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Diary - Log -040331 040401-071231


20090506

掃除、洗濯。入れ替えた機材のセットアップ半分。
電子データは全く片付かぬ。
昼下がりに買い物に出、喫茶店でナポリタンを食う。
数年ぶりに武満徹「音、沈黙と測りあえるほどに」を捲る。
ルーチンに係る短期記憶がうまく働いていないような気がする。
過去どの時点においても同様であったような気もする。

掘削しているのか、山をこしらえているのか、
どちらを想ってはじめたのだったか。


20090503

松本にて城、神社を巡る。
持て余した時間は平らな上にあり、
押しても蹴っても撫でても転がってゆかぬ。
腕に巻きついた時の歩みに隷従し、夜に帰京。


20090502

朝早く起き、上高地へ。大正池から明神池へ、
山々の映る水、それ吸って立つ木々に触れながら歩むは
人に踏み固められた道。現実同士の境目に、400枚と、
それから仮撮り10本ほど。岩魚を食う。
日暮れに松本へ。


20090501

夕方に長野は沢渡。散歩する。
石に過去を問いながら、幾つか拾う。


20090412

深夜、オムレツの作り方の動画を共に見ていたtnpが作り上げたのは
交通事故に遭ったピカチューがテーマであるようだった。
翌朝まで止血されることなく放置されており、
救急車も来ぬようであるから食う。


20090411

数年ぶり幾度目かの野川へ行き、
散り始めた桜の下、菜の花をぬって川辺を歩く。
カラスの丹念な行水を見る。


20090409

吹き出す新芽の群を覆う夕暮れの藍色に、
方向感覚の揺らぎを覚える。あるいは、
ただこの温い薄暗さが不快なのかもしれない。
乗り物に酔ったような気分である。

どこまで遡っても途切れぬ記憶を確認して感じるのは、
ひつ続きであることへの安堵と諦め、そして恐怖を
いい加減に混ぜたゆえのダマの歯ざわり舌ざわり。
回路よ、どうしてこう繋がったのだ。


20090408

夏秋冬と同じように春もまた油断できぬ季節であるなぁと、
桜降る路を歩いて浮かべる昔の景色に思う。


20090405

部屋の塵を掃い拭い、郵便到着を待って昼下がり、上野の音楽資料室へ。
司書に協力を仰ぎつつ十数冊ほど捲るも願い叶わず。
ソレとはことなるアレを収穫し、本日はここまで、16時。
花見客うごめき酒臭の漂う上野公園を足早に抜け、
隅で催されていた骨董市を巡ってから一服そして春日に戻る。
こんにゃくえんまで大吉二度目、それならばと遊戯するも光らず。
食材を買い込んで帰途に。


20090403

ふらり訪ねた某画廊にて感じるは縁。よい。
初個展で企画だそうである。作家と話しているとkkを思い出した、
作風ではなくて、立ち居振る舞いと容姿と(物理的な)小ささ。


20090329

昼に起き、うつらうつら大江戸線に委ねて到着した先は江東区であった。
緑中に映える白色は、孤高たるソメイヨシノ、
隅田川より飛来したのだろうユリカモメ。清澄庭園を回遊。
何年ぶりだかも思い出せぬデニーズ一服を経て
日暮れに神楽坂へゆき、縁紡ぎ紹介された種子島在住の英国人と待ち合わせ。
普段であれば個人名は略記するところであるが今回は書いてしまおう、
ジョナサンがジョナサンの前に居た。

初訪のkdにて小鉢を突きつつ、のらりくらりと美術ほか放談のひととき。
さて、一体なんなのだ、これまでそんなことは全く無かったのに
ここ1年ほど登山の素晴らしさをキラキラした目で伝えられること多々。
つい先日面接した求人の応募者にも「あなたが好きな何か、モノでもコトでも
いいので私に勧めて下さい」と話したら、出てきたのが登山であった。
少し心傾きかけていたけれど、こうなったら山になんて絶対に登らねーぞ。
なんて決意も、津波でも来るのかなぁなんて思うと少し揺らぐ日和見あまのじゃく。
駅で別れてから珈琲館一服経由し、早めに帰宅。


20090327

定例行事を済ませると日が暮れた。
車中より30分後に近辺へ伺います一服如何でしょうとお誘い、
快諾いただきemさんアトリエを訪問。

ksdさん、少なくとも外見上と空気からはお変わりないご様子、なにより。
普段からお疲れのご様子であるから、なにより、ではないかもしれない。
そして、代表をいつも突然連れ出してすみません…。
もしかしてこれは彼に疲労をもたらす要因の一つではないか?

スパイラル1Fは貸切になっており、上階のラウンジへ初登頂。
思いがけず広い空間、そして金曜の夜であるのに閑散として静かである。
スタッフの方に伺い知るは、我々は8年前からこの近場の穴場を見落とし
過ごしてきたということである。立ち眩む。
氷が多すぎて飲みにくいアマレットをチビチビしつつ、
久しぶりゆえ興味と近況の無作為抽出にて嗜む。
気付けば0時前とあり、紅茶で喉を潤して帰途に。


20090323

朝、サイズや配置を考えずに適当に購入した巨大な植物たち届き、嘆き、
逃げるように早めの出社。三丁目仕事は1歩も進まぬまま3歩戻る。
その他の積もった塵は微動だにせぬこと山の如し、
じゃなくて、山である。石化して雪崩すら起こせなくなる前に
霧吹きで水をかけて、砂埃くらい立つようにしておこう。
まったく、すぐ乾くんだから。

飛行機がよく落ちるなぁ。


20090321

流れてこぬからと呼んだ途端に、ぞくぞく現れるよ空車タクシー。
日暮れに六本木Rz。数年振りの再会となるmyhrさんと、夕食をご一緒する。
ゆく歳月くる歳月、また、お世話になったあれこれに思い巡らしつつ、
歓談のひとときを経、滞っている諸事を頭上に浮かべながら
0時過ぎに帰宅。


20090320

昼下がりに起きて銀座は電気屋、
腕時計を買おうと入ったのだが掛時計の袋をぶら下げて出る。
日暮れて国際フォーラムの坂本龍一コンサートへ。
a姉妹と落ち合い、ゆるりとした音楽のひとときを経、
ボソボソと話すはhbkでの会食、幸運なことに個室が空いており助かる。
パレス休館は不便である。
帰宅後は家事と事務仕事をして夜を更かす、
終えて灯りを落としたところ映画一本に捕えられ、
紅茶リキュールちびちびの明け方に就寝。


20090319

起きず。5度寝とは何事であるか。奮わず。
マルクス・アウレーリウスもスリープトラッカーも効かぬ。
日暮れて出社、0時前に退社。
溜め込んだ9通を小石川郵便局で受け取って、それから帰宅。


