ボールを持っているときのスタンス

 ボールを保持している時のスタンスには2つあります。ひとつはディフェンスがプレッシャーをかけていないときに行うトリプル・スレット・スタンスです。もう一つは、ディフェンスが積極的にボールに対してプレッシャーをかけているときに、ボールをキープするために行うスクエアー・ショルダーです。

 どちらのスタンスも基本の姿勢がもとになっています。


トリプルスレット・ポジション

 シュート、ドリブル、パスを同時に狙うことのできる構え。この構えのポイントは、ボールの位置であり、胸の高さよりボールを下げず、頭よりもボールを高い位置にしない。また、フリー・フットを少し前に出してバランスの良い構え(スタッガード・スタンス)にする。

 ボールは肩口に置き、肘はリラックスした状態にして、脇が開きすぎないように注意しながらやや(約20度)外側に開きます。

 両足を肩幅程度に開き、前後に半足程度ずらします。重心を両足の真ん中にのせてバランスをとります。身体はシュートの方向に正対させます。

 両膝と足の向きを正面に向け、膝を内側に入れたり(内股にする)、外側に開いたり(ガニマタにする)しないようにします。これは、膝の故障や怪我の防止になるので注意します。膝は軽く曲げて柔軟に保ち、後ろ足のかかとを少し上げ、拇指球(親指のつけ根のふくらみ)に重心をのせます。

 顎はごく自然に保ち、目の目標をリングの正面中心を視点にします。腹はやや力を入れた状態で引き込み、絶対に肩に力を入れたり、前屈みになってはいけません。


スクエアー・ショルダー

 ディフェンスのプレッシャーを感じたならば、ドリブルの時と同じ様にディフェンスに対して半身になります。このとき内側の足を軸足にして重心をかけ、次の動作に備えて膝をしっかりと曲げて、ボールを胸よりも下げないように注意します