トピックス−日本音楽集団竹取物語公演のご紹介
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米澤浩企画構成−御坊市竹取物語公演
日本音楽集団和歌山県御坊市
竹取物語』公演
企画・構成:米澤 浩

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 2002年7月6日に和歌山県御坊市民会館において日本音楽集団『竹取物語』公演が開催されました。
 今回は市民会館の担当者の方とも相談させて頂き、普段聞き慣れない〈邦楽器〉なので、なるべく広い年代の方々に親しみを感じて頂けるよう企画構成をしました。
公演では、アレンジ物のコーナーで曲が変る度に客席から反応があったり、アンコールの後には会場から驚きの声が上る等、予想(期待?)を上まわる反響を頂きました。
終演後には、「楽器を見せてっ!」と地元日高高校の箏曲部の皆さんが舞台に上がって来る等、企画構成を担当させて頂いた身として、ホント〜ニ嬉しい限りでした〜。
さて、今回は東京でのリハーサルの模様から、当日のゲネプロ(舞台稽古)の模様までをご紹介します。全ての出演者のリハーサルでの様子等をご紹介したかったのですが、実の所、、、、使い物になる写真にも限りがあり、、、、、(^_^;、ビギナーの悲哀!)
本番は写真を撮りませんでしたので、本番の舞台はどんなか?いつかは皆さんに生の舞台をご覧頂きたいと思っています。
(企画構成、ご要望に沿って腕によりを掛け、、、、もちろん演奏もですが、、、^_^; )

《プログラム》(上演時間120分)
1.「ザ・マツリ」(古典:祭囃子、笛1・打楽器4)
2.「宮崎駿アニメ・メドレー」(秋岸寛久編曲)
3.「なつかしの歌謡メドレー」(福嶋頼秀編曲)
4.「大津絵幻想」(長沢勝俊作曲)
−休憩−
5.「竹取物語」(長沢勝俊作曲)
(アンコール:)

《メンバー&スタッフ》
笛−越智 成人
笙−真鍋 尚之
篳篥−稲葉 明徳
尺八−米澤 浩、水川 寿也、渡辺 淳
三味線−杵家 七三、工藤 哲子
琵琶−首藤 久美子
胡弓−吉澤 昌江さん(助演)
箏群−宮越 圭子、熊沢 栄利子、城ヶ崎 美保、田村 法子、久本 桂子、彦坂 恵美
打楽器−尾崎 太一、仙堂 新太郎、望月 太喜之丞、細谷 一郎さん(団友)
指揮−田村 拓男
語り−稲垣 隆史さん(客演)
事務局−益井 紀恵
舞台監督−金子 根古
照明−沢井 敦治
音響−森 正人
ステージスタッフ−尾崎 浩之、福浦 広光(IMS社)
企画構成−米澤 浩

 笹塚リハーサル編
(1)竹取物語リハーサル風景−1
リハーサルは笹塚にある日本音楽集団練習場で行われました。
この練習場に引っ越して来て早20年近く経ちますでしょうか?
文字通り団員の手作りで作り上げた練習場です。ちなみに、学生時代にインテリアのアルバイトをしていた私が絨毯を張りました。(^_^;)
3Fに事務所&B1に練習場というのも便利なのですが、個人的には窓のある練習場に引っ越す事がアコガレで、、、、密かに私はこの地下練習場を「アジト」と呼んでおります。(^_^;)
写真左奥から右へ:白いズボンの男性が客演の稲垣隆史さん(語り)、城ヶ崎美保さん(箏)・田村法子さん(箏)・首藤久美子さん(琵琶)・稲葉明徳さん(篳篥)・真鍋尚之さん(笙)
中央:熊沢栄利子(箏)、手前:宮越圭子さん(十七絃)

(2)竹取物語リハーサル風景−2
練習場が「アジト」ならば、リハーサルは「地下活動」ということになるんでしょうかね〜?
写真左奥から:首藤さん(琵琶)・稲葉さん(篳篥)・真鍋さん(笙)、水川寿也さん(尺八)、渡辺淳さん(尺八)、手前左:宮越さん(十七絃)、手前右:久本桂子さん(十七絃)








(3)竹取物語リハーサル風景−3
「竹取物語」は語り手と大編成の邦楽器群によって構成されています。そして、「かぐや姫」を演じるのがソロ二十絃箏です。ある時は語り手と二十絃箏ソリストがお互いの息の間を計りながら「掛け合い」で物語を進行させていきます。
写真、左:指揮の田村拓男代表、中央:語り手の稲垣隆史さん(客演)、右:ソロ二十絃箏熊沢。