20090318

俺って本当にしょーがねぇなぁと思うこと。

1)ロト6大量購入用の貯金をしていること。
2)継続疑義注記つき企業に投資しつづけてしまうこと。

まだまだあるけど、教えてあげないよ。


20090315

備忘しなくちゃ不味い。


20090314

ATMで流れる「現金をお受け取り下さい」というのが好き。
微々たる利子で貸している自分の金であることを忘れさせ、
収賄する代官ゴッコに興じさせんとするこの罠に
まんまとはまっている。

ちなみに、「現金を」と「お受け取り下さい」の間にある
僅かなところに、自分で「なにとぞ」とか「どうか」とか
急いで挟み入れたりすると
いっそう、よい。

できればATM以外の場で、 人の口から何度も聞きたいが、
誰もこのように乞いに来てくれぬ。


20090313

七転八倒の末に、あるいは急襲というかたちではなく、
静かに穏やかに、そろーりと訪ねてこられたりすると、
うっかり戸を開けて招き入れてしまいそうになるのだ。

青く繁った地にあるようなひとの選択などを見聞きするに、
壁の内に留まることでは
どうも何事も大して保全できぬばかりか、
大いにフンヅマルようであるから、
外の外への穴を用意して、
それから時折は散歩に出ることにせよ。

出た先もまた、多々、壁の内の分枝ではあろうけれど、
他の空気を吸えるわけでもなく、それに、
他に当てがあるわけでもないことであるし。


20090312

やすかろう
どうでもよかろう

なんてのばかりで
悪しさにすら想い至らないことの
多さったら。


20090306

株式のポートフォリオを組み替えてから、出社、昼下がり、雨。


20090305

夕方から行った三丁目での仕事は
大きな問題のヒアリングと、そのこねくりまわし。
解決の糸口と思われるあれやこれやを口に出すも
即座に打ち消されてゆく様はモグラ叩きのようであるが、
その金槌は本物だろうかと訝しがりつつ
地味に構成図と向き合う作業を引き続き。

遅出に加えて早めの切り上げは待ち合わせ時刻21時直前であったから、
普段は迂回して見ぬ様にしている歌舞伎町をタクシーに乗ってぬい、
西新宿へ急ぐ。1Fでちょうどiskwと遭遇、
41Fにてogrを待ちつつアマレット、それから妊婦にオレンジジュース。
間もなく揃って夕食をとりながら行うは、これぞ放談、理想的である。
気付くと日付が変わっており、これもまた心地よし。

帰路の方角が同じogrとの車中、訊ねて二人称で知るは、
医師といえども専門外についての知識は高校で習う生物程度のもの
であるということ。そりゃそうだよな、
デザインを8年近く学んだ自分の日頃描いている画、それに
先日試みた粘土不細工を見れば一目瞭然。

他、本日到着したのは、ykeからのメール、smさんにお願いしていた
米子コンサートの映像メディア、ロスカットの通知、
そして、スリープトラッカープロ…。
USBケーブル(の端子部分)だけなんでこんなに格好いいの?
実務は変わらず滞っている。


20090222#Q

遠出する気にならず、近くの椿山荘でアフタヌーンティー。
レストランで洋食を食うことは(おそらく)維新以来とあって定着
しているし、日本向けにカスタマイズされているものが多かったり
そうでない場合でも受け入れられやすいものを選択しているからだろう、
違和感を覚えることは少ないけれど、
アフタヌーンティーばかりは西洋ゴッコをしている感が否めない。
多くの日本人が好む構成じゃない気がする。
サンドイッチ、スコーン、ケーキ類を日本人向けに
カスタマイズするのは難しいし、
かといって、下段に寿司もしくはおむすび、
中段に蕎麦かうどん、上段にどら焼きと饅頭、
ポットは緑茶では、もはやアフタヌーンティーとは呼び難い。
そんなことは、本当に、どうでもいいや。


20090212

朝、成田。東京からタクシー帰宅。
出社するつもりだったが、やめる。


20090211

朝、早めにチェックアウト。ヒースローへ。
時間が無く、ほとんど買い物できずに搭乗。


20090210#Q

土曜日では無いPortobello Marketへ。うむー。
それからAlfies。ロンドン価格。買ったのは、
ジュエリーじゃなくてシャツ(しかもギャルソン=日本製)。
なにやってんだ俺。パブでの昼食一服が思いがけず
長くなり(食べ物が来ねぇなぁと思ってたら、ガスが届くの遅れてるから
ちょっと時間がかかりますサリーだってさ)、タクシーでWorld's End、
知った店員の某さんと放談しつつ、
セール中かつ円高に押される背中、ここでも一着。
ルームサービス含めて普通の料理は普通に不味いので、
夕食はM&Sでサンドイッチの材料を買って作って(挟んで)食う。
夜中、ライブラリーで紅茶啜りながら作文、
また、考え事したり腑抜けたり。
この時を過ごすのは久しぶりだ。


20090209#Q

V&Aへ。以前は、ファッション展示以外については、
コレうちの皿コレクションに加えたいなとか、
この棚は書類入れにいいなとか、
大塚家具アンティーク版のようにしか見ていなかったのだが、
ジュエリーと小さな装飾の系統と伝統に興味を持った今の目には
あれもこれも刺激的に映る。
Westminsterで墓を踏み歩きつつ、ここでも装飾に惚れ直す。
ホテルで着替えてからタクシーを呼んでもらって初めてのRitzへ登る。
ネクタイなんて葬儀ですら借り物で済ませているような者ですから、
細身のスカーフをプレーンノットにして誤魔化す。
マントを着てメシを食う国だから厳格なドレスコードは
いいとして(伝統は頑なに守らなければ紡がれぬ時勢であるから
むしろ貫徹して欲しい)、ほか幾らか疑問湧くも
当事者に投げるような場でもないし、語学力も怪しいので、
帰国後に日本のカールトンに訊ねてみよう。
一応、アライアンスホテル(だったか)として掲載しているし。
ホテルに戻って、ライブラリーで一服。


20090208

朝食は宿内で済ませ、近所の知らぬ教会へ立ち寄ってみる。
儀式は好きだが、パンとぶどう酒の列に加わったのは初めて。
お茶とクッキーをいただきつつ、牧師ご夫妻と歓談ひとしきり。
それから、すぐ近くの目当てSaatchi Gallery、
ずいぶん環境の異なったところへ移転したな。
King's Roadあたりの散策、M&S、Harrodsなどをまわり歩いて日常生活をする。
夜はホテルでルームサービス。口に合わぬが気楽である。


