てる内容であった。
番組中で紹介されていたNPOに関するハンガリーの税制が、たいへん興味深い。少し長いが、NHKのHPにある解説を引用させていただく。
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90年代初頭に本格的な市場経済の導入を推し進めたハンガリーだったが、グローバル化の波は、東欧の優等生と言われたこの国の経済にも容赦なく襲いかかった。(略)
膨らむ財政赤字のため、病院などの公共施設は次々と閉鎖に追い込まれていった。廃れていく公共部門を支えようと、ハンガリー議会は思い切った対策に出た。所得税の1%をNPOに託し、公共部門の運営をゆだねようという「1%制度」の導入だ。しかも、どのNPOにお金を託すのか、つまり、どの公共サービスを重視するのかも、国民一人一人の選択に任せることにした。出資したいNPOを税務署に申告すれば、納めた所得税の1%がそのNPOへと振り込まれる仕組みだ。
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現在の日本には、この1%税制に象徴される、NPOを支援するような税の優遇措置はないに等しい。あまり知られていないが、1998年3月にNPO法(特定非営利活動促進法)が成立するに当たり、国会周辺では、優遇措置を盛り込むか否かに関して、打々発止の議論が展開された。市民団体が盛り込むべきと主張した優遇措置とは、(1)NPOに活動資金を寄付した場合の個人や企業に対する所得控除.(2)法人税軽減などNPOの事業に対する直接の優遇措置.の2つだ。最終的に優遇は時期尚早であるとされ、結果、NPO法は法人の義務ばかりを定め、法人格を与える以上のメリットは示さないものとなった。
もし、あるNPOに寄付をして、寄付した分は税金から控除されるのであれば、私には寄付をしたいNPOが幾つかある。資金不足でピーピーしているNPOも、より多くの寄付を集めるため、市民のニーズにあった活動を努めて行うようになるだろう。イギリスやアメリカのNPOが元気なのは、この集金システムが制度化されているからだ。しかし、それは、税金が中央へ集中するのを阻む可能性を有している。ここに、優遇がすんなりとは認められない背景がある。
年々高まる制度改正の声を受け、2001年に認定NPO法人制度が成立し、国税庁長官の認定を受けた「認定NPO法人」への寄付は、税金から控除されることになった。しかし、認定を受けるための要件が厳しいため、約8000法人あるなかで、今年認定を受けられたNPO法人はわずか8法人という、冗談のような数字が出ている。ハンガリーとはずいぶん違う。
参考:シーズ=市民活動を支える制度をつくる会
http://www.npoweb.gr.jp/
加藤紘一氏の辞職に伴う衆院山形4区の選挙が行われた。全国的にも注目され、告示以降は自民党の総裁や幹事長が来鶴し街頭に立って応援演説をしていたが、応援している相手が前回は民主党から出た候補者だったりして、無理矢理感は否めない。
街頭演説では政策論は皆無だし、「小泉純一郎」の垂れ幕はあっても、候補者の垂れ幕はなし。ニュースを見ていると、他の選挙区でも所属をコロコロと変えた候補がいたようで、理屈では手段のはずの政党政治が、いつの間にか目的になっているのを肌で感じた選挙戦だった。
市の実施するレディース検診に行ってきた。数ヶ月前まで産婦人科できっちり健康管理されていたので、今年は骨粗鬆症だけを検査してもらうことにする。500円也。
子連れの人が多くて驚いたが、よく考えたら、企業は別途独自にやっているのだろうから、市の実施する健康診断に来るのは、子育てのために育休をとっていたり、専業主婦であったりする人がほとんどなのである。鶴岡では、働きに出ている母親の代わりに祖父母が孫の世話をしている家庭が多く、お孫さんを連れたおばあちゃんもやって来ていた。
会場の隅にマットが敷いてあり、保育士さんが数人待機して、子どもの面倒を見ている。自分で動けない赤ちゃんは、乱暴になりつつある1歳くらいの子どもに踏まれたりオモチャを投げられたりする可能性があるので、保育士さんが抱っこするか、おんぶするかしている。前にも後ろにも子どもをくくりつけている保育士さんを見て、子育ては体力勝負だと改めて思った。夢中になって日々生活していると、そんなことを思う間もなく毎日が過ぎていく。
巷では、ドタキャンの得意なゴダールがちゃんと来日するのかということに注目が集まっているが、私にとってのニュースは絵画部門で受賞したジグマー・ポルケ。明日、元赤坂の明治記念館で行われる「第14回高松宮殿下記念世界文化賞」の授賞式のことである。
ジグマー・ポルケを知ったのは、昨年、ロンドンのテイトモダンでのこと。専門的なことは分からないけれど、異素材を組み合わせた、ポップにもリアルにも振れる作風は、斬新で心地よかった。その後に寄ったコペンハーゲンの観光案内所で、近郊にあるルイジアナ美術館で特別展をやっていることを知り、大御所であることも分かったが、日本に帰ってネットで調べても、日本語での情報はあまりない。読み方も、最近まで「シ」グマーだと思っていた。
大のマスコミ嫌いということに加え、たぶん話題はゴダール監督がかっさらうはずなので、インタビュー映像などは期待できないが、これを機に、せめてどこかの良心的なテレビ局が、作品を紹介するプログラムを放映してくれないかと、密かに期待している。あるいは、bunkamuraあたりで展示会が開かれると、画集が手にはいるのに。
神奈川県庁に勤める公務員Sさんは、チェリストの奥様のコンサートドライバーという別の顔を持っている。昨年、庄内に遊びにいらしたとき、「いずれコンサートを」と仰っていらしたのが、公益文化大学で行われている公益教養プログラム FORUM21にて、早々に叶うこととなった。
子連れでコンサートに行くのは難しかったので、農家民宿での夜の宴に遅れて参加した。Sさんは引き合わせ上手なので、今回も初対面の方がほとんどだったが、神奈川からいらしたお姉さま方は、とても元気で愉快だった。子供を産んで以来、「まちづくりプランナー」とは名ばかりで、ほとんど外出もせずに毎日を送っているが、たまに外出して、バリバリ働いてらっしゃる方たちのお話を伺うと、家にいても時間を見つけて勉強しておかなきゃと、良い刺激になる。
S家には、うちの息子よりも2ヶ月お姉さんの赤ちゃんがいる。月齢の近い子ども同士を会わせるのも楽しみだった。果たして、夜遅く連れ出された息子の機嫌は最悪で、お友達の顔を見た瞬間、泣きべそをかいていた。彼は、家では元気いっぱいなのに、外では、良く言えば行儀がよい。悪く言えば、覇気に欠ける。内弁慶なのだと思う。産まれて半年も経っていないのに、個性が出るのだなと感心している。
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「ちょっと気軽におしゃべりコンサート」
日 時: 10月19日(土) 15:00−16:30
場 所: 東北公益文科大学 大教室
テーマ: ちょっと気軽におしゃべりコンサート
演 奏: 高橋よしの 氏(チェロ)/高橋美信 氏(ピアノ)
概 要: チェロという楽器はどんな木からつくられているの? 右手に持つ弓は? 楽器の紹介や奏法の紹介など楽しいお話をまじえたコンサートです。
今日は健康飲料のご紹介です。
夫の仕事がますます忙しくなってきて、リポビタンDの空き瓶が台所のシンクの脇にずらりと並ぶようになってきたため、先日、口コミで評判の高い「もろみ酢」を取り寄せてみました。「もろみ酢」には疲労回復を助けるクエン酸とアミノ酸がたくさん入っているほか、クエン酸をはじめとする有機酸は血液をさらさらにしてくれるため、血行不良のために生じる肩こりや冷え性にも有効なのだそうです。
酢が苦手な夫は飲むときに鼻をつまんでいますが、実験につかう大腸菌のエサと同じ匂いがするから身体に良いはずだと訳の分からない理屈をつけ、自分を納得させているようです。おかげさまで、朝晩欠かさず飲むうちに、ストックしてあるリポビタンDの減るスピードが遅くなってきました。日々お疲れ気味の皆さんもいかがですか?
我が家はケンコーコムで買っています。皆さんの近所のドラッグストアでも売っているかも知れませんね。ちなみに私は、蜂蜜入りの梅干しを食べるのを日課にしています。
それでは、寒さの厳しい折、お身体に気をつけてお過ごしください。
もう一つ、京都の話を。今回の京都行きで、本来の目的を外れて密かに楽しみにしていたことに、自転車タクシーを実際に見ることがあった。今年の春先から、ころんとした赤いボディの3人乗り3輪自転車(ドライバーを除くと客は2人しか乗れない)が、寺町通り〜烏丸、四条〜御池の範囲で営業しているのだそうだ。慌ただしい旅程のため、営業時間が13時〜17時というこのタクシーを見ることは残念ながらできなかったけれど、乗り合わせたタクシーの運転手によると、数は少ないけれど暇そうにしているのをよく見かけるとのことだった。
正式名称をベロタクシーというこの自転車はドイツ生まれで、環境配慮型であることから世界で注目されているらしい。京都でも「環境共生都市推進協会」という環境系のNPOが運営している。坂のない、細かい路地のたくさんある古都の中心部ならではの乗り物だろう。ただ、京都には人力車もある。人力車と競合するのであれば価格勝負にならざるを得ないけれども、人力車にビジネスのアイデアを盗まれたらちょっと危ういんではないかとお節介にも思ってしまった。
それにしても京都は、カルチャをミックスさせて新しいことを生み出していくのがうまい。一筋縄じゃいかなそうな街だけれど、きっと懐が深いのだろう。ベロタクシーのみならず、町屋を使ったカフェの経営など実際に活躍している若者の存在も、停滞気味の今の日本では特徴的だ。サイトを見ると、ちょうど今日から東京でも運行しているようだ。乗り心地はどうなのだろうか。
昨日の日記では観光とは無縁の京都旅行だったことになっていたが、到着した日の数時間、夫と息子をホテルに残し、市内のデパートへ買い物には行ってきた。鶴岡って、デパートがないのですよ。大丸でアールジーンのジーンズなどを購入。アールジーンは、高いけれどとびきりスタイルがよく見える。美しい人はより美しく、そうでないひともそれなりに(古いね)。多分に錯覚なのですが。
買い物の途中、高島屋の1階で面白いイベントに遭遇した。2003年に開催される「第3回世界水フォーラム」のプレイベントとして、著名人30人が「水へのメッセージ」を込めてデザインしたTシャツを展示即売していたのだ。いろいろな肩書きの人たちがデザインしていたが、中でも、タレントの菊川怜によるH2Oの分子記号のデザインが秀逸。ファンでなくとも買っていく人がいるのか、私も欲しかったけれど売り切れていた。あれは良かった。
一昨日から今日まで、義弟の結婚式に出席するため親子3人で京都を訪れていた。新郎新婦の暖かな人柄が伝わってくる素敵な式だった。身内だけのこぢんまりとした式につき、少しは気が楽であったものの、赤ちゃんが式の最中に騒ぎやしないかとか、ちゃんと機嫌よく過ごしてくれるかとか、子連れの祭事は心配事が尽きませんね。行楽シーズンまっただ中にも関わらず、一切観光はせず、とんぼ返り。とほほ。
式は平安神宮にて、披露宴は観光地京都の中枢部にある高台寺の料亭にて行われた。広大な敷地から全く出なかったため、帰りに見た観光客の多さに、そうかー、みんな観光してるのかーと、少し羨ましくなる。でも、素晴らしい料亭でお食事もできたし、芸者さんのお座敷も初めて見たしで、総じては、初めて尽くしの新鮮な旅だった。土井の、敷地面積2000坪、裏山の借景まで含めて全部料亭の持ち物という触れ込みは伊達じゃない。京都の御三家と言われる料亭にもかかわらず超VIPが利用できないのは、裏山にスナイパーが隠れる可能性があるからなのだそうだ。息子は舞妓さんから、「大きくなったら旦那さんになって戻ってきて、大盤振る舞いしてちょうだい」とお願いされていた。
その息子は終始大人しく、飛行機に乗るのも式の間も思っていたほど大変ではなかったのがせめてもの救い。とは言え、披露宴の終わった後はへとへとで、京都から関空の日航ホテルまでタクシーで移動という見境のない行動に出てしまう私たち。値段は聞かないでください。
■高台寺 土井:料亭
京都市東山区高台寺桝屋町353、TEL 075-561-0309
年中無休、12:00〜21:00
◎ランチ会席は若干お安いようです。京都の粋を味わうには、もってこいの立地と雰囲気。もちろん料理も最高です。特別な日に、特別な人と。
季節の変わり目で気温の変化が激しい。そのためか、風邪が流行っているようだ。我が家も、先々週末に夫が職場から風邪の菌を運んできたため、昨日あたりまで、一家3人揃って体調をおかしくしていた。菌をデリバリーしてきた本人は、その間、出張でほとんど家におらず、声のでない私がひとりで息子を見ていたのだけれど、ある時、普段は大騒ぎする息子が、私が喉を痛めてからというものほとんど喋らなくなったことに気づいた。親が声を掛けないと、子どもは簡単に無口になるようだ。朝起きても私を呼ばないし、笑いはしても声は出さない。まるで無声映画を見ているようで、居心地が悪かった。今までよく笑ったり、お喋りしていた子どもでも、ちょっとしたことがきっかけでサイレントベビーに転じる可能性があるのかもしれない。
お喋りがピタッと止まったことに少しおののいたのと、満足にお風呂にも入れてあげられない穴埋めをしたくなったのとで、ここ数日は、暖かいタオルで身体を拭いた後、ベビーオイルでマッサージをしてあげている。たっぷりのオイルで優しくマッサージすると、気持ちがよいのか、声は出さないものの、ニコニコしたり惚けたような表情をする。くすぐったいという感覚も出てきているようだ。最後には、シャーッと勢いよく弧を描いておしっこを出し、にたーっと笑った。
サイレントベビー
「静かで表情に乏しく余り泣かず、目の輝きにも強く母親を求めるものに欠けている」ような赤ちゃんのこと
出典:http://www.osk.3web.ne.jp/~bonikuji/etc/etc-4-7.htm
昨夜の鶴岡は珍しく台風の影響を受け、窓の外は大荒れに荒れていた。地吹雪の音とも少し違う轟音に、隣の敷地で使っている背の高い重機が倒れやしないかと心配で仕方ない。台風天国の東海地方で育った私は、台風よりも、台風対策が充分でないことが怖い。
夜が明けてもまだ強風は続いていて、庄内空港からの1便は欠航。昼になっても、明るいのに天気雨が突然降り出したりと、おかしな天気は続く。県内の果物農家では、収穫を控えたラ・フランスやリンゴが風雨で大量に落果してしまい、大打撃を受けているようだ。今年のラ・フランスは、無登録農薬使用の問題もあり高騰しそうなので、お取り寄せを考えていた方はご注意ください。
横道に反れるが、無登録農薬使用の問題に関して山形県では、生産者から、出荷する果物に無登録農薬を散布していないことを誓約した誓約書を提出させたうえで出荷させていたのだが、この度、ウソの誓約書を提出してリンゴを出荷していた農家の存在が判明し、これもニュースになっている。この類のニュースに触れるたびに、性善説と性悪説の間で揺れる。
さて、夫は今日も出張中。夜は、Aが木村屋のパンプキンロールを手に遊びに来てくれた。ダラダラしたお喋りが妙に心地よかったです。今度はお酒も飲もうね。http://www.pref.yamagata.jp/ns/nosei/mutouroku/mutouroku01.html
鶴岡での短い学生生活を終え、あづさが東京に帰っていった。お母様とわざわざ挨拶に来てくれ、少し言葉を交わす。比較的、年令が近かっただけに、お別れが残念です。
一緒に行った海で、アワビや岩ガキやムール貝をたらふく食べたことを不意に思い出す。美味しかったよね。また一緒に食べたいねえ。偶然おそろいのビキニを着ていたことも思い出す。あぁ、私が次にビキニを着るのは、一体いつになるのでしょうか。・・・現実に戻ってしまった。戻りたくなかった。
最終日。午前中は夫がGを連れだして、市内の致道館などをご案内。私は息子と留守番し、昼食に備える。アルケッチァーノで特別にコースを組んでもらっているのだ。
食い道楽のGをぜひ連れて行きたかったアルケッチァーノは、昨日・一昨日と休日で、今日のランチしかチャンスがなかった。事情を話すと、ランチでもコースを組めますからリクエストがあったらどうぞと言われ、Gの好みはさておき、私の好きなレンコンを使って欲しいとお願いしておいた。あとは、地場の旬のものをいただければ。
メニューは、さんまのカルパッチョ、栗とチーズのフジッリ、ハタハタの湯上げ(シェリービネガーソース添え)、レンコンとヒラメのロースト、手長エビとトマトのイカスミパスタ、ラムチョップ (畑の野菜を使ったソースとラムのタン添え)、地タマゴのバニラアイス(いちじくとバルサミコ酢添え)。さらに、東京からと言うことで、特別にだだちゃ豆のプリン。レギュラーのものよりも豆を多く使っているのか、甘みが少なく、冷たい茶碗蒸しのよう。いつもの甘いプリンよりも私は好きだ。ちなみに、季節を過ぎているので、もうメニューから消えています。ワインは Secco Bertani 1999。軽いのに深い。
楽しみにしていたレンコンとヒラメのローストは、様々な食感のレンコンがヒラメのローストにミルフィーユのように重ねられており、絶品。ギリギリまで試作していたそうで、シェフもまだ試食していない様子だったけれど、これはぜひメニューに加えて欲しい。
今回、初めてシェフとしばらく話をしたが、彼はイタリアへ修行に行っていた訳ではなく、東京の複数のレストランで腕を磨いてきたらしい。それが発想の自由さを産み、功を奏していると振り返っておられた。てっきり本場イタリアで勉強してきたものと思いこんでいたから、少し意外だった。
しばらく前、イタリアの農水省に当たるところ(農林省)が世界中のイタリアンレストランに対し、一定の基準を満たした場合に「認証マーク」を与えるとのニュースを聞いた。その認定基準は、イタリアで修行をしたか、イタリアの食材を使っているか云々といったもので、うまい輸出戦略だなとは思ったけれど、利用者としては非常に白けてしまう。美味しいものはノーブランドでも充分に美味しいし、ブランドにこだわって単価が高くなるよりは地場の新鮮なものを安く食べた方が良いではないか。アルケッチァーノのような、認定基準に全く合致しない店が美味しい料理を提供しているのを見るにつけ、逆に、そのような認定を好んで受けるような店は、プライドのない店として気をつけた方がよいかも知れないとすら思った。日本にだって、美味しい食材はたくさんあるのですよ。
イタリア政府というのは、スローフードで売り出し中のくせに、理念がファースト・オリエンテッドで、まるで「ソトコト」編集長のような抜け目のなさである。それはそれで、ちょっと感心。
おもてなし2日目は、温泉施設「ゆぽか」を拠点に、羽黒町で過ごす。事前に家族風呂を予約しておき、私と息子は浴室に併設された和室でゴロゴロ。Gと夫は、車で羽黒山へ。息子は温泉初体験だ。最近、急に涼しくなり、自宅で入浴するときは湯冷めするのが早くなっている気がしていたのだが、温泉に入った後の息子の身体は、いつまでもポカポカしている。温泉の効能はダテではない。
昼食は、「ゆぽか」の近くにできたおそば屋さん「しげ庵」でいただく。美味しくて、鴨南蛮、納豆そば、そばがき、だし巻き卵、蕎麦味噌、天ぷら、日本酒・・・と昼間からたくさん頼んだ。途中で蕎麦が売り切れ、暖簾が下ろされる。新蕎麦の季節に、また来たい。教えてくれたKに感謝。
夜は、自宅で庄内名物の芋煮とだだちゃ豆。レンコンのきんぴらと炊き込みご飯も食卓に並べる。近所のスーパーに何故か「仁左衛門」の斗瓶搾り大吟醸が置いてあったため、購入し、だだちゃ豆をつまみに飲む。筆舌に尽くし難い旨さ。「鄙願」以上かも。でも、なぜ、あのスーパーに? G曰く「恐るべし、鶴岡の食事情」。
■しげ庵:手打ちそば、そば会席料理
羽黒町大字黒瀬字黒瀬263、TEL 0235-62-3313
火曜日・第4月曜日休
◎すぐに売り切れるので、できるだけ早めに入店して下さい。
友人Gが2泊3日の予定で鶴岡に遊びに来た。市内をぐるりとドライブし、丙申堂、松ヶ丘に案内する。松ヶ丘の「ギャラリーまつ」では、摺師をお招きしての浮世絵版画展が開催されており、版摺りの実演を見た。非常に緻密な仕事ぶりで、グラデーションの部分は、版に実際にグラデーションを描いていく。
夜は寿司。美味しくない店もあることはあるが、鶴岡の寿司屋はネタが新鮮なため、あまり外れることはない。注意するとすれば、量をこなそうとする店は、味もそれなりということくらいか(除く:回転寿司)。もちろん非常に美味しいトロやウニなどの高級食材を売りにしている店もあるが、極論すれば、雰囲気にどこまでお金を払えるかで選ぶ店が変わってくると言って良いだろう。あとは、大将との相性次第。
今回は、小さな子どもが一緒であることを考慮した選択。美味しかったし、コストパフォーマンスも良かった。寿司屋の並ぶ昭和通りにある1軒。
■福鮨:寿司
鶴岡市昭和町7-55、TEL 0235-22-1726
火曜日休、16:00-01:00
◎価格も明記されており、非常にリーズナブル。
◎予約すれば個室を用意してもらえるため、家族連れに便利。
タウンキャンパスセンターで行われた「中心市街地活性化戦略シンポジウム」を参観。シンポジウムの間、会場の隣りで勤務している夫に息子の世話を頼もうと思っていたのだが、もくろみが外れたため、息子も会場へ連れて行ってしまうことにした。幸い、場外の一室にモニターが用意してあり、会場に入らなくてもステージを追うことができた。息子が騒いでも迷惑にならないよう、さらにその部屋の窓から覗き込むようなかたちで、まちづくり実践報告やディスカッションをモニターする。
まちづくり実践報告では、ゲストの掛川おかみさん会代表・山本和子さんが紹介されていた「街中美術館」が、鶴岡の銀座商店街でやろうとしている取り組みに似ており、参考になった。しかし、取り組みにおいて、最大にして決定的に異なるのは、袋井では商店街の女性たちが主体的に活動に関わっている点だ。欠けている点を補うことが、鶴岡のこれからの課題。
まちづくりについて考えることから、しばらく遠ざかっていたのだが、久しぶりに頭を切り替え、リフレッシュした数時間を過ごすことができた。やはり私は、自分の仕事が好きなのだと思う。もっとも、文学館の活動を覗きに行ったり、シンポジウムに顔を出したり、少しずつウォーミングアップを始めているものの、息子の都合次第の時間割はしばらく続きそうだ。焦らず、長い目で見ていければと思っている。
4ヶ月検診に行く。同時に60人近い赤ちゃんが集まり、圧巻。車でしか来ることができないのに、駐車スペースがほとんどないのには閉口した。隣り合った方に聞くと、近所の荘内病院に駐車してきたという。なるほど、荘内病院の駐車場不足には、周辺施設の車をまとめて面倒見ているという側面もあるのか。対象を考えれば、車での来場がほとんどなのだろうから、多少中心部から外れても、駐車場に余裕のある施設を会場に選ぶべきなのではないか。
メニューは、栄養士による離乳食の説明、保健士による診査、小児科医による診察。そろそろ成長に個性が見られるようだ。
息子は、産まれて3ヶ月26日目。発育は順調。
本日より、丙申堂にて、つるおか街かど文学館実行委員会主催による、「つるおか街かど文学祭」が開催されています。
これは、国指定重要文化財である風間家旧宅 「丙申堂」のお座敷に、
○高山樗牛の間
○田澤稲舟の間
○藤沢周平の間
○竹久夢二の間
○鶴岡の俳諧・羽黒山の間
○子どもの本の部屋
○庄内刺しこの部屋
○講演会会場
をそれぞれ創り出し、鶴岡の輩出した様々な才能をみなさまに知っていただこうという試みで、今年で2回目となります。
昨年に比べ、質量ともにグレードアップした催しとなっており、期間中は関連の講演会や、子どもの本の読み聞かせなども企画しています。また、関連の書籍も販売しているほか、お茶のサービスも行っております。
丙申堂の素晴らしい空間と、鶴岡の生み出した豊かな文学を一度に楽しめるよい機会ですので、ぜひ足をお運び頂ければと思います。
会場 :風間家旧宅 「丙申堂」
(鶴岡市馬場町1-17 鶴岡信金本店隣)
開催期間:2002年9月17日(火)〜22日(日)
午前9時30分〜午後4時
入場料 :大人/500円 小中学生/250円
連絡先 :0235-25-6320
(庄内市民活動センター内 実行委員会事務局)
催し物 :9月20日(金曜日) 14:00〜
講演会「庚申信仰と縁起について」 五十嵐文蔵氏
:9月21日(土曜日) 14:00〜
子どもを対象にしたお話の会
:9月22日(日曜日) 10時〜
講演会「鶴岡俳諧の歴史と系譜」 畠山弘氏
:9月22日(日曜日) (予定)11時〜(畠山氏の講演会が終わり次第)
朗読会「藤沢周平」 中里欣一氏
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美しい自然に囲まれた街、鶴岡
穏やかでやさしい人情の街、鶴岡
だから文学が生まれるのか
または文学が鶴岡の人々の心を育むのか
この文学祭は、答えのないこのような問いに挑んでみようとする私たちの、ささやかな試みです。足りない点が多々あるかとも思いますが、鶴岡の、鶴岡に根づく文学の灯火を愛しみ、明日へとつないでいこうとするつるおか街かど文学祭を、ごゆっくりとご覧ください
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#本事業は、平成14年度鶴岡市街づくり創造支援事業です。
オフィス・フォンの田中さん御一家と百けん堀でお食事した。ご主人の田中宏さんは、「日本のうたをうたう会」を主催する、バイタリティ溢れる音楽家。なかなか仕事にならないことを鶴岡で何とか軌道に乗せようとされていて、私と少し似ている、といったら僭越か。ともかく、応援したくなる。奥様のKさんも感じの良い方で、お子さんをとてもよく躾られている。うちの息子も、あんな風に大人しく外食できるようになるのだろうか。
その田中さんが、12月14日に向けて〈クリスマス音楽祭 2002〉を企画しており、この日のために「日本の冬をうたう合唱団」「合唱団NOEL」を結成して、荘内教会で練習しています。託児も可能。ご興味のある方は、ぜひ。
〈クリスマス音楽祭 2002〉
日時:2002.12.14
会場:中央公民館
今年は免許書き換えの年なのだが、今年から、誕生日までの1ヶ月ではなく、誕生日を挟んでの2ヶ月間が、書き換え可能時期になっていた。常々、平日に呼びつけてビデオ見せるだけなら、もう少し期間を延ばして柔軟に対応してくれても良いのにと思っていたから、この変化は嬉しい。いっそのこと、オンラインで更新手続きを済ませられればいいのにと思う。選択式の道交法クイズに合格できたら、デジタル写真とお金を送って、新しい免許証が自宅に送られてくるのを待つ。これで、もっと大切なところにスタッフと時間がさけるはずだ。
先日、警察署に行ったときのこと。お知らせハガキをなくしたため、もしかしたら更新を受け付けてくれないのではないかと事前に電話すると、「仕方ないから、それでも良いです」との返事。でも、警察に向かう途中でふと気づく。あのハガキって、警察が送ってきた訳じゃなくって、自分でナントカ安全協会にお金を払って更新時期を通知してもらっていただけだったのでは? 別になくっても、どうってことないのでは??
