やるせない気持ち

ダイエットを頑張っているときも、ダイエットを頑張れないときも、どっちのときも、同じくらいのダイエットしなきゃという気持ちが私の中にはある。

却って、頑張れないときのほうが、ダイエットしなきゃって強く思っている。ダイエットできない自分にすごく腹が立ち、イライラする。

情けなくて、悲しくて、少しずつ増えていく体重に怯えながらも、また何かを口に入れてしまう。そして、そのことが私をもっと凹ませる。悲しくなって、辛くって、涙が出てきて、こんな私なんか。。。って思う。

自分がとても嫌いになる。周りの人にも優しくなれなくなる。周りの人のことも嫌いになってくる。悪循環。。。

好きな人のことを思う。普段なら、彼のためにも頑張ろう。そう思えるのに、こんな私なんか。。。って思ってしまう。痩せたからってどうなるというの?今の私をどう思っているんだろう。こんな努力も我慢すらできない私。こんな、こんな、こんな私。。。

雪が降っている。それすら、むかつく。空が曇っている。それすら私を凹ませる。大学の講義室で、私が普段使っている席に座っている人がいると、とてつもなく凹んでしまう。小さなことが私を凹ませ、とっても悲しいモードになってしまう。

他人の幸せがとっても嫌いになる。自然に不幸な人とばかり話している。幸せ話なんか聞きたくない。 楽しかった話なんか聞きたくない。自分がとっても孤独に感じる。とっても寂しくなる。何かにすがりたくて、誰かにすがりたくなる。でも、それとは裏腹に、人を避けてしまう私。

友達とご飯を食べに行く。何だか楽しくて、たくさんしゃべる。帰りの時間が来たとき。まだ帰りたくない。もっとどこかに行きたい。そう思うけど、自分からは言えない。凹みモードの私は、自分から言って拒否されるのがすごく怖い。どこか行こうよ。その一言を待っていたのに、皆、じゃあねえ。の一言で帰っていく。さっきまで、あんなに楽しかったのに、なんだかとっても寂しい。悲しくなる。なんとも言えない、やるせない気持ちになる。

家に帰る。暖かい家がある。家族がいる。やさしい家族がいる。本当に、とてもとても優しくしてくれる。どうしようもなくワガママな私に、とても優しくしてくれる。でも、優しくなれない。そんな自分が、また嫌になる。そして、こんなやさしい家族もいつかいなくなってしまうんだ。。。と未来のことを考える。涙が溢れてくる。とっても悲しくなる。一人ぼっちになるのは嫌だ。

うつ病なのかもしれない。抑うつ状態なのかもしれない。病気なのかもしれない。精神科に行ったほうがいいのかもしれない。真剣に悩んだ。真剣に考えた。

そして、今朝目がさめた。気持ちは晴れない。ご飯を食べた。いっぱい食べた。それでも食べた。食べて食べて食べて、気持ち悪くなって吐いた。

吐いた後、居間でテレビを見る。家族と会話する。何だか、ちょっと前の私に戻りつつある。本当にちょっと前、2週間くらい前の、陽気な、明るい私。

外に出ると、寒い。でも空気が澄んでいた。空がとっても青かった。雲がとっても白かった。何だか気持ちがすごく晴れ晴れとする。歩くと、キーンと冷えた空気を感じる。体が冷たい。手も足も、ほほも冷たくなる。でも、心が澄んでいくのを感じる。

家族と食事に行く。美味しいワインと美味しい食事。そして2週間ぶりくらいの、家族の団欒と会話。お酒のせいもあってか、私はとっても快活に話した。帰ってきても、笑って、話した。これが、本当の私だ。何の無理もしていない。何の努力もしていない。でも、何気なく、家族と話し、笑い、一緒にいる。気持ちがすごく澄んでいく。すごくすごく澄んでいく。昨日までの、あの悲しい、重苦しい、やるせない気持ちがどこかへ行ってしまった。

何が起こったのかわからない。何がきっかけなのかも、どこが始まりでどこが終わりなのかもわからない。でも、ここ2週間くらいの、あの凹みモードが消えた。肩の荷が下りたような、肩の荷なんかじゃない。もっと気持ちの奥底にあった何かが消えたような気がする。

何だか、明日からまた、頑張れそうな、そんな気がする。



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