 7/5移動日
(4)移動の車内にて
今回の移動は、羽田→関空→バスで御坊市入というルートを取りました。
この写真は関空から御坊市に向かうバスの中でのスナップです。
写真右手前、Vサインは水川さん。アハハ〜(^_^;)
その左隣は、期待の新人渡辺さんです。
集団では「入団したて」でも即現場でベテラン団員に混ざってのアンサンブルが求められます。
厳しいようですが、若手はそうやってメキメキと実力を付けて行くんですねっ!
私自身も「ボウヤ時代(?)」も含め、現場で育てて来てもらいました、、、、
さて、写真に戻り、渡辺さんの通路を隔てた隣が宮越さんと熊沢です。



(5)お腹スイタネ〜
今回の宿泊ホテルは、周りに夕食の摂れる適当な場所が無かったので、ホテルで紹介してくれたお店から送迎バスを出してもらいました。
写真左から、彦坂恵美さん(箏)と田村法子さん(箏)、その後ろが打楽器の尾崎太一さんに望月太喜之丞さんです。








(6)宴−1
私が若手だった頃、日本音楽集団は自主事業として地方公演を積極的に行っておりました。
そして、この写真のように先輩も新人も同じ机を囲み、色々な話に華を咲かせました。
その話の中からも色々と勉強できましたね〜。ツイツイ、視線がハルカニ、、、、(~.~)

写真右端が仙堂新太郎さんで、話の弾んでいる相手が田村代表です。
仙堂さんの隣から時計と逆まわりで、渡辺淳さん、城ヶ崎美保さん、宮越圭子さん、お誕生日席(?)にいるのが水川寿也さんです。


(7)宴−2
写真左から、琵琶の首藤久美子さん、箏の久本桂子さん、打楽器の尾崎太一副代表、田村代表、稲垣さん、笙の真鍋尚之さん、笛の越智成人さん、水川寿也さん。










(8)宴−3
写真左端が、私。
デジカメでHPネタを集めていると自分が写る事も少ないので、キチョ〜〜な一枚です。(^_^;)
手前では稲垣さんが渡辺さんにナニヤラ語っていますが、稲垣さんのようなベテラン俳優さんから色々なお話を新人時代に伺えるというのも集団の楽しい一面です。

トコロデ、副代表はけっこうオチャメな面もお持ちのようで、、、、、






 7/6公演当日の朝
(9)道成寺−1
尾崎さんが「近いから行ってみないか?」と誘って下さり、公演当日の朝「道成寺」へと出掛けました。
慌しい中でしたが、色々な所にお招き頂くとこのように名所・旧跡を訪ねることも出来てありがたいことです。









(10)道成寺−2
左から、田村法子さん、久本桂子さん、尾崎太一さん
(石碑の右側)
渡辺淳さん、細谷一郎さん(打楽器)、稲垣隆史さん、首藤久美子さん、しゃがんでいる女性が吉澤昌江さん(胡弓)、熊沢、私、彦坂恵美さん。









(11)道成寺−3
マ〜、これは、一応一枚ぐらい撮っとくか〜、といったスナップです。
悪しからず、、、、m(__)m















 7/6会場にて
(12)リハーサル−1
「竹取物語」の舞台全景です。
「竹取物語」はこの写真のように照明&美術が全て入ったバージョンと、コンサートバージョンがあります。
今回のようなフルセットの場合には、舞台の両側に立てる〈竹〉は公演地に生えている〈竹〉を調達して使用します。
もちろん、東北&北海道では竹の入手が困難なので、作り物の〈竹〉も持っていますが、公演地に生えていた竹で舞台を飾った方が、、、、、、
邦楽の演奏会としては、結構大掛かりな規模の公演になりますでしょうか、、、、



(13)リハーサル−2
稲垣さんと熊沢。
熊沢は今回の公演では約40分ある「竹取物語」に暗譜で臨みました。
彼女はかつて若手の頃、先輩の急病で「巨火(ほて)」のピンチヒッターに抜擢された事がありましたが、その時は一晩で30分ある「巨火」を暗譜してしまいました。
暗譜は苦手ではないと本人は言っていますが、、、、、40分ですからね〜、セリフとのからみも全部含めて、、、、
イヤ〜、「力」入ってますね〜。










(14)リハーサル−3
「竹取物語」の中で音楽的に「華」のあるのが箏セクションです。
作品の中に「かぐや姫の手事」と呼ばれる箏群のみのアンサンブルがあります。
これは十三絃パートのお2人で(最近では二十絃箏で演奏しますが)、手前が城ヶ崎美保さん、奥が田村法子さん。

私「HP用に写真撮らせてね〜。」
城ヶ崎さん「エ〜〜、ハ〜ズ〜カ〜シ〜イ〜〜〜ッ!」
マ〜〜、ナントッかわいらしいっ!(すいません。オヤジが入りましたっ。m(__)m)









(15)リハーサル−4
十七絃パートのお2人、手前が宮越圭子さん、奥が久本桂子さん。
宮越さんは十七絃の演奏者として日本でも屈指のプレーヤーだと思います。
宮越さんがアンサンブルに入ると「全体がシマル」のはもちろんなのですが、宮越さんのスゴイ所は、ご自身が「歌う」だけでなく、その時に十七絃とからんでいるパート(管絃を問わず)をも歌わせてしまう所です。
集団の他のメンバーから絶大な信頼が寄せられているプレーヤーですっ!