天下りセクターのナントカ協会が、からくりを知らない人に対して半ば騙すようにしてお金を払って入会させているだけなのに、警察署のホームページには、当然のように、持参するべきモノとして、このハガキが必需品とされている。これは、ほとんど詐欺ではなかろうか。こんな天下り団体、どこかのネット業者がサービスで免許更新時メール通知サービスをかって出てくれれば、あっという間に破産してしまうでしょう。
鶴岡では、期限内に警察署で更新手続きを済ませると、所持している免許証にしかるべき処理を加え、別の日に講習会を受けるようにと言われる。その講習会の日が今日だったのだが、会場では、講師の訛りがきつすぎて、何を言ってるかよく分からなかった。さらに、新しい道交法では僅かな酒気帯びに厳刑が下るというのを説明するのに、「昼食に帰宅する。ビールを飲んで、昼食を食べる。ここまでは良いですね。で、今までは、少し昼寝をしてから車で戻っていたかも知れないけれど、今度からは酒気帯びが取られます」。お国柄を感じる。
近所のコミュニティセンターで行われる育児相談会に行ってきた。入口には似たようなベビーカーがずらり。
会場では、母子手帳を提出し、名前を呼ばれたら子どもを裸にして秤に乗せる。身長・体重を計り終わったら、巡回している保健士さんと面談。やっと暑さが和らいだためか、初めて参加するという方も何人かいらした。
会場は畳敷きの大広間で、オモチャも用意されている。ハイハイを始めたら、息子もこの大広間を楽しめるに違いない。
東京から大学生がやってきて、私がどういった経緯で現在の職業に就いているのか、転機は何だったかといった事柄をインタビューしていった。趣旨は、起業の意志を持っていたり、何かをしたいけれど何がしたいのか分からない学生にヒントをくださいというもの。訪問の予定は聞いていたものの、どんな内容のインタビューであるか聞かされていなかったため、あまり満足のいく答えは提供できなかった。事前に聞かされていたら違っていただろうか。いや、例え聞かされていたとしても、分かりやすく、かっこよく伝えるための嘘が、混じってしまうに過ぎない。
結局のところ、説教くさくなったけれど、何かを成し遂げたかったら回り道せずに勉強しろとしか言えなかった。少なくとも、プロになればなるほど、勉強を重ねてよりプロフェッショナルになっていくものだ。それに、こうやって話を聞きに来てくれる可愛い子たちには聞かれれば話すけれど、「何をしたらいいのか分からない若者たちに、何かヒントを」などと尋ねられても、わざわざ自分からお節介をする気はないし、しても無駄だと思っている。小学生ならともかく、大学生でしょう? 自分の頭で考えなきゃ。
私自身は、環境に柔軟に、かつ誠実に生きてきた結果が現在であると思っているし、これからもそれしかできない。もちろん勉強はしてきたけれど、一言で言うと「何となく、気づいたら、今の自分」としか言いようがないし、そんなドラマチックで分かりやすい人生を生きてきたつもりもない。もっと言えば、自分の人生を語るほど、自分が成熟しているとも思わない。
特別なサクセスストーリーを期待していた彼らには悪いことをしたけれど、これが社会の現実だ。誰もがトレースできるサクセスなんて、そう簡単に転がっている訳がないのである。こんなことを思うのも、もう「若者」ではなくなったからか。
インタビュー相手のもとを回る彼らを仲介役にして、だだちゃ豆とブドウの物々交換。美味しかった。
昨日の富山は38度を記録したらしいが、庄内でも暑い日々が続いている。クーラーの利きが今ひとつな我が家では、赤ちゃんの時に汗をたくさん流しておくのは良いことであるという理屈のもと、うちわと扇風機を駆使して暑さをしのいでいるのだが、その甲斐むなしく、息子からは滝のような汗が流れる。しかしそれも、夕方まで。日が暮れれば、窓から涼やかな風が入ってきて、息子を眠りに誘う。
愛知の梨、長野の葡萄と、秋の果物が続けて到来。箱ごと送られてきたので、近所や知人にお裾分けした。夕方の日射しの強さも、ずいぶん和らいだように見える。
秋の足音が聞こえる。
9月。september11も、もうすぐ。この1年、関連のニュースから得られた知識のうち、最も強い印象を受けたのは、アメリカ世論の見せた排他性だった。「アメリカは人種のるつぼ」という言葉があるほど、アメリカの魅力は多様性にあると信じていたし、実際にアメリカ礼賛のエッセンスの多くはその辺りにあったと思うのだが、思いこみは人を盲目にするのだと改めて感じた。あるいは、多様性にも限界があるということなのかも知れない。
スカパーでBBCを見ていたら、アンカーウーマンが、US turning a deaf ear...とコメントしていた。もっとも、アメリカが聴力に問題を持つのであるならば、日本は視力に問題があるのだろう。なぜならば、少なくとも政府の息が掛かるNHKで、このような反米に傾いた視点は許されないからだ。裸の王様。身内の批判を許してもらえないなんて、考える力を持った大人として認められていないようで、うんざりする。
一方、最近は、アメリカの公的機関で、アメリカの嫌われる理由を研究しているらしい。議論するからには、分析のみならず解決策も打ち出してくるに違いなく、その勇気が羨ましい。日本では、政治も経済も、評論家ばかりが溢れ、他人事のようなコメントが垂れ流されている。そして、何かモラルに反したことが行われると、トカゲの尻尾切りのようにトップの首が切られ、何事もなかったようにリセットがかけられる。その場しのぎや先送りで不安が一掃されるのは、中高年だけだ。ツケを払わされる世代の声が、もっと政治に反映されるべきなのに。
今日、息子が初めて寝返りをうった。この子が自分の足で歩き、自分の目で世の中を眺め、自分の頭で思考を始めるとき、日本には、手や目や耳や頭脳が残っているのだろうか。
先頃、ご指摘のあった点について、もしかして同様のことを訝しがっておられる方もいらっしゃるかと思い、ご連絡です。
> 旅のページにフレームがあったり、なかったり。見難い。
時間ができたらいずれ整理しようと思っているのですが、なかなか。フレーム構造も、そろそろ考え時かと。同様に、デザインの異なる過去の日記も、どうしたものか。
> ロンドンの旅の個別ページが見られません
ロンドン・コペンハーゲンの旅は、実は出産直前に作っていたもので、中身がまだ完成していないのです。ノンビリつくっていたら、いつの間にか1年過ぎてしまいました。凝りすぎ?
思わせぶりですみません。でも、このページが完成したら、「アトリエ悠遊」として別のサイトを立ち上げて、個人の日記を切り離そうかとも考えています。最近、公私混同になってきて、日記が書きづらいので。「鶴岡だより」を期待して見に来てくださる方に、子育て日記を読んで頂くのは、心苦しいのです。
(でも、ほとんど外に出ていないので、どちらにしても「鶴岡だより」にならない?)
> プロフィールのページがリンク切れになっている
FTP先で、大文字と小文字の識別がうまくいっていない模様です。いくら小文字でアップしても、大文字で認識され、リンクがうまく貼れません。どなたか、詳しい方、お助けください。
最近、アクセス解析を導入しているのですが、更新が滞っているにも関わらず、このところじわじわと新しい読者の方が増えているようで、感謝感激です(古い?)。メールにも励まされています。どうもありがとうございます。現在、サイトをいじりたくとも、考える時間が余りなく、優先順位をつけられずにいるところですので、リクエスト等がありましたら、どうぞ、何なりと。できるだけ、応えさせて頂きます。
ご指摘、改めてありがとうございました。
いつも見にきてくださっている方も、どうもありがとう。
今日は、久しぶりに暑い一日だった。日中の車内温度が39度を示していて、お盆前に逆戻りしたようだ。鶴岡は、帰省していた浜松よりも涼しく、また湿度も低く過ごしやすいようで、汗をふいたり、着替えたりする手間が少し減って助かっていたのだが、ここのところは涼しいのを通り越して、夜は肌寒いほどだった。このまま秋に突入かとも思ったが、昨年も、9月を過ぎてノースリーブを着ていた記憶が鮮明に残っているので、もう1〜2回はこのような暑さが来るのだろうと思う。
このところ、続けてお客様を夕食にお招きしている。我が家の営業部長である息子は、生活のペースが乱されご機嫌ナナメだったが、この暑さに、機嫌はますます悪くなる一方。でも、1日に1度でも満面の笑みを見られれば、それまでの機嫌取りの苦労は報われる。
今日は、まだ少し早いかなと思いつつ、お祝いに戴いた松谷みよ子さんの絵本「いない いない ばあ」を読んであげたところ、破顔一笑。声をあげて大喜びするではないか! それも、次のページの笑いどころを、ちゃんと待ちかまえている。可愛らしく、愉快な絵本だと思ってはいたが、こんなに楽しんでくれるなんて、驚いてしまった。この絵本は35年で111刷と刷を重ねる名書だが、子どもの笑顔がそれを支えてきたのだろう。まだまだ3ヶ月と思っていたが、子どもの成長を目の当たりにし、感激。
◆ 『いない いない ばあ』 松谷みよ子、童心社、1967年、700円、ISBN 4494001015
鶴岡はこのところ、暑くなったり、涼しくなったり。天候の変化が大きいことが身体には負担のようで、もちろん育児疲れも影響しているのだろうが、最近、妙に疲れやすい。偏頭痛が酷くなってきたので、薬を飲む代わりに、鍼灸師さんに自宅まで出張して頂くことにした。
首から肩にかけて集中的に鍼を打ってもらう。ぴりっとくる刺激が痛みを和らげ、もう、気持ちよくてたまらない。そういえば、鍼を打つのはお産以来である。
これが、昼下がりのこと。楽になったのは間違いないが、肝心の頭痛は、取れたような、取れないような。
夜、夫が帰って来るのに前後して、虫に刺されたところから血が止まらなくなっているのに気づく。夫が白目や傷口を見てくれ、貧血であることが判明。貧血になると血液中の酸素量が少なくなるため、めっぽう疲れやすくなるのだとか。出産直前も貧血の薬をたっぷり飲まされたし、ひょっとして、貧血体質なのだろうか。ならば、学生の時、朝礼でふらっと倒れてみたかった。
さっそく鉄分のサプリメントを手配する。夏ばてや育児疲れには、鉄分! みなさんも、心当たりがありましたら、鉄分を補給してみてください。
夫は神戸へ出張で不在。庄内からは関西国際空港への直行便があるため、関西へは意外と近い。
午後、N川さんがアワビを持ってきて、試しに、そのうちの一つを台所でステーキにしてくれた。プリプリで美味しい。彼は、海の男(違法)である。お盆休みを利用して、こっそり海に潜ったらしい。
午前中には、AZ経由でUGから神戸牛も届き、我が家の冷蔵庫内の食材単価は、急上昇している。明日、夫が帰ってきたら、たらふく食べようと思う。
赤川花火大会と言えば、鶴岡の夏のメインイベント。昔から住んでいる人は、これが終わると、夏ももう終わりと思うのだとか。
花火がよく見えるお宅で一人暮らしをされている方が、エコマネーで一緒に花火を見てくれる人を捜しているとのことで、まあ、そんなオイシイ話、よろしいのかしらと、うきうき。息子は発熱したばかりなので(水分をたっぷり補給して、熱さまシートをおでこに貼ったら、すぐに回復しました)、夫とお留守番。いえ、夫が、息子と留守番か。おばあちゃまに息子を連れて行くと伝えたら喜んでいた様子なので、少し申し訳ないのだが、仕方ない。
ご主人を亡くし、年をとってから越してきた家に一人暮らし。いつもは一緒に花火を鑑賞する孫たちも、成人し、今年は来ない。地縁の強い地域だけに、少しスタンダードから外れると、このような寂しい高年者がポロポロとこぼれ落ちていくのか。エコマネーを支えてきた甲斐を実感した瞬間だった。
お宅は赤川の支流沿いにあり、客間のサッシを全開すると、川を前景に大きな花火が打ちあがる。家の前の道路に集まってくる人たちを尻目に、窓を向けて並べられたソファにふんぞり返り、団扇片手に優雅に鑑賞した。雨に濡れる心配もなく、特等席である。来年は、逆にエコマネーをお支払いして、お邪魔させていただけると嬉しい。
育児書には、海水浴や浜辺での遊びは1歳を過ぎてから、と書いてある。でも、日が暮れてからなら良いのではと勝手に判断し、友人が主催した湯野浜の浜辺でのBBQに参加した。5ヶ月の男の子も来ていて、おぉ、そうか、あと3ヶ月経つとこんなに大きくなるのか!と感心。
日が暮れてから、焼き肉、ビール、花火。久しぶりの海風や波の音、潮の香りが、心を開放的にする。でも、息子は夫の抱っこひもの中で大人しい。暗さにとまどっているようだ。やはりまだ早かったのかな、きっと本人は楽しくも何ともないんだろうなと、気になる。夫に息子を連れて一足早く帰ってもらうつもりだったが、彼にもまだ仕事が残っているようなので、30分くらいで私も一緒に引き上げることにする。結局、ビールも飲めず、焼きそばも食べられず。でも、雰囲気だけで、十分にお腹一杯。
翌朝、息子は38度の熱を出した。夫は脱水症状によるものと診断。海から帰っても、いつもの外出のつもりで、少ししか水分補給をしなかったからだ。家に閉じこもってばかりいるから、夕方、少し外出しただけでも、日焼けして肌がほてる。それは息子も同じだったのだ。ごめんね。これからは、もっと、気をつけるからね。
赤ちゃんの世話をしていると、有害なものからはなるべく守ってあげようという気持ちが強くなる。化粧品も決して例外ではないから、頬ずりをしたり、顔に触られたりすることを考えて、家の中では保湿用のクリーム以外、何も塗っていない。衣類も、抱っこした時に痛くないようにと、肌触りの良い、簡単に洗濯できる綿のTシャツやキャミソールばかり着ている。こんな機能優先のファッションばかりして家に閉じこもっていたら、ただでさえ物ぐさなのに、だらしなさが漂ってしまうんではなかろうか。これでは、いけない。
前置き(言い訳?)が長くなったが、夫が子どもを見ていてくれるというので、夕方、家から歩いて数分のところにあるネイルサロンで、ペディキュアをしてもらってきた。手の指は、子供のお世話や家事の邪魔になるから、磨くだけ。ここは友人の妹さんのお店で、がらんとした店内に大きなファンが回る、心地よい空間だ。
ブルーのラメラメの下地に、親指だけ、ターコイズでハートのアートを入れてもらう。甘皮も向いてもらい、足下はぴかぴか。「お洒落は人のためならず」。実感した。来月は、ベージュとブラウンで斜めのストライプを入れてもらうのだ。
■mushroom:ネイル&フット
鶴岡市西新斎町7-31-201、TEL 0235-25-6877
日曜日休、10:00〜21:00
◎マッサージ(ツボ療法)サロンも併設。
◎鶴岡でニーズはあるの?と厚かましく聞いたら、鶴岡で初めてのネイルサロンだそうで、「無いのだったら、あっても良いかなと思って」。この心意気、「買い」です。
カナダに滞在中の夫と電話で話す。無事な様子にホッとする。
フュージョンでかけると1分15円。国際電話も安くなったものだ。私がバイトをしていた10年前はまだKDDの一人勝ちだったから、オペレータを通しての指名通話だと始めの3分が3000円前後だったにも関わらず、オペレータ・ルームには休む間もなく電話がかかってきていた。社名も変わり、今はどうなのだろうか。
ところで、昨年の秋頃から、私は飛行機が怖くてたまらない。妊娠して保守的になったのか、9/11のためかは分からないが、おかげで毎週、東京と庄内を往復する夫の心配をするはめになっている。たとえセキュリティチェックが万全と聞いていても、航空機事故の確率は統計的に低いと知っていても、最近事故を起こしているのはあるカテゴリーの機体や操縦士に特化していても、夫が空の上にいる間は心配で心配で仕方がない。必ずテレビをつけておき、ニュース速報が入りはしないかと気にかけている。今回の行き先は、なおのこと北米。もう、理屈ではないのだ。学生の頃、私が海外旅行にふらっと行くたびに親にこんな思いをさせていたのかもしれないと、今更ながら、申し訳なく思う。
さて、身体の大きな夫は、長時間の飛行機での移動が苦痛である。今回、彼はチェックインの際にビジネスクラスへのアップグレードを打診され、これがファースト並みの座席間隔の素晴らしいシートだったとご満悦だったが、大抵は10時間前後の時間、窮屈な思いをしながら過ごさねばならない。他にも機内では、乾燥などいろいろと不都合が多い。ネットで集めた快適術を下にまとめてみた。
〈機内で快適に過ごすための覚え書き〉
★座席
「エグジット・ロウ」と呼ばれる、非常口のある部分、キャビン・アテンダントが座るシートの真向かいの席が良い。あるいは最前列のパネルの前。
エコノミークラスでも、ペックス運賃以上なら事前の座席予約ができる。事前の座席予約をしていない場合、よい席を確保するためにはなるべく早くチェックインし、その場でとれなくとも、チェックイン後もゲートでもう一度トライしてみる。
(知り合いには、エコノミーが埋まってしまった後のギリギリの時間にチェックインしてビジネスにアップグレイドする強者もいる。成功すればラッキーだが、失敗すると後方の居心地の悪い席に座らされ、ギャンブル性は極めて高い)
なお、チェックインの時に、なるべく隣に人が来ないようお願いするのも有効。お願いするときは、あくまでも謙虚に。
#究極は、やはり、席をアップグレードすることでしょうか。
★機内食
胃もたれ防止に、事前にヘルシー(ベジタリアン)フードのリクエストを。できれば何も口にしない方がよい。特に炭水化物は避けるべし。アルコールの過度な摂取も、深い睡眠を妨げるのでNG。
★水分補給
空港内のコンビニでミネラルウォーターのボトルを買って持ち込めば、キャビン・アテンダントを煩わせることなく、また窓際であっても、好きなときに好きなだけ飲むことができる。ヴァージンアトランティック航空のサイトには、「ロンドンまで約12時間ですが、この間、約1.5リットルのお水を飲むことをおすすめします。飲んだのと飲んでないのとでは、到着したときの疲れ方が全く違います」と書かれている。
★快適な衣類
機内は、航空会社によっては(特に欧州系)かなり室温が低く感じられることがあるうえ、足下はかなり冷える。カーディガンや靴下などを持ち込み、防寒を。シルクのストールなども有効。
なお、カジュアルな格好で搭乗できない場合は、機内では楽な格好に着替え、汗による着衣の汚れや衣類のしわを防止する。
★むくみ対策
足のむくみ予防には、メディキュットなどの防止用靴下を着用すると良い。私は足がむくみやすいので、小さな湿布(カネボウの「新てん温膏」)やフットジェルも持ちこんでいる。ストッキングにゴルフボールを数個詰めたものを足の裏で転がす(私の場合、出先では、テニスボールをベッドと身体の間に挟んでセルフ指圧に励んでいる)人や、キャンプ用の携帯椅子を出してそこに足を乗せる人もいるとか。
飛行機を降りたとき、空港内の動く歩道を使わずにスタスタ歩いて早めに筋肉を使うと、足のむくみがすぐ取れる。
★乾燥対策
水スプレーを周囲に吹きかけ、まわりの空気を湿らせると良い。ただし、肌の保湿が目的の場合は、保湿剤入りの化粧水でないと逆効果。喉のためにはマスクも良く、少し湿らせて使用するとより効果が高い。
アイクリームやリップクリームも有効だけど、私は、高価格美容クリームの試供品を旅行用にキープしている。500円玉くらいの大きさのうえ、万能で○。
実家の母から、誕生祝いに、フラワーシップを利用してカサブランカの花束が届いた。豪華で、とてもきれいだ。以前、母の日に長い箱に入れてたくさんのカラーを贈ったことがあるのだが、それがよほど嬉しかったらしく、今でもその時の話をしてくれる。縦長の箱に特別感が漂っていて、いわく「まるで女優さんになったようだった」と、感激もひとしおだったようだ。今日は、そんな思いを娘の私にも、ということだろう。ありがたい。
百合系の花というのは1本1本が高価ではあるが、蕾の時期から楽しめ、花が開いた後も生命力が強く、その芳香もルームフレグランスの如しと、意外と値打ち感があるものだと個人的には思っている。ゴージャスな気分になれるのも、数ある花の中でトップクラスだろう。贈ってくれた母によると、鶴岡市内の百合の価格は浜松の半値近いらしいから、たまには花屋さんに届けてもらうと良いかもしれない。