20090207#Q

早めに起きて、ノースウェストのラウンジ一服。それから、
夕方のロンドンへ。荷物を持ってフラフラするには寒く、
到着が遅くなる(先にこう伝えておいたのだった)どころか早くなるけど
if すぐ部屋に入れてくれたら I'd とっても appriciate it ですと電話して、
初めて泊まるdraycottへ。SLHみたいなところだ。
炎の彷徨うような動きと納得のゆく温み、暖炉に酔う。

帰国後追記:
draycottは本当にSLHに近いと思う。スタッフの対応や受ける印象は画一化されて
おらず、誰に当たるか次第という感じ。まぁ、悪い場合でもそれなりの質ではある。
個々の人間性を楽しめる方には良いホテルだが、大規模な一流ホテルのように、
たとえロイヤルカスタマーではなくとも、行為も与える印象も、皆が同じ規範に
基づいて統一されているようなところに慣れた方には向かないような気もする。


20090206#Q
夜、成田のレストハウス。
バウチャーを見せているのにチェックインに時間がかかる。
しかし部屋はよい。さて一服しようと思ったところフロントから電話がかかり、
どうやらホテルを間違えていた恥ずかしい私、荷物をまとめて階下へ。
とっても短い間ででしたが、大変お世話になりました。
検問後の区域なのでタクシー流れておらず、
呼んでもらって日航へ・・・。
嗚呼。


20090205

終日会議。


20090204

もしかして分散(自己)投資ってリスクヘッジにならないのか?
いまさら?悠長に構えて損切り先延ばし、塩漬けとなりませぬよう。
すでに株で塩分とりすぎ。ごはんは進まぬ。


20090203

ワケありでないことがらがあるなんて思っていたりされると、
話が噛み合わぬ。


20090202

演出しなくては喜劇にも悲劇にもならぬ。
演出すれば喜劇にも悲劇にもなる
可能性がある。

結局のところ、リスクの噛み締め方と味わい方それら次第、
なんてところに再び帰着するのだ。


20090103

夜、高校三年次の同窓会へ。
最後に一堂会したのは10年以上前だろうか、
細々と付き合いのある数人はいるものの、
当時、クラスメイトたちと広く関わることはなかったし、なにより
最も登校していなかった時期であるから、
参加者名簿を見ても半分くらいしか思い出せぬ状況であった。
しかし、
知っているけれど知らなくなってしまった人々であっても、
過去に同じ空間を共有していたという事実は拠り所として想像以上に強固だ。
1次会の終わりに到着して、2次会を経、hsも合流しての3次会、
更に在学当時は殆ど話したことのなかった4人と
朝までダーツを投げて過ごすなんて。

ことあるごとの打ち上げ後に
朝までダラダラと過ごすことの多かった大学初年次のころを思い出しつつも、
それと異なる感慨深さを覚えるのは、
専門化された集団ではないゆえに人生より一層色々であることを
目の当たりにできたからだろうか。
もちろん、昔の遠さと相まってではあるのだろうけれど。

人数多く幾人か知らないままになってしまったこと、
話したかったけれどあまり時間をとれなかった何人かがいること、
規模の大きい集いの後に覚える毎度の悔い、これはなかなか悪くない。

惰性を嗜みつつ。
佳境だ。


20090102

夜、千葉へ。車中は作文など。
移動体のなかでの作業や勉強は昔から非常にはかどる。


20081231

日暮れに小銭稼ぎしてから久しぶりにbbを呼んで蕎麦を食う。
日付代わりの伝通院と牛天神北野神社。
2時くらいに終日運転の後楽園で見送ってから
作文と、それから作られずに腐りかけている作品ラフの整理。


20081227

日暮れかけに湯島天神へ。
あてなく凍えて入ったやぐ羅という蕎麦屋で
にしんそばを食う。京風の穏やかさ、美味い。

確定申告の下ごしらえもようやく終盤。
二兎を追って一兎も得ぬ人生よりも、
百兎を追って完全敗北の方が良いと思っているのか、
それとも、百兎も追えば二三兎得られるんじゃないかなんて
のん気に考えているのか、自分でもよくわからぬが、
あれもこれもと追ってきたからこそ
得られた縁は多くあるし、生きていられるような気がする。


20081224

法事で知り合った曹洞宗の住職より送っていただいた資料を読む。


20081213

12月は三丁目会議ばかり。
日常業務に加えて、査定と採用と面談。
キックオフ1件と社外コラボでキュウキュウ。
サービスイン案件があったらマズかった。
昼過ぎに新宿、紀伊國屋ホールで虚構の劇団。
帰宅してから感想FAX。


20081115

日暮れ丸の内パレス、ady茶談。


20081109

佐倉で四十九日の法要。
前回はバタバタしていて訊ねられなかった興味本位のアレコレについて、
住職に丁寧に教えていただく。


20081108

夕方、久々に千葉は幕張へ。買い物(買いすぎ)。
夜、実家へ。


20081107

昼下がり、新宿。夜、表参道。すっかり冬。


20081101

昼前に起きて初めての六本木ミッドタウン。
吉岡徳仁展。よい。。
それからリッツ一服、ここのソファが欲しい。


20081031

夕方、F桑社へ。S誌副編集長、編集部の方との打ち合わせ。
全くの余談の先、季刊○室を送ってくださるとのこと。嬉しい。
終えて新宿、社内会議。書類を見ながらn氏と唸る。


20081004

昼過ぎに起き、仕事を明日に追いやって銀座へ向かう。
途中、丸の内線が止まってしまいタクシーで三越前まで。
降りると見慣れぬ風景、裏側に着いたのかと思うも、
違う此処は日本橋三越じゃねーか。
ルノアールで憩うてから中央通を歩いて、今度こそ銀座へ。
しかし、目的地のオープン日を間違えており、辺り、刃物屋などを巡る。
コネスール久しぶりの一服経由、日比谷へ抜け、
野音から広がって鈍くなった音のなか、松本楼で夕食をとる。
後楽園で日用品など買い、日暮れて間もなく帰宅する。

平穏な日常に身を委ねて、木々と風の音を嗜み、
青空と雲を眺めながら本に目を落とし、燻らせる煙に包まれて、
思うことなく思いメモなどとることだったか、
それとも忙しなく社会にビジネスに関わることだったか、
一心不乱に制作に励むことだったか、
休日という時にいざ身を置くと、そこになにを希求していたか定かでなくなるのは、
目の前に積まれた処理すべき書類の目隠し故か。
夜、世界と宇宙に連なる空気のなかテラスにて作文することは救いだ。
雨が落ちてこぬ日でよかった。


