方向変換

 ある方向に進み、それから他の方向へとカットする動きをすべて方向変換(チェンジ・オブ・ディレクション)といいます。方向変換にはランニング動作からの方向変換とストップ動作からターンを行うものがあります。

 ランニング動作からの方向変換としては、ランニング中のオープンステップとクロスオーバステップによって行います。

 また、最も多く用いられるのは、ストップ動作からのターンです。ストップ動作からターン(フロント&リバース)を一連の動きとして行い、以下の9種類の動きがあります。

  1. インサイドステップからサイドキック・ターン
  2. インサイドステップからフロント・ターン
  3. インサイドステップからリバース・ターン
  4. アウトサイドステップからサイドキック・ターン
  5. アウトサイドステップからフロント・ターン
  6. アウトサイドステップからリバース・ターン
  7. ジャンプストップからオープン・ステップ
  8. ジャンプストップからクロスオーバー・ステップ
  9. ジャンプストップからリバースターン



方向転換の練習

ストップ・アンド・ターン

 ダッシュを行い、決まった場所あるいは笛の合図でストップし、180度ターンを行い、逆方向に全速力でダッシュします。この動きを繰り返して行います。


ジグザグ・ランニング(サイドキック、またはターンで方向転換)[1]

 サイドキック、またはフロンターンで切り返しを行い、ジグザグ・ランニングを行します。切り返しのときのターンが鋭角になるように注意します。このときのポイントは、(1)まずきちんと止まり、(2)そこから切り返しを行うことです。止まるときは内側の足が1歩目、外側の足が2歩目と なるようにストライド・ストップをし、外側の足でしっかり踏ん張って止まるようにします。サイドキックで切り返すときは、外側の足で強く床を蹴り、内側の足を進行方向に出します。フロントターンで切り返すときは、内側の足を軸足にしてターンして外側の足を進行方向に出します。

 切り返しのときにひざが内側に入ったりしないようにすることと、ひざの向きとつま先の向きを一致させることを注意します。



参考文献

  1. 有賀誠司, ”実践! 勝利へのトレーニング”, BASKETBALL MAGAGINE, Vol5 No.9 (1997) P95-96