花を戴くということは、その先にある「花のある暮らし」をプレゼントしてもらうということだ。今は育児に明け暮れる毎日で、着飾って外出する機会もそうある訳ではない。だが、部屋に花を飾ることで、着飾るのに似た、華やいだ気分を持つことができる。花瓶のカサブランカを見るたびに、豊かな気持ちになる。
しばらく前、あるサイトで、「9のつく年齢は女性にとってさまざまなトラブルやストレスが多いらしい。確かに、20歳になる時、30歳になる時、40歳になる時…大台にのるって、なぜかプレッシャーに感じますよね……」という文章を見た。
今の日本で、30歳を迎えることに不安を抱いてる20代後半の女性は、果たしてどの位いるのだろうか。そしてその不安は、内的なものなのだろうか。それとも、外的な要因から引き起こされるものなのだろうか。私は、何かに自ら線を引いてしまったり、天井をつくってしまうのは好きではない。
確かに、結婚適齢期はクリスマスケーキの市場価値と同じだとか、30歳までには結婚退職をしろだとか、この国では、女性が年令を重ねることに対してネガティブに捉えがちである。であるからして、不安を煽られ、それに振り回される同年代の女性たちを一概に避難する気にはなれない。しかし、女性たち自身にもモラトリアムな期間を徒に長引かせている側面があるとしたら、大人として、それは悲しいことであると思う。
私は、今日、30才になった。昔から、「30代=かっこいい大人の女性」というイメージがあり、20才になるかならないかの頃から早く30才になりたくてたまらなかった。20代は大人の自立した女性になるためのレッスン期間だと割り切り、いま思えば、結構禁欲的な生活をしてきたように思う。焦ったこともあったが、「とにかく30才まで頑張ってみよう」と、何かと30才を目標にしてきた20代だった。
2年前に独立して以来、仕事も何とか途切れなくやってこられたし、結婚生活も幸せに送っている。30才が現実のものとなった今、大人になるというのは、いろいろな選択肢の中から自分の必要なものだけを選び取る潔さと、環境の変化をさらりと受け止められる柔軟さを身につけることなのではなかろうか、と考えるに至っている。29才の向こう側では、余計なものをそぎ落とし、さっぱりとした顔をした自分を見つけたい。
今のところ、憧れの30代を迎えるにあたってのウォーミングアップは万全だ。唯一、想像できなかったのが、30才になる前に出産を経験していたことだろうか。
#お祝いの電話とメール、ありがとう。ありがとう。
朝、夫が出張に発った。結局、昨日から一睡もしていない様子。確か、一昨日もほとんど寝ていないのではなかったか。
彼は出張準備を自宅で行っていたため、この数日間は、家の中がとても慌ただしかった。そんな夫の疲労回復に息子はとても役立っていたようで、彼は数時間毎に息子をあやしては和んでいた。
そんな光景をみて思うのは、子どもは天からの授かりものだということ。私は無宗教だが、こういうときには、神様の存在を簡単に肯定してしまう。神様から預かっているだけなのだから、きちんと育てて社会に還してあげないといけない。心から、そう思う。そして戒める。
当分、オフィシャルな会議とは縁がないだろうと思っていたのだが、市役所での会議に呼ばれたため、夫に息子を頼み、急きょ出席してきた。これだから、フリーランスの育休宣言は効果がアテにならない。夫は明日から1週間留守にしてしまうから、あと一日ずれていたら出席は無理だった。
会議の趣旨は、市がNPO庄内市民活動センターに住民参加型の公園づくりワークショップの実施を委託したことを受け、具体的にどう進めていくかを話し合うことだった。庄内市民活動センターとしては、この機会にまちづくりのコーディネーターを育成する仕組みを構築したいとの意向を持っている。既に意欲のある何人かが参加に名乗りをあげており、また、予定地の町内会長も、30代で、とてもやる気のある方だそうで、住民側に熱意は感じられる。
しかしながら、ワークショップの経験者も、公園づくりの経験者もほとんどおらず、まず事務局スタッフの講習会を行わなければ、とてもではないが、ワークショップを実行していくなどできそうにない。公園とは何か、住民参加とは何か、さらにそれらは必要なのか、必要とするならそれは何故か、といったことについて、内部で勉強会を行い、見解を統一させておかないと、いざというときにもめないとも限らない。
とはいえ、私自身は2ヶ月の子どもがいるため、ベビーシッター代も出ないような状況では身動きはとれない。どうしたものか。
銀座通りで、夕方から夏祭りがあった。
知り合いに会えるかしらと息子を連れて出かけたが、あまりの人出に、期待していたほどは知り合いを見つけられなかった。知り合いが出店しているブースにチラリと顔を出し、ケトルワンに出産報告に行く。約1年ぶりにおばあちゃまにもお会いでき、店頭のサンドイッチとサラダをご馳走していただいた。
肝心のお祭りは、バンドの大音響が息子には刺激が強すぎるのではと冷や冷やし、ほとんど楽しめずに15分ほどで帰ってきてしまった。来年は、もう少し楽しめるだろう。
#昨年のお祭りの様子が、「photo」のページに載っています。もしよろしかったらご覧ください。
出産祝いにと、悦子さんにアルケッチャーノでのディナーに誘われ、親子3人、いそいそと出かけていった。悦子さんがいらっしゃいと言うからには、シェフの了解もとってあるのだろうし、周りの迷惑にもならないという目算があるのだろう。
特別に組んでいただいたらしいコースは、地元の野菜と魚がふんだんに使われていた。いつもながら、イタリアンというよりも、庄内料理といった趣だ。中でも、お刺身の冷製パスタが格別。
途中、シェフがテーブルにいらしたとき、「先日来た時にはお腹にいた子が、産まれてきました」とご挨拶すると、「お名前は?」と尋ねられた。まさか、これが布石になっていようとは夢にも思わなかったが、デザートで運ばれてきたお皿に、息子の名前とお祝いのメッセージがチョコレートで描かれていて、大感激。前もって頼んでいたのはお祝いメッセージだけだったというから、息子の名前の部分は、シェフのアドリブだったようだ。
今のところ、息子は外出先でほとんど泣かない。これならば、簡単な外食には連れて行けそうである。偶然にも、店内に知り合いがたくさんおり、いろいろな方に息子をお披露目できた夜だった。
良い思い出を、ありがとうございます。
今日、鶴岡市の保健士さんが我が家にやってきて、息子の身体測定や診察、母親への問診、今後の予防接種の案内などをしてくださった。鶴岡市では、初産婦を中心に、産後1〜2ヶ月目を迎える家庭を訪問をすることになっているのだという。息子の体重の増え方が気になっていたところに加え、産後の母親を助ける産褥シッター制度がないこと、予防接種が有料であることなど、あまり住民サービスが充実していないのではないかと感じていただけに、なおのこと嬉しかった。
体重の増加も標準だし、身体もきれい(清潔)にしていると、褒めていただく。育児書が頼りの心許ない育児なので、ちょっとしたことでも褒めてもらえると、張りあいが出て嬉しい。最近始めた指しゃぶりは、心身の発達にとても良いそうだ。
毎月1回、近所のコミュニティセンターで、身体測定と育児相談会を行っているのだそうだ。落ち着いたら、行ってみようと思う。
息子と2人きりの、長かった1週間が、今日でやっと終わる。明日の1便で夫が帰ってくるのだ。きつかったけれど、それなりにリズムも出てきて、早寝早起きが板についてきたようである。
毎日、飽きるほど顔を見ている私はあまりピンと来ないが、きっとこの1週間で、息子の雰囲気はまた少し変わっていることだろう。この時期の赤ちゃんは、本当に成長が早い。
ここ数日の息子は、ぎこちなく指をしゃぶっていたり、頭の上にぶら下がっているオモチャをつかんだりと、様々なことをグングン吸収しているのを感じる。夜、お風呂上がりにうつ伏せにさせてみたら、頭や足を一生懸命に持ち上げようとする。先日は、寝ている間にベッドの柵にぶつけたのか、右足首にぐるりと青あざをつくっていた。この寝相の悪さ、足癖の悪さは、一体誰に似たのか。
今日の差し入れ弁当は、UとIくんからの鰻重。ここ数日で、息子の誕生祝いもいろいろと頂きました。
頂き物で一番多いのは、洋服。おかげさまで、1年くらい洋服には不自由しないのではないでしょうか。お祝いとなると張り込んでくださるので、自分たちでは買わないような高級衣類が届く。赤ちゃんの洋服は可愛らしいから、選んでいる方も楽しいでしょうね。他にも、内心欲しいと思っていたものがズバリ届いて小躍りしたり。おもちゃに関しては、時代の流れか、木のおもちゃに良いものが多いようです。絵本。これもまた、いろいろな絵本が出版されているようで、大人も楽しめます。読んであげるのが、今から楽しみです。
両親へのプレゼントとして嬉しかったのは、おもてなし用の大皿。これから、ますますお客様が多くなるので、きっと大活躍することでしょう。骨董の、石皿と呼ばれる堂々としたお皿。
私たち夫婦も、この際だからと、家電を新しく購入することにしました。食器洗い乾燥機と掃除機。この2つの家電の最近の進歩には、目覚ましいものがあります。ちょっと実用的すぎるけど、これが、私たち親から息子への、誕生プレゼント。一緒にいる時間と、心地よい空間のお約束。
1便で夫が旅立っていきました。あぁ、(食生活が)心細い。しかし、打開策を思いつきました。息子の顔を見に来がてら遊びに来る皆さまに、食べ物持参できてもらえばいいのです。
みなさん、食べ物を持っていらしてね。コンビニ弁当でいいから。と、今日から電話口でお願いしています。恐れていたとおり、台風だの何だのと、天気の悪い日が続くようですし。
という訳で、今日の夕食は、Kちゃんが持ってきてくれた、S家のお母様特製弁当。薄味で美味でした。素敵なシルクの産着も頂き、恐縮です。お宮参りに着せてあげたいと思います。
帰宅してホッとしたのもつかの間、ここ数日というもの、洗濯に掃除、送った荷物の片づけ、段ボール箱の処分を、疲れた身体に鞭打ちながら、ひたすら行っています。想像していたこととは言え...次に出産するときは、里帰りで家を留守にするのはやめようと誓った私です。はぁ。(疲れた)
今日は、N山さんがご来訪。息子に始めてのお客様です。さすが2人もお子さんがいらっしゃるだけあって、よく分かってらっしゃいます。満足に食事もできないだろうと、お弁当を持ってきてくれました。とっても、とっても、ありがたい。持つべきモノは、近くに住む友人です。
明日から夫がまた出張に発つため、1週間、息子と2人きりになります。しばらく車を運転していないし、チャイルドシートの使い方もまだ把握していないので、我が家の車は、夫が乗っていったまま、空港の駐車場にそのまま置きっぱなしにすることになりました。庄内空港の駐車場は、利用料がかからないのです。土地に余裕のある地域の特権。
そんな訳で、これで雨が降ったらどこにも行けなくなるからと、とりあえず1週間分の食料を買い込んできてもらいました。でも、最後の方は生鮮食品がなくなってしまうのだろうなあ。それよりも、私は、育児をしながらきちんと食事の支度ができるのでしょうか。それも、自分一人のために。。。既に全く自信がありません。
新幹線、タクシー、飛行機と乗り継いで、浜松から鶴岡にやって来た。8時に実家を出て、2時半に自宅に到着。6時間半の長旅。出産にかかった時間と、あまり変わらない。
新幹線ではグリーン車の個室を利用したため、授乳もオムツ交換も人目を気にする必要がなく、非常に快適だった。グリーン車の個室には問題も多く、今後、廃止する方向であるらしいと聞いたが、この先も、子ども連れのための家族室というのはあっても良いのではないか。羽田空港には各所に授乳室があり、オムツ替えの台や熱湯、授乳用のイスなどが用意されている。相変わらず、空の旅の方が、列車の旅よりも、気が利いている。これで、羽田と成田がもう少し近いか、羽田から国際線が頻繁に出ていれば、国内よりも海外の方が断然行きやすくなる。
息子は乗り物では大人しく寝ていてくれ助かったが、帰宅して顔をのぞき込むと、心なしか青ざめていた。哺乳力も弱い。単に疲れているのか、あるいは乗り物酔いか。一ヶ月半の子どもには、負担の大きい移動だったのだろう。親もタイヘンだったけどネ。
とにかく、あっという間の一ヶ月だった。こんなに、人の顔色や仕草から、訴えんとすることを読みとろうと必死になったことは今までなかった。この先、4年おきにワールドカップがあるたびに、私はこの一ヶ月を思い出すのだろう。サッカーに興奮し、暴力的な泣き声に耳を澄ました、寝不足の一ヶ月。
この間に、隣の隣の町で日本代表がキャンプをしていたり、浜松にブラジル代表がやってきたりと、静岡は偉い騒ぎになっていたけれど、もう完全に他人事。家から一歩も出なかったから、たとえ車で15分くらいのところにブラジル代表が滞在していても、ブラウン管で見ているのと全く同じだった。
6月19日に一ヶ月検診で久しぶりに外出し、日差しが強くなっているのに驚いた。私自身は産後の肥立ちがあまり良くなく、この一ヶ月、出血が止まらずウンザリ。
〈役に立ったモノ〉
●貼るカイロ:腰に貼ったら、陣痛が和らいだ。腰を暖めると良いと気づいたのは、トイレの暖かい便座に座ったとき。あまりの気持ちよさに便座から立つのが名残惜しく、トイレにこもりきりになり、ナースに心配された。
●ストロー付きの水筒:のどが乾く。でも、コップから飲むような姿勢を保てるとは限らない。寝転がったり、下を向いたりしていても飲むことのできる、子供用の水筒で水分を補給していた。
●冷えピタ:足がだるくなったり、のぼせたり。陣痛時もさることながら、産後、更年期障害のような症状が一時的に出たときに、たいへんお世話になった。のぼせるし、寝汗はかくし、汗が乾いて震えが止まらなくなるし、散々な産後だった。マッサージ器も持ち込みたい気分だった。
23時35分、男の子を出産した。7時間半の安産。分娩台では、カンガルーケアといって、産まれたばかりの、まだ血まみれの赤ちゃんを胸に抱かせてもらうサービス(?)も受けられ、生まれたての肌の滑らかさを堪能した。「赤ちゃんのような肌」っていうけれど、生まれたては本当にスベスベで、羨ましかった。
横浜から鶴岡に向かう途中だった夫とは飛行機に乗る前に連絡がつき、どうにか出産に立ち会ってもらうことができた。耳元で「もう頭が見えてるよ」などと状況を実況中継してくれ、さすがに冷静。何でも、出産に初めて立ち会う男性は、ともすると自身がパニックになり、出産を見届けるどころではないこともあるらしい。
鍼による和痛は、「和痛」の部分もさることながら、お産が早く進んだという点で、大成功。一番苦しい期間が、鍼を打つことで進行が早まったのだ。つまり、陣痛が徐々に激しくなることに変わりはないのだけれど、鍼によって、最も辛い、苦しみのピークが非常に短くなった。
私は実際に産むまで大いなる誤解をしていたのだが、お産は、産んでも良いタイミングまで産みたくなるのを堪えるのがタイヘンなのである。従って、「もういきんでも良い」と助産婦さんに許可をもらってから、「う〜ん」といきむのは、ものスゴイ快感だった。
ところで、産婦は6日間の入院生活の後に退院することになっているのだが、残りが25分しかないのに出産当日が1日目と数えられてしまい、それからの5日間は、極端な話、出産時間に23時間くらい差がある妊婦さんと同じスケジュールをこなさなければならない。身体の回復がその5日間のスケジュールについていくとは限らず、何かとても不条理な気がする。早生まれの子どもは、4月生まれの1年近く誕生日に差がある子どもと一緒に競争させられて、こんな気持ちを味わうのだろうかと、ふと思った。
サッカーワールドカップの開会式は、家で見ることができそうだ。
昨日から、静岡ローカルのメディアでは、セネガルの事前キャンプを誘致した藤枝市のW杯担当課長の自殺が大きく取り上げられている。県内他市町村の似たような職に就いている担当者の「人ごとじゃない」という談話を引き合いに出したり。
確かに県内では、セネガルの代表チームがなかなか現地入りしないことや、スタッフがなかなか連絡をつけられず調整に苦労していると言った話が、しばらく前から話題になっていた。
要は、役所の内部の都合と交渉相手との都合をすり合わせるのに大変な苦労があったということなのだろう。末端の担当者が上役に無理難題をつきつけられ、今までだったらそれを更に出入りの業者に何とかさせれば良かったものを、今回は自分たちで何とかしなければならず、不条理を噛みしめていた、と。
しかし厳しいことを言うようだが、そんなので自殺していたら、行政の下請けをしているコンサルや代理店なんて何度死んでも死にきれないのである。準備のために深夜帰宅だ、徹夜だなんて大仰に言うけれど、行政からの注文を叶えるために徹夜している人たちは、民間にはたくさんいるのだ。
今回のことは、確かに悲劇だ。だが、この悲劇から、国際交流は難しいという教訓だけでなく、役所の常識はもしかしたら現代社会の非常識なのかもという教訓も、是非学んでほしいと思う。
川奈ホテルが倒産。
むかし、ここで真っ黒に日焼けした若大将を見たことがあった。そうか、こういうところでプレーしているのかと、妙に納得したっけ。
予定日、だけど兆候は特になし。
東京に戻る夫を駅に送りがてら、駅前のデパートでショッピング。最近、RMKのコスメがお気に入りで、今日は下地とアイライナーを購入。ルースパウダーも評判の良い数社を試す。乾燥しないパウダーが良い。今使っているシャネルは、鼻の頭に粉が吹いたようになってしまうのだ。
婦人服コーナーではちょうど初夏の新作が揃ったばかりらしく、あと数日でお腹も元に戻る(はず)と思うと、スリムなラインの洋服が気になって仕方がない。もうAラインは堪能したから、そろそろベルトマークした洋服を着たい。帰宅してデパートの洋服売り場を見てきたと母に報告したら、「新しい洋服が欲しくなったのでしょう〜。分かるわあ」と見透かされた。
愛読している zakzak の記事のタイトル、見事です。
「ムネオ腹心・東郷氏、華麗なる一族の落日・・・祖父は外相、父も外務次官、兄は痴漢」
焼き肉を食べに行く。胃が圧迫されていて一度にたくさん食べられないので、狙いを定めて上手に食べないといけない。今日は骨付きカルビと温面に的を絞っている。が、突き出しのチジミが美味しくて、既に危うい。
邪道だけど、まず温面を頼んで先に胃に入れてしまう作戦に出る。焼き肉屋なのに、明石のタコとか豚トロとかダチョウとか、牛以外のメニューが目につく。BSEの影響でしょうね。
家族一同、満腹で店を出る。
夫が2週間ぶりに来訪。
白金の某研究所に寄って来るというので、恵比寿ガーデンプレイスで生春巻きとタイユバンロブションのパンを買ってきてもらうよう、お願いする。生春巻きは、一昨日の「どっちの料理ショー」で取り上げていて、どうしても食べたくなったから。
生春巻きは、ネットで調べたところ、デパ地下でよく見かける「アール・エフ・ワン」という総菜屋さんで定番商品となっているのだそう。必要なものは何でも手に入る、便利な世の中だ。4本で1000円のパックは、高いのか、安いのか。とっても美味しかったけど。
W杯サッカー日本代表の発表がありましたね。滞在している静岡では、その話題で持ちきりです。代表23人中、静岡県関係者が11人(出身者、チーム所属者あわせて)と言うことで、ニュースでも「県内関係者は」という枕詞つきで報道されています。私が入院しているのと同じ時期に、祖母の自宅から数分の病院に高原も入院してたし。
個人的にも、浜松在住のゴンちゃんの復帰は嬉しいです。何とか開会式を自宅で見るためには、24日までには産まれてもらわないと。
開会式といえば、韓国で予定されている開会式の内容が、韓国色一色だそうで。日本側としては、日韓共催に配慮したプログラムになって当然とばかりに、あまり口を出さなかったんでしょうねー。こんなことで禍根を残すとしたら、日本側による根拠のない期待も、共催にも関わらず相手に全く配慮しない韓国も、どっちもどっち、似たもの同士という感じがします。ここまで来ると、日本は外交下手というよりも、幹部クラスの基本的な対人コミュニケーションに問題があるのでは?