20080922

朝、しかし朝食には間に合わぬ時間に起きて、sg氏、uzk氏と合流後、
何もしていないのに向かう一服はスターバックスのテラス席。
電車に揺られて市林下車、タクシーで故宮博物院へ。
目当てにしていた李白、杜甫、展示されておらず、また、
家に飾ろうと思っていた複製も売っておらず。
昼食は、館内の食堂で粥などを。閉館少し前に出、
uzk氏が目星をつけていた店で夕食をとり、
それから昨日に引き続きwstnのラウンジ。
帰りに「また明日」と声をかけられるも、明日の夜はこの国にいないのだ。


20080921

連れ立ってゆく全行程をキャンセルし、のんびりと昼前に起床。気温が高い。
スターバックスのテラス席で一服、煙草を吸いながら木陰で感じる風が心地よい。
地下鉄に乗って、ビエンナーレ開催中の台北市立美術館へ行く。
奇抜性よりも、記録や痕跡の、一部分の対比による構成によって、
世の中の出来事に対する個人的なスタンスを
その世の中に属した視点で控えめに表した作品が多いと感じる。
控えめというより、主観的に導かれ築かれた客観性と言ったほうが正しいかもしれない。
台湾における同時代性。見終えて、地下のカフェでチュロとヨーグルトの一服、
それから101を訪れてみるも心躍らず。下町の活気ある雰囲気と食を楽しめぬ故に
ずいぶん持て余した時間を腑抜けて潰していると、長渕剛のとんぼ(北京語版か)が
聴こえてきた。喜んで、音の源であろうショッピングモールの小さな屋外ステージへ
向かうも、着いたときには歌い終えてしまっており残念。
宿近くに戻り、wstnのラウンジで軽く夕食と一杯。聴こえてくる言語こそ違えど
知っている雰囲気は落ち着く。とても綺麗な西洋人スタッフ、英語で話してたときは
惚れそうだったのに、日本人だとわかると「かっこいいナ!」「アマレットな!」。
誰だ、この語尾を教えたの。


20080920

8時前には起床し、早めのチェックアウト。21Fで朝の紅茶。
しばらく揺られて成田経由、日暮れに台北へ。
ぞろぞろと向かう夕食は、鼎泰豊にて小籠包など。
コンビニでサイコロと赤い封筒、履歴書、飲み物などを買ってから、
ホテルラウンジで作文をする。昨年来から続いていた地から足の浮いている心地は、
ここ数ヶ月で幾らか緩和されたようだ。地表まであと僅か、か、埋まらぬ隙間か。
to do listを書き留めるくらいには、なっている。


20080919

寝ずに朝。
タクシーを呼び、荷物3つ発送コンビニ経由の習志野警察で調書作成ほか。
午前中一杯かかる。実被害は無いけれど、捕まったら民事でも訴えて
付随して少しばかり乱された分くらいはふんだくりたい。
拇印用の黒インクに惚れ、商品名などメモを取らせてもらう。
それから千葉駅へ行き、白いシャツを買って着、両親と待ち合わせる。
佐倉の葬祭場で納棺式と通夜、祖母享年98歳。
一人の女性から多様な人生が連なって此処に在ること、
会した親戚一同を見渡して感慨深く思う。おつかれさまでした。
精進落としの席では、彼女が晩年にしたためていた俳句集を拝見。
手書きの旧字体を見るのは、初めてじゃないだろうか。
夜、幕張のmhtnに宿泊。夜食をルームサービスで済ませ、
疲労のなか際立つ布団の優しさに包まって就寝。


20080918

夜、久しぶりの千葉、津田沼へ行く。
aに危機が訪れるも回避し、警察に委ねる。
鑑識、説明などで夜更け。付随して生じた雑事などして、朝。


20080907 sun.

日暮れ新宿は祝いの集会一件に出、22時過ぎに帰宅する。
正負の波重ねて均されるとは、もう思わぬ。


20080906 sat.

昼下がりから日暮れまで東新宿で働く。
某誌打ち合わせ他、日々の残務。


20080905

夕方、代官山。着いて喉の渇き感じるも自販機なく、
ミケランジェロで急いで一服してからemさんの東コレ、
ヒルサイドプラザにて。帰宅後、感想を綴って送る。


20080904

夕方、表参道の某院で薬を貰い、改装の終わったスパイラルにて一服。
それから働きに行き、深夜に帰宅する。


20080805

持ち帰ってきた作文に目処をつけて、
夜が明けてから眠る。
昼前に起きると、ひどい雷雨、空に轟音。
そのなか飛び出してゆく気にならぬので、
自室で雨宿りして、しばらく腑抜ける。
昼下がりに働きに行く。


20080803

部屋の片付けを8割方済ます。
久しぶりの一人暮らしとあって、
あれもこれもゼロから揃えたため、
疲労困憊、出費も大きい。
ああ、俺は白地をイチと見ずゼロと見るのか。


20080730

暁に鳴きはじめる蝉に悩む。
窓の外が緑色をした家に住むってのは、
こういうものだったか。


20080701

休暇。明け方まで荷物の整理。
日暮れすぎに小遣い稼いで、それから
先しばらく機会無いだろうojと高円寺で喫茶。
23時過ぎ、本3冊と夕食をぶらさげて帰宅。


20080630

三丁目仕事。会議に漬かる。


20080629

夕方、千葉へ。 両親に会い、諸々の事務処理をしてもらう。
日が暮れてからIKEAで夕食をとる。
もう、すっかり、不味さの虜。
と、思っていたけれど、飽きてきている。


20080628

上っているのか転がり下っているのか、
そう日々を気にしてきたものの、
実のところは、年を経ながら球面を水平に歩んでいるばかりなのだ、
と、ようやく。
指の間からこぼれ落ちるでも手のひらにとどまるでもなく、
まとわりついて、まとわりつかれて、ただ漂う日常を
どれだけ愛でているのかが問題だと言えば
消極的過ぎやしないかと不安を覚えて、冷や汗に蒸し暑さを感じる。
現況の、適切な記し留め方であると本日は思う。
早寝するも一時間で覚め、得意な二度寝も振るわず、
シャワーを浴びて早朝に、少しばかり働きに行く。


20080627

会議。
タイアップ企画の資料まとめ。
長期PJにささやかで地味な手加え。


20080626

この財布のひもは、ゆるいのではなくて、切れている。
オチキスで留めたって、裏には針外しがついているよ。
嫌いなマジックテープの財布にしたら、
そうそう出さなくなるだろうか。
きっと、カバンの中でごそごそやるに違いない。
この性格で生きて行くのだ。