おまけ:
ムカシムカシ、孫悟空が好き勝手に飛び回っていると自分で思っていたら、実はそれはゼ〜〜ンブッお釈迦様の手のひらの上だったそうで、、、、、
菩薩サマ〜、ナムナムナムナム、、、関係なかったカナ?(^_^;)






(16)リハーサル−5
「竹取物語」の舞台は細かい所まで趣向が凝らされています。
ソロパートの二十絃箏は山台と呼ばれる台で少し高く上げられています。
又、語り手が緋毛氈の上に座るので、当初はソロパートの山台もスッポリと緋毛氈で覆っていました。
その後、ソロ二十絃箏がかぐや姫を担当することから、何かそれを象徴できるアイデアが無いか?といういことになり、緋毛氈に金紗を重ねるようになりました。現在では、毛氈に音が吸われると言う事で裾巻きのように変えられています。


金紗は不肖私のアイデア!(アハハ〜、演出もこなす尺八吹き!自慢話でした〜。m(__)m)
このソロ用の山台を、密かに「お立ち台」と呼んでおりますが、、、、(^_^;)


(17)リハーサル−6
琵琶の首藤久美子さんと太棹三味線の工藤哲子さん。
首藤さんは実際には少し小柄な方なのですが、舞台では大きく見えます。演奏家が舞台で大きく見えると言うことは、、、、スゴイですねっ!
工藤さんは「鶴澤」の名前も持ち古典の方でもバリバリと活躍しているプレーヤーです。








(18)リハーサル−7
篳篥の稲葉明徳さんと笙の真鍋尚之さん。
(稲葉さん、顔にライトあたっててゴメンナサイ。)
集団の雅楽器奏者の仲間は、すごい人達が集まって来ています。
稲葉さんは、アンコールで他のメンバーがニッコニコしてしまう位のアドリブソロをサラッとこなす程のプレーヤーです。目を閉じて聞いていたら「今のソプラノサックス?」と思ってしまうほど、、、、参りましたっ!m(__)m
真鍋さんは、作曲もこなし、「剣の舞」等のアレンジ物ではスコアーを初見で、、、サラッと加わって来ます。
それから、このトピックスをご覧になって下さっている方で、「笙って音が小さい、、、」等と思っている方がいらっしゃたらば、、、、違うんですね〜。笙でもソリストは音がデカイッ!


(19)リハーサル−8
これは普段お客様が絶対に目に出来ないアングルから。
「竹取物語」には打楽器奏者が4人、それを後ろから見たショットです。











(20)リハーサル−9
物語の最後、「蔵人(くらんど)の少将」の勇気と優しさによって自由の身となった「かぐや姫」は天へと帰って行きます。
舞台には、中秋(なかあき)の満月が、、、、、、










(21)リハーサル−10
リハーサル終了〜オツカレサマ〜。
これから再び照明さん音響さんの出番で本番前の最終調整が始ります。
舞台を支えるスタッフさんは約10人。皆さん集団の舞台をより良くお客様に見聞きして頂きたいと思ってくれています。ありがたいことです。演奏家と同じだけ「こだわり」を持ち、自分達も一緒になって作っているという気持ちを持ち続けてくれています。
リハーサルが押すと(時間が延びると)その皺寄せはスタッフさんの方に、、、、
お世話になります。m(__)m






(22)影の男
哀愁漂う男の後姿、、、ナンチャッテ、、、、
彼が舞台監督の金子根古さんです。一緒になって「ア〜見せたい。」「コ〜響かせたい。」という意見に、「ジャア、ア〜しよう。コ〜しよう。」と相談に乗ってくれるスタッフの親方ですねっ。
(ネコさん、この次は前から、ご尊顔を、、、、)








(23)楽屋
本番直前の楽屋風景です。柱の時計が13:20!開演10分前です。
竹をかまえているのは水川寿也さん。
時たま、打楽器の望月太喜之丞さんから若手に「ハカマをもっとちゃんとはかなきゃ〜。」と、教育的指導が飛ぶ事もありまして、、、
今回は、大丈夫そうですね!








(24)舞台
第二部開幕直前の舞台です。
皆さん、一度日本音楽集団の「竹取物語」をご覧になりませんか?
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きっと、ご満足頂ける公演になりますよ!









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