定期検診で産科へ。今日は、解放されたのがなんと4時間後。うち、何もせずに待っていた時間が。。。しつこいようだけど、予約してこれですもんね。何だかなあ。これで、5分遅れただけで「予約に遅れるな」とか言わないで欲しい。
5/20が予定日なのですが、昨日定期検診に行ったところ、予定日を過ぎて産まれる可能性が大変高いようです。周囲の知り合いは予定日前に産まれることが多かったので、私もてっきり今週あたりに産まれてくれるかと期待していたのですが、今か今かと待っている状態です。
お腹がどんどん膨れてきていて、お腹の子も3000gを超えました。スイカか風船をお腹に入れているようです。こちらに来てから食べ過ぎ&運動不足で、少し太り気味。気をつけなく
てはと思うのですが、入院していたこともあり、たくさんは歩けず、手をこまねいている感じです。いい加減重いので、この際、痛くても良いから早く出してしまいたいなあと思う反面、胎動を感じるのもこれが最後かも知れないから、もう少し楽しんでいたいなあとも思われます。出産前は胎動が少なくなると言いますが、我が子はまだまだ大暴れしています。
ダルマのような体型なのに、ダルマと違って寝ころがると起きるのに一苦労です。よく、介護用ベッドの脇にてすりがついていますが、あの必要性を初めて知りました。妊婦生活は大変ですが、でも、もう一人は欲しいな。二人目の子どもの名前を既に考え始めています。
半田のサン・ラファエルで、シュークリームを買って帰宅。
子どもの名前をそろそろ決めなくては。
いや、もうほとんど決めてあるのだけれど、どのような漢字を使うかとか、家族に「よござんすか」とお伺いを立てるとか、まあ、やることはいろいろあるのです。
そんな折り、姓名判断のこんなページを発見。面白い。
でも、どんなに運勢の良い名前をつけても、人生なんて本人の頑張り次第だと思うんですが。
高校時代の同級生が果物を持って遊びに来てくれる。
一人は、1歳2ヶ月の男の子同伴で。1年後はこんな子どもがいるのだ。
何か食べる度におむつを替えたり、外出の度に大荷物を携行したり、お母さんは大変だ。
駅前のデパートへ。明日は母の日なので、母と義母にプレゼントを手配。
デパートでハーブティの専門店を見つけたため、急にアルケッチャーノで出されているブレンドが飲みたくなる。レモングラスやレモンバーベナがベースの、さっぱりとしたハーブティだ。
この専門店は、駄菓子屋さんに並んでいたような大きなガラス瓶がずらりと並ぶ、品揃えの豊富そうな大きな売り場を持っているので(ストレスに良いお茶の瓶が空になっているのが面白かった)、似たようなモノを探せると簡単に思ったのだが、似たブレンドにはステビアが大量に入っていて、私には甘すぎる。自分でブレンドするのは大変そうなので、購入は断念。鶴岡に帰ってからのお楽しみになりそう。
このデパートには「生活の木」も入っていて、マタニティや産後、産まれてきたベビーのためのマッサージ用のオイルを売っている。
昨年行った「街かど文学館」の報告書の印刷ができあがり、浜松に届けられる。まちづくり創造支援事業助成金を獲得したことや、コアラに新人のY君が常駐するかもという話も、メールや携帯で報告を受けている。エコマネーに関しても、事務局のおかげで、メーリングリストを通して状況が分かる。遠いのに近いって、嬉しい。
さらに今夜は、携帯電話に、母校の同窓会の事務局から、鶴岡での総会への参加のお誘いが。こちらは残念ながら出席は無理。
インターネットと携帯電話の普及で、情報伝達の距離は本当に近くなったと思う。
定期検診の日。予約していても2時間待ちって、一体。。。
先生はとても丁寧で、診察が始まるとまあこんなに丁寧なら待ち時間が長くても仕方ないかと思えるんだけど、それにしても、もう少しコントロールできそうなものなのである。
これで急なお産が始まったら、さらに待たされることになるのだろうね。
今日は病院が特に混雑していて、1階の診察室のベッドが空いていないため、入院病棟の新館個室で40分間のNSTを行った。新館個室のベッドはすごくフカフカで、家族用にあらかじめ2つ用意されている。北欧調のインテリアでまとめられていて、まるで高級ホテルのスーペリアル・ツインのようだ。
助産婦さんに聞くと、分娩室と新館個室とはほとんど離れていないし、入院期間を考えると産んだ後に過ごす時間の方が長いのだから、トータルで考えれば、予約中のLRDよりも新館個室の方が良いのではないかとのこと。ついでに、出産時の「ひーひーふー」という呼吸法のコツについても聞く。母親学級等にいっさい参加しなかった私には、本で読んでも、どうするのが適当なのか、イマイチよく分からないのだ。
助産婦さん曰く、「ひーひーふー」にこだわる必要はなく、ゆっくりと、お腹に意識を集中させて息を細く長く吐くと陣痛が和らぐんだとか。私は、「ひーひーふー」に代表される呼吸法について、出産直前まで大いに誤解していた。お産の際は、お腹の子どもをギリギリまで「いかに産まないか」がとても大事で、まだ出産のタイミングでもないのに陣痛の痛みに任せて力んでしまっては、駄目なのである。そのため、痛みを逃し、こらえるために、呼吸法はある。
出産の時に痛いのは本当にイヤなのだが、夫も友人の産婦人科医Gも薬品による麻酔には大反対しているため、間をとって、鍼による和痛を行うことにした。今日は病院で、そのリハーサルも行う。
近所の鍼灸治療院から先生とアシスタントのおばちゃんがやって来て、おへその下に2ヶ所、向こうずねと足の甲に1ヶ所ずつ鍼を試し、流す電気の量を調節する。陣痛が始まり入院の手続きが取られると、すぐに治療院に連絡が行き、すみやかに鍼が打たれるとのこと。出産後には子宮の収縮を促進させるツボや母乳がよく出るツボにも鍼を打ってくれることになった。
鍼に対しては、打つときの痛みよりもその後に訪れるであろう和痛への期待が大きくて、全く恐怖感はない。鍼で和痛なんて気休めかも知れないけれど、私には、こういうリラックス装置が必要なのである。親切そうなおばちゃんだったので、足のだるさをとるツボにもついでに鍼を打って欲しかったけど、さすがに言い出せなかった。
血液検査によれば、貧血はかなり改善されているようだ。あんなに苦手だった採血も、数をこなしているうちに慣れてしまった。帰り際、受付で病室予約の変更をする。
暑くてバテ気味。暑いことよりも、ジメジメした多湿の状態が良くないのではないかと想像する。最近、毎日のように暑いだの寒いだのと書いているが、体温調節機能が衰えているようで、その日の天候によって、スグにのぼせたり、寒さに震えたりしてしまう。鶴岡に慣れていたためだろうか。どうも、少しぐらい涼しくてもカラッとしていた方が体調は良好のようである。
実家には居間に一つしかテレビがないため、帰省して以来、野球中継とドキュメンタリーばかり見ている。父の趣味と私の興味をすりあわせると、野球とニュース番組が妥当な線なのだ。
昨日から始まっている「クローズアップ現代」の欧州中継は、北欧での環境対策の現状について。コペンハーゲンの街並みや自転車専用道が出てきて懐かしい。
ノルウェイの某市では、川に新しい橋を架けるかどうかに関して、新興住宅街と旧市街を結ぶ交通システムの構築を優先させるべきか、あるいは、交通量増加によるCO2の増発を考慮して橋そのものの建設を中止するか、橋の建設計画を一時中断させて住民による話し合いが始まっている。既に建設費が市の予算に計上されているにも関わらず、市民のリクエスト次第では橋の建設をストップできるなんて、とても民主的である。日本では、「えっ、もう予算化されちゃったの?」「じゃあ、何しても無駄じゃない」という会話が生まれるところなのだが。
再放送のNHKスペシャル、「サッカー地球の熱情」の3回目は、移籍金ビジネスがテーマ。中田をヨーロッパデビューさせたペルージャのガウチは、競走馬の目利きで富を築いた家柄で、良い競走馬と良いサッカー選手がいかに似ているかを力説していた。多額の契約金で動く選手もいれば、ステータスを求めて、あくまでもメジャーチームにこだわる選手もいる。
昨日とはうってかわって涼しい。夕方から雨になる。
てくてく、てくてく。外出先では、たくさん、それも早足で歩けるようになってきた。
深夜に再放送しているNHKスペシャル「サッカー地球の熱情」の2回目は、ブラジルのサポーターの話。フーリガンが、サッカーの試合をよそに、自らのストレス解消を目的に暴れることに対し、世界で初めてできたサッカーのファンクラブを、創始者の血を引く親子が再興しようという話。
浜松には日系ブラジル人がとてもたくさん住んでいて、日本で唯一のブラジル銀行の支店があるほどだ。夫によると、4年前のW杯のブラジル戦の試合終了直後は、市中で大騒ぎがあったらしい。今年はどうなるのだろう。楽しみだ。
「クローズアップ現代」はフランスからの中継で、食文化の崩壊と食育の様子について。先日の選挙での極右の躍進といい、フランスでは、古き良き時代/モノへの回帰が急速に進んでいるのだろうか。確かに、イタリアでスローフードが話題になっているくらいなのだから、欧州でも、食文化の崩壊は相当に進んでいるのだろう。
暑い1日だった。夕方の新幹線で夫が浜松を発った。次に来るのは、再来週の週末か、あるいはその前に産まれるようであれば、出産の前後となる。
予定日まで2週間。昨日まで夫が来てくれていたこともあって、精神的にずいぶん落ち着いたし、散歩ができるほど体力も回復してきました。相変わらず痛いのは恐怖だけど、ここまできたらもう覚悟するしかない。ひーひーふーの練習(陣痛を逃すのに本当に効果的らしい。上手にできると、陣痛の時間が半分で済むというデータがあるとか、ないとか)を始めようかと思っています。
夜中に、NHKスペシャルの再放送を見た。4回シリーズの「サッカー地球の熱情」の第1回目は、フランスが前回大会で優勝するまでの紆余曲折。周辺のサッカー大国への対抗心から生まれた国立サッカー学院の存在や、ジダンやアンリなどの移民を国の代表選手にすることへの賛否など。最近、フランスで移民を嫌う極右が台頭していることが、頭をよぎる。
弟の友達のコウタが東京から帰って来た。
彼は美容師の卵なので、美容院に行きそびれていた私は、これ幸いと髪を切ってもらう。浜松は風が強いので、屋外でカットするのは難しいと、玄関で10cmくらいカットしてもらった。いい感じ。
浜松祭りは最終日。
期間中は、とにかく救急車の出動が多く、ラッパやお囃子の音に混じり、救急サイレンも頻繁に聞こえてくる。今日は特に多いようだ。
母も朝早くから、凧場や町内会の集会場、初練り会場のハシゴに忙しい。
浜松祭りの間中、我が家は、両親も、弟も、弟の友人も、夫も、猫も、24時間、出入り自由といった感じだ。弟は別の町のお祭りに出かけてしまったのに、静岡からやってきた弟の友人2人は、我が母に連れられて、我が地元の祭りに参加しているという無秩序ぶり。
夕食に、その弟の友人2人と、タイラでお好み焼きを食べる。夫は昼過ぎから愛知県の実家に出かけており、8時頃帰宅。
浜松祭りの初日。
浜松祭りとは、ラッパを吹きながら、大のオトナが押しくらまんじゅうのようなこと(「練り」と呼ぶ。ちなみに、この「練り」に人生の全てを賭けているような祭り狂いを「練りきち」という)をしたり、砂丘で畳数畳分の大きさのたこ揚げ合戦をしたり、きらびやかな山車を引き回したりする、派手なお祭りである。浜松生まれの私たちは、少なからずこの派手さに影響を受けざるを得ない。祭り好き、というやつである。
男の子の誕生を祝うお祭りなので、うちも来年は、凧を揚げたり、家の前で練ってもらったりする予定なのだと、両親−特に母親−は、既にその気です。
GWの後半を利用して、夫が浜松に来てくれた。仕事を片づけるため、昨日の夜は1時間しか寝ていないと、夜も早くからコテっと寝てしまう。そして翌日も、昼過ぎまでぐっすりと眠っていた。
後で気づいたのだが、浜松にいる間、彼は一度もメールを見ていないようだった。メールを見てしまうと、私の相手もできなくなるし、身体を休めることができないから、と。仕事に絡む連絡がかなり溜まっていたでしょうに、とても嬉しい。何せ、ハネムーン中もメールチェックをしては仕事を続けていた人ですから。
明日から、浜松祭りが始まる。町内では前夜祭が始まったようだ。パッパラパッパというラッパの音が、夕方も早くから響いている。母は嬉々としてお出かけ。私もそわそわ。
祖母と駅前のデパートに買い物に行く。
本当は30週くらいまでに各種ベビー用品を用意しておかなきゃいけなかったらしいのですが、私は35週をすぎても何一つ用意していなかった。退院後に慌てて用意をしているところです。
でも、まだ早くは歩けない。祖母よりもペースがノロイのだ。困ってしまう。
昨晩、教育テレビでディック・ブルーナの特集を見る。ミッフィ(日本では「うさこちゃん」)の絵本をつくっている作家だ。
昔の職場の同僚のKWさんにそっくりで驚く。KWさんは時々ミッフィのネクタイをしていたけれど、きっと似ていることを自覚していたのだろう。
カラフルでシンプルな作風は、アンリ・マチスの影響を受けたものという。マチスが後年残した、ラインのはっきりした絵は、切り絵であったことを知る。身体が不自由になり、油絵から切り替えたとか。カラフルな色紙を大きく切り抜いては、何度も何度も配置を考えたのだ。実家の画集で確かめようと思ったが、載っている絵は油絵ばかりだった。残念。
退院の日。昼食を取ってから退院。昼食が一番楽しみだったのですが、今日も、サクサクの天ぷらとチラシ寿司という豪華でおいしいランチでした。
実家に帰りベッドに寝ていると、静岡で暮らす弟が、祖母をピックアップして、お見舞いに来てくれた。
母が、私が全快、快調そのもので退院するのだと勘違いしていることを知り、昨日から気が重い。勘違いしている以上、思考の軌道修正は無理でしょう。働いている母は、案の定、自宅の家事の諸々について、アレやっといてね、コレやっといてねと、私を手足にする気満々だ。さっそく父に諫められていた。実家では、何くれと面倒を見てくれそうなのは、母よりも父。何につけ、父が頼りの娘であった。
明日で退院することが決まる。
体力が回復したのと、出産ラッシュでベッドが足りなくなったのとで急に退院が決まったのですが、まだまだフットワークは重い。
結局のところ、入院の理由は、浜松に来る前にいろいろと無理を重ねたせいか、理由も無いのにお腹がどんどん痛くなってしまったためです。何か特別な治療をしたわけではなく、ひたすらベッドに横になることを義務づけられ、安静をたたき込まれた10日間でした。やっぱり、妊婦に無理は禁物なのですね。このままで産んでは体力が心配と、入院中はずいぶんやきもきしました。
母親の苦労をよそに、子どもはとっても元気で順調に成長しており、このまま母体の回復が進めば、出産への心配はほとんどないようです。
旅先で知り合った年下の旧友Aが、国家医師試験に合格。郷里の札幌で精神科医の修行を積むとか。よかったね。
昨日は足がだるくてほとんど眠れなかった。今晩こそはたっぷり眠れると良いのですが。夜中にマッサージを続けても埒があかないので、今日はメディキュットを持ってきてもらいました。本当は、電動式のマッサージローラーを使いたい。
午前中にツジキヨの証人喚問。憔悴しきっているようで、少し気の毒。でも、各党の代表質問者は、この喚問にかこつけて自民党の他の疑惑を追及したり、当てこすったりするのに忙しいようだ。
他にも、質問の口調や内容から、彼女に人望があった様子が見てとれ、少しほっとする。真紀子さんがこの場に立ったとして、もしその時に政局が訪れていなかったとすれば、このような柔らかい雰囲気での喚問にはならないだろう。
マスコミが集めた町の声には、迫力がダウンしたツジキヨに対して、相変わらず「らしくない」という声が聞かれたが、私には、やっと落ち着きを取り戻したかという感じに見える。迫力や勢いも必要だけど、やはりこのくらい冷静に振る舞える人でなければ、政治は任せられない。スグ頭に血が上るようでは、おちおち安心していられない。企業の経営者だって、そうでしょう?
ウェブのコラムで、鳥越俊太郎が「ものには形式論と本質論と二通りの道がある。つくづく日本人は形式論にはからっきし弱いな、その反面本質論には一歩も踏み込めない人が多いなあと思いました」と言っているが、私も同感。特に議員のような年寄りは、新しい価値観を生み出すのが苦手なのか。
体調はほぼ良好。腹痛は、暖めて身体を丸くすると逃せられることに気づき、さっそく実行してみる。あまりクスリばかり飲むのも辛いので、なるべく自然に治せると良いのですが。
今まで、寝ていて怒られたことはあったとしても、寝れば寝るほど褒められるなどという経験はないため、居心地が悪いし、心のどこかに、こんなに寝ていて本当に良いのだろうかという罪悪感がある。
昨日の夢見はさらに悪かった。原因は寝る前に読んだ「新潮45」。犯罪事件ばかりを扱っている紙面に、センシティブになっているようだ。夢の中の私は、犯罪被害者になっていた。
今日から入浴が許可される。温泉っ子というジェット式の24時間風呂で、久々のお風呂に歌鼻が出ました。とーっても気持ちが良いのです。主に高齢者用に販売されている入浴用の大きなアルミ椅子もあり、お腹が痛くなってもゆっくり休めて安心です。同室に宿泊している家族も入れるとのこと。
同室の二人は、子供が小さいこともあり、自宅では10時には就寝し朝6時には起床する毎日を送っていたようだ。更には、私と逆で切迫流産で入院しているため、そろそろ悪阻が始まっていて、早々にさくっと寝ている。食事も日に日に食べられないものが増えているようで、ちょっとかわいそう。先生が、妊娠の証拠として悪阻の発生を熱烈に推進しているので、悪阻にならなきゃみたいな強迫観念もあるんではなかろうか。
昨日の晩は夢見が悪かった。知人や有名人が入れ替わり立ち替わり現れて、出産に対する心構えや陣痛の大変さを説くのだ。
「痛みが全くないなんて、あり得ないのよ」と、就寝前に看護婦さんと雑談したせい? うなされて、何度も目が覚める。
その前日は、実家の猫や友人宅のゴールデンレトリーバーの「メルモ」、何故か大きな茶色いチンパンジーを背負った母と一緒にセダンの後部座席に乗り込もうとし、「もう乗れないよー」と叫んでいた。どんな深層心理が働いているのだろう。
日中は何もやることがなく、とっても暇です。読みたい本がたまってきたので、アマゾンで注文。ベッドで大胆にPHSを使っていたら注意されてしまった。携帯もPHSも取り敢えずまとめて禁止しているらしい。まあ、細かくルールをつくると、だんだんルーズになってしまうから、駄目なモノはまとめて禁止しておいた方が楽なのでしょう。
ところで、出産って体力が必要なはずですよね。こんなに一日中寝ていたら、脚力をはじめ筋力がどんどん落ちていって、出産に必要な体力がなくなってしまうのではないかと心配になる。雑誌に出ている出産直前のマタニティ・ストレッチを寝る前にやっても良いかと助産婦さんに質問すると、そういうことは退院してからねとあっさり言われた。まだまだ安静にすべし。そうだ、安静にするために入院しているのだった。
火曜日と木曜日は夜間診療があるため、院長先生は大忙し。
入院すると、予約がなければ診てもらえないというのが決して怠慢から来るものでないことがよくわかる。看護婦さんたちがとっても優しく、丁寧なので、先生が手の届かない部分でのフォローもばっちり。気づいたら、新生児室の赤ちゃんが、一夜明けると2人から6人になっていた。一晩で4人産まれたことになる。全部のお産に立ち会っているのだろう。院長は夜も大忙しだ。
出産予約に合わせ、LDRと和痛用の鍼の予約をする。出産後にはエステ、リフレクソロジーを受けることができるので、産後が楽しみだ。
院長の回診により、入院中は夜のみ張り止めを服用と言うことになった。張り止めとの相性が、あまりにも良くないためだ。明日から臨月(36週目)。37週になったら出産可能ですよと諭される。退院までもう少しだろう。
退院したら、体調を見極めながら、早めに買い物を済ませておく必要がある。入院した日も、当然のように「用意してある出産荷物を持ってきてください」といわれ、「まだ用意してないんですぅ」と肩身の狭い思いをした。みなさん、もう、準備万端なのですね。自分の週数すら満足に数えられない私とは、エライ違いなのであった。
退院したら、美容院に行って、一眼レフを修理に出して、買い物をして。何もすることがないので、頭の中で、やりたいこと、やらなきゃいけないことが、どんどん整理されていく。私には必要な時間だったと思う。
刈谷に住む義理の両親が、墓参りがてらお見舞いに来てくれる。「入院する前日は眠れなかったよ」「入院していれば安心よね」
母が果物の差し入れ。今からお食事会なのよぉと、風のように去っていった。「あなたの世話をしなくて良いから嬉しいわー」
同室の二人は帰りたがって仕方がないのに、そんな風に言われると、上げ膳据え膳だし、ホテルみたいだし、しばらくここに泊まっていたいなあと思う。先頃加入した医療保険が適用されると嬉しいのだが。
ところで、この病院は食事がとーってもおいしい。塩分やカロリーに気をつけてきた身には too much な気もするのだけれど、果たして良いのでしょうか。
昼過ぎに腹痛。
夜たっぷり横になるせいか、午前中はスタスタと歩き回って所用をすますことができるのだけれど、その反動だろうか。あまりにも歩いていないので、少し歩くだけで負担が倍増、という悪循環が起こっているのでは?