20080615

夕方、東京ディズニーランド。ピザを食い、パレードを見る。


20080614

人の作ったものを見たくなり、川村記念美術館へ。


20080604

大きな雲の浮かぶ晴れた空。
新宿への道程、次第に陽の隠れてゆく様子を車窓の上方に貼り付け連れてゆく。
夜半まで働く。


20080603

留め具がマジックテープの傘は好きではない。
微力の集合が散りながらたてる音は苦手だ。
夜、留め具がマジックテープの傘をさして、雨の千葉を歩く。


20080602

朝、この人生まるごと寝過ごしてしまったなと死に際に
省みるのも悪くなさそうだと思い、
昼、寝て待つうちに果報が通り過ぎていってしまうのではないかと
不安を覚える。
昼下がりから明け方まで働く。


20080601

早起き。朝食もたらふく食う。
堤防、三津シーパラダイス。
それから修善寺、その周辺、幾度かの喫茶一服をはさみ、山道をよく歩く。


20080531

昼下がり、新幹線に揺られて静岡は三津へ。
安田屋旅館、夕食をたらふく食う。
閉め忘れた蓋から出でて、蛍舞う部屋の夜。その窓の外に波の音。


20080526

朝食をとってから腑抜けていると昼、21時過ぎまで働いて夜、千葉へ。
車内、溜め込んだ作文をと意気込むも、
キーワード散らしたメモパッドを職場に置いてきてしまったことに気付き消沈。
夕食に冷しゃぶを。


20080525

昼下がり六本木は何もせぬまま一休止の一服してターナー賞展、
終えて飯田橋アグネスに荷物を置き、カナルカフェで夕食。
戻ってK'sバーはアマレット、喫茶。酔っ払いアレルギーである。


20080524

三丁目で資料ピックアップしてから明治通り揺られて池袋、
w君の出演する虚構の劇団旗揚げ公演へ。同列にsamfさん、hrdさん。
最初の五分は久々のアタックト、冷や汗をかく。
終えて41Fの夕食経由し帰途に。


20080520

空気と一緒に、時間をむしゃむしゃと食らって、暮らしている。
ぼんやり思う先への道均しは、数少ない特技であったというのに、
最近じゃぁ歩いていて電信柱にぶつかる。
昼下がりから働いて、明け方に帰宅。


20080519

先週注文した品がフィンランドから届く。
1 x LEAF Iso Sisu xylitol pastilles
1 x HALVA Salmiac sweets
2 x FAZER Salmiakki
1 x FAZER Super salmiakki
うぅ。


20080518

幕張で服を買い足してから、IKEAへ夕食に。ごちそうさま。


20080517

昼に起き、それから、夕方に起きる。駅前で寿司を食い過ぎる。喫茶、
かかっていた音楽に光景を思い浮かべて遊ぶ。会計時に訊ねると、CUSCO。


20080516

夜、千葉へ。宅配ピザを注文して夕食に。
深夜、散歩。足で歩いている限り、世の中は無限に広いようだ。
というのを、幾度も懲りずに忘れて冷や汗をかいてきた。


20080515

これまで壊してきたモノモノの破片、手にとったり、離れたりして眺める。
二者と、そこから垣間見ることのできる少し先だけでこうも
うごめいているのだから、外など見渡しては途方にくれる。
夜、仕事を切り上げて京王はブリアン、そのまま階上泊。


20080514

N歳への日付変わり、のびたカップラーメンを一人会社で食うことになろうとは。
さすが俺。


20080511

中央線に揺られ、四谷途中下車スープ飲み食いし、千葉へゆく。


20080510

昼下がり八王子、日暮れて雨、うかい竹亭で夕食。京王P八王子に泊。
氷がよく融ける。


20080509

夕方に荻窪某院それから三丁目、夜半まで。


20080506

朝9時、目を覚ますとaが庭の草を一掃し終えたところだった。そのまま起き、
コインランドリーへ洗濯に。待っている間、コンビニのテーブルで朝食、一服。
ピックアップして戻り、窓の外へ干すにあたってひもを一本増やそうと張ると、
竿の支えが壁ごと剥がれ落ちた。家を壊して申し訳ない。
その場しのぎの対策少し、大部分を放置して干し、千葉市動物公園へ。
遅い昼食に園内ナポリタン。at、羊に気をとられているところ、背後から
忍びよってきたヤギにカバンを漁られ、地図を食われる。
千葉駅へ戻り、そごう一服して別れ、うろうろし、電車の天井を仰ぎ津田沼へ。
ユザワヤでパテと工具、中空壁用のアレなど買って、また、マクドナルドで
夕食を買って、戻り、直し、おそらく大丈夫、数年はもつはず。


20080504

イケアの薄く丸いパンにハムとチーズを挟んだのが朝食。
小学生の時分に訪れて以来の千葉大久保、商店街を進み、京成に揺られ、
昼食は駅の蕎麦。それから向かうは葛西臨海公園、混雑した水族館を避けて
谷口設計の展望台、砂浜。再び揺られる先は舞浜、
やはり混雑したディズニーランドを避けてシェラトン、
記憶によれば巨大であるはずだった遊戯場の
居場所にすらならぬ小ささに唖然とし、日暮れ時、
藍色の空望むラウンジ一服。津田沼に戻りオムライス。


20080503

朝、loserサンドはアボカドサンド。はじめてのIKEA、人混みに酔うも、
フードコートは非常によい。幼少期の風薫るららぽーと、無印経由ジャスコたこ焼き。
夜、仏陀のミルク粥ただしハム入り。oyoyさんへ返信。
IKEAで買ってきたSaltSillは、不幸と不運を煮詰めて固めた様な味がする。


20080502

働き終え、再び千葉へ。食材を買う。豆その他トマトで煮たスープを夕食に。


20080501

三丁目から津田沼。持ってきたアダプタはPCのではなくDVDプレーヤーのだった。
パスタをいただく。


20080430

朝に起きたものの食後に二度寝し昼下がり。夕方から夜半まで働く。
再びの京王ブリアンにて近未来の話を。


20080429

昼下がりに登るは都庁。南口経由して千葉。買い物、コインランドリー。
夕食に冷汁と豚汁を。


20080428

少し働いてから買い物、但馬屋作文、駅横の地下2F。
atと待ち合わせ、京王の談は向かう先かすむ。
書き物し、ブリアンの2杯に酔う。
チーズとパン、りんごジュースを飲み、チェス一敗。


20080427

日暮れ、小田急の屋上でアイスモカ一服に凍えてから、慣れぬ買い物、
慣れた本屋と伊東屋。数年ぶりにBali Haiを、数年前と同じ店で買う。
但馬屋作文の夜は、どの道も一方通行に見える。その先に
垂れる気配の主達が千差万別でありますように。


20080425

夕方、恒例の暗くなる打ち合わせ、某社T氏と。三丁目にて。


20080424

昼下がり出社、のんきに煙草を吸っていたら、待っているみたいだよと
囁かれて急ぎ足の会議室、某件で久しぶりadayo。
夜、丸の内パレス10Fでat会食。よく蒸す一日は、
千葉へ向かう電車内うなだれ30分の旅。
これだけ悪い予感ばかり当たってしまうのは、
考え方がネガティブであるとか、そういう問題ではなくて、
行いの軌跡に問題があろーと思う。


20080423

夜、錠剤を肴にアマレットちびちびとやりイタズラ電話。


20080422

昼下がりから働いて夜、京王3Fへしばらく抜け出、夕食と一杯。
23時過ぎに戻り、諸々を滞らせている資料の作成。


20080421

来る先をゆく過去の灯で照らしていると、しばしば懐かしさに気をとられ、
小石につまずく。昼に津田沼を出、新宿は本日も変わらぬ三丁目、
遅くに出社し、早めに帰途に。


20080420

昼に起き、津田沼、西千葉、千葉。買い物、諸用、放談しつつ
横目に見るは4年前と5年前。


20080419

夕方、丸ビル経由の竹尾ショー諦め、千葉は津田沼。
向かう車内で書くメールはonykeへ、
大晦日と同様に。到着後、日々の品あれこれを買い込み、
aと待ち合わせて幕張ニューオータニ、
夕食それからアマレット。現宅に初訪、世話になる。


20080418

雨。日暮れ前まで働いてから荻窪某院へ、薬を買いに。


20080417

午前、朝食を摂ってから働きにゆく。
昼下がり、sg氏と京王再訪し一服の43F。
戻ってから懐かしの記号論たどたどしく鐘打つも響かず。
また、スタジオ物件の下見ほか雑務。


20080416

日暮れまで働く。
夜、新宿でat待ち合わせ41Fの一服それから再び京王。


20080414

昼、仕事へ。


20080413

夕方、ポールスターにてatと再会、一杯の独白後に別れ、但馬屋ほか一軒を
落ち着きなく経る。伊東屋でペンギンの補充、それから名刺入れをピルケースに、と。
21時過ぎ、再びの但馬屋で落ち合い、茶を啜りながら捲るのは
久しぶりに買った美術手帖、過去の少しの種に。出、京王P。


20080412

帰宅後、日付変わって再び新宿はkorと西側のマーブルにて夕食突きつつアマレット。
ずいぶん久しぶりに話をする。近況と現況、リスク、その回避、保険について。
3時過ぎに帰宅。


20080411

さざなみ干渉しあってか訪れる静けさ。
夜、emさんから届いた包みを紐解くと、
先日話題にのぼったMICHELANGELI。
ブラームス編パガニーニに、こんな風に波立てる面が
あることを知らずに生きてきた。
キーシンのフラットさが心地よいときも、
確かにあるわけだけれども。


20080410

はやいところ
大げさなのだと笑える斜め上に足をかけないと、
反吐が垂れ出る。


20080409

昼から夜まで会議など。cyにお願いしていた樹脂の薔薇を受け取り嬉々。
終えて久しぶりの表参道はemさんのところへ。
タクシー内でメールを打って酔い、水の一服させてもらいつつ新作拝見したり。
定例会食は西麻布dkdkにて、明暗、白黒のこと心地よく話し込み、
また、初だろうか滲み出る吐露などし、気付くと日付が変わっていた。
青山一丁目経由の1時過ぎに帰宅。

道の途切れる夜中、死ぬかと思った、疲れた、一転。


20080407

昼から夜まで働く。カナルカフェは桜の下に意気込むも雨、
久しぶりに45Fポールスターはcyを連れ。
knskの職場を眼下に、突くは本日も果物、アマレット。
23時頃に帰宅し、パスタを茹でて夕食に。


20080405

夕方から日の暮れ切るまで少し働いた後、但馬屋一服のメモ作り。
二度目の絶交中であったojと待ち合わせ、西新宿41F。長く居、
それから閉まらぬヒルトン1Fへ移る。向かうは浮世。
いくつ飲んだかわからぬレキのせいか、
あるいは共有していたかもしれない過去のせいか、
得る安堵の下に解いて放すは生き方の整頓、まるでdeath education。
夜桜の下、3時過ぎにタクシーで帰ってくる。
よかった。


20080329

尋ね人:
もろいさやか@筑波生物資源
ほそやまさひろ@PAMM
かわいりえ@PAMM


20080322

8時就寝、11時過ぎにふと目を覚まして携帯を見るとabykからお誘い。
風呂に入って身支度、メルベイユで茶菓子を調達してから王子神谷へ揺られる。
o2懐かしの荒川とさほど縁のない隅田川に囲まれた11F、進級おめでとう33歳。
夏の予感する日差しが足もとに延び、すくいとられそうになる。
手製のケーキをいただくのは何年ぶりか。紅茶の香る斜め上の眺望は、
西日に落ちる飛行機雲。行く末を見据えぬ談話、よく生きたね、ここまで、
と、ひとしきり。95年だったか96年だったか、初対面から間もない頃、
深夜の電話を通して漢詩一編に打たれ合ったのが、関係の発端となる
大きな出来事のひとつであった。
それが、杜甫の登岳陽楼なのか春望なのか、あるいは別の作品なのか、
杜甫じゃなくて李白なのか、当時の日記データが消えていて定まらない。
断片的な語句や心象の記憶を摘んで辿ろうと力めば力むほど、それが捏造ではない
のだという確信が得られなくなる。もう一度それを嗜みたいというのなら
読み尽くせば済むのだけれど、発端となったそれそのものを知りたいのだから、
さてどうしたものか。国会図書館で教科書探りかなぁ。
日暮れて19時、駅前で別れ復路、三丁目には寄らぬことにして
新宿下車、但馬屋一服の作文を。


20080321

思っていないことでも嗜めてしまう言葉遊び、
そんなことを続けていると、
いよいよ自分が何に揺さぶられているのか捉え難くなる。
とは、なにごとであるか。働いて、明け方にタクシー帰り。


20080320

見知らぬものに出会うと
日常の想像力が生む範囲は限定的なのだという強い安心感を覚える。
閉塞感を嘆くほど世の中は狭くないのだ。
とは言え、手の届く先もまた限定されており、
その問題は、そのままに。
咳のし過ぎで疲れ果てそうなので、シロップを買う。
美味い。