今日は、痛み止めを飲む前に看護婦さんの指示で食前に張り止めを飲んだのがいけなかった。酷い動悸と息切れに、トイレにたつ度に、抱えられてベッドまで運ばれることを繰り返す。身体に力が入らないのだ。口もうまく利けない。クスリの副作用により、筋肉が弛緩するらしい。
母がケーキの差し入れ。風のように去っていった。
入院している部屋は3人部屋。入院も初めてなら、集団生活も初めてで、ちょっとウキウキ。痛い点滴も、動悸の発生が激しすぎるという理由で免除されたし。
3人のうち、年齢的には私がちょうど真ん中で、年上の方は高校の先輩、年下の方は同じ中学校区のご近所さんであることが判明。お互いに、急に親しみがわく。
二人とも1児(女の子)の母なので、これ幸いと、出産準備品のリサーチに励むことにした。特にうららちゃんとは誕生日が近くなりそうなので、衣類の話は参考になる。
二人が口を揃えて言うには、まずは数点の肌着だけで様子を見るのが良かろうと。退院時と一ヶ月検診、鶴岡の自宅に帰るときに必要なドレスはサイズ、機能ともに同じであるから、1着おしゃれなモノを用意しておけば事足りるのだそうだ。ちなみに、帽子や靴などの小物は、ほとんど必要がないそうだ。まだ何も用意していなかったおかげで、不必要なものを買わずにすんだ。モノの本には、もうとっくに準備していなきゃいけないと書いてあるのだけれど、産まれてから買いそろえれば十分そうだ。
早めの入院にも良いことがあるねえ。知りたいことを先輩から聞けるし、看護婦さんとも顔見知りになれるし、早寝早起きの規則正しい生活が身につくし。
朝、体調を心配する電話が看護婦さんから入り、良心的な病院だと感心する。昨日は疑って申し訳なかったかしらと、心の中で。
初診の予約時間に合わせて出かけると、車の加速度が影響してか車から降りた直後に歩けないほどの腹痛に襲われ、診察後そのまま入院することになった。先生は顔をしかめ、「そんなに痛がっているのに帰せません」。
ベッドの上で痛み止めを投薬した後、張り止めを点滴で一気に入れたら、激しい動悸・息切れが始まって気を失いそうになった。今思うと大げさなのだが、貧血で倒れた経験のない私は、このまま眠り続けたら大変なことになるのではないかと、震えながらも意識を保とうと必死だった。
夜、夫の代わりに駆けつけてくれた友人の産婦人科医Gと母親と3人で、院長の説明を受ける。カルテのうえでは切迫早産のおそれがあるとのことだが、具体的には、腹痛の原因を検査し、それを治すこと、さらには身体を休めることが入院の目的のようだ。入院期間は1週間程度が目標で、体を起こしていると大きくなったお腹が下腹部を圧迫し痛みが増すため、ひたすら身体を横たえることが必要であると伝えられた。
Gはこの病院の跡取り息子と同級生の間柄で、院長とも顔見知りのはずなのだが、院長は「妻に無理をさせたダメ夫」としかGを認識しておらず、全く気づいていない。機会を見てそれとなく訂正しなければ、Gに申し訳ない。Gの所見も、安静にして体力の回復を待つしかなかろうと、院長と全く同じだ。妊婦のくせに無理したんだろうなあと想像できるらしい。
なお、お腹の子どもはとっても元気だ。(元気すぎて、胎動により腹痛が増しているともいえる)
後日談:
「先生、○○先生ってご存じですか?先日、夫の代わりに説明を一緒に聞いてもらっていたんですけど・・・」
「知ってるよぉ。えっ、あれ、Gだったの? やだなあ、今度は先に教えてね」
先週末までの無理がたたって変な痛みがあちこちにあり、確かに、少し不安ではあった。浜松に到着するのに前後して下腹部を圧迫するような軽い痛みを感じていたのが、夕方より痛みが増加。起きあがれない。
友人の産婦人科医、夫、夫の父と弟と、周りの医者が総動員で心配してくれるのだが、夫などは、心配する前に、「どうして、いつも、こうなるまで無理するんだ。反省しろ」と電話の向こうで怒り気味である。が、仰るとおりなのである。
最近出産した友人に電話をすると、そんな痛みはなかったから、すぐに病院に行った方がよいと言う。里帰り出産を予定していた産科医院に連絡すると、翌日に予約している初診まで一晩安静にするようにとのこと。混んでいて急患に対応しにくいようだ。あまり評判がよくて混んでるのも、不安の多い初産には考えものかも・・・。心細い。
午前中、「のぞみ」「ひかり」と新幹線を乗り継いで、京都から浜松に到着。足がつり気味のうえ、立っていると腹痛もするため、ホームまで父に迎えに来てもらう。
浜松の新幹線ホームには、上りのエスカレータしか設置されていない。駅員に、荷物を運んでくれるくらいのサービス精神があればよいのに、中年の駅員はしゃがみ込む私を見ているだけ。
父に荷物を預け、手すりに覆い被さるようにして、一歩一歩階段を下りる。父は腹痛を訴えてノロノロ歩く私にあきれ顔。京都に遊びに行ってきたんだから、自業自得だといわんばかり。体育会系の彼には、妊婦と言えども健康体でなくてはならないのだ。
これでは、ホテルを出るときに最低限まで軽減してきた荷物すら、自分で持ち歩けない。車いすやベビーカーはどうすればいいのだろう。相変わらず、JRは、健常者の疲労軽減のためにしかエスカレータやエレベータを捉えていないようだ。
駅長や幹部クラスがみんな、お腹に重りを入れて歩いたり、車いすで一日過ごしたりして、ハンディキャッパ−の生活を体感してみるべきではないか。もし、既にそのような研修プログラムを持っているとしたら(可能性は大いにある)、公益性の低さに対してあまりにも確信犯的である企業としか言いようがない。代替の交通手段があれば、使わないことで抗議の意志を示せるものを。それすらも持ち得ない私たちは、とても不幸だ。
遅く起きて朝食をとりに階下に行くと、ホテルのレストランではランチ・バイキングの準備をしていた。地元で人気があるらしく、予約のおばさま方ですぐにイッパイになる。そのバイキングで遅いブランチをとった後、寺町へ散歩に出かける。
寺町通りは風情があり、ぶらぶらと歩くだけでとても楽しかったのだが、すぐに足がつってしまうし、腰も痛くなるしで、道草は難しい。通常1時間のところを3時間近くかかる。
三条大橋のスターバックスの上でマッサージを受けたあと、夫と別れてホテルで休むことにする。夫は四条河原町へ。
夜は大神で懐石。予約がとれて良かった。
■大神:懐石
午前中に刈谷を出発し、京都へ向かう。
ロイヤルホテルに荷物を預け、ランチを食べた後、夫は都ホテルでの某研究助成の授与式に向かった。私はタクシーで四条に出て、錦町市場などをウロウロ。最近、「ロモ」というロシア製のトイカメラを購入したので、試し撮りもかねてカメラを構える。出来上がりが不安なので、デジカメも併用。
夜は余志屋で、タケノコ、あら煮、鴨まんじゅう(絶品!)、シラスと鰹節の炊き込みご飯など。最後にいただいた、いぶしたような風味の冷番茶が美味しい。ロックグラスに大きな氷を入れてサーブするので、見た目はまるでウイスキーのよう。聞くと、購入店を教えてくれた。
ところで、京都のタクシー運転手ですが、愛想は良いんだけど口ばかりという感じで戴けません。移動は全てタクシーにしているのですが、行き先を伝えても、口調の割には正確な場所を知らず、適当な場所で降ろされることが続く。歴史的な名所には強いのだろうが、分からないなら分からないと言って欲しいし、せめて地図くらい車内に携行して欲しい。
■余志屋:和食割烹
鶴岡(飛行機)⇒羽田(リムジンバス)⇒新横浜(新幹線)⇒名古屋(急行)⇒刈谷と交通機関を乗り継ぐ。ぐったり。
新横浜からのグリーン車の席は、TBS「スーパーサッカー」でキャスターをしている水沼さんと通路を挟んで隣になった。Jリーグの取材だろうか。
今晩は刈谷に泊まり、休息を取りがてら、義理の両親に大きくなったお腹を披露する。ロングヘアードチワワのアイコがすごい勢いで歓迎してくれた。一瞬たりとも止まっていないので、写真で見たような可憐な姿はカケラもない。まだ赤ちゃんイヌなので、2500g弱とちょうどお腹の子どもと同じ重さのようだ。片手に乗りそうな大きさなので、今こんな大きさの生き物がお腹の中にいるのかと、感慨深い。
夫が2便で帰宅。今日と明日で、仕事を片づけ、鶴岡の家を片づけ、帰省のための荷物を梱包して実家に送らなければいけない。
力仕事を彼に手伝ってもらおうとずいぶん作業を残していたのだが、彼は彼で帰宅後も忙しい様子。あと1日半で全ての準備が整うのか、少し不安。
アルケッチャーノで悦子さんとランチ。子どもが産まれたら、アルケッチャーノにもしばらくは来られそうもない。悦子さんは春野菜の特製パスタ、私はダチョウのフジッリ。デザートのイチゴのソルベとハーブティも美味しい。サービスで大量にサーブしてもらった分を、2人分の胃袋を持つ私が、ペロリと担当する。
夜は、街かど文学館の会合。これで、しばらくは「会議」から遠ざかる予定。
体調不良のため延期してもらっていたWネットの会合に出席。
交通調査のまとめに関する打ち合わせを数時間。
寝込むと無性に読みたくなる本がある。
大いに食べて、大いに遊び、大いに旅する本。池波正太郎の豪快さと繊細さが好きだ。
この本では、亡くなる直前までの身体が弱っていく過程も隠さずに描かれているが、それでも矍鑠(かくしゃく)とした生き方に、とても元気づけられる。
池波正太郎「池波正太郎の銀座日記〔全〕」新潮文庫、ISBN4-10-115659X
奇跡的に、一日で熱が下がった。ウイルスがまだ残っているらしく、身体の節々の痛みは続いているものの、薬を飲まなかったにも関わらず栄養剤と睡眠と気合いとで乗り切った感じ。今日も、痛みと退屈をぐっと堪えて、一日中ベッドに入っていた。明日まで休めば、完全に回復することでしょう。
*クライアントの方には、仕事のスケジュールを変更していただくなど、たいへんご迷惑をおかけしました。もう大丈夫ですので、来週の頭には仕事に復帰できます。
昨日から体調を崩し始めていて、パソコンに全く向かえなくなってしまった。
今朝も朝からどうも調子が悪く、身体に力が入らない。仕事の〆切が近いため気ばかりがはやるが、もしかしてと昼過ぎに体温を計ってみると発熱している。妊婦は体温調節がうまくできず、微熱でも苦しい。悪寒を何とかしようと部屋を暖めると、汗は出ず、代わりにのぼせて動悸・息切れ。さらに貧血気味のため、息がうまくできない。やたらに薬も飲みたくない。友人の産婦人科医に電話して指示を仰ぐと、とにかく水分と栄養と休養が大切という。高熱の場合、血液中の酸素が減るため胎児に栄養がいきにくくなるというリスクはあるものの、総合的に考えると解熱剤は38度台になってから。夫も同意見。
このところ、妊娠後期の影響で熟睡できなかったのもマズかった。寝ていて面白かったのは、日中元気に動き回っていると、夜横になったときに、体位が変化することに対して文句をつけるべく胎児が大暴れしていたのが、ずっと横になっていると、今度は起きあがって洗面所にでも行こうものなら抗議するということ。おかげでゆっくり寝られた。
3月中に無理をした疲労がたまってきている。そろそろ鍼か温泉の世話になる必要がありそうだと、数日前から予定を調整していた。
昼過ぎ、何とか予定をやりくりして、羽黒町営の温泉施設「ゆぽか」の家族風呂を4時間予約し、仕事道具を持って夫と二人で赴く。この「家族風呂」とは、温泉の引かれている広いお風呂と6畳くらいの和室がついた離れのような個室のことで、テレビもあるし、大きなテーブルもある。
道が空いていたため、自宅から10分で到着。他のお客さんがほとんど手ぶらで温泉に吸い込まれていくのに対し、我々二人は、両手に荷物を抱えての入館。10分の移動でリゾートオフィスが実現するとは、なんと贅沢なことだろう。
ところが気持ちがゆるんだのか、疲労を解消するつもりが、帰宅後、逆に体調を崩してしまう。失敗。
国土交通省のPR誌に使う写真をもう一度撮影したいと、酒田からカメラマンが来鶴。自宅の壁は一面本棚で白い壁がないので、近所の中央公民館の館長にお願いして、ホールの廊下で撮影させて頂くことにする。顔のアップだけだったが、せっかくだから、記念に全身も撮してもらっておけば良かった。お腹はぐんぐん大きくなっている。
昨日の庄内日報にも先日のシンポジウムの時の写真が載っていたが、顔だけだと、妊娠前とあまり変わらない。いや、人によっては表情は変わったと言われることもあるけれども、輪郭が変わっていないので、きっと、後からこの時期の顔写真を見ても、妊娠中だとは分からないと思うのだ。この時期ならではの写真を残しておきたい。
山形市からのお客様2名を、学芸員のKと私とで、致道博物館⇒アルケッチャーノ⇒松ヶ丘というコースでご案内。致道博物館と松ヶ丘では、現在、歴史ある美しい雛が展示されている。専門家の解説つきなので、展示物の履歴がよく分かり、何だか得した気分。
二人ともに初対面だったけれど、庄内の文化と美味しい食べ物に、話が弾んだ。E戸さんは某地方テレビ局の職員(さっき、テレビに出てました)で、私と同じ静岡県の出身。K子さんは県の仕事をしていて、今は、初夏から始まる緑化フェアの準備に忙しいとか。共通の話題が多く、楽しかった。2人は山辺町で催されている町おこしのイベントの実行委員だそうで、こんど、ぜひ顔を出してみたい。
アルケッチャーノでデザートつきのランチの後、松ヶ丘でアフタヌーンティーと、ひたすら食べた一日だった。妊娠していて嬉しいのは、いつもよりたくさん食べられること。体が小さいので、普段はすぐにお腹が一杯になってしまうか、体重オーバーを気にしながら食事しなければいけなかったのが、妊娠してからというもの、胃が圧迫されて食べられないときはあるものの、体調がよいとモリモリ食べられる。それも安心して。これは嬉しい。
3便で夫が帰宅。土産の牡蠣、美味し。
重い腰をあげて、というか、やっとまとまった時間ができたので、確定申告用の資料を作成して税務署へ。掟破りの遅刻提出。年度末最終日とは何とも迷惑な納税者ですが、申告をするだけマシでしょう、と。確か昨年も、〆切を1週間ほど過ぎて、世田谷の税務署へ提出しに行ったような記憶があります。
もし申告の時期を選べるのなら、仕事が暇で、かつ会計処理が完全に終わっている夏を希望したい。私の場合、3月末で締めて申告しようとすると、所得を見込んで申告したり、2年くらい前の業務の報酬に対する源泉徴収を申告したりとかなり複雑な計算が必要になるのです。それもこれも役所の仕事をしているためなのですが、にも関わらず役所の別の部署では3月の中旬には確定申告をしなさいと言う。矛盾を感じます。
ところで、経費の中で極端に多かったのが交通費。とくに今年度は、鶴岡を起点にあちこちへ行っているのですから当然なのですが、ぎょっとする金額です。次が書籍や写真のDPEなどの資料費(消耗品扱い)でしょうか。
近所の比較的大きな書店では、内容を確認してから購入できるというメリットはあるのですが、カードで購入するとレシートをくれません。カード処理にも、領収書作成にも、とても時間がかかります。従って、昨年の途中からインターネットでの購入が多くなっていったのは気づいていたのですが、改めて整理してみると、後半は書籍のほとんどを、アマゾンか東京駅前の八重洲ブックセンターでカードで購入・配送してもらっていました。重い思いをして本屋から持ち帰らなくても良いので、無料配送はとても良いサービスだと思います。本屋でさんざん歩き回った後、重い荷物を持ち帰るのって、疲れが倍増するんですよね。ときどき、「本屋さんで内容をチェックした後、ネットで注文」という技を使うことも。
ちなみに、アマゾンは1500円以上、八重洲ブックセンターは一桁多い15000円以上の購入で、送料が無料になります。従って、中身を見ずに購入を決められるものはアマゾンで、中身を確認した上で購入したいものについては、ある程度まとまってから八重洲ブックセンターで確認して購入・配送手続きという風に使い分けています(といっても、専門書の場合、1冊1冊が高額なので、スグに15000円くらいにはなってしまいます)。
さらにアマゾンは、書籍名が明記された納品書兼領収書を同封してくれるので、とても重宝しています。確定申告のためにも、自分がどんな本を買ったか後から確認するためにも、どのような種類の書籍を幾らで購入したかの記録が手元に残ることは大きな意味を持っています。問題は、段ボール箱やボール紙が増えることでしょうか。薄い封筒か、何度も使用できる返却可能なボックスで送ってもらえると嬉しいのに。毎回、段ボール箱を受け取るたびに、何とかならないものかと思っているのですが。
路線バスなどの車体に描かれた全面広告に対して、京都市が、「古都の景観にそぐわない」として禁止する方針を決めたようです。2002年度中にも市の屋外広告物条例を改正して、規制対象に加えるとか。
ラッピングバスと呼ばれる、車体に全面広告のフィルムを貼ったバスは、赤字解消策として東京都や大阪市では既に導入されています。東京都では一応、委員会のような機関で審査し、都市景観を著しく阻害するようなデザインについてはNOを出すようになっているのですが、見たところ食品系の広告が頑張っているようで、ブランドのマークを効果的にアレンジした洗練されたイメージ広告は、東京の猥雑さや洗練された風景の中によく似合います。字と写真を並べただけの一昔前のような広告は、センスが悪く、逆にブランドイメージを落とすのではないかと思うくらい。確か、格好良いラッピングバスばかりを集めたアート系の写真集も出ていて、面白かったです。
地方分権が進み、都市と地方がこのように、目に見えるかたちで機能や個性を際だたせていくことは、大いに結構なことです。ちょうどいま、東京都の外形標準課税の違法性が裁判所で争われていますが、「地方分権を進めろ(スモール・ガバメントにした方が何かと都合が良いからね)」と言ったその舌の根も乾かないうちに「独自の金集めはならん(でも、集まってきた税金はこっちで使うわよ・・・お金を振りわける権限がなくなったら威張ってられなくなるしー)」と法制度を盾にとって建前と本音を露呈させる中央は、きっちり矛盾しています。金融関係の法律については詳しく分からないのですが、別に私腹を肥やそうとしているわけではないのに、出る杭を打つような真似をしても、状況は打開できないような気がするのですよね。
NPO法案もそうなのですが、結局理念だけで、金集めの部分は旧体制のまま、財務省ががっちり握っている。物事を自立して進めるには、お金と人が必要なのに。せめて、好きなNPOに寄付した分も税金から控除してほしいよと、確定申告の時期に思うのでした。
定期検診の日。
母子ともに順調と言いたいところなのですが、9ヶ月目ともなると、マイナートラブルと無縁ではいられない。最近、仕事中に息苦しくなることが多かったのは、貧血からきていたらしく、錠剤を出されてしまいました。なるほど。お腹が張っていたわけではないのですね。妊娠すると、検査のために定期的に採血されるのですが、慣れてきたのか、看護婦さんが上手なのか、痛みを感じません。そうすると、恐怖も少なくなり、余計に痛みは感じにくいのでしょう。こういうの、ポジティブ・スパイラルって言いますか?
この時期、太るのに注意しなきゃいけないんですが、最近のあまりのハードワークに、お腹の子どもの体重ばかりが増えて(超音波で計る)、私自身は減ってます。仕事にエネルギーを吸い取られ、身体の中からも着実に栄養を吸い取られ。不健康ぶり、ここに極まれりです。お腹がどんどん大きくなって見えるのは、お腹が膨らむのに平行して、ウエストも細くなっているから・・・何てこと、あるのでしょうか。
夫は2便で広島に出張。お土産には、鉄分が豊富な牡蠣をリクエストしました。名物の紅葉まんじゅうは、カステラ、餡ともに、苦手なのです。
国土交通省の酒田工事事務所が、今月末に、庄内の冬の楽しみに関するPR誌を出版します。そこに掲載する座談会に出席するため、酒田市の東急インの中にある「ル・ポットフー」の個室に行ってきました。
出席者は、司会者を入れて全部で5名。福祉ボランティアのNPOの事務局長、商工会議所の元青年部長、地元FM局のアナウンサー、私とバラエティに富んだ人選で、それぞれの立場から、楽しくお話ができました。
ただ、この座談会は2ヶ月前に行われるはずだったもので、その頃であればまだ大丈夫だろうとOKしていたのですが、集中力が途切れがちな9ヶ月目での出席はさすがに無理があったかなと思っています。本人は集中しているつもりなのですが、最後の方になると、発言にキレがなくなると言いましょうか・・・(先週のシンポジウムでも痛感した)。工事事務所の方やPR誌の制作会社の方も身体をずいぶんと心配してくださり、必要以上にご迷惑をおかけしてしまいました。
帰り際、会場装花を戴けるということで、ずうずうしくもカラーと小手毬を中心に花束をつくって戴き、タクシーで帰宅しました。今も、カラーが豪華に部屋を飾っています。大きな花瓶が欲しくなってきました。
■Le Pot-au-feu:フランス料理
酒田市幸町1-10-20 酒田東急プラザビル、TEL 0234-26-2218
水曜日休(祝日営業)、1130-1400/1730-2000
◎庄内浜の新鮮な魚介をふんだんに提供する、庄内で評判の高いフランス料理店です。
◎春の「おひなランチ」、GWの「パスタ祭り」、6月の「庄内うめものがたり」など、季節ごとの催し物も楽しみです。
ネスカフェのCMに出演している外尾悦郎さんの影響でしょうか。最近、立て続けにアントニオ・ガウディとサグラダ・ファミリアを特集するテレビ番組を見ました。スペインは、大学4年生の時に1ヶ月間一人で旅行をした、思い出深い国です。なかでもバルセロナは、帰国便の飛行機がダブルブッキングで乗れなかったこともあり、予定以上に長逗留した忘れられない街です。
サグラダ・ファミリアはアントニオ・ガウディの設計による大聖堂で、1882年に着工して以来、延々と建築が続けられている、化け物のような建造物です。完成までにかかる歳月は、あと100年とも200年とも言われており、外尾悦郎さんはその現場で制作に関わっている唯一の日本人彫刻家です。カタルーニャ人の誇りの固まりのようなあの「サグラダ・ファミリア」建設の第一線で日本人が頑張っているなんて、日本人の某建築家が世界の有名な建築物を設計したと聞くよりも、よほどグッときます。
バルセロナの魅力は、ガウディを語ることなくしては伝えられない。そのくらい、ガウディとバルセロナの街の魅力は一体となっていると、私は思っています。サグラダ・ファミリアも素晴らしいですが、新興住宅街をつくろうとして頓挫した跡に残るグエル公園では、陶片をモザイク状にペタペタと貼りつけたタイル細工が広場のあちらこちらで見られ、憩いの場に大らかさと緻密さが混在している様子が、とても気に入りました。
ところで、バルセロナを訪れたら、ピカソ美術館にも足を延ばされることをお勧めします。ピカソはとても器用な画家であったためか、交流のあった芸術家たちからの影響を時代ごとに強く受けており、時系列に陳列された作品の変遷を見ていくと、当時誰と親交が深かったのか、よく分かります。ロートレックと仲が良かった時期の作品なんて、あまりにも似ていてビックリです。この美術館は、それが分かるくらい大量の、それも優れた作品を有しているのです。ピカソを知るには、パリのピカソ美術館よりも適しているでしょう。
スペインは食べ物もとても美味しく、特にバルセロナのあるパン屋さんのプレッツェルはどうしても日本の友人に食べさせたくって、帰国前日(これが2回あったのですが)に大量に買って帰ってきました。
ちなみに、スペインで最も好きな街は、ロンダという小さな村です。谷間の向こうの山に暮れていく夕日、絶品のチュロスをつくる店、新旧の市街地が橋でつながれている面白さ。機会があったらまた訪れてみたい場所ベスト3のうちの一つです。
今週は、時間が経つのが実に早かった。あっという間に週末である。我が家は、比較的休日を意識しない生活を送っているため、昨日を休暇とすれば4連休であったことに全く気づかなかった。もっとも、この、好きな時に仕事をし、好きなときに休むことができる生活も、子どもが産まれるまでだろうが。
夫は、学校が春休みに入り、研究所の立ち上げ事務や授業から一時的に解放されたようだ。やっと少し自分の時間ができたらしく、このところ研究づけの楽しそうな毎日を送っていて、帰宅が明け方になることも。9時−5時の勤務体系で働く大方の鶴岡の住民たちの目には、こんなに嬉々として1日中研究室にこもっている人は変わり者に映るだろうが、彼の幸せそうな様子を見ていると、こちらも嬉しくなる。
夜は、昨日に引き続き会議。終了後、明日の最終ワークショップに向けて模型制作のラストスパートをかけるアトリエコアラに寄って、帰宅。
今日と明日とで、集中的に、4月以降の「つるおか街かど文学館」の年間計画と役割分担を決めることになっている。ポスターの裏をつかって大きなカードをつくり、思いつく内容を書き出し、種類ごとに色を塗り、横軸を1年間としたホワイトボードに貼りつけていく。カードを無理なく、バランスよく配置していくことが、1年間のデザインには大切だ。
それぞれの事業に対し、幾らくらいかかるのか、どれくらいの労力を必要とするのかを、メンバーが計算できるようになっており、今年度、試行錯誤しながらやってきた経験が活かされているようで嬉しい。
「山形=蕎麦」と思いこんで庄内にやってきたら、蕎麦は内陸の文化なのだそうだ。米どころの庄内では、とくに蕎麦を栽培する必要もなく、麺といえば麦きり。それも、庄内豚を醤油で煮込んだ肉うどんが定番である。
「麦きり」と「うどん」をどう使い分けているのか、その違いは未だによく分からないのだが、確かに、鶴岡のうどんは美味しい。ツルツルッとしていてコシがあり、そのルーツは、お隣りの秋田県の稲庭うどんと同じなのではないか。
で、美味しいことは美味しいのだが、名古屋の文化圏で育った私たちには、歯ごたえのなさが少し物足りない。どこかに、うどんを噛みしめるように食べさせてくれる店はないのだろうかと探していたら、あった。地元の人気店だそうである。人気があるということは、稲庭うどん的「麦きり」で育った地元の人たちも、たまにはこういう噛みしめ系のうどんが食べたくなるということなのだろうか。ともかく、満足、満腹。
■たまり:手打ちうどん
鶴岡市泉町4-1、TEL 0235-25-4488
火曜日休(祝日営業)、11:30〜
◎かつお風味たっぷりのダシに、庄内では珍しい、歯ごたえのあるウドンらしいウドンを食べさせてくれます。
◎たぬきうどん、肉うどん、鍋焼きうどんなど。手打ちで丁寧につくられています。
Wネットの行った公共交通調査に関する分析の途中経過を、メンバーのお一人である銀座商店街の三井さん宅で報告した。交通弱者として配慮すべきは、「車での移動が難しくなった、旧市内に住む高齢の女性」であるとの傾向が見られたが、さて、これをどのように活かすか。実際に交通調査を行った結果、交通問題以外の、福祉的な課題などが浮かび上がってきた。従って、それらにどのように対処していったらよいかも含めた提案書としてまとめた方が、交通問題の洗い出しに終始するよりも今後に繋がって良いような気がしている。
ところで、この時期の庄内、いや山形県下では、関西との交易によりもたらされた古い雛人形を飾る習慣があり、近年では観光資源としてずいぶんと注目されているようだ。三井さんのお宅でも、古い蔵座敷に、由緒ある豪華な雛を飾っておられた。
報告の前に、蔵座敷で雛飾りを鑑賞させていただき、雛にちなんだ「大多喜亭」のお弁当をいただく。夫婦雛のデザインされた、可愛らしいお重に入ったお弁当だ。ほかに、三井さんお手製の寒天寄せや煮物などもご馳走になった。寒天寄せはこの地方の郷土料理で、醤油出汁に細かく刻んだ何種類もの具を入れ、ゆっくりと寒天で固める。クルミやセリなども入り、絶妙な塩加減の、たいへん爽やかな味だった。
夜も11時を回り、三井さんのお宅を失礼すると、隣りのアトリエコアラで早稲田の学生が公園の模型をつくっていた。今週末のワークショップに間に合わせるよう、前回のワークショップ以来1週間、鶴岡市内のある教会で寝泊まりしながら制作しているらしい。シャッターの降りた商店街に、夜遅くまで光々と明かりが点っているのは、そして、そこで熱心に仕事をしている若者がガラス越しに見えるのは、なかなか悪くない。http://www.city.tsuruoka.yamagata.jp/Tsuruoka/osirase/2002hina/hina.html
一日中、ぐったり。あまりにも疲れすぎて、寝ても寝ても疲労がとれない。分割睡眠の連続。明日が中間報告の、交通調査の分析のラストスパートがきかない。
昨日、Kちゃんにもらったオレンジ色のチューリップをぼーっと眺めながら、疲れを癒した。装花の効用ってスゴイ。最近、花屋さんで花を見ることもなかったので、チューリップの季節が到来していることを、すっかり忘れていた。東京で暮らしていた頃は、駅前や駅から自宅までの道程に必ず花屋さんがあって、金曜日には花を買っていたのに。
午後1時から、鶴岡公園の向かいにあるキャンパスセンターにて、「歩いて暮らせるまちづくり シンポジウム」が行われました。前半は、昨年度策定された「歩いて暮らせるまちづくり」構想を受けて行われた各種事業の年次報告。後半は、それを受けてのパネルディスカッション。今日は前々から後半のパネラーを依頼されていたため、11時に会場入りし、打ち合わせがてらのお昼をはさんだ後、1列目に用意された席で他のパネラーの方たちと一緒に報告を聞くことになっていました。
ところが、この「1列目の席」がくせ者で、舞台を見上げるからか圧迫感はあるし、どうにもリラックスできる雰囲気ではないし。出番が来るまでの間、気を張っていたためか、ずーっとお腹の張りがとれず、息苦しさは時間とともに増すばかりです。途中からは、最前列で話を聞くことにどうにも耐えられなくなり、席を立って会場の一番後ろで壁にもたれながら話を聞くことにしました。後半のディスカッションでは、前半の発表を踏まえての話が期待されているそうなので、発表を全く聞いていないわけにはいかなかったのです。
お腹の子どもも苦しいらしく、ずんどこずんどこと、休みなく暴れまくっています。私につき合ってずっと起きっぱなしなのだと、申し訳なく思いました。
舞台でも、案の定、マイクを握ったら息切れがしてしまって、息も絶え絶えのトーキングセッションに。先月の、エコマネーのパネルディスカッションの比ではありません。大勢の前でぜーぜーして、それはもう、恥ずかしかったのですが、見ようによっては、それでもマイクを離さず、「これだけは言って帰らなくては」という気迫を感じたとか。焦った市の職員の方が、しゃべっている途中にお茶を持ってきてくれました。
コーディネーターの佐藤滋先生は、私が舞台で息切れするまで妊娠していることに気づかなかったようで、目を丸くしていました。白い開襟シャツと黒いブーツカットのパンツが効いたのでしょう。最近のマタニティウェアは、全くもって進歩しています。
終了後の懇親会ではお酒を飲む気にもなれず、人の間を縫って社交に精を出す気力も残っておらず、早々に引き上げて帰ってきました。帰宅した途端、疲れがどっと出て、再び、お腹がパンパンに。我が子よ、ごめんねー。。。産まれ出たときには、あなたにはもう、今日の記憶は無いのでしょうけれど。
ところで、今日のパネラーの方々は、みなさんダンディで素敵な面々でした。我が夫の、20年後の理想を見た感じです。あるいは、我が子の50年後か。
泉町広場(仮称)を整備するためのワークショップの日。1週間の疲れが出て身体がきつかったので、翌日の予習をしておこうと、最後の30分だけ顔を出すことにした。明日は、このワークショップの経過報告も含めた、鶴岡市主催のシンポジウムが行われる。前回の4つの公園案が3つの模型に集約され、それからさらに2つに絞ろうというところで、会場に到着。
いつになく熱気を感じるワークショップで、とても途中から参加できる雰囲気ではない。どうも、それぞれの最終プレゼンテーションが終わり、あまりの僅差に参加者が殺気立っているらしい。旗を使った投票は、1票差で片方の案が勝った。終わった後、「あの時間に来て、まさか、投票しなかったでしょうねえ」と、早稲田大学の佐藤滋先生。そんな、会場を敵に回すようなこと、できませんって。
今日は、模型の中に小さなカメラを通して、実際に歩いている雰囲気を体験しながら話し合いを進めていったようだ。ハイテク、ローテク合わせて、次から次にいろいろな手法でプレゼンテーションするのだなあと、佐藤研の技術力の高さに感心してしまう。
明日は、お堀の中のキャンパスセンターで行われる、「歩いて暮らせるまちづくり シンポジウム」のパネルディスカッションに出席することになっている。出産前の最後の大仕事。先月出席したエコマネーのパネルディスカッションでは、マイクで話しながら息切れしてしまったが、明日も、体力が持つか、少し心配。
夫の申請していた研究案件が某助成金の助成対象に選ばれ、4月の中旬、京都での授与式に参加することになった。出産前に、2人で大人向けの都市か温泉地に行っておきたいねと言っていたところだったので、これ幸いと、私も京都に行くことにする。
ところで、出産前に旅行する夫婦は、思いのほか多いらしい。妊婦用の雑誌やマニュアルなどを見ていると、当然のように「夫婦水入らずの最後の旅行は、この時期に」などと書いてある。少子化と言われてはいるけれど、このカテゴリーの観光客は散財する可能性も高いので、妊婦さんに選んでもらえる観光地というのは、意外と収益性が高いのかも知れない。
条件としては、コンパクトで、大人の雰囲気があり、イザという時のために医療施設が近くにあること。隠れ家的なところは、移動の負担が大きいので好まれない...これって、中高年向けの観光地と似たような要件です。双方とも、基本的にハンディキャッパーなので、受け入れ側としては最低限の設備投資が必要。
さて、夫の助成金授与式は都ホテルで行われ、1泊分は先方で部屋を用意してくれるとのこと。一方、同時期に、京都ロイヤルホテルで30年前の料金を再現というとんでもなくスペシャルな30周年記念プランを提供しているため、そちらも有力な宿泊先候補です。だって、スイートが14,000円ですよ、14,000円。お近くにお住まいの方も、息抜きがてら行かれてみてはいかがですか?