20080318

昼下がり三丁目、Yh-打ち合わせ一件、日暮れ少し後まで働く。
42F、ケーキつつきながらch茶談は加法混色その他方々で0時過ぎ、
タクシー車中どうも嫌な予感して5ミリ舐めるもイマイチ、
三軒茶屋で途中下車、煙草吸って水飲んで地に足を着けてから、
再びタクシーつかまえて帰宅。
すっかり忘れていたLMS錐体の波長特性、また、靭帯と腱の構造に
ついて数年越しの復習してから倒れ、abykと小1時間ほど電話、
傷口へ塩塗りあう民間対症療法。すっかり朝。喉が痛い。


20080317

午前中に家を出、銀行で一時間待って挫折し、三丁目仕事。
月曜に嗜むは会議、15時から23時、23時半から2時。
タクシーで帰宅、todolistに引っかき傷をつける。
含み損を重石に塩漬けていたのから腐敗臭がする。
95円を祝えぬ大敗、美味い浅漬け、食いたいなぁ。


20080316

夕方、陽気な原宿を抜けて桑沢、造形大emc2さんの学生による発表会は、
実験的衣服造形展−変貌するものとしての衣服−。コンセプト、造形的トレンド
それぞれからのアプローチの合流と見るか、欲求の分水嶺と見るか。
焦点をずらして全体としてみれば前者であるし、個々の集合としてみれば後者。
なんて見方は、出品者の望むものじゃないかもしれないけれど、
ムーブメントと疎遠ではいられないジャンルであると思うから、ま、いいか。
ご挨拶、ksdさんとも。説明を伺ったり。終えて、怖いもの見たさ、
興味本位で渋谷駅側へまわってしまったのは失敗、
ただでさえ大混雑の駅前広場へ、改札から途切れることなく人が溢れ出てくる。
なんとか逆行して揺られて、新宿西口へ退く。
但馬屋と地下2階で一服ずつ、昨日に引き続き伊東屋へ挑み、
ああでもないこうでもないと、じっくり買い物。
日本規格B5サイズが好き。


20080315

明け方、電話で話すのは初めてじゃないだろうかというmsと、
三年ぶりに、小一時間ほど、太平洋を越えて。
はつらつ具合に、圧倒されてしまう。
こう言っちゃ失礼かもしれないが、社会人としてじゃなくて、
人間として、根をはって生きているんだなぁと感じる。
人の明るさに照らされて心地よいと感じるのは久しぶりだ。
青息吐息の身にあっては、日和見感染してしまいたいと思うが、
この、ぐずぐずした曇り空の下にも愛着を持っているというのだから
世話ねぇよな俺。ただキマッテタだけ、なんてオチは知らせてくれるな。
昼下がりに起きて、伊東屋で文具を調達。但馬屋で作文一服、
混んでおり早々に退散。最近になって、意思疎通が難しい、
なんてことを言葉にして意識し出したのはなぜか。
当たり前のことを言語化することで解決した気になってしまうのは避けたい、
と言えば、山に帰れと言われそうなもんではあるな。


20080312

本気で取り組む気のない問題であっても、それが無味な記号としてではなく、
問題として眼前に在る、となると、いよいよ蜘蛛の巣のうちで転がっている様子。
安定を鬱陶しさにゆだねているふしがある。
あれもこれもそれも一興だと片付けるにも程がある。
昼下がりから働いて、3時前にタクシー帰り。


20080309

本日も朝食には間に合わず。喫茶店が見当たらぬので、モスバーガー。
起きて早々ファーストフードに居ると、なんだかszkmが迎えに
来てくれそうな気がする。記憶から紡いだ文脈に沿って生きている。
復路、海峡は山口側のPA、昼食に瓦蕎麦。1キロの橋を渡って再び福岡へ。
小雨の中、伊東豊雄ぐりんぐりん、嗚呼。ルイガンズのラウンジで何を
話すでもなく過ごし、豪雨のなか黙々3時間近くかけ空港まで送ってもらう。
一服して別れ、3年後にまた、と、は、何をか返すどころか、ってなもんで。
ひまわりで都内の喧騒に備えてから飛んで揺られて新宿、23時過ぎに帰宅。
さて、どうしようか、なにもかも。幾度目だ、それ。


20080308

ホテルで朝食をとれた記憶が殆ど無い。
再びル・カフェ、11時過ぎのモーニング、美味い。
昼の門司港を散歩、ほどよく散漫で、のどかな港町。
射す日をぬって吹く穏やかな海風のなか一時、地に足着くのを覚える。
橋を渡って山中うねる中国自動車道を進み、至るは初の山口県。
YCAMの池田亮司展。無機的だけれどコチラ側、有機物の薫り。
一次情報自体がデザイン性を帯びているからかしら、終始加算型の構成は意外。
空間広く、人ほとんど居らず、贅沢に鑑賞する。
センター内のレストランでケーキと珈琲、また美味い。
再び山々を越え、秋吉台のカルスト台地、それから、秋芳洞(鍾乳洞)、
人工物が目に入らない陸地に立つのは久しぶりだ。しっかり歩く。
日暮れ、新山口駅前の宿、もらった地図を片手に夕食を求めて歩くも、
周囲どの方角も閑散としている。ようやく見つけた満席の店に予約入れ、
ひと気の無い飲み屋街、暗い路の奥の方にあるバーで燻られた鴨つつき一杯一服。
電話をもらって先の店、ふぐ刺しなど。寝不足の為、早寝。


20080307

夕暮れに北九州、空港で鮭茶漬けとオレンジジュースに笑む。
バスに揺られて門司港へ。喫茶店(ル・カフェ)でサラダ、
関門海峡を眺める散歩。夜、仕事を終えたuと落ち合う。
kkの結婚式に福岡を訪れたときぶり。9Fで夕食、閉店までゆるり。
外へ出ると水辺の暗闇が心地よい。こんな金曜日の深夜が存在するとは。
山口を眺めながら話したり黙ったりして4時、
今は昔、つくばの夜。チンザノ、ロック、ドライ、アマレット。


20080305

昼に三丁目。途中、眼科画廊の今敏展。夕方、kmtn氏のプレゼン。
夜、早めに切り上げてchと西新宿マーブル。
混んでおり残念、静まりかえらぬ、声通らぬ。
それでもいつ以来だろうかという宇宙と生と時間についての放談に
嬉々とし、気づけば茶一杯で5時間近く。
禁煙だと、一呼吸入れる間を上手く作り出せないことに気付く、まずい。
三軒茶屋落っことし経由の2時前タクシー帰宅。
thurso riverのほとりを歩きたくてしかたがない。


20080304

夜、帰路、但馬屋一服のメモ書き。平日に来たのは久しぶり。


20080301

日暮れに三丁目、3時間ほど。資料弄り、懸案の打ち合わせ1件。
珈琲でも飲んで行きますか。タクシーを拾おうと思いながら歩いていたら、
着いてしまったよ但馬屋、sg氏と猥談ひとしきり。
23時頃に帰宅して、諸々の勘定とtodolistの改竄、
引っ掻き回し過ぎて、もとの姿が見当たらぬ。


20080229

本日の嗜みは、見えない空を斜め上に浮かべながら、
組織調整8割と主業務2割。
帰路、hsmt.cに付き合って金曜終電前、新宿駅への道程を。
うごめく群衆との距離をはかりながら足早に。


20080226

昼から夜まで三丁目。終えてhsmt.c、西新宿42F。
紅茶をすすりながら見上げた先、雲の泳ぐの速いこと。
出ると大雨。


20080222

睡眠不足、眠い。なに考えてるの?どうしたいの?
と、訊ねる面談を夕方に1件、三丁目。
間違えてト書きを読んでしまったりする。
いや、近ごろ意図的にネタばらしする傾向がある。
まいったなぁ。


20080219

どのよーに構えるか、試みつつ、さて、と、
底の方で澱んでいると、emさんから千曲川旅情さらりの携帯メール。
タイミングのよさに何かあるぞ喜んで、昨日またかくてありけり云々。
望まれていたのは、小諸なる古城のほとりであったというチグハグ具合、
それでもいいじゃないか。


20080216

日暮れ、adayo二度目か最後か、とは不可解なオアゾ待ち合わせ、
パレス10Fの終電帰り。Lesley Garrettを流しながら、
出がけに届いた無線LANルーターの設定を。


20080215

断言した舌その根の乾かぬうちに、
かもしれない、と慌てて付け加えてしまうってのは、
やはり正解などわからぬのだという投げやりな態度であるよなぁ。
どうにもならないと思われることにも駄々をこね、
思い込みに委ねて舵をとることが重要なのだ、
そう過去に思ったことをまだハッキリと覚えているというのに。
明け方まで働いてタクシー帰宅。携帯をいじって酔う。うぅ。


20080214

日暮れ、眼科画廊を覗く。先端M2、同い年の方の展示。
ネタなり私情なり抱えている人は多く、じゃなくて、少なくなく、
なんてのは当然で、外へ意味を生み得るのは、
それらに対峙する際の具体的なスタンス、
採用する様式、文脈、表し方だっけか、
なんて幾度目であったとしても今さら思うってのは、
嗚呼、俺の学位はお飾りですか、ってなもんで。
未練失くして生きてゆくとはどの様なものだろうか、
想像しはじめたら楽しかろうに、本日どうもはじまらず。


20080210

夜、但馬屋で書き物をしていると、遅い時間に珍しいですね、と。
さて、そうだったか。あれもこれも、移ろっているのね。
閉店の様子汲んで出、kizmyと待ち合わせて西新宿マーブルにて茶談。
0時を回り客居なくなっての静謐は、社会との距離が程よく、よい。
3時前に笹塚で落っことしてタクシー帰り。


20080202

夕方にパレス10F、メールフレンドLyな後輩であるkizmy、08年二度目。
後日談、手帳に書いた日記の字が汚すぎて読めず写せない。


20080129

本日最初に綴った文言が「出でよ陰部!起きよ男根!」である、
というのは、人生を振り返るきっかけに、大いに、なる。嗚呼。
夜、遅めの書初め。安定した縦線の難しいこと。
更けて、緊張感の行方を観察する暗い一人遊びに冷や汗をかく。


20080120

曇りガラスに貼り付いた月の浮かぶ日曜日。の、夜。
七つ森で紅茶すすりながら作文、必要に迫られての嫌々読書。


20080109

思いのほか、綱ってのは渡れるものなのだ。
いや、実は地に描かれているんじゃないだろーか。
あるいは、落ちたことに気付かずに
寝ぼけて過ごしているのか。


20080109

良書はサクサク読むものじゃないし、
物思いは短く耽るものじゃないのだ。


20080106

これで体裁が大事だなんて言ってるんだから、世話ねえな。
戻ってこい世間体♪


20080105

彷徨う土曜日。
昼、小田急伊東屋でパッとしない方眼紙を買って屋上カフェ。
ネットで安く宿を手配しようと思っていたのに、
hotspotもBBも届かぬよ、嗚呼。
仕方がないからセンチュリーに電話して予約、
居場所を確保することで得られる安心感に胃がもたれる。
コンテを日の目にさらしながら余分なものを削いでいると、
まだ明るいのに人気が無くなってしまう。
この波に呑まれてはマズイから、また、そんな場合ではないから
去り、鮨を食い、そして但馬屋へ。奮わず。
安くなった服を適当に買って、とりあえずチェックイン。
Uターンラッシュの心配さえなければ、
ヒコーキに乗って飛んでいただろう何処かは何処なのだ。
想像を一時停止することを覚えないと、
様々な点で現実とズレて生まれる谷底に落ちてしまいそう。
荷物を置いて、再び外へ、凍えに出る。
年始の電飾でチラチラとしているサザンテラスを眺め、
揺さぶられそーだと怯えたものの、なんだなんだ、綺麗ね。
トールモカ持って戻り、コンテの続き。
明け方、uecmに大恩だなぁ。


20080104

仕事に出向いてはみたものの。
打ち合わせ一件とメモ引っ掻いて、夜帰宅。
見つからないかね、A4の、
浮かれちゃうような素敵な方眼紙。
制作はと言えば、日に10f位しか進まぬよ、
セルでもコマ撮りでも、もちろん3Dでも無いのに。
スピードは問題ではないのだ、なんて言っていたら
食っていけないのである。


20080103

送る当てのないメールを綴って過ごし、夕方。
懸案たっぷり丸の内、2年ぶりktay(レキタン)と少し。
今日の10F眺望はよい。


20080102

長沢英俊の作品集を眺める明け方。


cf. 20071010

問題が無くなることなんてないのだ、
しっかり受け入れて構えよ、と、

十年後も、十年前の自分に、
耳打ちしてやりたいと思うんだろうか。
今と同じように。

なんてことも、

飽きもせず、あるいは飽き飽きしながら
考えていたりするんだろうか。

そうなんだろうなぁ。
という気がする。

紡ぐまでもなく連なってしまう文字群に躍らされて、
何をか掲げることで、

逃げてか、逃げたつもりになってか
千年も経ちましたよ千年の前の先祖さん。

その場しのぎも積もれば万年。

以前から、
日記の日付をランダムにずらしても
そうそう気づかないだろうという気がしていたけれど、
嗚呼もしかすると
月でもイケるかもしれない。

まぁ、アリだよなぁ。
地道に凡庸にそれらしくそれらしく嗜むべし。

と、いまだ言えぬよ。


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