何を食べよう、どこに行こう。。。京都では近年、長屋の活用が盛んなようなので、この機会に見てきたい。旅行のことを考えると、アドレナリンが出てきます。あとは、体調を万全に保つのみ。
8:20にNPOの事務所に集合して、3人で山形市へ。私は活動内容の報告のサポート要員。車窓から春の日差しがさんさんと入り、とても気持ちがよい。目的地の山形市は盆地なので、なおさら暑さは強いよう。
報告内容のチェックは経理関係がメインで、思ったよりも時間がかかり、往復の時間も含めるとほぼ1日潰れてしまった。素人を相手に、担当のMさんは大変そうだ。13時過ぎに霞城セントラルの最上階で遅めの昼食をとり、シベールのラスクとフランスパン2本を購入して帰宅。
「日本一仕合わせなラスク」と自称しているシベールの「ラスクフランス」は、東京に住んでいた頃から噂を聞いていたほど全国的に有名だ。その素材であるフランスパンは空気をたくさん含んでいて、焼いてから日にちが経過してもサクサクと触感に変化がない。私は、そのサクサクぶりが、ラスクのウリの上品な甘さよりも、もっと好きだ。
山形市と仙台市にしかないシベールであるが、現在、松坂屋静岡店の8階催事場、および松坂屋横浜店の本館5階大催事場にて、3月20日まで出店している模様。お近くの方は、ぜひ。店頭では美味しそうなケーキも並んでいたけれど、山形市内の文翔館の中にはカフェもあるらしい。
夜は、山形大4年生の谷君の送別会のため、みゆき通りの安兵衛寿司にお邪魔する。生ものはもちろんのこと、天ぷらや牡蠣フライが美味しい。早めに失礼したためか、あまり湿っぽくならず、和気藹々とした送別会だった。なぜだか、谷君とはこれでお別れという感じが全くしないのである。いずれまた鶴岡に戻ってくるんじゃあ。。。と、本人にしてみれば、縁起でもないことを。まちづくりに大学生がどう関われるかを、おちゃらけながらも真面目に考えていた男の子で、彼のパワーにはずいぶんと助けられた。いなくなるのは寂しいし、鶴岡のまちづくりを考えると戦力喪失といったところ。痛手である。
定期検診のため病院に行く。性別がハッキリと判明。母子ともに順調。
夜9:00過ぎにNPOの事務局に呼ばれる。TMOの報告会が明日山形市で行われるのだが、資料が不備とのことで、それを整えるための手伝いだ。
無理のきかない身体である。フットワークも、半年前に比べれば軽くなくなっている。もっと早く連絡が欲しいし、助成金を申請するからにはちゃんと報告まで責任を持つようにと、毎回口を酸っぱくして言ってるのだが、今回も効き目なし。ほとんどの事務を一人で担当している若手スタッフが可愛そうだ。取るべき責任を放り投げている人たちに対して、いい加減、愛想が尽きる。
11:00頃帰宅し、自宅で少し追加作業をして就寝。あまりに頭に来ているので、寝付きが悪い。Iくんは徹夜体勢に入っていた。
夕方、Yくんがホワイトデー用のクッキーの材料(小麦粉、無塩バター、有精卵)を持って家にやって来ました。Iくんも遅れて到着。さくさくと作り始めていたところ、買い物袋をさげて夫も帰宅。今日は、クッキーをつくりに来た私のお客さんとは別に、彼が指導している学生も夕食を食べにやって来ます。週末中、ずっと仕事をしていた夫が今日はお休みモードなので、我が家の気分はすっかりウィークエンド。
狭い台所で、大きな彼と、大きなお腹の私が、行ったり来たりしながら料理を続けます。
「広い台所が欲しいね、来客用の大皿を買いたいね。そういえば、たくさんお客さんが来たときの大きな食卓も欲しいね」
小麦粉1キロ分のクッキー生地を用意しては冷蔵庫で冷やしている間に、夕食の準備も着々と進んでいきます。今日のメニューは、先日会得した「節分ご飯」と、茹で鳥の胡麻ソース、茄子の含め煮。クッキーをつくっている時に10個分の卵白が余ってしまったので、ネットでヒットした「カニと卵白のフワフワ炒め」も急遽メニューに加えてみました。昨日の夜のうちに、デザートのカルーア・プリンも焼いて冷やしてあります。
肝心のクッキーは、おしゃべりに花を咲かせているうちにオーブンの中で焦げてしまい、次からは厚めの生地を短めの時間で焼いてみることにしました。先に生地をいっぺんにつくって冷蔵庫で冷やしておき、約20分のベーキングを5回転。できあがり予定は130個です。次の用事が待っている忙しいIくんは、途中で帰っていきました。
夕食を食べに新しいお客さんたちがやって来たので、オーブンをフル稼働させながらクッキーづくりに奮闘していたYくんも、夕餉に合流。Yくんは、ちょうど他のメンバーと年齢が近かったためか、一人も知り合いがいなかったにも関わらず、するっと会話に入っていきます。こういう子は頼もしいし、安心してホームパーティにお招きできます。夫の教え子のショーコちゃんが、相変わらずかっ飛んだ会話を繰り広げていて、12時過ぎまで賑やかに過ごしました。
クッキーは、2人に任せた後半の生地が緩めで、できあがりが気になっていたのですが、レシピの分量通りじゃないそっちの方が何だか美味しくできあがっています。たぶん分量が狂って、小麦粉が少なく、バターや卵が多めに入っていたのでしょう。サクサクで、ほんのりと甘く、優しい味がします。でも、分量は不明。
ちなみに、卵白が余ったときには、「フワフワ炒め」も我が家の定番になりそうです。離乳食にも良さそう。これからはカニ缶を常備しておきましょう。http://www.isize.com/cgi-bin/rperl5.pl/gourmet/rcp_shousai/010900/010900162.html
ホームページを少しいじりました。さて、どこが変わったでしょう?
【こたえ】
★ ロゴをつくって、
★ 今年のダイアリーの目次をつくり、
★ トラベルのページ「旅をめぐる冒険」を少し整理し、
★ リンクのページをデビューさせました
これからも、どうぞ、よろしくお願いします。
夫が1便で出張から帰宅。「ホワイトデーには1週間早いけれど」と、羽田空港でトップスのチョコレートケーキを買ってきてくれました。何て気が利くのかしら。ゴディバよりトップス、という選択が嬉しい私でした。
東京では花粉が猛威を振るっているようですね。苦しさの伝わってくるメールを東京の知人から頂いてはいたのですが、夫も出張は頭がボーっとして大変だったようです。こちらでは何ともないのですから、鶴岡に引っ越して良かったことが、また一つ増えました。発症者は、免疫注射をしたり、漢方を飲んだり、鍼をうったり、杉のエキスでつくった「杉のジュース」を飲んだり・・・と、のたうち回っているらしいです。妊婦さんは、薬をのまずに我慢しなければならないのだろうか。とすれば、大変だ。
夜は街かど文学館の会議に出席し、報告書の内容の説明、これからやるべきことに関する提案など。私が里帰りする4月上旬までに、何とか体制を作りなおして、2年目のスタートを切れるようにしなければならない。ひたすらしゃべりまくりました。
*この1週間は、表紙の写真もホワイトデー・ヴァージョンです。美味しそうなケーキをお楽しみください。
市役所にて、年度末の駆け込み的な仕事を、駆け込み的に受注。バスの利用に関する調査の分析。打ち合わせが終わった後、向かいの建物で、「たそがれ清兵衛」の京都ロケに参加してきたえっちゃんと長話をする。
話も終わりNPOに顔を出したら、若い男の子2人に、ホワイトデーのお返しは何がよいかと相談された。クッキーでも焼いたら?と、なぜか来週、我が家でクッキーを焼くことに。
「鶴岡デザインオープンカレッジ−デザインの21世紀」という連続講座の3番バッターとして、東北芸術工科大学の三田さんが来鶴。三田さんは、私が以前勤めていた会社を創設された方で、都市と農村の交流の第一人者でもあります。
「21世紀の地域デザインを考える」と題された講演では、前半で今までの50年間の地域づくりを振り返り、うまくいっている地域のまちづくりばかりが取り上げられたけど、実際は一人勝ちの地域とそれ以外の多くの負け組が出た時代だったと総括。加えて、無機的なブレイクダウン方式には、もう限界があるのだとも。
そして、今後の地域デザインは、ドラスティックな変化を夢を見て、壮大な青写真を描くのではなく、自分たち自身のライフ・スタイルや価値観を変え、「もう一つのゆたかさ」を試行錯誤しながら探すことによってしか、見つからないのではないか。それはたぶん、地域の良さを知り、守り育み、享受しながら実感することなのではないだろうか。。。そんなお話をされ、帰って行かれました。
確かに、重機や中央の資本でいくら生活環境を変えても、豊かさは長続きしていない日本です。産廃問題で住民投票を行った岐阜県御嵩町の柳川町長が口にした、「美しき停滞」という言葉を思い出しました。特に地方都市では、拡大路線を否定することを、ポジティブに捉えても良いのではないか。そんなことを考えさせられた夜でした。
本当は、もう4日の朝です。TMOに提出するための、「つるおか街かど文学館」の活動に関する報告書を、徹夜して完成させたところ。要求されている付属資料を入れると、80ページ以上になってしまった。うーん。大事な部分って、その1/10位しかないんですけど。
でも、お腹が大きいと、さすがにキツイですね。徹夜なんて、もうしません。
ところで、この日記のページ、画像が簡単にアップできるようなプログラムだと良いなあ。。。と最近思ってます。例えば、今日みたいな日は、庄内のおひな祭りの写真を皆さんにご覧いただけますもの。百聞は一見にしかず。http://www.city.tsuruoka.yamagata.jp/Tsuruoka/osirase/2002hina/hina.html
出羽庄内国際村の調理実習室で行われた、「オン・ザ・テーブル〜食卓を考えるガタゴトの会」が主宰する料理教室&お食事会に行って来ました。この会は、身近なところからスローフードを考えようという会です。
メニューは、庄内牛をつかったビーフシチュー、庄内牛と切り干し大根のチャプチェ、One bowl のいきいきサラダ、節分ご飯。郷土料理研究家の漆原先生のご指導の元、楽しみながら皆でつくり、大いに食べてきました。特に、チャプチェと節分ご飯は、うちの定番になりそうです。
ところで、会長の五十嵐さんたちとどこかでお会いしたことがあるなあと思ったら、昨年の初夏、松ヶ丘で開かれた「ガイアシンフォニー 第4章」の準備会に顔を出したときに、率先して調理場に立っていらした方でした。月山頂上小屋の管理人さんの野趣あふれるお話を伺ったあと、美味しいものを食べましょうとみんなで食卓を囲んだのですが、ちょうどタケノコや山菜の盛りの時期で、食べるもの食べるもの、とにかく美味しかったのをよく覚えています。私、食べ物に付随したことに関する記憶力だけは、そりゃあ良いのです。
松ヶ丘での食事中、全員が自己紹介をした時に「スローフード」のことが書かれた本を皆さんにご紹介したのですが、なんと、今日の集いはその延長線にあるのだとか。ご紹介したことが役に立ったのだなと、とても嬉しくなりました。
安藤由紀子さんという「山のリース」を作られている素敵な工芸家と初めてお会いしたのも、このお食事会の時でした。安藤さんは、「朽ちたかに見える葉にも枝にも、ハサミを入れるのを躊躇する程全てのものに愛しさを感じます」と仰る、肩の力の抜けた、私の憧れの人。本当に素敵な方です。
思わぬ場所で、思わぬ再会を果たしてきました。
数年前、東京の地域計画系コンサルタントに勤めていたとき、横浜市の某河川で、生物相と生物にとっての河川環境のあり方に関する調査のコーディネートを行ったことがあります。今日、その時に大変お世話になったKさんが、お隣りの酒田市で、「魚のすみやすい川づくり」という視点から、行政向け/市民向けに、計2回のレクチャーを行いました。
先週末のパネルディスカッションでご一緒した「さかたNPO支援センター」のセンター長が、ひょんなことから情報をくださり、私は、国土交通省の酒田工事事務所で行われた行政向けのレクチャーにこそっと潜り込ませてもらったのです。淡水魚類研究者のKさんといえば、分かる人にはきっと分かるでしょう。
さかたNPO支援センターのセンター長は、5年ほど前にこちらにIターンされた方で、東京では、川を介してKさんと近所づきあいをされていたそうです。明日・明後日と県の川関連のイベントに呼ばれているKさんに、前日から庄内入りしてもらい、行政向け/住民向けのレクチャーをしてもらおうと場をセッティングされたのだとか。人と人との繋がりって、不思議ですねえ。
Kさんは、河川構造物に関する知識がより深くなられていて、長年主張されてきたことに、やっと行政が追いついてきたという印象を受けました。でもでも相変わらずで、未だにFAXもメールも導入していないようなのには恐れ入りましたが。
久しぶりに専門的な河川の話に触れましたが、河川の施工技術や魚への配慮の仕方は、私が河川調査に関わった数年前と比べ、随分と進歩しているようです。一言で言えば、魚の住環境においてもバリアフリーが進んでいるというところでしょうか。懐かしく、またとても興味深くお話を伺ってきました。この分だと、きっと、またお会いできることでしょう。
親友のMが、手づくりの石けんを可愛らしくラッピングして送ってくれた。産まれてくる子は、なるべく良いもので迎えてあげましょう、と。オリーブオイル100%の石けん。
とっても嬉しくなった私は、クッキーを焼いて、彼女のために選んであった小さな本と一緒に送ることにした。雪の日の朝、「ぼく」のアパートに迷い込んできた小鳥ちゃんは、コケティッシュでちょっぴり凛々しい彼女にそっくりだ。
「そうは思わないわ。あたしの好きなたべものはそういうのじゃないもの」
小鳥ちゃんは言った。
「そういうのじゃないって、じゃあどういうのなの?」
小鳥ちゃんはしかつめらしく考える。
・・・・(中略)・・・・
「ラム酒がかかってるの」
「なにに、ラム酒がかかってるの?」
「アイスクリームよ。もちろん」
小鳥ちゃんは言う。
「あたしのごはんはそれにして。三度三度それでもかまわないわよ」
「そうだなあ」
ぼくは考えるふりをした。
「でもそれ、ちょっとからだに悪そうだな」
あら、と、小鳥ちゃんは間髪をいれず反論する。
「あたしのからだにはいいわ」
そして、
「断言するけど、あれは世界じゅうでいちばんいいたべものよ」
まるで、Mと会話している気がしてくる。
◆ 『ぼくの小鳥ちゃん』 江國香織・著/荒井良二・挿画、あかね書房、1997年、1200円+税、ISBN 4-251-00806-5
夫の同僚のK井さん宅ですき焼きをご馳走になる。久しぶりの牛肉。昨日また北海道で狂牛病の牛が見つかったのだけれど、まあ、今出回っている肉の方が、今までに食べてきた肉よりも危険だという理屈は通じないよね、と。
オーストラリア産、国産和牛、山形牛と徐々にグレードアップさせていったのだが、地元の身びいきを差し引いても、山形牛、味がしっかりしていて美味しいです。このご時世で、こんなに良いお肉が半値なのは、なんだか切ない。
食後、豪華なオーディオ機器に囲まれて、「DANCER IN THE DARK」「LE GRAND BLEU」を続けて鑑賞。前者は、あえて妊娠中に見る映画ではない。いろいろな生き方はあるだろう。でも、私はこんな不器用には生きたくないし、生きるつもりもない。
K井さん宅は、楽器あり、絵画あり、金貨あり、バカラありの、とっても独身貴族な部屋だった。ピカソの画集をお借りして、深夜に帰宅。
この10日間、何をしていたか。前半は、毎晩のように会合や打ち合わせ。後半は出張。外出中に疲れを感じることは少ないのですが、やはり自宅に帰ってくるとホッとして、ぐったりします。
今日は、夫と東京駅で待ち合わせをして、神田の「まつや」で蕎麦と天丼を食べた後、銀座へ。まつやの天ぷら、本当に美味しいです。蕎麦は静岡の「宮本」の方が好きですが。銀座では、伊東屋で来年のカレンダーを買い、松屋のデザインコレクションやプランタンの地下の子供服を冷やかして来ました。イルミネーションは見られませんでしたが、クリスマス用のギフトやオーナメントが至るところに並んでいました。
さて、先週の土曜日に景観探偵団の中間発表会が浜松で行われ、なかなかに盛況でした。プレゼン用にホームページを立ち上げています。下に載せますので、「まちづくり」「景観」「市民参加」などのキーワードにびびっと来る方はご覧になってみてください。
それから、妊娠を知って、お祝いや励まし、お気遣いのメールをくださった方々、どうもありがとうございました。お便りの内容はもとより、思いの外、このサイトを友人・知人に見てもらっているのだと知り、嬉しくなりました。これからも、無理をしない程度に、更新を続けていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。それから、いい加減、メールマガジンも発行しますね。
昨日とは打ってかわっての晴天。先週の講演会に引き続き、今日は、13時より、つるおか街かど文学館主催による市内のガイドツアーを行った。題して、「歩いてみよう海坂藩」。
昼過ぎの便で到着する夫を空港に迎えに行っていた私は、少し遅れ気味で参加。彼は1泊2日で京都に出張していたのだが、関空でたくさん蜂蜜梅を売っていたと、南高梅の梅干しをお土産に買ってきてくれた。「関空のあるところって、ほとんど和歌山県みたいなものなんだよ」とは彼の弁。
さて、まちあるきの参加者は、当初の予想を大幅に超えた60人弱。コース自体は、三雪橋のたもとに集合し、鶴岡公園に移動しながら、藤沢文学の香り漂う庄内神社、大宝館、致道館を見学するという非常に短いものだったが、何せ人数が多いため、移動に時間がかかる。地図を片手に、鶴岡公園を縁取るよう列になって歩く人人人・・・は、なかなか壮観だった。
しかしながら、1人のガイドに対して、この人数は余りにも多すぎる。1/3以上の人は、解説の内容が聞こえなかったのではないか。こうなることを半ば予想しつつも、「何とかなる」と乗り切ろうとする事務局をこそ、「何とか」しなければならないと、切に思った。有料のガイドツアーであれば料金返却ものですよ。まあ、これも勉強、勉強。
などと反省しつつも、盛況に気を良くした私たちは、資料作成などを含めたイベント準備に対するドネーションを思いつく。ガイド終了後、あめ玉を配りつつ、袋を下げてお願いに回ったところ、少なからぬ金額が集まった。来年以降のイベントの有料化に、弾みがついた。
この梅干し、絶品でございます。石神邑の「うす塩味梅干」。
昨年、夫がお歳暮で戴いたそれがあまりにも美味しく、1年かけて大切に食べていたものの、先日とうとう底をついたため、インターネットで調べ、通信販売でたっぷり取り寄せることにした。インターネットって素晴らしいですね(しみじみ)。で、一緒に届いた他の商品サンプルも食べ比べてみたのだけれど、やはり「うす塩味梅干」の大粒が一番。
私は梅干しが大好物で、3時のおやつは梅干しと煎餅と日本茶、という渋好みの子どもだったのだが、これぞという梅干しにはなかなか巡り会えずに来た。デパートや旅先でいろいろな梅干しを購入してみるも、何かが違う。一度だけ、これ!という梅干しに出会ったことがあったのだけど、酔っていて、どこで手に入るのか聞くのを忘れて帰ってきてしまったのだった(未だに悔やんでいる)。
この究極の梅干しは、減塩の上、少し蜂蜜が染みこませてあるので余り塩辛くなく、お茶請けにぴったりである。肉厚で、かつ皮のとても柔らかな梅干しだ。いつぞや、飲み屋のお茶漬けについてきた梅干しも、これだったに違いない。減塩と蜂蜜の具合(これが、作り手によって微妙に違う)が、舌の記憶に合致する。
カツオを効かせた「かつお味梅」やコンブを効かせた「邑咲」は旨味が強すぎて、もう梅干しの域を超えているので、やはり、ここはオーソドックスな「うす塩味梅干」がオススメ。でも、この旨さ、この塩味と甘味のバランスを、「オーソドックス」と表現しては、余りに失礼かも。これで、これからは毎日食べられる。しつこいけれど、本当に、美味しいです。
エコマネー研究会の定例会。来月の予定や、来年度の方向性などを話し合う。地元のコミュニティ新聞社が取材に来る。ヘビースモーカーのS田さん、煙草が切れるたびに部屋の外で一服して下さり、どうもありがとう。
自宅のテレビで、パスタを食べながらサッカー観戦。ドキドキし通しで、身体に良くないなあ。森島のボール捌きの器用さに驚いたが、イタリア人は、中田がスタメン落ちしたことに驚いたことでしょう。もっとも、私が好きなのは中田(浩)だけどね。。。帝京高校時代から応援しているのだ。
それにしても、イタリアの選手は、ふくらはぎがホッソリしていて美しい。
体調は今のところ順調なのだが、不安定で流産しやすい時期ということもあり、また周囲に似たような状況の先輩などがいないこともあり、出張することに、若干不安がつきまとっている。
今日の新潟出張も、8時半の電車で発って、帰りの到着が22時過ぎになるものだったため、朝方になって不安になり、「やはり行くことが難しい」とお断りしてしまった。オブザーバー的な出席を求められていたため、一応、当日に来られるかどうか返事をくれればよい、と言われていたものだったのだが、こういうのが続くと、正直言って自信をなくす。
★このサイトをご覧になっている方で、昨日の保育園の一件といい、出張仕事のコントロールの仕方といい、何らかのアドバイスをお持ちの方から、メールをいただけると嬉しいです。ご自身の体験談、大歓迎。ちょっと参っています。
1便で出張する夫を空港に送っていった後、そのまま車を運転して、雑用を幾つか。母子手帳をもらいに市役所へ行く。
市役所の窓口で助産婦さんと話しているうち、自分の場合は、夫が週の半分は出張で不在、手伝ってくれる親も馴染みの友人も近くにおらず、引っ越してきたばかりで地元のこともよく分からない。おまけに初産と、結構不安だらけな状況のもとでの出産・子育てになることが判明。言われてみて、確かに不安になる。
そもそも私は、子供が生まれて以降、仕事をどのように続けたいのか。フリーランスであるだけに、決断は全て自分で下さねばならず、悩ましい。生まれる時期から逆算すると、もし産後すぐ仕事に復帰したいのであれば、今年の12月に保育園を予約しなければならない。心配になり、その足で、知り合いが園長をしている保育園に見学に行った。フリーの気安さで、しばらくは子育てを優先させても良いとも思うが、仕事から離れることで生じる不安もある。復帰に適した時期というものは、果たして存在するのだろうか。どうしよう。
札幌で初雪との報。寒い訳だ。ここ庄内も朝から小雨まじりの悪天候のため、東京からやって来た客人二人は、床暖房の入っている某所のリラクゼーション・ルームでうだうだうだうだ。我が家の本を大量に持ち込んで、読書をしたり、ウトウトしたり、思い出したようにお喋りしたり。テーブルにはコーヒーとケーキ。部屋の向こう側には、パナソニックのマッサージチェア。
それにしても、もてなす側としては、どこへも行かず、こんなところに閉じこめていて良いものなのだろうかと心配になるのだが、「別に良いよ。観光しに来た訳じゃなくて、顔見に来たんだし」。嬉しかった。そして庄内は、確かに、「何もしなくてノンビリ」がよく似合う。何よりも、昨日の松ヶ岡と羽黒山の秋景、抜群の寿司とイタリア料理で、十分満足してしまったのだとか。
お昼過ぎ、お尻に根っこの生えてしまった二人を置いて、「海坂藩とはどんなところか」の講演会の受付をするためにセントルへ。講師は松田静子さん。出足も好調で安心。ちなみに「海坂藩」とは、藤沢周平がその時代小説の中で描く架空の幕藩であり、鶴岡市がモチーフとなっていると言われている。
早めの夕食と称し、居酒屋で乾杯。芋煮やキノコの天ぷら、日本海の魚など、まだ食べてもらっていない庄内の味覚を堪能してもらい、18:16のいなほで帰京する二人とお別れした。
そうそう。今朝のブランチは、大山は寝覚屋半兵衛のソバと麦きり。寒かったけど、美味しかった〜。
■寝覚屋半兵衛:蕎麦、麦きり
鶴岡市大字馬町字枇杷川原74、TEL 0235-33-2257
水曜日・第2火曜日休、10:00〜18:00
◎明治6年創業。名前の由来は、「寝ていた人も目を覚ますほどの旨さ」から。
◎メニューには、ざるそば、麦きりのみ(ともに600円)。合い盛りも可。
連休を利用して、マホとトキマルが遊びに来た。
昼過ぎの列車で到着した彼らを夫と二人でお迎えし、寿司屋に連れて行く。満腹になったところで、羽黒町の松ヶ岡と羽黒山をご案内。この時期の松ヶ岡開墾場は、オレンジ色の実をつけた柿の木が、柵も何もない果樹園にずらりと並んでいて壮観だ。実をついばんでいるカラスは、群れていないせいか、愛らしい。残っている大きな木造の建物も、まるで映画のセットのような風情がある。羽黒山の麓で雨が降ってきてしまったため、予備の傘がない我々夫婦は、二人が五重塔を往復してくるのを車中で待っていることにした。聞くと、紅葉がとても美しかったそうだ。
夕食は、大学の先輩O橋さんを交え、アルケッチャーノにてイタリア料理を囲む。前菜に、ノドクロのサラダ、庄内豚のベーコンとロメインレタスのシーザースサラダ、子羊とイタリア野菜のオーブン焼き。秀逸はノドクロ。地元の魚だそうだ。
パスタは、生ウニと明太子のスパゲッティ、羽黒の丸山さんの子羊とイタリア野菜のトマトソースフリッジ、秋鮭とほうれん草のローマ風クリームソーススパゲッティ、酒田大浜のワタリガニと手長エビのトマトソースリングイネ。フリッジが抜群。
メインに、鱈とジャガイモのオリーブオイル煮、ノドクロのアサリとドライトマト煮、山形牛のステーキなど。最後に、デザートの盛り合わせ。ハーブティ。そうだ、コース料理の他に、椎茸とベーコンのピザも追加注文したのだった。
どれもこれも、全くもって美味しい、美味しい。ほとんどの素材が地場の物であるのも、嬉しさに拍車をかけている。大騒ぎしながら、あらゆるものを5人でシェアした。このレストランは、ワインを頼むと、代行運転の基本料金を負担してくれます。週末の席は要予約。
■アル・ケッチャーノ:イタリア料理
櫛引町下山添一里塚83、TEL 0235-78-7230
月曜日休、1145-1400/1730-2100
◎地元の素材にこだわった店で、野菜やハーブ、庄内豚、庄内浜の魚などをふんだんに使った料理が食べられます。
産婦人科に定期検診に行く。お腹の子に手と足ができていた。順調だが、油断は禁物。
昨日の夜は、月に2回行っている「つるおか街かど文学館」の会合があった。議題は、間近に迫った藤沢(周平)文学関連の講演会やまちあるき、絵本の原画展の段取りなど。つくづく、いろいろなイベントを抱えてきたなと思う。傍目には華やかだが、メンバーは息切れ寸前。
会議を控え、午前中に来鶴中のT大のAさんとお会いし、今後の相談をする。漠然と方向性が見えてきたため、午後は、それを踏まえた資料づくり。12月は忙しくなりそうである。
ランチを柏戸銀寿司にて。「あたり前」と命名されたにぎり寿司を戴く。ここは「二枚目(具たくさんのチラシ丼)」「お月さん(ねぎとろ丼)」といった800円ランチが幾つか用意されていて、夜のメニューの命名もユニークだ。こういう遊び心は、観光客にも喜ばれるだろうな。今週末、東京吉祥寺の東急デパートで弁当を出張販売しているらしいので、お近くの方は、是非。
■柏戸銀寿司:寿司
鶴岡市本町1-4-21、TEL 0235-24-1288
1100-1400/1700-2200http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~turuden/cen.asobi2.kashiwado.html
日記を休んでいた間に、庄内には実りの秋がやって来ている。
少し前は地場のイチジクがとても安く出回っていて、毎日のように食べていたし、市中に出ると、家々の軒先の柿の木がオレンジ色の実をたわわにつけている。ただし、生の庄内柿は渋いため、焼酎に漬けて渋抜きしなければならず、たくさんなっているからといって、手を伸ばしてちょいと失敬、という訳にはいかない。スーパーでは既に渋を抜いた柿も売っていて、とても甘くて美味しい(渋抜き前と後のものの違いは、見た目には全く分からない)。
山形の秋と言えば、「芋煮会」。里芋をメインに、肉や野菜をたっぷり入れて煮込んだ汁物を、屋外で作って食べる。私も、河原や室内で何度か経験した。その度に新しい知り合いが増えて嬉しい。庄内地方の芋煮は、豚肉入りの味噌仕立てだ。内陸部では牛肉入りの醤油仕立てとなるのだが、庄内人はガンとして醤油仕立てを拒否する。
他にも、新米や秋の魚、キノコなど、美味いものを挙げたらキリがない。もうすぐ、あの、美味しい美味しいラ・フランスも出回り始めるだろう。秋を迎え、庄内の食は「豊か」の一言に尽きる。妊娠して若干味覚は変わったけれど、私も実りの秋を堪能している。
ほぼ1ヶ月ぶりの更新でしょうか。ちょっとドキドキ。
微熱や体調不良の原因は妊娠だった。薬を飲まなくて良かった。今は悪阻の時期で、この時期には酷い吐き気を感じる妊婦も少なくないようだが、私の場合はひたすら眠い。気づくと眠りこけていて、パソコンに向かうのが辛く(すぐ瞼が重くなる)、事務仕事が滞りがちなのが難。これを寝づわりと言うらしい。それでも、一緒に仕事をしているプロジェクトのチーフは妊娠をとても喜んでくれ、ありがたい。
母体が不安定な時期ではあるけれど、直接指名で仕事の声がかかると、ついつい引き受けてしまう。先週も、東京・浜松へと出張に行って来た。最近の体調の変化を考えると長時間の移動には不安があるが、普通にサラリーマン生活を続けていたらそんな甘えたことも言っていられないのだと思い直し(ま、あのままでは、そもそも子どもなんて出来なかったのだろうと言うことが、こちらに来て弛緩した生活を送っている中でやっと授かったことを考えると、とてもよく理解できるのですが)、気をつけつつ、のんびりと仕事を続けている。
微熱は続くし、鼻水も止まらない。季節の変わり目に本格的に風邪をひいては大変と、ついに病院へ行くことにする。鶴岡にやって来て、初めての病院。小さな町なので、先生ともどこかしらで繋がっている。
夫が出張から帰ってきたため、駅まで車でお迎えに。夜間の一人での運転は、とても緊張する。駅の前のロータリーに停車して帰りを待ったのだが、この場所でこのように待つことが果たして正しいことなのか不安で、彼が駅から出てくるまでの5分間、ドキドキのし通しだった。私版、「初めてのおつかい」の一夜であった。
合流して寿司を食べに行き、大型のスーパーマーケットに食料品を買いに行く。ここのところ風邪気味のため、栄養のあるもの、保存のきくもの、野菜と、いろいろ購入。
頭痛に関する特集をネットで見つけた。頭痛持ちは日本に約3000万人いると言われており、これは国民の1/4にあたる。うち、緊張型頭痛は2200万人、片頭痛は840万人。そして、このうちの多くは女性。特に偏頭痛に悩まされている女性は、今まで明らかになっていたなかっただけで、実はかなり多いのだという。
この9月、特効性のある注射薬として知られていたイグラミンの錠剤版が解禁になり、それに伴い、女性誌や女性をターゲットとした情報系サイトを中心に、頭痛特集が組まれることが多くなっていた。長時間かけた薬の審査・認可⇒マスコミでの喧伝⇒実は私も辛かったんですぅという女性の続出⇒何故こんなに時間がかかったのかという疑問の提示・・・という図式は、2年前の低用量ピルの解禁の時とそっくりである。男の人に偏頭痛持ちの割合が多かったならば、きっと、もっと早く解禁になっていたことだろう。少なくとも、バイアグラよりはずっと前に。
勤めている頃、月に1回、必ず体調が悪くなっていたため、体力がなく、風邪を引きやすい体質なのかと思っていたが、今考えると原因は偏頭痛だったようだ。体調が悪いときに少しでもアルコールを飲むと、翌朝起きれないほど頭が痛くなるし(2日酔いだと思っていた)、決まって左側のこめかみと眼球の奥を中心に痛み始めるし、脈を打つのに合わせてズキンズキンと痛むし、月に1回起こって、ひとたび起こると4時間〜3日間くらい続くし。。。おぉ、あまりにも症状がぴったりだ。
こんなことなら、総合感冒薬を飲んだり、針・マッサージに頼る前に、頭痛薬を飲んで食事に気をつけてみれば良かった。ちなみに私には、葛根湯がとても効果的である。これは、緊張性頭痛に効いているのかも知れない。
ところで、甘党で偏頭痛持ちの皆さん、チョコレートは厳禁なんだそうですよ。赤ワインとチーズが要注意リストに入っているということは、フランスには偏頭痛持ちが少ないということなのだろうか。
日本全国の皆さんが、今季で引退するジャイアンツのお方と言われて思い浮かべるのは、十中八九、長島監督のことであろう。しかし、華々しい引退セレモニーのなか、私の視線の先にいるのは、背番号11番の斉藤雅樹投手である。
中学1年生の頃、当時、ノミの心臓と呼ばれていた斉藤が、6月の先発をきっかけにメキメキと頭角を現していったことを、今でも良く覚えている。私は、あの「気は優しくて力持ち」を地でいくような斉藤が大好きで、男の子に混じっては昨夜のゲームの話をしたり、週間ベースボールを読んだりしている、変な女の子だった。
ここのところ彼の成績は芳しくなくなり、また私の生活時間も変わってナイターを見ることもなくなり、斉藤の動向にも、巨人の成績にも、日本のプロ野球にもすっかり興味を失っていた。しかし、リアルタイムで久々に見た今夜のピッチングにはグッとくるものがあったし、本当に嬉しそうに投げている斉藤の顔を見ながら、自分の中学生時代を思い出していた。あの頃は、友達の手前、ハンサムな男の子ばかりを追いかけていたけれど、本当は当時から、頼りになりそうな、にこにこ顔の大きな男の人が好きだったんだな、と。
風邪気味で一人きりの週末、本棚に並べたままになっていた分厚い上下巻の本を、やっと手に取る気になった。
一気に読了して思ったのは、いつもと何処かが違うということ。ところどころ過剰に冗長で読みにくいのだ。登場人物の生活風景を片っ端から書いていくという、冗長とも評される宮部の作品は、くどくなり過ぎる寸前でぱたっと止むそのタイミングが素晴らしいと思っていたのに、今回はフライング気味ではないか。
これは、たぶん、個性的な登場人物が多すぎて、みんなが狂言回しになろうとしたせいだ。語ろうとするテーマも散漫で、ジャーナリズムにおいて型にはまった物の見方を行うことの愚かしさを強調するよりも、世間に溢れる様々な「模倣」とそれに振り回される人々を散りばめた方が、全体が締まったように思う。
それだけじゃない。下巻の後半で、今までとは打って変わって、畳みかけるように事件が解決されていくのだが、上下巻ぶっ通しで読むと、前半の冗長さに引きずられてリズム感が狂う。もともと、ぶっ通しで読む読者を想定していないのではないかと勘ぐってしまうほどに、バランスが悪い。後半で畳みかけるような解決を提供するミステリといえば、東野圭吾の「百夜行」が挙げられるが、あちらの方がリズムが安定し、ミステリとして、スマートで爽快感があったと思う。『模倣犯』は、果たしてミステリなのだろうか。
というわけで、私は、この本をもう一度読みたいとは思わない。が、『模倣犯』というタイトル、豆腐屋のおじいちゃんの包容力、最後の数ページに描かれている、市井の人たちが事件を消化していく件は、とても好きだ。相変わらず、とても宮部らしくて。
私は、『模倣犯』が読みたかったのではなく、「宮部みゆきの新作」が読みたかったのであるなあと、読み終えて、つくづく思った。
◆ 『模倣犯 上・下』 宮部みゆき、小学館、2001年、1900円、ISBN 409379264X(上)/ ISBN 4093792658(下)
夜の会議で、ずっと仮称だった会の名称が、やっと決まった。「つるおか街かど文学館」。どれも欠かせない言葉であるが、繋げるとやたらに長い。実際にギャラリーを立ち上げるときは、愛称を別につけると良いかもね。表記を平仮名にするか、どの漢字にするかなど、ケンケンガクガクで、こんなに盛り上がるなんてと驚いたが、長い会議だった割に疲労感は少ない。
終盤、ハコが先か、中身が先かという終わりのない議論がぶり返したけれども、何と言われようと、この時代、ハコを優先にして良いわけがないのです。安穏とやってきた行政のつくるハコが立ちゆかなくなっているのを傍らで見ている限り、同じ轍を踏むわけには、どうしても行かない。私の目が黒いうちは、ソフト優先で行かせてもらいますからねと、ちょっとドスを効かせてみたりする、いつもとは違う今日の私であった。
知り合いに「車がやっと手に入ったんだけど、運転するのが怖くてねー」という話をすると、じゃあ今から練習しに行こうと、あれよあれよという間に脱ペーパードライバーのチャンス。
まずは、赤川の河川敷で、ひたすらバックの特訓。後ろ向きに円を描いたり、8の字を書いたり。バックを制す者は車を制す。要するに、初心者が手こずるのはバックで駐車場に車を収めるときであるのだというのが師匠Nの持論。絶対に障害物がない状態ではハンドルさばきも大胆になるもので、右に左にさんざんハンドルを切りまくり、だいたい感覚が掴めるようになった。
次は公道を走る訓練。そのまま、松が丘経由、櫛引町へ。ほとんど車の往来のない農道を走る。これでは、まっすぐ走る練習にはなっても、社会性を身につける練習にはならないなあと思いながら、もしかして、庄内ってこんなところばかりなのかもと納得。街の真ん中を20km/hくらいでノタノタ走っている年寄りにも、決してクラクションを鳴らさないお土地柄ですから。
櫛引町は、たらのきだいというスキー場近くの畑が一面黄金色に染まっていて、それはそれは美しかった。近いうちに、一眼レフを車に積んで、もう一度来よう。それにしても、何て近いところにスキー場が存在しているのでしょう。海といい、山といい、こちらでは、レクリエーションはアフター5のために存在しているようだ。
あれこれと理由をつけてはハンドルを握ることを拒否していたけれど、いざ握ってみれば、思いの外、ドライブの感覚がちゃんと身体に残っていた。夫がオソルオソル運転しているのを横で見ていて、これでも良いんだと思えたのも大きいかも知れない。大胆さは、私に軍配。けれど、パニックに陥ったときに強いのは、確実に夫だ。当分は、2人あわせて1人前の期間が続きそうな予感がする。もっとも、アクセルとブレーキが左右のどちらだったか、すぐ忘れてしまうのは、愛敬では済まされない。身体で覚えなければね。。
鶴岡に戻って以来、朝起きると、喉がいがらっぽい。始めは、疲れから風邪を引いてしまったのかとも思ったが、こちらでは、この1週間の間に、徐々に大気中の水分量が減ってきているらしい。いつの間にか空気が乾燥している。ほんの2週間ほど前はノースリーブで過ごせる日すらあったのに、夏の名残を惜しむ間もなく、秋は始まる。
夜半に庄内名物?の落雷。寝室の2つの窓の向こうに、一瞬だけ目映い閃光が走る。初めて見たときは、一人だったため、事故があったのか、はたまた何かが不時着したのかと、怖くて眠れなくなってしまった。注意してテレビを見ていると、天気予報でも「落雷注意」を知らせている。これも、乾燥と関係があるのかな?
昨日は14時近くに松本を出発し、20時頃に鶴岡着。約6時間のドライブだった。お疲れさまということで、昼食のカレーライスに続き、近所の喫茶店にドリアを食べに行く。何が「続き」なのかというと、高カロリー続き。先日、夫は久しぶりに載った体重計の数字に我が目を疑ったらしく、向こう数カ月間はひたすら粗食を心がけると高らかに誓ったばかりなのだが、カレーのカロリーも、ドリアのカロリーも、慣れない長時間労働の前にはご褒美と化したのだった。
鶴岡まで、順風満帆にゆくかと思われた昨日のロングドライブ、スリルは日暮れ後に訪れた。左手に日本海を見ながら延々と続く一本道で、のんびりマイペースな初心者マークは、地元の車に容赦なく煽られるのだ。脇によけて先を譲りたくても、暗がりのためうまく場所を見つけられず、かといってカーブの多い海沿いの道を飛ばすようなテクニックもなく。
よほど怖かったのか、夕食の席に着いた後も、しばらくは放心状態の夫。私に出来ることと言えば、ご機嫌をなおしてもらうために、バターとチーズをたっぷり使ったドリアを勧めることぐらい。そう、私は結局、1分たりともハンドルを握らずに、相変わらずペーパードライバーのままなのです。いい加減、勇気を出して運転しなければ、冬になってしまう。
■ぼんじゅーる:コーヒーショップ
鶴岡市大塚町(法務局近く)
◎オムライス、ドリアなど。安くて美味しいよ!パフェ類も充実。
昨夜は駅に隣接した「HOTEL NEW STATION」にて宿泊。親友Mからの電話で「ホテル ブエナビスタ」がお勧めとの情報を得ていたのだが、そちらはあいにく満室だった。3連休の真ん中、結婚シーズン真っ盛りのためか、ホテルニューステーションもシングル用のセミダブルの部屋が空いていたのみ。そのため昨夜は、大きな体躯の夫の傍らで、ずいぶんと窮屈な思いをしながら眠りについた。
松本は、城下町の趣きが漂う、落ち着いた街並みを有している。人口は鶴岡の倍近い20万人強とのことだが、同じ城下町ということで、学ぶところはたくさんありそうだ。「ナワテ通り」という、住民参加により川沿いへ整備された石畳の長屋風商店街と、蔵のある「中町通り」は大変魅力的で、地元の人も観光客も、揃ってそぞろ歩きを楽しんでいるようだった。
中町の蔵めぐりの拠点となっているのは「中町・蔵シック館」と呼ばれる建物で、大きな玄関と吹き抜けの天井が特徴的である。地域の公民館的な役割も果たしているらしい。隣町で造り酒屋として利用されていた家屋を移築し、各部屋を茶会室、会議室、ギャラリーなどとして活用している。松本には100円バスも走っており、機会があれば、鶴岡の人たちと視察に訪れても良いと思った。
中町通りの「陶片木」という趣味の良い器屋で飯碗と麺丼を選ぶ。店頭の麺丼は試作品であるとのことで、品物が工房から上がってきた時点で送ってもらうよう、手続きをする。いつになるか全く分からないと言うから、忘れた頃に届くのだろう。楽しみだ。この店には毛の長い猫がおり、まるで店のディスプレイのように、食器の間を悠然と歩き回っていた。
■カレーのデリー:カレーライス
長野県松本市中央2-4-13、TEL 0263-35-2408
水曜日休、1115-1845
◎蔵づくりのカレー屋。
◎メニューは、インドチキンカレー、カツカレー、カニコロッケカレーなど。カニコロッケが美味しかった!
◎トッピングとライスの量、辛さが選択でき、価格帯は800円前後。
母は、ここのところずっと祖母に付き添って祖父母の家に泊まっている。従ってこの1週間は、暇な私が自宅の家事を引き受けていた。しかし、10年以上も家を空けていると、どこに何があるのかよく分からない。結局、父にほとんどを手伝ってもらいながら、何とか炊事洗濯などをこなしているような状態が続いていた。
昨晩は、喪主を務めた父の疲労も限界であろうと自宅で父の世話になることは避け、親戚との夕食を外で済ませ、遠方のお客様と一緒にホテルに宿泊する。祖父が外出を嫌うようになってからというもの、親戚一同で外食する機会は皆無であったため、特に祖母を交えての会食は、実に久しぶりだった。叔母の天真爛漫な性格が炸裂していた。
■三七海:和食
静岡県浜松市泉2-4-19、TEL 053-474-8849
◎コースで4500円〜
明けて日曜日。たまたま実家に届いていた私たち夫婦の車を受け取り、車で鶴岡まで帰ることにする。心配そうな両親に安全運転を約束し、名古屋経由で、東名自動車道、長野自動車道、北陸自動車道を乗り継いで帰路に就く予定。
両親が心配するのももっともで、夫は1週間前に免許を取ったばかりだし、私は、時々運転させてもらうたびに、右側を走ったり、ウインカーを出さずに左折したりする、無知なペーパードライバーなのだ。
1日目はあまり無理するのは止めようと、今日の目的地を松本市とする。
13時より葬儀。遺族は1時間前に会場入り。東京出張中の夫も、仕事をキャンセルして駆けつけてくれる。思いの外、たくさんの方に来ていただき、小さな会場が溢れてしまった。
祖父は、戦争経験者でなければ首相の資格はあらず、などと訳の分からない理屈をこねる我が儘な頑固者であったため、私が成人した後はずいぶん衝突したものだが、それでも、祖父には、昔からずいぶんと可愛がってもらった。祖父の部屋に行くと、きまって小さな茶碗で玉露を戴いたあと、難しい本や論壇系の雑誌を見るともなしにめくりながら、TVの時代劇を一緒に見たものだった。私のために、新聞を切り抜いておいてくれることも度々。今思えば、あのとき嗅いだ煙草の匂いが、祖父の身体をゆっくりと蝕んでいったのだった。
昼過ぎに、親戚が遠方からやって来た。通夜は19時からだが、遺族は17時頃から準備に入ることになっている。
15時頃、鶴岡のN川さんに無理を言って留守宅から送ってもらった、夫婦二人分の喪服が届く。不動産屋で鍵を受け取り、私たちの留守宅に入り、寝室のクローゼットから選んでもらったもの。引っ越して約半年、このようなことを頼める隣人を持ち得ることができ、本当にありがたいと思っている。
ただ、先週は私も忙しくて部屋をろくに片づけていない上、私が留守にした後、夫が更に散らかしていることが予想されるため、どんな有り様を目撃されたのか、帰宅時に知るのが少し怖い。
セレモニーは特になし。
遺族は、ほぼ1日中、打ち合わせに追われる。式場の都合で、たまたま仮通夜を挟んだから良いようなものを、今日が通夜であるとしたら、この打ち合わせは睡眠時間を削って行われることになったのだろうか。
留守番の私たち姉弟あてに、お悔やみが幾つか。
休暇中の友人と、天ぷら屋で昼食をとる。ホタテ、ゲソ、コチ、穴子といった刺身のネタを次々と揚げてもらい、熱により素材の甘みを引き出すという天ぷらの醍醐味を味わう。背中の曲がった老齢の大将が、モゴモゴとネタを説明しながら、カウンターの向こうで黙々と揚げてくれる。
今日も、昼食前に、祖母と友人と3人でお見舞いに行って来た。今日の祖父は、私たちの声に小さく頷くのが精一杯の様子。医師としてこの病院で研修していたこともある友人は、祖父の様子に、難しい顔をしていた。血液検査の結果が思わしくない。
20時過ぎ、面会時間外に病院から呼ばれる。弟も静岡から新幹線で駆けつける。その後、1時過ぎまで雑事を幾つか。
■天八:天ぷら
浜松市旭町7-7、TEL 053-452-6853
日・第三月曜日休、1100-1400/1630-1900
◎並天丼1500円、上定食3000円、お任せ5000円〜。
◎若揚げと呼ばれる、浜名湖産の活きた素材を使った天ぷらが得意。
昨日と同じ時間に祖母とお見舞いに行く。祖父は、昨日と比べて頭の中の時間がより遡っているようで、私に大学での勉強の進捗状態を尋ねてくる。昨日来の戦争話も、昭和22年に遡った。
私たちの到着を待っていた担当の医師団より、別室で説明があった。救命措置を強化しているものの、現状維持がギリギリであること、これ以上の治療は難しく、状況を見守るしかないことを改めて説明される。ICUから一般病棟に移る時期も全く見えない。
2週間で退院することを目指すとの一昨日の話に基づき、旧友を通して退院後の転院先を探し始めていたが、そのような希望的観測により動くことが実を結ぶ可能性は5割以下となった。祖母の思いは複雑。
昼過ぎに祖母と病院へ。祖父は鼻にチューブ、腕に点滴。
元気な頃から、何かというと若い頃に経験した戦争の話をしていたものだが、数日前のニューヨークの映像に触発されたのか、しきりに戦争が始まったのだと言う。いつもよりも饒舌だが、声は聞き取りにくい。
昨日の説明ではICUには検査入院とのことだったが、一夜明け、体力がないためこれ以上の検査はせず、ひたすら救命措置をするのみと、方向転換。
昼前に祖父の状態が急変し、私も救急車に同乗して近所の総合病院へ向かう。救急車の乗り心地が想像以上に悪く、閉口した。病院で検査結果を待ち、診断を受け、明日以降の指示を待つのに数時間。結果、祖父は、ICUに数日入院することとなった。私は、しばらく実家に待機して、様子を見ることとする。
救急車を呼ぶタイミングというのは難しい。夫が老人専門の病院でアルバイトをしていたおかげで、電話で状態を説明し指示を仰げたから良かったものの、家族がいくら苦しそうな様子をしていても、わざわざ救急車を呼ぶ程のことであるのか、私たち素人では判断に苦しむ。実際、今回も、いくら夫が危険だと断言したとはいえ、救急隊員から苦笑いしながら元気なものだよと言われると、とたんに申し訳なく思われてしまうのだ。
こういうとき、救急車を呼ぶかどうか決定するプロセスとして、テレビ電話などで容態を医師に実際に見てもらえると、呼ぶ方も呼ばれる方も、無駄が省けるのではなかろうか。それとも、たらい回しにされる患者がより増えてしまうだろうか。
夕方、新しく手に入れた車を受け取りがてら、夫の実家まで。義父がいたため、祖父の件で相談に乗ってもらう。夫の実家でも、祖母が寝込み、似たような状況にある。母親同士は、時々電話で励まし合っているようだ。夫の祖母は、2ヶ月前が嘘のようにしっかりしていた。
軽井沢→東京→浜松と新幹線を乗り継いで、お昼過ぎに浜松へ。景観探偵団のWSに出席するためだ。今日は、連日続いたファシリテーティングの最終日でもある。もっとも、今日は準備が全くいらないし、ファシリテーティングを正式に任されているわけでもないので、とっても気が楽だ。
景観探偵団のこれからの方向性が次々に固まりつつあるため、長時間の話し合いは全く苦にならず、いい気分で宴会に突入。20:00に高校時代の友人とイタリアンレストランで夕食の約束があったため、2時間ほど抜けて、3次会で再び合流。肴町に小洒落た新しい飲食店が幾つか出来ている。深夜、電話で弟を呼び出し、車で迎えに来てもらった。
8:30の電車に乗り、出張先へ。この仕事では、土地利用計画の策定にワークショップの手法を持ち込みながら住民の合意を得ていこうという、前途多難な課題を抱えている。
当初の目標を達成しようとするあまり、やることてんこ盛りのプログラムを用意しがちで、参加者に達成感を感じてもらうことが難しい。ただ、ワークショップにおける達成感は、参加者と非参加者との間で意識の乖離を生じさせることにもつながるように思え、果たしてこれで良いのか、何か解決策はないのかと、自問は尽きない。
18:00からの本番は、22:30にやっと終了。長い一日が終わった。
鶴岡文学ギャラリーの初日が、9:30よりスタート。朝から最後の仕上げに走る。私は、明日からの某村でのWSの準備や打ち合わせも東京としなければならないし、ややこしいことが予想される某委員会を今夜に控え、その準備もしなければならない。慌ただしくて、目が回りそうだ。
自転車で市内を走り回り、合間に帰宅してはネット・電話・FAXと格闘。3つの案件を同時進行させるのは、正直言ってシンドイ。ここのところ、いつ寝ているのかも、いつ食べているのかも、よく分からないほどなのである。ギャラリー展示については、この状況で関わるべきではなかったのは十分承知していたのだが、何の準備もしていない段階で、まるで開催が決定したかのような誤った新聞報道がなされたため、事業管理者的な立場である以上、仕方なく手伝っている。問題の根は深そうだが、今回はマスコミに振り回されてしまったともいえる。
18:30からの委員会の進行役をはさみ、翌日のための東京との打ち合わせ、準備も、延々と夜更けまで。
丙申堂の閉館後、明日からの文学ギャラリーの準備。
今回も、鶴岡出身の直木賞作家・藤沢周平と、三瀬地区出身の赤木由子に関連した展示となる。
藤沢関連については、1冊の本をテーマとした部屋を設けたり、大きく拡大した絵地図を畳の上に敷いてその上を歩いてもらったりと、本や写真を並べる前回と比べて、格段によくなったように思う。
児童文学関連については、囲炉裏の周りに絵本や児童書をちりばめ、日曜日には子どもへの読み聴かせのイベントも開くなど、より参加型の展示になったのが良い。
受付のボランティアスタッフを手配し、秋の野花を邸内にダイナミックに飾りつけ、明日のオープニングを待つ。
今晩10時からのニュース番組は、途中から、全てがニューヨークの実況中継に切り替わった。我が家では、日本の報道ではもの足りず、パーフェクトTVで FOX NEWS や CNN をザッピング。NYに本拠地があるせいか、はたまた一説にはブッシュ政権寄りとささやかれるためか、テロであること、ハイジャックであったこと、ビルへの追突の状況など、FOX NEWS の報道の方が、早く、詳しい。現場付近に知人のいる可能性のある人たちの心配は、いかばかりのものか。
私は、景観とは地域の理念や方向性を如実に表すものであるべきであり、それらが表現されていてこそ洗練された街となり得ると考えている。その意味で、ワールドトレードセンターは、ニューヨークのニューヨークたる所以の景観であった。それが今はもう無いとは。。。この事実は、人命を脅かされた記憶と相まって、じわじわと市民の心を傷つけるに違いない。
アメリカ大統領は、今回の同時多発テロを「宣戦布告」と捉えている。大統領は、目には目をと反撃も辞さない構えだし、戦争と認識したことで、報復を宣言しているようにもとれる。ミサイルの件も、ここぞとばかりに支持を訴え出すかも知れない。確かに、映像を通してみるマンハッタンはまるで戦場のようだったし、国として何らかの反撃を試みなければ、国民は納得しないのだろう。
しかし、報復攻撃を行ったとして、その次に何が待っているのか。アメリカ国民は、ブラウン管の向こうのパレスチナ人たちのように、万歳して喜ぶのだろうか。
サイトを愛読させて頂いている、コンクリート(建築材料)を専門とする大学教員の方は、建物崩壊の原因に関して首をひねっている。普段は時事的な発言は皆無なのに、特別に「既に10年ほどまえより、高層ビルのデザインは、地震や風ではなく、耐テロ対策がクライテリアになると語られてきた」とのコメントも。様々な立場の人が、様々な立場で、衝撃を受け止めあぐねているようだ。
今日から2日間、東京から遊びにいらっしゃる方のアテンドをする予定だったのが、台風が東京以北を直撃しているため、1週間の延期となった。
午前中、さっそく某飲食店および某宿泊施設に、キャンセル&延期の連絡。そのうちの飲食店には、昼間連絡がつかなかったため16時頃の連絡となったが、そのころ、鶴岡の雨は小康状態。電話口で、「もう(台風が)行っちゃってるのに?」と嫌みともつかぬ事を言われ、「交通機関が・・・」と当たり障りのない返事をする。だって、出発時間の東京は、まともに外を歩けないほどの天候だったのですよ。内陸の、これから台風が来る土地にも寄るのですよ。
特別なコース料理を頼んでいたわけでもないものを。
今日は、とにかく蒸し暑かった。急速に秋が深まりつつあると思っていたのに、これでは夏に逆戻りだ。日差しが強く、日中はキャミソールで外出した程だったが、主たる暑さの要因は無風だろう。ある意味、風通しの良かった今夏よりもたちが悪い。
エクセルと格闘中につき、パソコン画面に向かいすぎのためか、偏頭痛がひどいのだが、この状態でクーラーをかけると更に体調が悪くなる可能性がある。パソコンに向かって汗を流しながら、クーラーを入れるべきか、窓からの微風で我慢すべきかと葛藤。体調維持のため普段より多めに水分を採っているのも、大量の汗に拍車をかけている。もう、ダラダラ。
いずれにせよ、午後8時を過ぎてもまだ30度というのは、想像していた「東北の9月」とはほど遠い状況だ。毎年こんなものなのだろうか。それとも、近づいている台風のせい?
来週の9月13日〜16日、丙申堂にて、実験的な文学ギャラリーを急きょ開くことになった。そのため、ここのところ準備に追われている。
丙申堂とは、幕末に鶴岡第一の豪商となった風間家の旧邸宅で、国指定文化財に指定されている建物。現在は、非常に雰囲気の良い大邸宅の中を、主に建物を見せるかたちで公開している。
今回は、そこで、鶴岡に縁の二人の文学者、藤沢周平さんと児童文学者の赤木由子さんに関する展示を行う。準備期間がとにかく短いのだが、見るだけでなく、体感できるような展示をと、遊びも取り入れた企画を考えているところだ。どこまで実現できるだろうか。
今日も午後から丙申堂で細かい打ち合わせをしてきたのだが、その後、Kさんに連れて行ってもらった喫茶店のケーキが、甘さ控えめでとっても美味しかった。8月にオープンしたばかりの、小さなお店。
■Oyatuya:喫茶、ケーキ
鶴岡市切添町18-19、TEL 0235-25-5563
水曜日・第3日曜日休、1030-1900
◎シフォンケーキが得意? ケーキ単価は300円前後。キッシュも美味しそう。
◎テイクアウトの焼き菓子、紅茶も充実。手土産に良さそう。
山形ブランドの米、「はえぬき」の出荷が始まったと、テレビのニュースが伝えている。この米を日常的に食べるようになったのは庄内に転居してきてからだが、山形の食文化は実に奥が広いのだなあと実感することができる、美味な米である。
さて、出荷が始まったということは、つまり、黄金色の田園風景も今が見頃ということだ。日々変化する田んぼを楽しむことができるのも、ここ数週間。全てが刈り取られてしまう前に、カメラを持って出かけなくては。
昨日の晩、我が家へいらしてブラックのポスターをご覧になったK井さんが、グッゲンハイムで行われたブラック展のカタログを貸してくれた。
K井さんと夫は、ブラックのファンキーなところが好きだという。ジャズをモチーフにしている辺りも、たまらないらしい。ファンキーといえば、ロンドンのテイト・モダンにかかっていたSigmar Polke もファンキーだと思う。
私の場合、キュビズムと言えば、何はなくともピカソ。少し遅れてマチス。ブラックは、デッサンやモノトーナスなスタイルのものが素敵だと思うが、彼らのように、ブラックのブラックたる所以の画風を好んでいるわけではない。
というわけで、ブラックの話だけれど、リンクはピカソ。
いつか、南仏のアンディーブにあるピカソ美術館から、ニースのマチス美術館、マントンのコクトー美術館を結ぶドライブをしてみたい。
夫の同僚4名をお招きして、8時過ぎからホーム・パーティ。9月に入って、毎晩のように大勢で夕食を食べている。遅れてきた夏休みだろうか。確かに、来週は予定がきっちり詰まっているのに比べて、今週は比較的のんびりムード。
そういえば、夫は結局、夏休みを取らなかったようだ。休みらしい休みといえば、ロンドンでの24時間と、コペンハーゲンでの細切れな自由時間くらい。
今日のメニューは、花豆、キノコと赤ピーマンのマリネサラダ、茄子の煮浸し、中華風スペアリブ、里芋と玉こんにゃくと厚揚げの煮物、松茸の炊き込みご飯、自家製のココナッツアイス。特に、茄子の煮浸しが秀逸だった。だしは丁寧に取るに限る。先日とは打って変わり、準備は彼と私でシェア。急に思いつき、買い出しのついでに、100円ショップで和風のトレイを人数分購入してみる。
私たちの自宅にはディロンギのアイスクリーマーがあり、ゲストの中には、それを目当てにいらっしゃる方も多い。大抵の場合はバニラビーンズたっぷりの正統派バニラアイスを作るのだが、今日は目先を変えて、バニラをベースに、何か果物を合わせたアイスを考えることにする。
どんなフレイバーのアイスが良いだろうか。忘れた頃に食べたくなるのは、千疋屋の繊維入りココナッツアイス。ゴディバのベルジアンダークチョコレート。池袋西武の地下のレモンジェラート。銀座のデパ地下の胡麻アイス。新宿の小田急ハルク地下のソフトクリーム。サン・ルイ島のピスタチオジェラート。。。鶴岡の商店街のお茶屋さんがつくる「ほうじ茶ソフト」も、なかなかの味だ。このうち、ハルク地下のソフトクリーム店は、クリームへの空気の含ませ方が絶妙だったのだが、先日久しぶりに行ってみると撤退していた。残念。
などと、思い出のアイスをいろいろ思い出すものの、手がけられそうなところで、ココナッツアイスに挑戦することとする。が、インターネットで日本語のレシピを見つけることができない。何とか探し出したのは、Recipe Source というカリフォルニアのサイト。
サイトのレシピを参考にアレンジして作ったアイスクリームは、ココナッツ粉の繊維が分量の割に多すぎたのと、入れたココナッツの量程には香りが少なかったのとで、改良点多し。繊維が多くて冷え切らず、アイスというより濃厚なムースといった感じだ。次回は粉を少なくし、その分ココナッツミルクも入れてみることにする。
雑誌を眺めたり、画集を開いたり、音楽を聴いたり、ビデオを見たりしながら、12時近くまで仲良くお喋りを楽しんだ。とても楽しい夜だった。http://www.recipesource.com/desserts/ice-cream/02/rec0249.html
今日、初日の入り込みが公称1万5千人、と報道される大型テーマパークがオープンした。
東京ディズニーシー。略してTDS。面積は約71ヘクタールで、隣のTDLの約80ヘクタールとほとんど同じ規模だが、アトラクションは約半分の23しかないらしい。その分、空間を広くとって、ゆったりとした時間を過ごさせようというのだろうか。中高年の男性を取り込むため、御法度だったアルコールも解禁になっている。
1日パスポート券が5500円。2日に分けてTDLにも行こうとすると、2日券は9800円。この不景気になんと強気なことか。
ただ、穿った見方をするマスコミもあるものの、TDLが抜群の集客力を見せる日本では、アジアの他の国にディズニーランドが新設されない限り、たぶん、TDSも成功するだろう。日本中の国民が少しずつ訪れるだけでも、当分は困らないはずだ。そして、平均的なユーザーが一通り訪れた頃を見計らってリニューアルするのが、言わずと知れたTDLの定石である。実は我が家にも、夫が買い置きしたパスポートが、既にある。有効期限は来年の私の誕生日。
滞在型レジャーを標榜する姿勢について成否が問われてもいるが、それは東京の住民の視点なのでは? たとえば、遠く沖縄・北海道やアジア各国などからやってくる来訪者であれば、せっかく来たのだし、園内外に泊まるところもあるならば、のんびりと2日くらい滞在しても良いかという判断をしてもおかしくない。
東京に住む人たちにしても。内部に宿泊施設があるのでしょう?
ただでさえ、デートスポットとしての機能が大きいディズニーリゾートのことですから、ミッキーマウスのどこが良いのか分からない男の子も、もしかして遅くなったら口説いて泊まっちゃえるかも。。。と淡い期待と財布を抱いてゲートをくぐるのではないかと、オネエサンは、思うわけだ。
夫の勤め先でBBQ。夕方、大量のナスと包丁を持参して、準備から参加する。なぜ大量のナスが家にあったかというと、自動車免許を取得中の夫が、今日の午前中、自動車学校の教官からもらってきたのだ。教習の途中で教官の家に寄り、畑から採ってきたという、ウソのような話。
このように、鶴岡に来てからというもの、あちらの畑やこちらの海辺から、夫婦二人ではとても食べきれない到来物がある。先日も、畑の芋掘りを手伝ったところ、お礼にと、紅イモを4袋も戴いてしまった。
BBQでは、焼きそば奉行が、鉄板の前で30人分近い中華ソバを焼いていた。初体験の豚のトロ焼きが、とってもとっても美味しい。スタッフ2名の誕生日祝いも兼ねていたため、終わり頃にはショートケーキとチョコレートケーキも振る舞われた。
ところで、この時期、山形では「芋煮会」が盛んに行われる。里芋をメインに、肉や野菜を野外でぐつぐつ煮て、みんなで食べる会だ。昨日は、山形市の馬見ヶ崎河川敷で、秋のビッグイベントである「日本一の芋煮会フェスティバル」が行われていた。
ちなみに山形県内では、この一週間、どこそこの小学校の生徒が芋煮用の芋掘りを○トン分しましたとか、芋煮用の重機が届きましたとか、河原の清掃をしましたといったことが、延々とニュースになっていた。
というわけで、次は、BBQよりも芋煮かな。
4月から7月まで滞在していたTTCK一期生の学生が、夏季キャンプに参加するため、また鶴岡にやって来ている。今晩の夕食は、彼らの一部を我が家にお招きしての、ホーム・パーティ。
メニューは、だだちゃ豆、たたきレンコンの出汁漬け、鯖のトマトソース焼き、キノコの炊き込みご飯、自家製のバニラアイス。出張疲れでぐうたらしている私を後目に、夫がほとんどを準備していた。
こんな風に食事をしていると、この子たちが今もこちらに住んでいるような気になる。特にS子は相変わらずの飛ばしっぷりで、ご両親が時々、食事中に「求愛ダンス」をするのだと、その求愛ダンスを披露してくれた。